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2024-02-16 06:45

29 メモ | 大学の授業でLISTENを活用する方法

大学の授業でLISTENを活用する方法を考えた。

  1. 講義ビデオの音声をLISTENで文字起こし付きで配信
  2. 教員による声日記型の配信(授業の振り返り,補足,質問への回答など)
  3. 学生による声日記型の配信(課題の提出・共有,ディスカッション)

参考:
13 メモ | 来年度の授業サイトはLISTENを併用したい by たな
四象限de考えるシリーズ(プレイリスト) by たかはしはじめさん

#大学 #授業 #LISTEN

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今日は、大学の授業でLISTENを活用する方法を考えていたのですが、たかはしはじめさんの4象限で考えるシリーズがですね、とても参考になりまして、それでだいぶ考えがまとまってきました。
それをここでメモしておきたいと思います。
来学期の私の授業で、とりあえず2つの方法でLISTENを大学の授業に活用したいと思います。
まず1つ目は、私がすでに作っている講義ビデオの音声をLISTENで配信する。しかももちろん、その音声には文字起こしがついた形で配信するというものです。
これにより、ただ講義ビデオを耳で聞いて、目ではスライドを見ているわけですが、それよりも文字を追いながら、私の声を耳で聞いて理解していく方がですね、理解が深まるのではないかなというふうに思ったわけです。
ただ、そういうやり方に慣れていない学生も多いと思いますので、これまで通り映像のある講義ビデオも提供していこうかと思っています。
2番目の方法はですね、これがまさにたかはしさんが非常に強調しているところが反映されるものなのですが、声日記型の配信を授業で活用するということ、これをぜひやってみたいなと思いました。
声日記のいいところは、まずミニマム編集ということでほとんど編集がいらない、それからそのためにすぐに配信できる、速報性がある、また頻繁に更新ができる、こういったメリットがありまして、教育においては即時フィードバックというのが効果的だとよく言われていますけれども、
大学の授業というのはだいたい1週間に1度ですので、なかなか即時にはフィードバックできないのですが、これがですね、それこそ授業のあった日のうちにフィードバック可能かなと思っているわけです。
それから文字起こしがついているということで、学生のほうでもそれを早回しで聞くということはするでしょうが、それよりも文字を目で追ったほうがさらに早く情報を得ることができると思いますので、時短を優先する学生にとっては歓迎されるかなというふうに思います。
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それから、実際どれだけ使われるかわかりませんが、文字になっていれば検索もできますので、後から必要な情報を探す上でも便利になるかなというふうに思っています。
それから、今の段階ではできないんですけれども、将来的にもし条件が整えばやってみたいなというふうに思っているのが、学生にも声日記的な配信をさせるということです。
私は大学の講義をただ講義を聞かせるだけではなくて、それを聞いて何を考えたか、そういったことを課題として提出させることにしています。
私はそれをクラスの中だけで見られる非公開のブログに投稿させているんですね。
ですので、クラスの中ではお互いみんなそれを読むことができる、そういうものになっています。
これはもちろんブログですから文字なんですけれども、これが声日記のように音声と文字と両方でできますと非常に面白いのではないかと思うんですね。
さらにブログにはコメントが付けられますが、そのコメントも音声と文字で投稿できればなおいいなというふうに思っています。
なぜかというと、私はそのブログで学生にディスカッションもさせているからです。
ディスカッションも文字だけでやるとなかなか難しいんですが、これが、声が加わりますと、またこれまでとは全然違うものになるんじゃないかなと思っているんですけれども、
今のところ音声と文字でディスカッションができるようなサービスはありませんので実現できていません。
LISTENの中に、もしあるクラスだけしか入れないようなコミュニティが作れれば、その中でクラスのメンバー同士がLISTENを使ってお互いに配信をし合う。
コメントもできますし、トラックバックもできますし、そういった機能をフルに活用して講義の内容、あるいはそれ以外についてもやっていいと思うんですが、ともかく様々な交流ができればですね、
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ただ教室に来て教員の話を聞くだけのような、そういう授業とは全く質の違う授業ができるのではないかなというふうに今後に期待しているわけです。
以上3つ話しましたけど、最後のものはちょっと将来的な課題ということで、最初の2つは実現可能ですので、これをまずはやってみたいというふうに思っています。
これで終わります。
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