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2025-09-11 23:36

#18 AI時代の逆張り戦略|OCEANS編集長も納得の「信頼」で繋がるデジタル会員権の思想

なぜ人気店は、いつも通う常連ですら予約が取れないのか?そんな現代の“もどかしさ“に、web3技術はどう応えるのか。

人気ライフスタイル誌『OCEANS』編集長の原さんをゲストに迎えたシリーズ最終回は、MC小畑のDecentierが手がけるデジタル会員権サービス「SLAPS」の核心へ迫ります。

「フォションホテル京都」など具体的な事例を交えながら、Tシャツに名前を刻める特典や、会員番号を使った抽選など、ブランドとファンがより深く、そして楽しく繋がるための仕組みを小畑が自ら解説します。

web3技術によって会員権が資産となり、売買まで可能になる未来。まるでタクシーアプリのように、レストランの会計が自動で済んでしまうスマートな体験。情報が溢れ、AIによるレコメンドが当たり前になる時代だからこそ、価値を増す「信頼できる人との繋がり」とは?

「好きなブランドやお店と、もっと特別な関係を築きたい」。そう願うすべての人に聴いてほしい、新しい顧客体験のカタチ。


▼プロフィール

原 亮太(はら りょうた)『OCEANS』統括編集長。1979年生まれ。大学卒業後、他誌の編集部を経て、2008年に『OCEANS』に参画。本誌副編集長として活動後、WEB版『OCEANS』の初代編集長に就任し、デジタルメディアの成長を牽引。2023年より雑誌・デジタルを統括する現職に就任し、プラットフォームの垣根を越えてコンテンツを届けている。

Youtubeチャンネル: ⁠https://www.youtube.com/@OCEANS_magazine⁠


▼番組概要

ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、web3──感度の高い大人がちょっと気になる “これから” を、日常目線で語るカルチャー×テクノロジーの雑談ラジオ。MCは、BEAMSで数々の企画を手がけ、『OCEANS』で連載を持つ種市暁。“格好良さ”を信条に、サーフィンを軸にした生き方を発信するスタイルの探求者。そして、web3シーンを駆ける次世代の仕掛け人、小畑 翔悟。bitFlyerやNOT A HOTELを経て、ブロックチェーンの社会実装を進めるDecentier代表。異色のふたりが、未来のライフスタイルを軽やかに掘り下げます。週1配信、1話20分。難しい言葉は抜きにして、今を楽しむヒントを。


▼ハッシュタグ

#種あかしラジオ


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▼ 種市 暁

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▼小畑 翔悟

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Instagram:⁠ https://www.instagram.com/slaps_official/⁠

Website: ⁠https://decentier.co.jp/⁠


▼制作・ディレクション

NEXUS Studio: ⁠https://x.com/NEXUSStudio8

サマリー

AIとデジタル会員権の交差点で、ブランドと顧客の信頼関係を築く新たなメンバーシップの可能性が探求されています。特に、WEB3技術の導入により、個々の所有物に価値が付加され、顧客はより直接的な体験を享受できることが強調されています。AI時代におけるデジタル会員権の重要性が強調され、信頼関係を築くことが顧客との距離を縮める鍵であると説明されています。また、飲食業界やメディアにおける新たな価値体験の提供の可能性についても触れられています。AI時代におけるデジタル会員権の思想について探求し、特に「信頼」に基づくつながりの重要性が強調されています。このエピソードでは、クローズドで特別感のあるサービスがもたらす利点と、それがメディアやビジネスに与える影響について考察しています。

デジタル会員権の基本概念
こんにちは、小畑翔吾です。
こんにちは、種市あきらです。
この番組、テクノロジーとカルチャーの種あかしでは、ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、Web3など、感度の高い大人が気になるこれからの話題を日常目線で緩く語っています。
お届けするのは、DecentierでWeb3のコンサルティングサービスやデジタル会員権サービスSRAPSを提供する小畑と、
Beams出身で今はフリープランナーとして活躍する種市あきらさん。それぞれの視点でちょっと先のライフスタイルを考えていきます。
で、あれなんですよ、原さん。
そうです。今週もよろしくお願いします。
お願いします。
もう、基礎編終わったんで、僕、前回。
いや、いよいよね、俺もちょっと本当に聞きたいんですよ。
で、せっかく編集長が来てくださって。これ、どうなって…
そうなんですよね。こう、概要とか基本的な考え方っていうのがわかった前提で、
じゃあそれをどういうことで今もうビジネスとして小畑さんたちがやられているかとかっていうのはぜひ知りたいですし、
そこに多分メディアとしてとか、まさにファッションとかがどう絡んでいけるのかっていうのと、どう巻き込まれていくのかっていうのは知りたいですよね。
ありがとうございます。
メンバーシップの話を少ししていきたいなって思うんですよ。
僕らスラップスっていうデジタル会員権のサービスをやっていて、
例えば、服を買うときに並ぶとか、人気なレストラン予約が取れないとか、
しかも常連なのに区別されてなくて、みたいなところが結構あって、
その権利って変えたほうがいいよね、みたいに思ったのが一番初めのきっかけなんですよ。
僕らがやっているのは、会員権をブランドが発行してそれを売るんですね。
で、買った人たちが得点を得ることができる。
今、洋服のブランドの方とやっているのは、毎回変えないんですよ。
並ばないととか、クリック合戦しないと変えなかったりするから、
例えば展示会に毎回ちゃんと呼ばれて、自分の好きなものを購入することができるとか、
ブランドによっては、春、夏に販売するTシャツに自分の名前がここに微妙に入ってオーダーできるとか、
シリアル番号がくっついているとか、自分だけ特別な洋服を買うことができたりとか、
あとこれブランドにもよるんですけど、それこそまさにライフスタイルみたいなところで言うと、
例えばサーフブランド、ブランドが好きで集まっている人たちって、
同じようなことが好きな人が多かったりするんですよね。
例えばそういうメンバーしか出れないイベントをやるみたいなところとかを、
その会員だけにやっていくメンバーシップっていうのが発行できるんですよ。
なんでやってるかっていうと、それはお客さん側とブランド側と両方もちろんあって、
ブランド側で言うとトライブみたいな話が出たと思うんですけど、
本当に多様化してて情報がめちゃくちゃ溢れてるんで、いろんなところに目移りしちゃう。
基本情報を知るのはメディアだったり、SNSだったりするんですけど、
具体的な事例の紹介
そこって自分が好きなブランドだったら直接そこからパーソナリズされた情報が届いて、
そこで自分だけになったほうがお客さんって絶対物買うよねとか、
お客さんも自分だけ大事にされてるほうが、
一般的にインスタで全員に対して出してるよりも、
メンバーだけとかあなただけってなってるほうが嬉しいよねみたいなのがあって、
ブランドとしてはそういうお客さんと直接つながって、
より買ってもらうとか、そういうのができたほうがいいんじゃないかと思う。
お客さんがお客さん側で自分の好きなブランドともっと近づきたい。
そこから直接連絡来るとかほぼないわけですよ。
マーケティングメールは来ると思うんですけど、
けどパーソナリズされたそういう体験ってなかなかなくて、
そうするとそこが直接つながると、
企業は広告費払わなくて良くなるし、
お客さんはストレスなくそこと付き合うことができるみたいなことができるかなと思ってて、
それをいろんなブランドでやりたいなと思ってですね。
例えば最近保証ホテルっていう、
保証ホテル京都さんってプレスリストも出てるんですけど、
ところでスラップスっていうのを使ってもらってて、
そこも会員券を販売したんですよ。
そこは1年間10万円で保証ホテル京都のメンバーシップになれるよって会員券を販売してますと。
それ買うと、保証ホテルって大体30代から50代ぐらいまでの女性が
ものすごく好きなフランスのブランドで、
紅茶がオリジンなんですけど、
僕もホテル一回お邪魔したことあるんですけど、
いわゆる映える感じになっていて、
アフタヌーンティーが人気だったり、
レストランがすごく良かったり、
お部屋もすごく可愛らしい感じでいい感じなんですけど、
そのメンバーシップを買うと、
スイートルームとかスーペリアとか、
要はいい部屋に結構割安に泊まる。
かつそのメンバーでしか入れないような体験、
京都にあるんで、
京都のお寺と保証が絡んで、
紅茶をお寺で飲むようなイベントをやるとか、
フレンチのレストランのところにお茶屋さんを連れてきて、
ポーションかける京都の抹茶見みたいな感じのことを、
今会員券販売して結構売れてるんですけど、
いうのが今やってることですね。
WEB3技術の影響
さらにここにいわゆるWEB3っていう技術を組み合わせると、
まず数を限らせることができて、
かつそれに価値がつく。
なので今までWEB3ってものがなくても、
会員券を発行するとことか、
そこまでできるんですよ。
それがWEB3っていうブロックチェーンに乗っかっているので、
仮にいらないって思ったときに売却できるとか、
100個しかないから、
列並んでるで、
99番誰かに売るということができるようになる。
よくファッションのブランドの方と僕も話すこと結構あるんですけど、
転売とか転売屋を誘発するんじゃないのとか、
たまに言われるんですけど、
やっぱり自分が持ってるものに価値がつくかどうかっていうのは、
すごい大事だと思っていて、
ちゃんとそのものに価格がつくっていうところ、
自分が持ってるものへの満足感みたいなところも、
示せるみたいな感じがあるかなと思っていて、
メンバーシップ×WEB3みたいなところをやってるっていう感じですね。
要は顧客側からすると、
付帯サービスを受けられる。
そこのメリット自体は、
求来型の会員システムと同じじゃないですか。
Web3になると、
要はその場合誰がどう得していくんですか。
まずブランドもお客さんも得すると思うんですけど、
どっちかというとお客さんが得するかなと思っていて、
もちろんそのブランドがブランドとしての価値をずっと継続して、
コンテンツを出し続ける前提ではあるんですけど、
やっぱりお客さんは自分が持っているものの価値が上がっていく。
それこそクラウドファンディングとかには若干近い使い方もあるんですけど、
応援していたブランドがどんどん人気になっていくと、
その会員券欲しい人が増えていって値段が上がっていく。
そうすると自分が持っているものの試算性がより出てきて、
まあ売ってもいいかなみたいな感じになってくるっていうイメージで言うと、
今までの普通に会員券買って終わりだったものが、
試算性がついてくるとかっていうと、
お客さんにまずメリットがあるかなっていうふうに思う。
なんか俺はちょっとそれはそうかもしれないけど、
前なんかちらっと話したときに言ってたのが、
なんかレストラン行ったりしたときに、
お会計?なんかスマートにというか、
会計をもうそのカードのところで全部実は最初から完結させちゃったりとか、
あとは仲いい友達にこれ行ってきなよって言って、
自分のその権利みたいので全部済ませられちゃうというか、
それすごいいいなってちょっと思ったとこあったけど、
それはどうなの?
それもあって、ブランドとファンを近づけるみたいな概念。
かつそのやっぱりファンの周りにはいいファンがいるっていう、
そういう思想で作ってるんですよ。
なので、僕ら今さっきのファッションもそうですし、
ホテルもそうですし、あとレストランもやってるんですけど、
一番先行してるのレストランなんですけど、
レストランはいいお客さんの周りにいいお客さんがいて、
紹介してもらった新しいお客さんを増やしたいっていうレストラン側を持っていて、
そうするとそのアプリの中でチケットが買えて、
それを友達に簡単にあげられて、
友達が来ますみたいなところで、
いいお客さんがより増えていくよみたいな話があったり、
あと常連の方、メンバーなんですよ。
常連っていう風になってるんですね。
なので、僕会計もあんましたくないんですよ、お店で。
それも僕らのやつだとすごい簡単にできるようになっていて、
スラップその中で会計しますってやると、
その場で会計ができるんですよ、アプリの中で。
なのでイメージは最近のタクシーアプリと結構似ていて、
タクシーアプリもQRコード取ってそのまま出てくるじゃないですか。
それとかなり似てて。
めちゃ便利じゃないですか。
そうなんですよ。なので京都の料亭とかを結構意識してて、
好きなんですよね。
そうですよね。会計させないっていうね。
ですですです。やっていきたいなと。
最近使っていただいてるお店とかだと、
お客さんそのまま買えるらしいんですよ。
で、あとやっとくねって言って、
SIもアプリの中でできて、領収書もその中で発行できるんで、
みたいな機能もついてる。
デジタル会員権の思想
なるほど。そういうのは両者相当メリットありますよね。
そこでの煩わしさ、お店側からすればなくなるし、
お客さんは要は特別扱いをしてくれていて、
WEB3を使うことで会員ナンバーが早いか遅いかとか、
そういうことも自分で実感できるわけですよね。
ですね。
常連認定されてるなっていうのは喜びというか、
さらに応援していきたくなる気持ちにもなるし、
つなげるっていうのはまさに距離を縮めてってくれるなっていう。
確かに飲食とかは相性いいのかもしれないですね。
究極のD2Cみたいにやっぱりやりたくて、
飲食もホテルもそうなんですけど、
例えばホテルも基本OTAと言われている、
EQとか楽天トラベルとかいろいろあるじゃないですか、
そこから来るとやっぱり手数がすごい取られちゃうので、
直接お客さんから来るほうがいいわけですよ、
みたいなとことかもあって、
やっぱりどれだけファンをちゃんと囲って、
そことコミュニケーションできて、
そこから紹介してもらえるかとか、
その人たちにより良い特別な体験をしてもらって、
全体の売上を上げていくかみたいなところは、
多分いろんなブランドに共通してやりたいことかなと思ってて、
そういうものが醸成できるといいなっていう感じでやっていると。
顧客とのつながり
なるほどね。
でも聞いててなんとなくイメージはできました。
僕らコンテンツビジネスやってても、
情報溢れまくってて、
5年前ですら今の世の中のコンテンツって、
1投稿も1コンテンツだとすると、
世界のビーチの砂の数だけあるって言われるんですよ。
なるほど。
その中でこのコンテンツいいよって見つけてもらうのなんて、
至難の技だから今の状態だとSEOとか、
検索した時にどう上に来るかみたいなことだけが優先されていると、
要は情報がほとんどノイズになってきますよ。
欲しいものがなくて、たどり着きづらい。
そうすると結局ウェブ検索じゃなくて、
みんな今SNSで検索するのは、
ノイズだらけだからこっちの方がたどり着きやすいっていうことでいくわけじゃないですかね。
それのさらに整理がされていたり、
そこでのお金のやり取りとか、
二重サービスっていうところまで、
ちゃんと情報が1個の情報っていう風に全部登録されていくわけなんで、
Web3とそこにお金の価値もくっつけれるっていう風になっていくと、
それはみんな便利になっていくし、
使うユーザーメリットは高そうだなって思いました。
そうです、まさに。
で、あとAI時代なんで、
もうみんなレコメンデーションが
スマホやらPCやらに出てくる時代にどんどんなっていると思うんですけど、
僕そういう時代だからこそ、
すごい仲いい人からの紹介とか、
そっちに価値がどんどん出てくるなっていう風にすごい思ってて、
僕らのその今のスラップスの思想も、
会員さんがさっきみたいに紹介するチケットを
あげるとかっていうのはできるんですが、
ここのカード持ってるんですかとか、
このチケット欲しいですとか、
この人からもらいましたっていうのをすごくやりやすくできるんですね。
なので、例えばタネイチさんに
僕がお店を教えてもらうときにも、
ここ俺の常連だからってチケットをもらっていく方が、
タベログで調べて、
これ3.6と3.5だからどっちにしようかな、
実は良かったり、
それは全ての体験になってみる。
要は美味しいかどうかっていうところもそうなんですけど、
教えてもらっていって、
タネイチさんの知り合いですって言うと、
ああそうなんですかってなる、
食べるとこだけじゃなくて、
食べる前と食べた後の、
その全ての体験が普通にウェブで調べてみていくよりも、
良くなると思ってて、
それはAI時代に逆にそういう概念が出てくるかなと思ってるんですよね。
ブランドと体験の未来
そういうレコメンドのやつも思い出しましたけど、
ブルネロクチネリって、
イタリアのラグジャリブランドが、
AIでこれからコミュニケーションを取るって言って、
AIのサイトを去年立ち上げてるんですけど、
やっぱりそれもアルゴリズムで出てくるものっていうのは、
Tシャツ買いましたって、
買った後にまたTシャツが出てくるって、
めちゃくちゃ気分を害する。
普通の人だったら、
普通の対面の接客だったら、
絶対そんなことはしないはずなんで。
っていうことは、
ちゃんとそれを教育して、
それをアップデートしていくようなことができないと、
これからのラグジャリとか、
っていうことって成り立っていかないんじゃないか、
みたいなことで、
AIの実売のためじゃなくて、
ゆくゆくは多分いいシーンに紐づいてくると思うんですけど、
そういうサイトを立ち上げてて、
そこにそれこそ、
ジェフ・ベゾスとか、
Amazonの作った人とか、
そういう人たちでこぞって、
そういう会合に集まって、
で、ローンチをしてて、
そこって多分同じだと思うんですよ。
ノイズ払いたいとか、
特別な体験を自分だけのためにしてもらいたい、
っていうことを、
究極でやろうとしているのが、
初めての多分、
ラグジャリブランドのAIだと思うんですけど、
そういう意味で。
やっぱりまだまだ、
そのサイト見てもね、
実感は湧かないけど、
そういうのは思うし、
やっぱり僕らもコンテンツ作ってても、
AIは僕はもうどんどん、
使っていったほうがいいっていう、
スタンスなんで。
多分役割がもう明確に違うから、
人はアイデア出しっていうか、
振りと、あと決定は絶対人なんですけど、
AIがやることなんて、
やることなんてっていうと良くない。
やることは、判断とか、
修正とか、次の提案とか、
こういうことだと思うんですよね。
途中のプロセス。
僕ら全部やってて、
下手したら企画会議って言って、
5人ぐらいでやってたのが、
何億っていうコンテンツをベースに、
この人が答えてくるっていう、
壁打ちみたいな。
っていう風に考えると、
もうどんどんどんどん使うべきだし、
それでやれることとか、
短縮できる時間は増えるし、
そこに紐づいてできた時間を、
今度はそういうサービスに、
どんどん自分の時間を回していけるっていうのは、
ようやく活用の仕方とか、
分かるなと思ったし、
なんかやっぱ飲食とか相性いい、
逆に運用する側の立場になると、
ファッションブランドで
それやりますって言ったら、
二重サービスどこまで考えなきゃいけないかという、
箱作ったけど、
常に中に何か入れていかないと、
幕の内弁とかできないわけですね。
それ作るのもなかなかしんどいから。
でもオーシャンズとかで、
例えばやるとしたら、
でも分かんないけど、
オーシャンズって、
ファンの人たちの
特別な会員権みたいのがあって、
そこで、
実はクローズドじゃないけど、
会員になってると、
サービスあったりとか、
何か一緒にできたりとか、
いろんな可能性はありそうな、
しかもそれを権利
欲しいっていう人には、
売り替えできてっていう、
面白そうな気は、
今聞きながらチラリと。
ファッションブランドっていうよりかは、
メディアだったりとか、
あと飲食だったりとか、
洋服も、セレクトショップというか、
お店の方がいいかもしれない。
ブランドっていうよりも。
もともとコンテンツを持ってるところとは、
すごい相性が良さそう。
そういう感じがしますね。
レストランも、
レストランに行って食べる日だけじゃなくて、
その前とその後ろも、
やっぱり接点が増えるので、
すごく良いなって思ってて、
具体的に言うと、
例えば、
10日後に予約するじゃないですか。
そうすると、誰と来るんですかとか、
アレルギーとかって、電話だったり聞かれると思うんですよ。
で、例えば、
前日とか2日前ぐらいに、
明後日来る日のコースってこんな感じになってますよっていう、
そういう最初のイントロがやってきて、
こういう感じになるんだって言って、
少しワクワクした気持ちになった。
実際行って食べて美味しいなってなったら、
当然そのコースがあって、
飲み物があってっていうのがあるじゃないですか。
それを食べ終わった後も、
見ることができる。
で、なんか僕よくあるんですけど、
飲んだワインとか忘れちゃうんですよ。
色々説明受けるんですけど。
忘れますよね。
美味かったとしか思えない。
ですよね。あの時美味しかったやつを、
例えばそこから変えるとか、
その後とかっていうのがあったり、
あとお店は、実はリピートして欲しいんですけど、
そのリピートさせるって結構難しくて、
でも実は、
例えばそれ、
季節の料理が変わるタイミングとか、
だってお客さん全然知らないんですよね。
デジタル会員権の重要性
で、それがそういうニュースとかが出せるんですよ。
直接連絡ができる。
なので、じゃあ式でコースが変わりましたよとか、
今すぐ予約が取れますよとか、
今日は来ましたよとかっていうのが、
そこで直接プッシュが来るようになってるんで、
リピート率も上がる。
ずるい話かもしれないけど、
もしかしたら、お店側もちょっと
それでセグメントできるかもしれない。
結構いいお客さんにちゃんとそれ、
条件が一応あるっていう前提で、
会員券発行してて、
割とあんまがーっと来て、
わーっていう人たちよりかは、
この人たち来てほしいなっていう人たちに、
季節の要は。
SNSとかそういうのだと、
全部に登録した人に出さなきゃいけないけど、
そのスペシャルな人たちに、
まず、
体験してもらってというか、
そういう意味での使い方はちょっと
面白いかもしれない。
お客管理としてとか、
その特別感がやっぱり嬉しくて、
俺この子の持ってんだよね、
ステータス性というか、
そういうのはありそうですね。
まさにそうで、
いわゆるみんなインスタとかやってるじゃないですか、
それはもう完全パブリックなもので、
結構、
多く今やってる人はLINEやってて、
LINEビジネスっていうのがあるじゃないですか、
あれは企業からLINEが来て、
それはそれでいいと思うんですよ。
だけど僕らのやつはもうちょっと
ハイエンドで、もう少しクローズドで、
特別感を感じるようなUI UXになってて、
LINEに似てる、
LINEの高級バージョンみたいな、
そんな感じのイメージで、
いろんな機能もくっついてて、
紹介することができるとか、
かつ権利になってて、
実際外で売却できるみたいなところを
やろうとしてるっていう、
そんな感じのサービス。
ちょっとそれは面白そうかもしれない。
僕らみたいなメディアも
相性良さそうだし、
やっぱり思ったのは、
飲食はもちろんだし、
車産業とか、
いろいろありますけど、
個人でやってる人もいるわけです。
っていう人たちは多分、
めちゃくちゃ管理しやすくなるし、
一回乗るだけで、
数万なわけじゃないですか、
レンタカーだから。
っていうのは間価も高いから、
年間で何十万で買ってくださいね、
その代わり、
それは使える権利になってますよ、
っていうのは、
みんなメリットありそうですよね。
確かに。
あれもあるんですね。
個人でやっていくっていうのも、
汎用性はありそうだし、
面白いかも。
で、あとこれ、先に売るんですよ。
これが実はポイントで、
キャッシュが先に入ってくるんですね。
そういうことか。
絶対いいので、経済原理だけ考えると。
なんで、そういうのも実は
メリットだったりするって感じですね。
会員券売ることで先に売り上げが立って、
キャッシュが入ってくる。
だから第二のプラファンみたいな
言われ方もする。
それが結構大きかったです。
そんな感じなんですけど、
伝ってます?これ。
まあ、でもなんか、
ちょっと良さそうな、
さすが原さんが
フォローしたから、
すげえ魅力的に感じるようになってきたな、これ。
未来のメディアとビジネスの展望
でもオーシャンズなんか相性
良さそうじゃ良さそうな、
あるなーってちょっと
思っちゃいました。
なんか物販とかっていうよりも、
何かコンテンツとか、
まさにタネイチさんと
買い物ができるっていうのが、
会員だけっていう風になっていたりとか、
あとできるのか分かんないですけど、
くじみたいなこともできるわけですよね。
1から100の会員の中で、
今月は5の倍数の
人だけこれできますとか。
あー、なるほど。
そういうことをやり始めると、
番号に対する
執着というか。
それやってます?実際。
自分の愛着というかね。
そこになんか、
帰属意識みたいなのが出てきそうな感じがします。
違う番号も欲しいみたいな。
そうそうそう。
面白そう。
時間か。
そろそろ。
じゃあ、これで
閉めていいですか?
原さんに感想を言ってもらっていいですか?
いいですよ。
いいですよ。
いいですよ。
原さんに感想を言ってもらっていいですか?
どうですかね?
すいません、俺が今振っちゃった。
いやでも、面白かったですよ。
今回の話とかは、
そもそも知らない領域のところなんで
面白いですし、
そこに自分たちの未来、
僕が仕事にしているメディアの未来というよりも、
生活者としての
未来があると思うんで、
それをどうやって
提案していくかとか、
それを活用するとこういうことが
原さんに提供できるんじゃないか
というふうに思うのが多分、
もう一個下のレイヤーの僕らの仕事かなと
思ってて、そこは
今のね、基本的には
モニターにしても平面の中で
すべて終わらせている
動画にしても
平面が動いているだけなんだ。
っていうところから、もう一個奥行きを持たせて
これから企画とか考えると
結びつかないと
やれないことっていうのが多分出てくるんで。
そこはね、なんか
すごい楽しみになりました。
さすが。
なんで
そういう時は
ディスカウントお願いします。
素晴らしい。
ありがとうございます。
では締めます。
この番組、テクノロジーとカルチャーの種明かしは
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感想は種明かしラジオをつけて
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それでは次回もお楽しみに。
23:36

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