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2026/06/04 羽ばたけ!ムーちゃん
2026-06-06 11:59

2026/06/04 羽ばたけ!ムーちゃん

 虫の日 初夏の白い花

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サマリー

6月4日の「虫の日」にちなみ、八ヶ岳高原の北杜市大紫センターから、昆虫への感謝と命の尊さについて語られます。夏が近づき、メマトイやシマカなどの不快な虫が増える一方で、カブトムシの幼虫の成長も早く、季節の移り変わりを感じさせます。また、初夏に咲く白い花々、特にウツギやガマズミ、オオカメの木などに焦点を当て、それぞれの特徴や実の利用法、薬効についても紹介。夏の訪れとともに現れる自然の恵みと、その儚さを楽しむことの大切さを伝えています。

「虫の日」と命への感謝
羽ばたけ!ムーちゃん、日本の国庁大紫、 豊かな自然に囲まれた八ヶ岳高原の
北斗市長坂町は、全国一の生息地です。 大紫センターは、
NPO法人昆虫の生地プロジェクト実行委員会が運営しており、
夏になると美しい大紫と出会うことができます。 大紫センターは、
自然環境を図る基準ともいえる 大紫の保護と研究、
それらを取り囲む自然環境の保護に取り組む中心的な施設です。 大紫センターは、大紫と友達になること、
森と友達になること、 自然と友達になることを
お手伝いするプログラムを用意しています。 大紫センターへの訪問を心よりお待ちしております。
今週も羽ばたけ、ムーちゃんの時間がやってきました。 今日は、北斗市大紫センターの小林美香がお伝えしていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。 今日は6月4日、語呂合わせで虫の日となります。
大紫センターの自然公園の中には、虫を弔うための虫塚があります。 毎年虫の日には展示中に寿命を全うした昆虫を埋葬して、形ばかりですが供養をしています。
時々お客さんがカブトムシやクワガタムシなど、お家で飼っていたものを供養してほしいと持ち込むこともあります。
家で飼っていた昆虫が最後を迎えたとき、どう処分するかは人それぞれかと思いますが、その際に少しでも命の尊さを感じて供養する心を持ってほしいなと思います。
たとえ小さな虫でも粗末に扱わずに命の尊さを考えてもらいたい、そういった意味も虫塚には込められているんですね。
そうは言ってもですね、害虫に対してはその気持ちを持つのはちょっと難しいですよね。
暑くなってきて嫌な虫も増えてきましたね。
自然公園の中を歩けば目にまとわりつくメマトイという虫がずっと目の前を飛び回りますし、
ヤギのそばに行くとサシバエというヤギの嫌う小さなハエが、もう割と早い時期から飛び交っていました。
また一筋シマカ、黒と白のシマシマのカですね、がもう飛んでいましたね。
自宅の方ではどこの隙間から入り込んできたのか、アリがですね、家の中を歩き回っているんです。
どこをどう歩き回っているのかわからないんですが、時々頭の上に落ちてくることもあります。
うっかりお砂糖などの甘いものを出しておくと、あっという間に群がってきそうなので注意しないといけないです。
なるべくなら近くに来てほしくない虫たちと戦わなくてはいけない季節になってきましたね。
季節の移り変わりと昆虫の成長
今年は春先から植物の成長がとても早いという話を以前にしたかと思いますが、
例年よりも成長が早いのは昆虫も同じようです。
自宅の周辺で聞こえるエゾハルゼミやカッコウの鳴き声が年々早くなっているように感じます。
またゴールデンウィーク中に開催していたカブトムシの幼虫探しというイベントでは、
すでにサナギになってしまっているカブトムシも結構出てきました。
5月はその季節とは思えないほど気温が高い日も多くて、
お天気の方も雷を伴った夕立ちのような激しい雨が降る日があったり、
空を見ると入道雲のような雲が見られたりするなど、
まだ梅雨入り前からもう夏に近くなってきたように感じる陽気が続いていましたね。
自然公園ではまだ鳴き声は聞こえませんが、
セミの声が聞こえるのももうすぐなのかなと思ったりします。
だいたいあの季節を先取りして鳴くのはニーニーゼミですね。
他のセミと比べると割と地味な声なので、もしかしたら聞き逃していることもありそうです。
梅雨のじめっとした空気とニーニーゼミの鳴き声がこれがセットになると、
いよいよ夏になるなぁと毎年思います。
大紫の様子はどうかというと、ゴールデンウィークのあたりには
越冬幼虫だった4零から5零幼虫へと成長しました。
成長が遅い幼虫もまだいますが、現在は6零幼虫への脱皮をしていて、
早いものはもうさなぎになっているものもあります。
大紫のウカがこのまま順調にいけば、
今年の青虫が見られる時期も例年より早まるかもしれません。
ではここで1曲お聴きください。
タマデ、マリンバ、FM八ヶ岳、羽畑家、むーちゃん、北都市大紫センターがお届けしています。
初夏の白い花々
夏が近づいてくると、子たちの合間には白い花が目立ってきますね。
5月から8月にかけて、白い花を咲かせる植物というのは数百種類にも及ぶそうです。
地域によって見られる種類も限られてきますが、
北都市のあたりでは5月の頭ぐらいからですかね、
上水桜や墨、水木といった樹木が枝先にたくさんの白い花をつけた景色が目に入ってきました。
ゴールデンウィークも終わった頃にですね、
国道20号から小淵沢へと上がるループ橋のあたりを通りました。
橋の下を流れる川沿いでは、
満開になったニセアカシアの花が山肌を覆っていて、
その景色につい目を奪われそうになりました。
同じ頃には大村崎自然公園では、エゴノキ、墨、ウツギなどの樹木が花を咲かせていました。
墨の花が終わった頃はですね、今度はガマズミの花が咲いてましたね。
この墨とガマズミ、どちらも墨という名前になっていますが、
先に咲き始めた墨の方はバラ科の樹木で、
そしてガマズミはガマズミ科というまた別の種類になるんですね。
違う種類の樹木となります。
墨の方は、リンゴの遠い親戚といったところでしょうかね。
リンゴの花とよく似ていて、リンゴの野生種とも言われています。
花が終わった後にはリンゴにちょっと似たような実がなります。
ただ1センチほどのとっても小さい実なんですね。
ガマズミは、墨と名前は似ているものの、花の形が全く違いますね。
カサ状っていうんでしょうか。
一本の軸の先から放射状にたくさんの軸が出て、その先に花が咲くので、カサのような形になります。
ガマズミの方も花が終わった後に実がなります。
墨よりももっと小さな赤い実ですね。
墨もガマズミも種類は違いますが、秋に実が熟して赤くなるので、
秋は秋でまたその姿が楽しめますね。
薬効を持つ白い花と夏の訪れ
またどちらの実も食用にできるんです。
墨は漢字で書くと酸っぱい実と書くように、実自体はとっても酸っぱいんですね。
なので残念ながらリンゴのようには食べられないんですが、果実酢にすることができます。
一方のガマズミの実もこちらも酸味があるんですが、熟酢につれて甘味が出てくるそうです。
そして嬉しいことに、疲労回復や抗酸化作用、抗炎症作用、
それ以外にも老化防止にも効果があるなどの薬効もあるそうです。
もしガマズミの実が手に入ったら、果実酢にして常備しておきたいですね。
このガマズミの仲間にはオオカメの木という木があります。
別名、ムシカリとも呼ばれる木ですね。
こちらも花の時期は初夏、ちょうど今ぐらいになります。
花はガクアジサイにも似ています。
オオカメの木には虫が集まりやすいことからムシカリとも呼ばれているんですね。
大村崎センター周辺ではこのオオカメの木は見かけないんですが、
北都市内だと山の中に入ると見かけることがありますね。
これから季節が夏へと移り変わっていくと、
リョウブやナツツバキの花も咲き始めます。
少し標高の高いところではサルナシやノリウツギの花も見られますね。
私の自宅の周りにはクサギの木が所々に生えていて、
花が咲き出すとカラスアゲハがよく蜜を吸いにやってきます。
クサギは葉っぱをちぎると臭い匂いがすることから名付けられた名前なんですが、
花の時期はとても甘い香りがします。
どこからともなくこの甘い香りが漂ってくると夏が始まったなぁと感じます。
自然との触れ合いと番組情報
今年も猛烈な暑さがやってくると言われていますが、
厳しい暑さになるまでの僅かな期間、この爽やかな花の共演を楽しみたいですね。
大紫センターの開館状況やイベント情報についてはホームページでご確認いただけます。
お電話でのお問い合わせは、055132-6648までお願いします。
この番組は、NPO法人昆虫の生地プロジェクト実行委員会が運営する福都市大紫センターがお届けしました。
それでは福都市大紫センターでお待ちしています。
ラジオではまた来週お会いしましょう。
11:59

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