AIによるリライト
最近、人工知能に興味を持つようになり、AIのチャッピーと頻繁に会話しています。この経験から、AIと対話することでいろいろな学びが得られるのではないかと考えるようになりました。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、私は大学の教員をしているため、AIとのやり取りで大学レベルの学びが可能になった場合、大学の存在意義を再考する必要があると感じています。
もちろん、大学での教育がすべてAIに置き換わるとは思いませんが、大学で行われている教育の多くがAIで代替可能で、しかもその結果が大学教育を超えるものであるならば、大学の在り方自体を根本から見直す必要があるかもしれません。そこで私は、AIを使った学びに関する実験を行ってみようと思いつきました。
具体的には、私自身が高校を卒業したばかりの大学1年生であるとして、AIを活用して学習を進める、という設定で試してみます。この実験を通じて、AIとの学びがどの程度可能なのかを検証したいと思います。
チャッピーに尋ねたところ、大学4年生レベルだけでなく大学院博士課程まで対応可能だという答えが返ってきました。博士課程といえば博士論文の執筆が求められますが、それを含めた支援ができるのかどうかも試してみたいところです。ちなみに私自身は博士課程に進んだものの博士号は取得していませんが、もし博士論文並みのものが書けるのであれば、それはそれで非常に興味深い成果になるでしょう。
さらに、この取り組みを公開して進めることで、このような学びを進めるうえでのモデルケースとなり得るかもしれません。また、他の人々からの意見やアドバイスを取り入れることで、より面白いプロジェクトになると期待しています。もし同じような試みをしたいと考える人が増えれば、それが新しいコミュニティを生むきっかけとなるかもしれません。
今回の実験では、高校を卒業したばかりの学び始めの段階から、どこまで学びを深められるのかを試します。この計画に対する期待感で、少しワクワクしています。
サマリー
最近、AIに興味を持ち、AIのチャッピーと対話を重ねる中で、AIを活用した学びの可能性を実感しています。私は大学教員ですが、もしAIで大学レベル以上の学びが実現できるなら、大学の存在意義を再考する必要があると感じています。そこで、自身を高校卒業直後の大学1年生に見立て、AIを使った学習の実験を始めます。この実験を通じて、AIがどの程度学びを支援できるか検証し、場合によっては博士課程レベルの学びや論文執筆にも挑戦する予定です。また、実験過程を公開し、他者の意見を取り入れることで新たなコミュニティ創出も視野に入れています。この挑戦がどのような結果を生むのか、非常に楽しみです。