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2025-09-28 12:41

254 メモ | rooomの意味は何か?

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2025年9月25日に始まったrooomという有料メンバーシップサービスの意味について考えてみました。

注:rooomは株式会社ONDと株式会社雑談が運営するサービスです(プレスリリース)。
#rooom

Summary

rooomという新しいサブスクリプション型のメンバーシップサービスが始まりました。リスナーは配信者を金銭的に応援する機会が増えます。この仕組みは、コミュニティを形成し、リスナー同士のつながりが深める可能性を秘めています。

rooomの紹介
ただいまの時刻、2025年9月28日日曜日午後1時半を過ぎたところです。
TanaRadioのたなです。
今回は声日記ではなくて、メモということで少し話してみたいと思います。
それは最近、具体的には9月25日でしょうか、
rooomという新しいサービスが始まりましたね。
LISTENのトップページの上の方にもバナーが出ていますけれども、
私LISTENを開いて、これは何だろうと思ってクリックしてみましたところ、
なんだかよくわからないような感じを最初受けました。
こういうサービスがあるというのをあらかじめ聞いていなかったので、
何なのかなと思ったんですけれども、説明などを読んでみると、
これはサブスクリプション型のメンバーシップサービスということで、
LISTENでは前から有料配信をどういう風にするかということで、
月額定額制のサブスクリプションのような設定ができるといいなとか、
いろいろと言っていた頃がありますけれども、
やっと有料配信のサブスクリプションができるようになったのかなと思ったわけですけれども、
よく説明を読んでみるとどうもそうではないですね。
これは配信に関しては基本的に今まで通りですので、
LISTENですと無料の配信か有料配信、そしてギフトという仕組みもありますけれども、
それはそのままで。
このrooomの方は何かというと、配信者を応援するために月額とか年額いくらということで、
お金を払うというような仕組みのようです。
ですので、このrooomの方に入っても、そこで何か、ポッドキャストが聞けるのかというと、
そうではないですね。
ただいろんなコンテンツが置けるようで、その中には音声もありますから、
そこに音声を置けばある種のポッドキャストになるわけですけれども、
しかしLISTENのように文字起こしがつくわけでもありませんし、
ただ音声が聞けるだけということなので、やはりポッドキャストとしてはLISTENの方で配信するという、
もし有料にしたければ今まで通り、個別の有料配信という形になるということですね。
ですので、有料配信の選択肢が増えたのかなというと、どうもそうではなかったようです。
とにかく配信者を金銭的に応援する、その手段が一つ増えたという感じでしょうか。
これはですね、リスナーがたくさんいるような配信者にとってはですね、
多分こういうのをやると、多くの人がメンバーになって、それなりのお金が集まる、
それをまた資金としてより良いコンテンツをLISTENの方で配信するという、そういう流れになるのかなと思います。
またもちろんそこには手数料が加わってきますが、それがOND社の収入の一部にもなるということで、
このポッドキャストのサービスを持続可能なものにするために、
特にこの有料配信というのがLISTENではなかなか広がらないので、
その有料化ということで、これが軌道に乗ればですね、
かなりこのLISTENというプラットフォームの基盤がしっかりするのかなというふうに思いました。
私もずっと前に有料配信をいろいろ試してみたことがありまして、
その可能性というものをいろいろ探っていた時期があります。
私は有料配信というのは単にお金を稼ぐという意味だけではなくて、
もっといろいろな意味があるんじゃないかなというふうに感じました。
そこで運良くというか、お金をもらうことができれば、
そのお金をまた他の人の有料配信とか、あるいは有料のサブスクリプション、
これ、お金を払うことができますから、そうやってお金を回していってですね、
全体としてこのポッドキャストがどんどん盛り上がっていくという、そういう意味もありますね。
これ、はじめさんが随分と、金は天下の回りものじゃないですけれども、
そういう意義をですね、お金を使うということの意義を強調されていましたけれども、
そもそもなかなか有料配信が広まらなかったので、
お金をまずは得るところがうまくいかないために回るところまでいかなかったという感じですね。
コミュニティの形成
私としてはこの有料のrooom、サブスクリプションというかメンバーシップですね、
有料のメンバーシップ制度、これにはですね、とても大事な意味があると思います。
それはコミュニティの形成ですね。
ポッドキャストを配信する人を中心としてコミュニティができていくということの意味が非常に大きいと思います。
これまで人気のポッドキャストがあって、多くのリスナーがそれを聞くということはありましたが、
リスナー同士のつながりというのはなかなかできなかったんじゃないかと思うんです。
やろうと思えばですね、その配信のところにコメント欄がありますから、
そのコメント欄でいろいろみんなで書き込んで交流はできたでしょうが、
やっぱりLISTENのコメント欄というのはなかなか誰でも気軽に書けるようなところではないんじゃないかと思うんですね。
私は結構気軽に書いてしまいますけれども、そうではない人も多いですね。
みんなが見ているようなところに自分が感想を書くということについては、
抵抗がある人も多いかと思います。
そこでこのrooomでですね、ある程度閉鎖的な環境で、
特にそこに参加しているのは、そのポッドキャストとか配信者の方に対してですね、
関心がある、それが好きだという人が集まっているから、
気心しれているというか、少なくとも共通点はあるわけですよね。
ですので、そこで書き込んで何かいい交流が生まれるという可能性は非常に高いわけですよね。
しかも、このrooomでは無料のフォロワーという立場で参加することもできますが、
多くはお金を払ってメンバーになってですね、
メンバーしかアクセスできないような、そういうチャットルームなどで会話もできるわけです。
あるいは、配信をですね、LISTENで配信しますが、
そこへのリンクをrooomの方のですね、メンバー限定のコンテンツのところに貼り付けておけば、
そのページのコメント欄でまたやり取りができるということで、
もともとのLISTENのコメント欄ももちろん使えるんですが、そこは公開の場です。
けれども、rooomの方のコンテンツであればですね、
だんだんと交流が深まればですね、そこに参加している人の雰囲気も分かってきますから、
気心知れた人同士の会話というものを楽しむことができる、そういう場になるだろうと思います。
ですので、これはですね、この、
有料というと何かその有料、つまりお金ですね、に見合うだけの何か対価をですね、
そのお金に見合うだけの何か価値のあるものをrooomで提供しないといけないんじゃないかという、
これ一つの配信者に対するプレッシャーになりがちなんです。
有料配信がなかなか広まらないというのはそういうことだと思うんです。
この配信果たして月額500円の価値があるだろうかというふうに考えてしまうと、
いや自信ないなということで、なかなかできないということもあるんですが、
このコミュニティを維持するという、そういうことのための料金だというふうに考えればですね、
配信者側はそんなに苦労しなくても、別にそのお金に見合うだけのものはそこで提供しようと思わなくても、
その場があるということだけでですね、そこのに参加している人が満足できるんじゃないかなというふうに思うんですね。
これは今までのLISTENの中にも、例えばフォロワー限定とか、あるいは有料配信にして、
それを購入した人だけがコメントを付けられるという機能はありました。
かなり限定された人のみがコメントを付けられるわけですけれども、
でもそうしますと今度は限定されすぎているためになかなかコメントがつかないという問題もありました。
毎回毎回有料配信を買うというのはなかなか大変ですのでね。
ですので、月額500円なり1000円なりのお金を払えば、
いつでもアクセスして配信者の方、あるいはリスナーの方と交流できる場があるということ自体が、
とても意義深いものではないかなというふうに思いまして、
今後の展望
私がrooomを作るかどうか分かりませんが、そのうち——ベータ版、アルファ版だったかな、
ともかく今は限られた人しかrooomを作れませんけれども——
そのうちですね、一般開放されて誰でも作れるようになったときに、
私が作るかどうかは分かりませんけれども、
でもそういう場を作るということが、とても意義深いことだと思いますので、
私も何か参加したいなと思うrooomができましたら、参加してみたいなというふうに思っています。
ということで、rooomというものの意味をですね、私なりに考えて語ってみました。
それではまた。
12:41

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Comments

LISTENの良さ、文字起こし!たしかにrooomの中で音声が乗っかっていますが、文字起こしはされていないですねぇ。確かに文字起こしほしい!なんか「LISTENらしさ」というのは少し薄いように思いますね。さすがな指摘ですね。 自分は桃山商事のrooomに入っていますが、月額1000円だからか、それとも「ご新規さんはコメントしてね」という案内がないからか、そんなに活発ではないですねぇ。まだまだこれからかもしれませんが、コミュニティマネージャーみたいなのは必要かもしれませんねぇ。

コメント欄を使ってコミュニティの場を盛り上げるのはかなり難しいことではあると思います。誰かが書き込んでも反応がなかったり,誰か一人だけが書き込んでいて寂しい思いをするといったことはよくあることですね。コミュニティマネージャーみたいなのは私も必要だと思います。 ただ,そういった専門の人が必要かというと,そうでもなくて,ポッドキャスター自身がこまめに反応するとか,参加者の数名がかなり意識的にそういった役割を買って出てもいいのではないかと思います。いったん場の雰囲気ができあがれば,自然と良い感じに育っていくのではないでしょうか。それまでにはそれなりの時間がかかるのだろうと思います。 今後,各rooomがどういうように発展していくのか見守りたいです。kondoさんもIBUKI STATIONのrooomを持っていますので,LISTEN Newsなどで様子を教えて欲しいですね。そして,rooom盛り上げのノウハウを共有して欲しいです。

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