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2024-10-22 14:21

169 日記 | Teacher Teacher本が届きました

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サマリー

Teacher Teacherの本が届き、その内容や背景が語られています。この本は子育てに関する悩みに関するポッドキャストの文字起こしであり、著者たちのフリースクールの紹介も含まれています。

Teacher Teacherの本の到着
10月22日、火曜日の声日記です。
今日は午前中、実家から自宅に戻りまして、午後はなんとなく休養という感じで過ごしています。
ポストに、前にAmazonに予約注文していましたTeacher Teacherの本が届いていまして、これをパラパラと眺めて過ごしています。
Teacher Teacherというのは、ポッドキャストの番組名ですが、はるか先生とひとしさんという2人の方がやっているポッドキャストで、
基本的には、子育てのお悩みにお答えするという番組なんですけれども、そのポッドキャストの中身を文字起こししまして、それを本にまとめたという感じのものになっています。
もちろん単に文字起こしだけではなくて、このお二人がこのポッドキャストをやるようになった経緯とか、あるいは現在ポッドキャストと並んで取り組んでいる無料フリースクール、
「コンコン」というフリースクールの紹介も書かれていまして、子育てに悩んでいる親御さんなどが読むととても参考になる本だろうなというふうに思います。
私自身は子どもがいないので、子育ての苦労というのはよくわからないのですけれども、長年教員生活をしていますので、子育てというわけではないですが、もう大学生ですので、
でもやはり人を育てるというところではとても参考になる内容で、私も授業で生かさせてもらっているところです。
で、この本ですね、まだ全部読んでないんですけれども、だいたいもうすでにポッドキャストで聞いている内容なので、またあの話だなということで、あまり読まなくても中身わかる気がするんですが、
この本からですね、このポッドキャストを知って、それでポッドキャストを聞くようになる、そういう人が増えるといいなというふうに思います。
ちょっと残念なのは、そのポッドキャストというのを全く知らない人がどうやって聞いたらいいのかということ、これがあまり詳しく説明されていないので、ちょっとその辺ですね、困る人もいるかもしれないなという気はしました。
もちろん今の時代、インターネットで調べればですね、すぐわかることではあると思います。ネット検索でですね、Teacher Teacherと入れれば出てくるわけですから問題ないのかもしれませんが、
ポッドキャストというもの自体、全く何のことなのかわからない人はですね、ちょっとその言葉を聞いただけで、敷居が高いと思ってしまうかもしれないなというふうに思いました。
まあ、若い親御さんだったら問題ないんでしょうか。
それから、この本をAmazonで買いますと、ある種の特典がもらえます。
特別対談ということで、このTeacher Teacherのお二人とですね、それから教育系ユーチューバーでとても有名な葉一さんという方の対談記事ですね。
これ、文字になっているもので、9ページほどのPDFなんですけれども、これをダウンロードすることができるということで、早速ダウンロードして読ませてもらいました。
これがまた良かったですね。
ちなみに、この葉一さんをゲストに迎えたTeacher Teacherの回、これがつい最近配信されて、前編・後編2回に分けて配信されていたと思いますけれども、
その内容と重なるんですけれどもね、やはりその音源を元にして作った特別対談の記事だと思うんですけれども、これがまた良かったですね。
Teacher Teacherを、ある種、Teacher Teacherというかこの本ですね、
あ、そうだ、この本のタイトルですね、紹介してませんでしたけれども、こういうものです。
『先生どうする!? 子どものお悩み110番』というタイトルで、
PHP研究所ですね、そこから、
あ、失礼しました。発行は、PHPエディターズ・グループというところで、発売元がPHP研究所なんですけれども、
この本ですね。
フリースクール「コンコン」の紹介
それで、特別対談に戻りますと、そこで、この本をある種補完するような内容が書かれていました。
で、この本の最後の方に第4章ですけれども、このフリースクール「コンコン」という、このお二人が始められたフリースクールの紹介があるんですけれども、
そのコンコンについて、こう書かれています。
「コンコンは、『学校に行きたい』と希望する子には再登校までをアシストし、学校に行くことをめざしていない子には必要な支援につなげていく、短期卒業型であることが特徴です」。
こう書かれているんですね。
私が注目しているのは、「学校に行くことをめざしていない子には必要な支援につなげていく」というところです。
この本を読みますと、様々な事例が、子どもが学校に行かなくなってしまって、不登校になってしまったんだけど、どうしたらいいかというようなですね、そういう相談が多くて、
またコンコンの事例もですね、このフリースクールに通った結果、通ったと言ってもこれはオンラインのフリースクールなんですけれども、そこでいろんな学びをした結果、学校に行けるようになったと。
めでたし、めでたし、みたいなですね、そういう感じの雰囲気が感じられるんですね。
そうしますと、やっぱり学校に行くということが、いいこと、正しいことで、学校に行けないというのは良くない状態だと。
こういう暗黙の前提というか雰囲気がですね、ちょっと感じられてしまうところがあるんですね。
そうじゃないんだって、お二人は言うと思うんですけれども、でもこれはちょっとしょうがないことかなと。感じられてしまうんですね。
ですので、この学校に行くことを目指していない子にどういう支援をして、その結果学校に行かないでどういうふうになったかということも、いずれはこの本、もし続編とか改訂版とかが出るときには、そういう事例もあるといいかなというふうに思ったりするんですが、
そういったことはあまりこの本には書かれてないんですけれども、そこでこの特典としてダウンロードできる特別対談で、葉一さんがその点について語っているんですね。
不登校のイメージを変える
詳しくは、こちら、本を買っていただいてダウンロードして読んでもらいたいんですけれども、葉一さんは、この不登校のイメージを変えたいという、そういうことをおっしゃっていますね。
不登校というと、後ろ向きなイメージがあると。不登校の子は良くない、みんなができていることができていないというようなですね、そういうネガティブなイメージがどうしてもあると。
そもそもこの「不登校」という言葉の「不」っていうのはですね、例えば昔「不良」なんていう言葉がありましたけれども、それと似たようなニュアンスを感じさせてしまうわけですよね。
ですけれども、葉一さんは、もっとその、いわゆる不登校ですね、つまり学校に行ってない人たちのイメージをもっと良いものにしたいと、ポジティブなものにしたいと。
で、学校に行かない選択をして、学校とは違うところで、違う形で勉強した結果ですね、勉強じゃなくてもいいんですけれども、何か学んでいった結果、10年後にはこういうふうになりましたという、
そういうモデルケースをたくさん作ってというか、そういうモデルケースができるような形にして、で、学校に行かなくてもいいんだという、学校に行かないのは当たり前なんだと。
まあ行ってももちろんいいんですけれども、行かなくてもいいと、そういう選択肢もあると、そういうですね、状態になるのがいいと。
で、そういうことをですね、このYouTuberの葉一さんが、そのYouTubeの動画で発信しているのかなと、そういうことを感じさせてくれる対談でですね、これがあって良かったなと。
まあできれば、これ本の中に入っててほしかったですね。多分これ改訂版か何か出る時にはこれ特別対談も後ろの方に収められるんじゃないかなと。
まあそれがすぐできるようなフォーマットで作られていますので、そうなるのかなと思うんですけれどもね。今回はこの対談が印刷に間に合わなかったから付けなかったのかもしれないんですが。
ともかくこの帯のですね、この本に帯が付いてるんですけど、帯でこの宣伝キャッチコピーを書いてお勧めをしている葉一さんの特別対談というのは、とても重要なものだなというふうに思いましたし、
またその元となったと思われるですね、Teacher Teacherの最近の回の配信ですね、これもぜひ多くの方に聞いてもらうといいなと、それによって勇気づけられる人がたくさんいるんではないかなというふうに思った次第です。
ということで、それではまた。
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