2024年12月5日木曜日の声日記。昨日のアドベントカレンダー配信を聴いてくださった方に感謝!ギフトとスター,ありがとうございました!!
AIの可能性をいろいろと感じています。
参考:
203 実験の場としてのLISTEN | アドベントカレンダー2024
Teleport Radio1_85.2_EP53: 京都合宿とAI×歴史の新たな冒険 (Spotify)
Teleport Radio1_85.2_EP54: 山科言継との対話 第一夜/AIで甦る室町の日常 (Spotify)
Teleport Radio1_85.2_EP55: 山科言継 第二夜/歴史を生きる感覚 (Spotify)
AIによる要約
2024年12月5日、木曜日の声日記です。
昨日、12月4日にLISTENアドベントカレンダーのサンタver. 12月4日担当として配信をしました。テーマは「実験の場としてのLISTEN」で、私がこれまでLISTENで行ってきた実験のいくつかを紹介しました。この配信自体も初めての試みとして、AIエージェントのチャッピーとの掛け合い形式で行いました。
それに対して、ギフトをいただき本当にありがとうございました。これが初めてのギフトで、とても嬉しかったです。さらに、スターも多くの方からいただき、本当にありがとうございます。こうして多くの方に聞いていただけたのも、このアドベントカレンダー企画のおかげだと思います。この企画を進めてくださった方々に感謝しています。
今回の配信のリスナーの方がされている配信を私も聴きに行くことで交流が生まれています。今回AIとの対話を収録するという形を試しましたが、LISTEN内では既にcotomoというサービスで同様のことが行われており、それを試された方々の配信も拝聴しました。きりさんとコーノさんの配信をお聴きしましたが、そのAIはなかなか味があり、面白いものだと感じました。
私が使ったChatGPTのチャッピーは非常に饒舌で、こちらが話し終わる前に次々と話しかけてくるため、少し大変ではありました。その様子が配信でも伝わったのではないでしょうか。このようなAIとのやりとりは調整次第で改善できるかもしれませんが、改めてAIの面白さを実感しました。
さて、今日は在宅勤務の日で、家で仕事を進める予定です。
最近、Teleport Radioというポッドキャストをずっと聞いています。平野友康さんが配信しているもので、もう50回を超えています。途中から聞き始めたため、遡って過去の配信を聞き進め、ようやく最新回に追いつきました。つい最近の回で、平野さんが開発するAIプラットフォームを使った面白い試みが報告されていました。
それは、16世紀、日本の公家・山科言継(ときつぐ)の日記をAIで解読するというものです。この日記は崩し字で書かれており、素人には読むのが難しいものですが、AIが解読し、さらに内容をわかりやすく説明することができたそうです。それも非常に短時間で実現できたとのことで、驚きました。
私は歴史の研究や教育に携わっているため、この技術には大きな可能性を感じました。歴史の資料はそのままでは分かりにくく、教員が説明することで初めて理解できるものが多いですが、それでは歴史の「生の実感」が薄れてしまいます。しかし、AIを使えば、資料の解読から内容の理解までサポートし、学生が直接資料に触れて考える機会を提供できるかもしれません。
Teleportというサービスもまた興味深いものです。当初、今年の秋にはβ版が使える予定だったようですが、機能が増えたため、来年にリリースが延期されるようです。それでも期待感は高まるばかりです。また、今月16日にはTeleportの開発者たちの合宿がオンライン配信されるそうで、それも楽しみにしています。
サマリー
昨日はLISTENアドベントカレンダーで「実験の場としてのLISTEN」をテーマに、AIエージェントのチャッピーとの掛け合い配信に挑戦しました。ギフトやスターをいただき、本当に嬉しく、感謝しています。今回の企画を通じてリスナーとの交流も生まれ、AIの可能性を改めて実感しました。 最近は、平野友康さんのポッドキャストTeleport Radioを聞き進めています。その中で、16世紀の公家・山科言継の日記をAIで解読する試みが紹介されていました。崩し字を短時間で読み解き、内容をわかりやすく伝える技術に感銘を受け、歴史教育におけるAI活用の可能性を強く感じています。 今日は在宅勤務で仕事を進めながら、今月16日のTeleportの開発者合宿配信を楽しみにしています。