1. テクノロジーとカルチャーの種あかし
  2. #13 69億円で売れたデジタルア..
2025-08-07 27:27

#13 69億円で売れたデジタルアートの価値とは?|NFTバブル崩壊から復活の兆しまで

最近30件以上の偽アカウント被害に遭った種市さんの実体験から、デジタルアートの本質に迫ります。
2021年に69億円で売れたBeepleのデジタルアートや、エミネムやジャスティン・ビーバーが買ったBored Ape Yacht Clubなど、誰もが一度は耳にしたことがあるであろうNFTバブル。「結局あれってダメだったんでしょ?」という種市さんの疑問に対して、「実は今デジタルアートが盛り上がってきている」と答える小畑が紹介するのは「Hashmask」というデジタルアートのプロジェクト。約1万6000枚の人の顔を描いたアートは「名前を変える権利」がセットに。他人の作品の名前まで変えられるという…。他人の作品にまで名前が付けられる仕組みや、10年後には永遠に名前が固定される設計まで。デジタル時代の新しい所有体験について語ります。

Hashmasks https://www.thehashmasks.com/


▼番組概要

ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、web3──感度の高い大人がちょっと気になる “これから” を、日常目線で語るカルチャー×テクノロジーの雑談ラジオ。MCは、BEAMSで数々の企画を手がけ、『OCEANS』で連載を持つ種市暁。“格好良さ”を信条に、サーフィンを軸にした生き方を発信するスタイルの探求者。そして、web3シーンを駆ける次世代の仕掛け人、小畑 翔悟。bitFlyerやNOT A HOTELを経て、ブロックチェーンの社会実装を進めるDecentier代表。異色のふたりが、未来のライフスタイルを軽やかに掘り下げます。週1配信、1話20分。難しい言葉は抜きにして、今を楽しむヒントを。


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サマリー

NFTとデジタルアートのバブルについて掘り下げ、特にBeepleが69億円で落札されたことや、クリプトパンクスの人気について語ります。また、NFT技術がアーティストに新たな収益源をもたらし、中間業者を排除することができる点に注目します。デジタルアートの価値に関するポッドキャストエピソードでは、NFTのブームとその崩壊からの復活の兆し、ブロックチェーン技術の重要性、そしてハッシュマスクというユニークなプロジェクトが紹介されます。このプロジェクトは、創作された唯一無二のデジタルアートであり、アートの所有者に特別な特権を提供します。NFTのアート市場におけるデジタルアートの価値についての議論が展開され、特にハッシュマスクのような作品の所有権や、ネームチェンジトークンの機能が紹介されます。最後に、アートの所有欲やフィジカルとデジタルのバランスが考察されます。

00:00
こんにちは、小端翔吾です。
こんにちは、種市明です。
この番組、テクノロジーとカルチャーの種あかしでは、
ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、Web3など、
感度の高い大人が気になるこれからの話題を、日常目線でよく語っています。
お届けするのは、DecentierでWeb3のコンサルティングサービスやデジタル会員権サービス、
Slappsを提供する小端と、
Beams出身で今はフリープランナーとして活躍する種市明さん。
それぞれの視点でちょっと先のライフスタイルを考えていきます。
自分の話を聞くと、やっぱり嬉しい。
誰にも聞かれないよりは聞かれる方がいい。
そうだよ。
でもね、そうやってどんどんどんどん聞かれてる人がたくさん出てくると、
なんかよく出てくるタイプだからね。
気を付けたほうがいいよ。数字数字数字じゃないよ。
そうですね。じゃあちょっといいですか、今日。
え?いいよ。
数字数字追わずにいくんで。
NFTとデジタルアートのブーム
今日、アートの話をしようと思ってるんですよ。
NFT×アートみたいな。
ここ最近カルチャー寄りの話多かったんで、
今日少しそういうテクノロジーの話を混ぜて。
で、まずNFTのブームっていうのがあったんですよ。知ってます?
それは知ってる。
だってさ、アメリカの有名なシンガーが、あれ日本の人だっけ?
なんかの子供が描いた本当の絵みたいのに何億円も払ったみたいな話。
あれ何年前?
それがですね、2021年ぐらいなんです。前半。
でも4年前なんだ。
コロナの前だ。
あ、そっか。コロナ禍でだったんだ、あの話。
19年とか。
あ、そっか。
その時にだ、あれが大事だったのは?
その時に、あの、例えば有名なとこだと、
Beepleっていう人が、
あー、それね、聞いたことある。
5000日っていう、5000daysっていう、
もう本当に5000日間、毎日絵を描いていたデジタルアートが、
当時約69億円で落札されたと。
名前だけはなんか聞いたことあったけど、そういう人だったんだ。
あの時すごい、そういうような、もうデジタルアートが69億円で買われましたとか、
あとクリプトパンクスっていうのがあって、
これはデジタルのコレクティブルズっていって、
もっとなんか、いわゆるそれこそドット絵みたいなもんなんですけど、
それが1万点の猿の絵なんですよ。
それ数億円で取引されました。
え、それは全部で取り、1枚が何億円?
で、いくつ作ったの?
1万点。
え、じゃあその作った人っていくら儲かったってこと?
いや、だからもう、数百億じゃないですか。
とか、あとは、
ボワードエイプヨットクラブって結構有名で、
JCとか言われて、BAYCって、
これは結構セレブが、
エミネムとか、スヌープドッグとか、ジャスティンビバとか、メイマールとか、
そういう、もういわゆるわかりやすいセレブの人たちが買いましたっていうのは、
ものすごい当時出てたんですよ、2021年。
で、それこそ、ああいう日経新聞みたいな、ああいう結構硬いメディアにも、
NFTがすごいみたいなのが出てたのが当時ですね。
で、その時、なんでブームになったのっていうところがあって、
いろいろストーリーが語られてたんですよ。
で、一つは、デジタルなアートをオンラインで売買できる。
要は、そのまではデジタルなアートって、
要はスクリーンショット撮って、
で、それをスマートフォンですぐ送るとかできるじゃないですか。
だからそれに価値がないって言われてたんですよ。
デジタルなアートに価値ないじゃん。
なぜなら、コピーして、セレブとしてすぐ送れるから。
それが、いわゆるブロックチェーン、NFTっていうものが出てきて、
そのアートが唯一無二ですと。
で、それは世の中に一つしかないよというものが、
技術で表現できるようになりましたというところで、
デジタルなアートの地位が上がったとか、
デジタルなアートが売買できるようになったみたいなところが、
一つストーリーとして書くと言われていました。
アーティストの収益とNFTの影響
あとは、アーティストの新たな収益源みたいな話もあって、
これ厳密に言うと微妙に違うところもあるんですけど、
その時言われてたのは、
要はアーティストが作ったアートをまず買ってもらいますと。
そうするとアートの収益が入ってくる。
その後に、アートってやっぱりずっと残るもので、
それが買われた方からまた他の方に売却されたりとか、
普通にするじゃないですか。
で、アーティストは最初の売った部分の売上だけはもらえるんだけど、
その後に二次流通したり三次流通したりするとこって、
お金入ってこないんですよ。
入ってこないじゃないですか。
それはそうだよね。
例えば、分かりやすいとこで言うと、
本も読んですぐヤフオクとかで売る人がいっぱいいるじゃないですか。
で、2000円で買って1800円で売るみたいな。
で、そうすると作った作者は2000円しか入ってこないんだけど、
今回も売れていくとみんなその収入が入ってるけど、
それって本を借りた人が本当は価値を出してるのに、
本を借りた人が2000円しか入ってこなくて、
その後1800円で売れたり1600円で売れたりする。
入ってこないじゃないですか。
当然そうです。
で、それが厳密に言うとNFTの技術だけではないんですけど、
それを使うと二次流通も三次流通も、
ちゃんとアーティストにフィーが入ってくるようなものができるようになる。
すごいと。
本当に価値を出した人たちが報われるような技術だよね、NFTって。
っていう風にすごく言われて、ものすごくわざと。
あとは、中間業者の排除みたいな話もあって、
アートを例えば個展で売るとかギャラリーで売るとかっていうと、
ギャラリーの人たちってものすごい手数を取るじゃないですか。
うん、そうだよね。
一般的に言われてるのって30%から50%って言われてるんですよ。
それはやっぱり、アーティストがその場所、ギャラリーという場所の力を使いつつ
販売できるってこともあると思うんですけど、
ただやっぱり、30%から50%ってまあまあですよね。半分じゃんみたいな。
で、それが直接オンラインで販売することができて、
かつオンラインで、いわゆる中間業者みたいなのがいないので、
ものすごく安い手数料で売却することができて、
言い換えるとちゃんとアーティストが評価される時代だよね。
まあでもギャラリー側の立場でいくと、それは芸能事務所とかと近いところもあるけど、
セレクトショップとかね、よく下ろしたりしてくるところでいくと、
やっぱりそこの場所のね、人件費だったり公熱費だったり、
逆に言うとそこの人脈というかさ、そこが持ってるね、
顧客の量だったりインフルエンス量、セレクトの信頼、
まあそういうところも加味してるから、一概にすごい取ってるっていう言い方は難しいけど、
ただまあ何でもかんでも、そういう価格、パーセンテージになっちゃうのは
ちょっと疑問になる時はあるよ。自分もそういうギャラリーのお手伝いをしたりしてる時もあるから。
なのでその間に入ってる人が全部悪いっていうわけではないんですけど、
やっぱりそのアートを作ったアーティストがもっと評価されるべきじゃないのっていうのがやっぱり
アーティスト業界ってずっと昔からあって、そこが解決できる技術なんじゃないかっていう話が
かなり語られて、で2021年にものすぐバブルが起きたんですよ。
バブル崩壊と再興
で実はこれが1年ぐらい経って一気に冷めるんです。バブルが崩壊する。
1年ぐらいで冷めたの?
1年とか1年半とか。だんだん価格が下がっていって。
まあ確かにそのさっきのデジタルのアートが数十億とか言われると、
それどうなのっていうところはわかんないんですけど、
まあいずれにしてもいろんなものに値段がついたんですけど、それが一気に冷める。
なんでそこでそういう話になったかっていうと、確かに技術としてはすごいんですけど、
まあさすがに値段つきすぎてたよね。
あとは確かに所有権は証明できるんですけど、
でもぶっちゃけデジタルのいわゆるJPEGのファイルとかですよ。
それに価値あんの?みたいな。
それは思ってたよ。最初から思ってたよ。
そうですよね。みんなそれ冷静に考えたの。
これって実はちょっとNFTだけじゃなくて、いわゆるWEB3って言われている
暗号スタンとかそういうもののマーケットにかなり左右されるんで、
別にそのNFTがすごくいいって言ってバズって、
悪いって言ってバブルが崩壊したってことだけじゃなくて、
実はそういう外部の関係、暗号スタンの価格とか、
なんなら暗号スタンってかなり今マクロ状況に左右されるので、
そういう世の中の経済のアップ&ダウンに引きずられている部分は多分にあるんですけど、
いずれにしてもそこがかなり冷静になった。
バブルが崩壊したっていうのがその後ですね。
で、なんでそれがだから2022年とか2023年ぐらいに冬の時代が来るんです。
今25じゃないですか。で、結構ずっと冬の時代だったんですよ。
いわゆるこのアートとか、さっきのコレクティブズって言われて、
デジタルの収集品とかって言われている領域で、
バブルが終わってるねと。もうなんならNFTってダメだよねっていう風にずっと言われてた。
で、今も言われてる部分があるんですけど、実はここ最近また盛り上がってきてるんですよ。
なんで?
まず、ここも具体的にこれがっていうトリガーは明確ではないんですけど、
僕の見てる感じで言うと、やっぱり冷静になって考えると、
この技術ってすごいよねっていう話がまず一つ。
要は普通に使えるよねって、アーティストにとってさっき言ったような文脈の流れってあるよねっていう、
そういう風にだんだん認知が上がってきてるっていうのが一つ。
で、もう一個はさっきの暗号師さんの価格が上下してて、
かなり上がってる傾向にあるんで、それに引っ張られてNFTも上がってるっていう、
その組み合わせ。
なんか自分的には、暗号師さんの場合は、
いや、まだやり方ちょっと最後のとこ詰めてないから買ってないけど、
ちょっと上がっちゃってみて。
あたらその場でやって買うよ。
ほんとに買うとこまでやるから。
これiPhone持ってきてこれでやり方やってその場で買うから。
それやる。
いや、それは置いといて。
とりあえず、暗号師さんってお金になってるから盛り上がってるのはわかるんだよ。
その税金がたくさん取られるのがあるんだろうけど、日本のが。
お金じゃんっていう気もある。お金入れたらお金じゃん。
やっぱりNFTのところって、
言っても結局アートって承認欲求というか、
そういう持ってる所有欲とかのバランスいった時に、
いくら権利持ってても、
結局じゃあぶっちゃけパクれて見えちゃうじゃんっていうところの、
スマホの中でしか見捨てられないというか、
そういうところがあるからなかなか限界あるのかなってちょっと思ったりはしちゃってたんだけど、
上がってきてる。
そうですね。まず上がってきてるのは事実。
一時期、ツイッターとかSNSが、
プロフィールピクチャーってあるじゃないですか。
要はたねじさんのインスタグラムの顔、写真。
あれプロフィールピクチャー。
あれプロフィールピクチャー。
PFPとか言ったりしてるんですけど、プロフィールピクチャー。
これ別にツイッターにもあったんですよ。
ツイッターがプロフィールピクチャーの写真がNFTだったら、
それを本当にこれ確かにNFTだよっていうマークを付けるっていう機能を実装したんですよ。
すごい耐え無理じゃん。知ってるでしょ。
思わなかった。ついこの間俺。
なんだっけ。
あ、そうだ。
インスタのさ、
あ、思い出すか。
デジタルアートとNFTの影響
友人知人30件以上、たねさんインスタ、
これ本当たねさんですかっていうのがすっごい連絡が来て、
あとフォロワーの方からも何か来てたみたいで、
フォローされたんですけど、それで入ってみると、
仮想通貨とかそういうのの詐欺だったみたいな。
それで俺のアカウントが多数出てるって。
これ絶対このポッドキャスト影響じゃねえかって。
違いますよってそこを返したけど、
でも今これまさに写真も自分のだし、
それが実装インスタグラムでできてたら俺これなかったってことだよね。
今はインスタもツイッターもNFTとかじゃなくて、
本人がインスタグラムしませんでした。
お金払って。
そうだよ、俺それねえ。
なんか承認パッチみたいなのをやったほうがいいだろう、
何だろう言われたから、
じゃあそれってやったら、
昔来てたの。
そういうのがあるよって。
でも、そういうのつけてんのなんか、
すごいやってる感あるから。
別にそんなつもりでやってんのに。
つけてなかったんだけど、
お金かかるんだよね、毎月。
はい、そうですよね。
うわーって思って、
しかもあれだよ、
調べたら2000円かかるって言ってた。
はい。
なんでって何もしてないのに。
はい。
結んでさらに調べてたら、
Facebookから入っていくと、
アメリカの方でやっていくと、
1300円月額ってなってて、
うわーって思ったけど、
俺Facebookやってないわって。
やったことないって思って。
それの手間といろんなこと考えてくる。
とりあえずはもう。
2000円払ってる。
あー、ねー。
そうそう、まさに。
それがな、だってこのブロックチェーン、
そのTwitterみたいになってれば、
Twitterじゃねえ、
Xみたいになってれば、
かからずに済んだってこと?これ。
やること?
それは違って、
要は、今は、
TwitterもそのNFTの承認機能って、
1回無くしたんすよ。
1回入れたんですけど。
へー。
で、それは今は、
そのTwitterだったらTwitterだし、
インスタだったらインスタが、
本人確認して、
確かにタネイチさんだって、
で、月に1000円払ってもらって、
バッチを付けるってやってるじゃないですか。
うん。
ですよね。
Twitterはほぼ同じような仕組み。
で、これが、
もしNFTだと、
タネイチさんの、
タネイチさん本人だっていう、
確認というかその情報が、
ブロックチェーンの中にあるんですよ。
だから、
タネイチさんが1回ブロックチェーン登録しちゃえば、
あー、なるほど。
いろんなところで。
インスタでも、
フェイスブックでも、
全部承認マグが付けられるんですね。
おー。
なんですけど、
そのさっきの、
ブームがバーってきて、
そのタイミングで入れたんですけど、
ブームが去って、
みんながそれやめちゃったから、
いったい今ないんですよ。
あ、みんながやめちゃうとやっぱり、
ハッシュマスクプロジェクトの紹介
それはシステムとして機能しなくなるって。
あんまりそれ使う人いないから。
そういう機能って。
はい。
で、どっちかというと、
そのブロックチェーンに置くんじゃなくて、
自分のところで、
本人確認して、
インスタみたいにやったほうがいいからって言って、
今はそうなってるんですよ。
で、これは、
今のまま行くのか、
もしくはまたそういう機能が復活するのか、
分かんないんですけど、
僕らなんかすんじゃないかなと思ってるんですけど、
みたいな感じの概念。
なるほど。
でも、それでブロックチェーンが、
そのウェブ上のXにしろ、
インスタグラムにしろ、
じゃあ分かんないけど、
Facebook、
いろいろあるじゃん。
TikTokとか。
あれの全部のインフラのとこに、
ブロックチェーンで、
僕、
ブロックチェーンの世界が、
全部そういうとこと繋がんなきゃいけないってことでしょ?
共通通貨じゃないけど。
そう。
だからイメージは、
谷内さんが、
その承認マークつけてくれって言って、
分かりましたって言って、
で、
俺の情報ブロックチェーンに浮いてあるから見に行ってって言って、
見に行ってもらうみたいな感じのイメージ。
すごい世界だね。
それがあれだよね。
情報が絶対漏れないというか、
そういうことができるのが、
ブロックチェーンのすごさってことでしょ?
更に。
そうです。
厳密に言うと、
谷内さんの情報は、
谷内さんの側にあって、
谷内さんが、
このIDだよみたいなのが、
ブロックチェーンで分かるんで、
そのブロックチェーン全部、
谷内明なんとかって書いてるわけじゃないんですけど、
まあそういうふうになる。
で、
要は、
もしですよ、
インスタに、
谷内さんのバッジを付けた時の情報があったとするじゃないですか、
それをツイッターが使いたいとするじゃないですか、
これ絶対くれないんですよ。
競合なんで、
くれるわけないじゃないですか。
そりゃもう、
こっちでやれよみたいなのあるじゃないですか。
インスタ出さないじゃないですか。
だけどブロックチェーンって、
東京のインフラなんて、
登録しておけば、
ただ見に行くだけみたいな。
みんなが。
ブロックチェーンが、
東京のインフラっていうのが、
イメージがちょっとつきづらいけど、
Wi-Fiみたいなことでいいの?
Wi-Fi、
インターネットと、
ブロックチェーン。
だからブロックチェーンっていうのも、
世界共通で、
どこの誰が、
なんと言うとブロックチェーンなんだ。
そう。
そういうこと。
でもさ、さっき言った、
価値がなくなっちゃうっていうかさ、
みんなが使わなくなったり、
なんたらっていうのはどういうこと?
あ、なんで、
それはブロックチェーン自体が、
は、ずっとあるんですけど、
そこに乗っかってる、
NFTっていうものに、
価値がみんなないと思ったら、
値段が下がっていった。
あーなるほどね。
そっか。
Xとかインスタグラム、
あ、そっか、
そういうことか。
ブロックチェーンじゃなくて、
NFTのその、
そういうことが別に価値がない、
っていうことで、
なんで価値がないって思っちゃったんだろう。
思っちゃうっていうか、
そんなの誰が思う?
って感じだけど。
なんで、
今やっぱ、
Xとかインスタグラムとか、
みんながそこやってくれれば、
一回で俺済んだってことでしょ、
やりたくなったら。
そうですね。
そんなたくさんやってないから、
Xとかも、
自分でガンガンやってないから、
わかんないけど、
でもこれからね、
いろいろ考えてったら、
じゃあYouTubeだって、
全部そうなんでしょ、
そういう人たちの、
プロフィールというか。
そうですね。
だからそれになっていく可能性は、
全然あると思うんです。
で、
アートの話に戻ります。
あー。
そう。で、
まあ、
要は、
NFTが、
ブームがあって去ったよ、
みたいな話をしたんですけど、
最近来てますよ、
ってまた話をさっきしました。
で、
結構この、
NFTを使ったアートだから、
できることみたいなの、
結構あるんですよ。
要は、
リアルなアートだけだと、
できないことっていっぱいあって、
それ一個面白いプロジェクトがあるんで、
ちょっとそれ説明しようかなと思う。
ハッシュマスクっていう、
はい。
プロジェクトがあって、
これめちゃくちゃ面白いんですよ。
へー、
初めて聞いた。
多分そうだと思います。
そんな有名じゃないかもしれないです。
まあ、
ブロックチェーンとか好きな人は、
結構知ってるんですけど、
これ、
あのー、
ちょっと、
概要欄にリンクとかも貼っといて、
もらうんですけど、
お面の絵なんですよ。
で、
1万6千ぐらいの、
デジタルアートなんですよ。
人の顔の。
まあ、
ハッシュマスクってその通り、
マスクの絵になってるんですけど、
で、
あのー、
まあ、
大体その1万6千ぐらいの、
アートで、
あ、
そこに出したな。
あー、
なるほどね。
はいはいはい。
で、
あの、
まあ、
大体70人ぐらいのクリエイターが作ったんですね。
へー。
で、
あの、
70人ぐらいのクリエイターが作ったんですね。
へー。
で、
あれ買うじゃないですか。
うん。
そうするとランダムで出てくるんですよ。
あのー、
さっきの絵、
絵が、
この上にあったんですけど、
こういうやつだ。
あれが1個1個絵なんですけど、
で、
これが、
あのー、
まあ、
当時だと、
15個ぐらい、
全部15個ぐらい入れたんですね。
え?
1枚7千万とかで売れたんですよ。
それフィジカルな絵じゃなくて、
その、
ネット上にある、
それが?
で、
あれを買った時に、
ランダムで出てくるんですよ。
要は、
あれいろいろ、
裏側で、
顔とか、
背景とか、
体とかが、
あのー、
いろんなパーツが定義されてて、
で、
ポチッて買ったら、
それらが組み合わさって、
お金の世界に1つだけよ、
みたいなことが。
そうです。
で、
それが全部で、
16384点あります。
あー、
その通りがね、
その通りがある。
そう。
で、
まあ、
そこだけ見ると、
さっき話したような、
クリプトパンクスとかに似てるんですけど、
これ面白いのが、
まず、
え、
これを、
持ってると、
毎日、
ネームチェンジトークンって言われてる、
コインみたいなものが、
持ってる人に送られてくるんですよ。
うんうん。
毎日。
だいたい1日10枚、
入ってくるんですよ。
うん。
で、
そのネームチェンジトークンっていうのを、
1830枚。
だから、
約半年分、
持ってると、
絵の名前が付けられるんですよ。
なるほど。
それが自分が、
ハッシュマスクを買って、
その絵の名前が付けられるんですよ。
うん。
で、
それが自分がハッシュマスクを買って、
はい。
毎日送られてくるコイン、
まあ要は、
おたらかしにしても半年、
NFTアートとその価値
それを持ってればいいっていうこと?
そう。
そうです。
で、
それを、
そのネームチェンジトークンを持ってると、
もちろん自分の絵の名前も変えられるんですけど、
人のやつも変えられますよ。
うん。
だから、
要は、
その、
1万6千くらいあるじゃないですか、
絵が。
で、
そうすると、
結構レアなやつとか、
いっぱい出てくるんですよ。
え、
同じ絵もあるっていうこと?
ない、
ないです。
なんでレアが出てくるの?
あ、
なんで、
例えば、
背景が、
背景が、
赤は、
何個しかないとか、
あー。
この顔は、
5個しかないとかっていう、
あ、
そういうのがあるんだね。
あるんですよ。
なるほど。
そう。
で、
あの、
いろんな絵が出、
あるんですけど、
で、
それぞれに所有者がいて、
それぞれ名前がついててね。
で、
この名前をつける権利を、
そのネームチェンジトークンっていうものを、
買わないと、
変えられなかったり、
つけられなかったりするんですよ。
で、
このネームチェンジトークンっていうのは、
その、
仮想通貨なんですよ。
暗号したんですよ。
で、
それ売り買いできますよ。
なので、
例えばですよ。
僕が、
この、
シャープ3番の、
今、
ジョーって名前がついてる、
アートがあって、
これを、
例えばセカンダリで買うじゃないですか。
人から。
で、
例えば、
自分の、
まあ、
わからないけど、
子供の名前つけたりするじゃないですか。
そしたら、
半年持ったままにしておくのか、
えっと、
まあ、
市場で買ってくるか。
何?
ネームチェンジトークン。
ああ。
誰かから。
持ってる人から。
アートじゃなくて、
お金自体も売ってるってことなの?
そうです。
バネジタに。
そう、バネジタに。
それもあるし、
だからこの、
ハッシュマスクっていうのは、
その、
ネームチェンジ、
ネームチェンジコインって何?
ビットコインみたいな。
ビットコインみたいな。
簡単に言うと、
そう。
だから、
その通貨の1個なんですよ。
それを持ってると名前変えられるんですね。
で、
これも、
10年後に発行されなくなるんですよ。
これ、
プロジェクトが開始して10年後だから、
多分今からあと7年とか6年とかで、
なくなっちゃうんですよ。
で、
あの、
まあ、
それも、
だからもう発行自体が、
それ自体がなくなるから、
どっかで、
もう名前がみんな付けられなくなるんですね。
っていう風になってるんですよ。
所有権とネームチェンジトークン
なので、
まあ、
今この時点で見ると、
わかんないんですけど、
このアートって、
その、
数十年後とか数百年後に、
いきなり評価されるアートなんですよ。
まあね。
ちなみにこの発祥マスクも、
僕さっき見たら、
えっとね、
ここ最近ほんとNFTのアート、
すごい盛り上がってきてるんで、
価格が10倍くらいになってるんですよ。
ちょっと前の。
これって、
どういう、
属性の人たちが買ってんの?
これは、
多分最初はほんとに、
Web3好きな人だと思います。
そういうちょっと、
エッグオタクというか、
おもろいじゃん。
このサービス、
そのアートが欲しいっていうよりも、
だと思う。
だけど、
例えばさっきの、
その、
クリプトパンクスとか、
フォワードエイプヨットクラブとか、
そういうものは、
例えばそういうセレブが買ったら、
そこの中で、
ちょっとセレブが引っかかって、
ポンってやると、
一気にイメージ明かするというか、
あとコミュニティがあるんで、
これ持ってると、
その、
どこどこのイベントに参加できるとか、
そういうのもあるんですよ。
はい。
なんで、
みたいなのがあって、
要はその、
センスある名前が付いてる作品の方が、
いいよね。
だから高く売れるよねとか、
その価値があるよねとか、
っていうのも、
あり得るわけですよ。
なので、
実際の絵と、
名前を付ける権利みたいなものと、
くっつけて、
で、
提供してるのがこれで、
この絵も、
世界に1個しかないし、
かつ、
所有者もちゃんと、
インターネット上で分かるし、
改ざんもされないし、
かつ、
名前を付ける権利みたいなものも、
組み合わさってて、
結構面白いなと思って。
あと、
このお金に関しては、
どれぐらい、
上がりそうな、
上がるっていうか、
これも現金化できるの?
いったり。
お金でも買えるってこと?
買える。
お金でも買える。
へぇー。
ただその、
まぶってた時よりかは、
薄草だった。
借金ちょっと上がったんですけど。
なんでその、
これが、
このハッシュマスクが、
価値上がるとか、
ネームチェンジトークンが上がるとか、
っていうことを言いたいわけじゃなくて、
分かるよ。
もちろん。
だけど、
素人からしてみると、
ちょっと真面目に聞いてもらっていいですか?
そうなの。
でも、
その組み合わせは面白いなと思う。
絵も可愛いし。
そうなんですよ。
実際。
実はこれ2個持ってるんですけど。
うーわ。
ほんと。
で、
買おうかな俺も。
電話とか。
それは分かんない。
これはすごいマリアックなんで。
全く自慢したくなってきた。
なんか今の。
1個ぐらい俺も早いの欲しいな。
みたいな感じの話。
なんで、
その、
結局アートって、
さっきかねしさんも言ってましたけど、
やっぱ、
所有、
なんていうんだろうな、
その、
このアートがやっぱほんとにすごく良くて、
持ってるってみんな言ってるんですけど、
やっぱそう、
所有欲とか、
これを、
まあまあまあ、
平たく見せびらかしたいとか、
っていうとこやっぱあるじゃないですか。
あとはまあ、
自分の家の中に、
やっぱり空間のバランスの中に、
置いてあると、
あーなんか、
いいなーっていうか、
例えばほっこりするでもいいし、
なんか、
ね、
あの、
ちょっと研ぎ澄まされるでもいいし、
なんかあるじゃん。
いろいろ。
ただ、
NFTに限っちゃうと、
例えばじゃあそれが、
自分の家にデジタルのなんか、
サイネージみたいなのがあって、
それが出てるんだったら、
まだわかるけど、
単純にこん中で、
普段見えてないんだったら、
なかなか、
そこのね、
バランスって、
フィジカルでないから、
サイネージで飾ってる人が、
いっぱいいます。
あ、そうだね。
だから、
そういうのも含めて、
なんかまた、
なんか見直されてるなって、
気がしてて、
最近。
みたいな感じの、
今日お話。
でも悔しいのがさ、
サイネージの場合ってさ、
それ結局、
写メ、
なんか写真で撮っちゃって、
偽サイネージ、
簡単に、
でもそれってあれか、
アートも別に、
プリントしちゃったりとか、
あれしちゃえば、
作るじゃないと、
一緒だもんね。
それで本物を持ってるっていうことの、
あれだもんね。
もういいなんて、
それ一瞬、
なんか俺、
常にフィジカルで考えちゃった。
でも、
アナログデジタルとか、
それすごい似てますよ。
確かに、
なんか、
デジタルだと余計に、
なんかその、
もったいねえか、
じゃないけど、
そのなんか言ってあるけど、
でも、
物で、
リアルで作っちゃうことも、
今やできるから、
まさに。
はい。
なんで、
やっぱなんかその、
アートを、
所有してるっていう、
なんかその、
照明とか、
そういうところに、
やっぱ価値があって、
やっぱこの技術って、
すごく面白くて、
かつ、
リアルだけだと、
アートの所有欲とデジタルのバランス
できないことも、
いろいろできるよ、
みたいな。
はい。
ということで、
締めます。
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それでは、
次回もお楽しみに。
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