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2026/08/31 たまゆらタイム
2026-09-05 10:50

2026/08/31 たまゆらタイム

台風の名前と防災の話

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サマリー

本放送では、8月31日の「野菜の日」や過去の記念日を紹介しつつ、1949年に日本を襲ったキティ台風について解説。当時の命名規則やハローキティとの関連性、そして現在の台風命名システムについても触れています。また、9月1日の「防災の日」にちなみ、線状降水帯などの気象現象や、災害への備え方、情報収集の重要性について呼びかけています。

季節の移り変わりと記念日
こんにちは、石井ケンイチです。 今週もたまゆらタイムの時間がやってまいりました。
今日は8月31日。 とうとう8月最後の日になりました。
まだまだ暑い日は続いていますが、 カレンダーの上では明日から9月です。
昼間はまだ真夏。場所によっては蝉もまだ元気に鳴いています。 けれど、夕暮れは少しずつ早くなっていて、夜には秋の虫の声も聞こえてくる。
夏と秋が同じ1日の中にある。そんな季節ですね。 さてここからは、
今日8月31日から1週間の 過去の出来事や記念日を見ていきましょう。
まず、今日8月31日は野菜の日です。 8・3・1で野菜。
わかりやすい語呂合わせですね。 夏の疲れが出やすい時期ですから、野菜だけに限らず様々な食材をバランスよく食べて体調を整えていきたいものです。
そして今日8月31日は後半のお話につながる大きな出来事があった日でもあります。
1949年、昭和24年の8月31日。 キティ台風が関東地方に上陸しました。
犠牲者が135人、行方不明25人。 戦後まだ4年。復興途上にあった日本を襲った大きな台風災害でした。
こちらは後半で詳しくお話しします。 そして明日9月1日は防災の日です。
1923年、大正12年9月1日に発生した関東大震災に由来しています。 そしてこの時期は台風が日本へ接近しやすい季節でもあります。
地震だけではなく、台風、大雨、洪水、土砂災害、様々な災害への備えを改めて確認する日です。
そして9月2日は宝くじの日。 9と2で9時。
当選しているのに監禁されていない宝くじを減らそうという意味もあるそうです。 思い出してもらおうということですね。
買ったこと自体忘れて引き出しの中に入れたまま。 そんな宝くじも意外にあるのかもしれません。
9月3日はホームラン記念日。 1977年9月3日。
読売ジャイアンツの大貞治郎選手が通算756本ホームランを放ち、当時の世界記録を更新しました。
9月4日は串の日。 9と4で串。これもわかりやすいですね。
そして9月5日は国民栄誉賞の日。 1977年のこの日、大貞治郎さんが第1号の国民栄誉賞を受賞しました。
先ほどの756本ホームランからわずか2日後です。 こうして1週間を見ると
防災からスポーツ、食べ物や暮らしまで様々な話題があります。 さてここからは77年前の8月31日の出来事からお話ししましょう。
キティ台風とその時代背景
1949年8月31日、日本に一つの台風が近づいていました。 その名はキティ台風。
8月28日に南鳥島付近で発生し、31日の午前10時頃に八丈島を通過。
その後進路を北寄りに変え、午後7時過ぎ、神奈川県小田原市の西に上陸しました。
その後東京西部から埼玉県熊谷市付近を通り、翌9月1日、新潟県柏崎市付近から日本海へ抜けていきました。
被害は大きく、死者135人、行方不明25人、負傷者479人、住宅の全壊は3733棟、床植え浸水は5万棟を超えました。
ところでキティ台風、なぜ1949年の日本の台風にキティという英語の名前がついているのでしょうか。
当時の日本はまだ全合国軍の占領下にありました。
そして当時北太西洋の台風にはアメリカ側の気象機関によって英語の名前が付けられました。
その慣習に則って、ハリケーンなんかも、そして当時台風にはアメリカ側の気象機関によって英語の名前が付けられていました。
まあ、大西洋側のハリケーンなんかもそうなんですけどね。
そんなわけでキティもその時代に使われた名前の一つなんです。
ただし、なぜこの台風にキティという名前が選ばれたのか、その個別の命名理由までははっきり確認できていません。
ですからキティという名前に特別な意味があったと考えるよりも、当時アメリカ側が台風に英語の名前をつけていた時代の名前だったという理解が良さそうです。
ちなみに余談ですが、キティと聞くとあのハローキティを思い浮かべる方もいるかもしれません。
もちろんキティ台風とハローキティには直接の関係は全くありません。
ハローキティが誕生したの1970年。名前はルイス・キャロルの鏡の国のアリスに登場するキティという子猫を元に名付けられたとされています。
つまり台風のキティとハローキティはたまたま同じキティという名前が使われているだけなんですね。
さて話は台風に戻りますが、戦後の日本には他にもカスリーン台風、ジェーン台風、ルース台風のように
英語の人名で記載されている台風があります。
現代の台風命名システムと気象用語
では今の台風には名前がないのかというと、実は今もあります。ただし仕組みが変わりました。
2000年からは日本を含む台風委員会の加盟国地域があらかじめ提案した名前を使うアジア名の公式になりました。
この台風委員会の加盟国というのはどこになるのかというと結構多いですよ。
それは中国、香港、日本、ラオス、フィリピン、韓国、タイ、カンボジア、マレーシア、ベトナム、マカオ、北朝鮮、シンガポール、アメリカ合衆、太平洋に面していて
台風の被害が想定される国が大体入っている感じですね。
あらかじめもうかなり百いくつかの名前が決められていて、それを順番に使っているんです。
たまに日本名ってのも出てくるんですけど、日本が提案している名前には
子犬、ヤギ、ウサギ、カジキ、コトなど星座に由来するものがあります。
ただ日本国内では台風1号とか2号とか何号っていう番号の方が馴染みがありますよね。
毎年1月以降、最初に発生した台風が1号、その次が2号というように発生した順番で番号が付けられています。
だから、この間の台風って何台風だったって言われてもあまり気にしてない方多いですよね。
そして台風と合わせてよく耳にするようになった言葉があります。
まず、線状降水帯です。
発達した雨雲が同じような場所に次々とかかり、細長い帯のような形で非常に長い時間雨が続く現象です。
怖いのは台風の中心が遠くにあっても大雨になることがあるということです。
台風はまだ遠いから大丈夫とは限りません。
災害への備えと情報活用
では台風や大雨にどう備えれば良いのでしょうか。
まず自宅の周辺にどんな危険があるのかを確認しておくことです。
近くに川はあるのか、崖や急斜面はないのか、浸水する可能性はあるのか。
自治体のハザードマップを一度見直すだけでも違います。
そして避難するならどこへ行くのか、どの道を通るのか、家族とはどう連絡を取るのか。
懐中電灯、飲料水、モバイルバッテリー、常備薬、トランジスタラジオ。
こうしたものも早めに確認しておきたいですね。
今では台風の進路、雨雲の動き、沙線の水位、土砂災害の危険度、様々な情報を手元で確認することができます。
でも情報が増えたから災害がなくなったわけではありません。
最近だと千葉で警戒レベル5っていうのが出たじゃないですか。
あれとんでもなく被害が出ましたよね。
だから数字を見て、まあいっぱい降るだけだなっていう風なことではないっていうことがはっきりわかったわけですよ。
もうレベル5っていうと地震で言うと震度7みたいな風に考えた方がいいんじゃないでしょうかね。
その情報を見ていつ行動するか、それが大事です。
まだ大丈夫だろうではなく、まだ大丈夫なうちにですね。
明日9月1日は防災の日です。
今日8月31日、77年前のキティ台風を振り返りながら、
ご自宅のハザードマップや防災用品をほんの少しだけでも確認してみてはいかがでしょうか。
エンディング
さてお別れの時間が近づいてまいりました。
今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お相手は岸井健一でした。
それではまた来週この時間にお会いしましょう。
浜浦のような優しい時間をどうぞお過ごしください。
10:50

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