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5月11日土曜日の声日記です。今日も朝、収録しています。夜になりますと疲れがたまって、早く寝たくなってしまうようになりました。
昨日は、私がかつて関わった演劇の戯曲が出版されているのを知ったという話をしましたが、その後調べてみましたら、もっと驚くことが分かりました。
その戯曲の演劇ですね、それを演じる公演が実はこの春に行われていたということです。ちょうど映画『オッペンハイマー』が日本で公開された時期、その時期とほぼ重なる頃でした。
それを事前に知っていたら、本当に観にいきたかったなというふうに思うんですが、残念です。
ネットで、その今年の公演、もう十数年ぶりの再演なんですけれども、これを観た感想を読んだりして、その演劇、どんなものだったのか、もちろん良かったという感想が書かれているんですけれども、
それを読んで、何とか残念さを紛らわせているという感じです。
そういえば、今回見つけた戯曲集に、『イノセント・ピープル』の戯曲のところに、「2024年版」というような記載があったことを思い出しました。
その時は、アレっと思いはしましたが、それが今年の公演のために部分的にでしょうが、書き換えられているということ、そのことを、その年を見た時には考えもしなかったんですけれども、そういうことだったわけですね。
まだ戯曲を全部読んでいませんので、1回目、2回目と今回の3回目、どこが変わっているのかはまだよく分かりませんけれども、その違いを見つけるのも楽しみかなというふうに思っています。
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『オッペハイマー』と『イノセント・ピープル』、両方見た方の感想もネット上にありました。私もその両方を観て比べるようなことができたらよかったんだろうになというふうに、ともかく残念残念という感じです。
『オッペハイマー』があれだけ話題になったのに、それと関連する『イノセント・ピープル』というお芝居があまり話題にならなかったのは本当に残念です。
ノーラン監督と、畑澤聖悟さんというごく一部の演劇好きにはよく知られた名前なんですけれども、一般的にはそれほど知られていない方では、やっぱりマスコミの取り上げ方も全然違うなというふうに思いましたが、
でもマスコミの文化コーナーの担当者であれば、この二つは時期的にも同じ時期にやっていますし、比較すると両作品の理解が深まるという、そういう点を読者や視聴者に伝えてほしかったなあ、
などという気にもなるんですが、いくら言っても後の祭りです。
また公演があるかどうかわかりませんが、たぶんまたあるのではないでしょうか。その機会を逃さないように演劇の方にも常にアンテナを張っておきたいなあというふうに思った次第です。
ということで、今日の声日記、これで終わります。