今井むつみ『学力喪失——認知科学による回復への道筋』岩波新書,岩波書店,2024.9,320p
https://www.iwanami.co.jp/book/b650415.html
AIによる本エピソードの要約
先日、NHKラジオの「明日への言葉」という早朝番組で、今井むつみさんのインタビューを聞きました。それがきっかけで、彼女の研究に興味を持ち、最新刊である『学力喪失』を手に取ることになりました。
本書の内容は、子どもや人がどのように学ぶのかを認知科学の手法を用いて解明し、分かりやすく述べたものです。その結論として、「従来の学校教育の方法では十分に学べない」という指摘がなされています。特に、これまでの「勉強」という概念にとらわれず、遊びの要素を取り入れた新しい学び方が必要だと強調されています。具体的には、「プレイフル・ラーニング(Playful Learning)」という言葉で表現される、遊びから学ぶことや、遊びそのものとしての学びが重要だという主張です。
私自身、この考えには大いに共感しています。学びとは、単に義務感や嫌々ながら行うものではなく、面白さや楽しさから自然と生まれるものだと感じてきました。いわば遊びのような感覚で得られる学びこそ、本質的で持続可能なものではないでしょうか。この本では、そうした考えが学問的な裏付けをもって展開されており、とても参考になります。
現在のところ、まだ全編を通して読んではいませんが、興味のある部分をつまみ読みしながら、いずれは全て読み切る予定です。また、今井さんの他の研究やこれまでの著作、ウェブ上の情報も併せて学びたいと思っています。彼女の研究には奥深い面白さがあり、さらに知識を深めたいと感じています。
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書誌情報メモ。今井むつみ『学力喪失——認知科学による回復への道筋』
岩波新書、岩波書店、2024年9月刊、全320ページ。
以上です。
この本は、私がNHKの早朝の番組、NHKラジオの朝早くやっている「明日への言葉」という番組で、
今井さんがインタビューを受けている、それを聞きまして、今井さんがやっている研究に興味を持って、
それで、この今井さんが出版した一番新しい本、『学力喪失』という本、これを私が勤める大学で借りて読み始めています。
この本に書いてあることは、子どもが、あるいは人が、どのようにして学ぶのかということ、それを認知科学の方法で明らかにし、わかりやすく述べたものです。
結論から言うと、これまでの学校でやっているような教育ではうまく学べない。そうではなくて、もっと別の学び方をさせないといけないということです。
しかもその学び方というふうに言いましたけど、この学ぶというと、どうしても勉強というのが頭にきますけれども、従来私たちが考える勉強ではなくて、ある種の遊びから学ぶということが大事なんだということですね。
これがとても強調されています。プレイフル・ラーニングという英語の言葉も使われていますね。遊びによって学ぶ、遊びから学ぶ、遊びとしての学び、そういった感じでしょうか。
これは私も前からずっと感じていたことで、人が学ぶというのは、いやいや勉強して学ぶというのではなくて、面白いから学ぶ、楽しいから学ぶ、一種の遊びのような学びというのが大事なんではないかと思っていまして、
それをきちんと学問的な裏付けによって主張してくれているということで、とても参考になるものだと思います。
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まだ全部読んでいないんですけれども、一番関心のあるところからあちこちつまみ食いのようにして読んで、最終的には全部読もうというふうに思っているんですが、今井さんの研究はとても面白いです。
他の本もこれまでに行われた研究、それを発表した本、あるいはウェブ上にもいろいろと情報がありますので、そういったものも学ばせていただきたいなというふうに思っています。
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