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2024-08-01 06:37

131 書誌 | 孫泰蔵『冒険の書』(2023)

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孫泰蔵『冒険の書:AI時代のアンラーニング』日経BP,2023.2,365p

https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/02/02/00636/

#孫泰蔵 #冒険の書 #書誌

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書誌情報メモ。孫泰蔵著『冒険の書:AI時代のアンラーニング』日経BP、2023年2月発行。詳しい情報は、概要欄をご覧ください。
以上ですが、ここからは、おまけです。
私はこの本に出会いまして、本当によかったなと思っています。
というのも、私が漠然と考えていたことを、孫さんが非常にわかりやすく、本に書いてくれているからです。
これによって、私が考えているようなことを、多くの人が知って、共有してくれて、世の中も少し変わっていくといいなというふうに思えるようになったからです。
もちろん、孫さんは私の考えていることを聞いて、この本を書いたわけではなくて、全く独自にそう考えられたわけですけれども、でも、私はこの本に書いてあることに、ほとんどのところで共感して、読んでいきました。
ですので、この本を多くの人に読んでもらって、ここに書いてあるようなことをもとに、学びのあり方を変えていく、そういう動きができてくれればいいなというふうに思っているのですが、
まだ出版されてから1年半ぐらいですか、それほど時間が経っているわけではないので、そんなに大きな影響が見られるということもないのでしょうけれども、
それにしても、ちょっと反響が小さいなという気がしていまして、もっともっと大きな反響があっていい内容だと思うんですけれども、私が期待するほどではないという感じがしています。
例えば、このLISTENとかポッドキャストの世界でもとても有名なTeacher Teacherという番組がありますけれども、そこでは不登校の子どもたちをどうすれば学校に行かせることができるのかというようなことが大きなテーマになっています。
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不登校の子どもが学校に行けるようになるということは決して悪いことではなくて、普通はいいことと考えられるんでしょうけれども、でもそれでいいのかなというふうに私は思うんですね。
学校に行かないという、そういう選択肢がもっともっと増えてほしいなというふうに思うので、フリースクールという形で学校に行かない子どもたちの場を作るというのはとてもいいことですが、それが学校に戻すための場になってしまうというのはどうかなというふうに思うんですね。
そんなことを言うのは無責任だというふうに言われるのかもしれません。
今学校以外で子どもたちが学べる場というのが非常に少ない状況の中で、学校に行かないということは子どもが学ぶという機会を持てないということになる、そういう考え方もあるかもしれません。
けれども、だから学校に戻すというのではなくて、だったらば学校ではない学びの場をもっともっと大人たちが子どもに提供するということがあっていいのではないかなというふうに思うんですね。
そんなことをこの本を読むと考えてしまうんですが、ということで私はこの本を読んだ人たちと話がしたいなというふうに思うんですね。
多くの人はこの本をどういうふうに読むんだろうか、この本を読んでどう思ったんだろうか、そして子どもがいる家庭では自分の子どもをどういうふうに育てればいいんだろうかと思っているんだろうか、そんなことを話せればというふうに思ったりします。
私としては一人でこの本を読みながら、またいろいろ考えて私のできることをやっていきたいなというふうに思っています。
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とりあえずこの本を私のLISTEN上の本棚に置いて、この本を読みながら私なりの探求の旅に出てみたいなというふうに思っています。以上です。
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