学会の研修会会場の下見
8月10日、土曜日の声日記です。
昨日は予定通り午後に、学会の研修会の会場の下見に行ってきまして、
本当に文字通り見るだけで終わったという感じです。
結構重い機材を持って、できればテストをやりたいなと思ったんですが、
ちょっとそれができるような状況ではないというか、
時間的にもあまりありませんので、最低限のチェックだけで済ませて帰ってきました。
当日は結構バタバタするだろうなというふうに思うんですけれども、
トラブルなくうまく終わればいいなというふうに思っています。
さて、私の夏休み、のんびりと過ごしているという感じですけれども、
先ほど孫泰蔵さんの『冒険の書』、2度目の読み込みということで、
付箋が付いているところを中心に振り返って、
それで私が気になったことを書き出して、
エピソードの概要欄のところに抜き書きを載せてあります。
結構大量のものなんですけれども、
かつてであればこれをカタカタ、キーボードで打ち込みまして、
かなりの時間かかったと思うんですけれども、
今は音声入力ができますので、相当の分量でもかなり簡単に、
そして短い時間で抜き書きを作ることができますね。
Macの音声入力ですので、変換の効率はLISTENに比べれば下がりますけれども、
かなり修正箇所は少なく終わるようになってきました。
Macの音声入力も結構の性能だと思います。
どんなところを抜き出したのかと言いますと、
孫泰蔵さんがこれからの学びの場というのはどういうふうにあったらいいかということを述べている部分でして、
この本全体にわたってかなりたくさん書かれているんですね。
とりあえずはそれを全部、私が気になったところを抜き出して並べ、
少し時間を置いてもう一度その抜き書きを読んで、そのエッセンスを抜き出してみたいなというふうに思っています。
大体のことはもうすでにわかっていますけれども、
そうすることによってよりクリアなイメージができるのではないかなというふうに思っています。
あまり先取りして言うのもなんですけれども、
ちょっとここで今思ったことを語っておきたいのですけれども、
孫さんがこの本で言っているような、これからのあるべき学びの場というものは、
もうかなりこのLISTENのコミュニティの中で実現しつつあるのではないかなというふうな感じを持っています。
何かに興味を持った人が集まって熱中してそれを行う。
そしてお互いにアプリシエイトし合う。
このアプリシエーションという言葉がキーワードですけれども、
これは学校で行われるような評価とは対照的なもので、
その様々なことをですね、各自それぞれのいろんなやったこととかですね、できた作品とか、
そういうことを味わい、そして時に称える、あるいは褒めるというような感じですかね。
あるいは感謝するというのも入りますね。
そういうアプリシエーションというのは、いろんな意味があって日本語でうまい言葉がないんですけれども、
それ全てを含むものだと思うんですが、そういうものが評価に変わるものだということで、
ここではですね、LISTEN上ではそういうことが日常的に行われている。
一番簡単なのは星をつけるということだろうと思いますけれども、
コメントをつけたり、あるいは自分のエピソードで言及をしながらそれについて語るとかですね、
そういうこと、アプリシエーションが本当にやりやすいシステムになっているなというふうに思います。
そして様々な興味関心がありですね、その同じ関心を持つ人たちが集まって何かをやる。
オンライン上でやることもありますし、また時にオフラインでですね、実際に会って交流をするということもある。
こういうのが理想的な在り方ではないかなというふうに思うんですね。
ですからこのLISTEN上で様々な学びの場というものができてくればいいなと。
学びというのはこの場合遊びと同じなんですけれども、
だから遊びの場というものができてくればいいなというふうに思っています。
一つモデルとなるのは声日記ですね。
声日記というものが一つの焦点となり、
#声日記、これで検索しますとそれぞれの声日記が聞ける、あるいは読める。
お互いに読み合ってアプリシエイトし合う、こういう関係ができていますよね。
また様々なグループ、特に目立っているのはオカンのグループでしょうか。
非常に活発にされているようですけれども。
あと非常にメンバー少ないですけれども、大学教員というか、あるいは元大学教員のグループですね。
相当LISTENで遊んでますけれども、そういったのとか、
あと私が知らないだけで他にもたくさんあると思うんですけれども、
そういうグループがたくさんできつつあるというのはまさに孫さんが言っているような学びの場、
特にオンライン上での学びの場の一つの事例になるのかなというふうに思ってまして、
LISTENがですね、そういう考えの下にもっともっと活用されるといいな、
などというふうに思いました。
ということで、それではまた。