夏の到来と記念日
こんにちは、石井ケンイチです。 今週もたまゆらタイムの時間がやってまいりました。
8月に入りました。夏もいよいよ本番です。 朝、目を覚ました時からセミの大合唱が聞こえ、
外に出れば青い空に大きな入道雲が浮かんでいます。 日中は猛烈な暑さでも、建物の中に入れば冷房がよく効いていて、
今度は体が冷えてしまうことがあります。 屋外と室内の大きな温度差を何度も行き来することで、体が疲れやすくなったり、
食欲が落ちたり、夜になってもなかなか眠れなかったりすることもあります。 夏の疲れはある日突然現れるというよりも、
毎日の小さな疲れが少しずつ積み重なっていくものなのかもしれません。 さて、今日8月3日からの1週間にはどのような
過去の出来事や記念日があるのでしょうか。 まず今日8月3日はハチミツの日です。
同じ今日8月3日にはハイサワーの日もあります。 この2つについては後半で詳しくお話しします。
そして明日8月4日はハシの日です。 ハシの語呂合わせから制定されました。
ハシは川や谷、海峡を越えて人と人、町と町を結ぶ大切な存在です。 昔は川の向こう側へ行くために渡し船を使ったり、
遠くまで迂回したりしなければならなかった場所もありました。 そこに一本の橋が架かることで人の流れが変わり、
町が発展し、新しい暮らしが始まったこともあります。 そしてまた同じ8月4日は
ハシの日でもあります。 こちらも
ハシという語呂合わせから生まれました。 さっきのハシとハシでは
イントネーションの違いだけでこんなに違うものになっちゃうんですね。 ハシは私たちの毎日の食事に欠かせない道具です。
毎日当たり前のように使っていますが、改めて考えてみると2本の細い棒を器用に動かし、
様々な食べ物を口へ運ぶというのはとても繊細な文化ですね。 8月5日はタクシーの日です。
1912年現在の東京有楽町付近で日本初とされる本格的なタクシー会社が営業を始めたことに由来しています。
8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。
1945年8月6日、広島の街に原子爆弾が投下され、多くの尊い命が失われました。
それから長い年月が経ちましたが、決して忘れてはいけない日です。 この日は毎年広島平和記念公園で式典が行われ、
原爆が投下された午前8時15分には木刀が捧げられます。
8月7日は日中です。 暦の上ではこの日から秋が始まります。
秋と聞くと涼しい風や色づく木々を思い浮かべますが、実際にはまだ暑さの厳しい時期です。
むしろ1年の中でも特に暑い日が続く頃ですね。 また8月7日はバナナの日でもあります。
こちらも後半で詳しくご紹介します。 8月8日はソロバンの日です。
ソロバンを弾く音のパチパチという語呂合わせからこの日になりました。 そして8月9日は
長崎に原子爆弾が投下された日です。 広島に続き長崎でも多くの命が失われました。
8月は夏祭りや花火、帰省など楽しい出来事が多い月ですが、 同時に平和について改めて考える月でもあります。
今ある穏やかな日常が決して当たり前でないことを心に留めておきたいですね。
夏を元気に過ごすための食
さて後半は今日8月3日のハチミツの日とアイサワーの日、 明日8月4日の栄養の日、そして8月7日のバナナの日、
この4つの記念日を組み合わせて夏を元気に過ごすための食べ物と飲み物についてお話ししていきます。
まずは今日8月3日のハチミツの日です。 8をハチ、
3をミツと読む語呂合わせから制定されました。 ハチミツは人類が古くから利用してきた甘みの一つです。
砂糖が広く普及する以前、甘いものは今よりずっと貴重でした。 その中で自然の中から得られるハチミツは、
食べ物としてだけではなく、保存や薬のような目的でも用いられてきました。 ミツバチはミツを体内に取り込み、巣へ持ち帰ります。
そして仲間のミツバチへ渡しながら、 羽ばたきによって水分を飛ばし、濃くしていきます。
そうして私たちが知っているとろりとしたハチミツになるんです。 ティースプーン一杯のハチミツにも、
多くのミツバチが花から花へと飛び回った積み重ねがあるんですね。 ハチミツに多く含まれているのはブドウ糖や花糖といった糖分です。
これらは体内に吸収されやすいため、疲れた時のエネルギー補給に向いています。 朝、食欲がない時にヨーグルトに少しかけたり、
トーストに塗ったり、レモンと合わせて飲み物にしたりと、様々な楽しみ方があります。 また特に大切な注意があります。
1歳未満の赤ちゃんにはハチミツを与えてはいけません。 ハチミツには稀にボツリヌス菌の画法が含まれていることがあります。
大人や1歳を過ぎた子供であれば腸内環境が発達しているため、通常は問題になりません。 しかし、1歳未満の赤ちゃんは腸がまだ十分に発達していないため、乳児・ボツリヌス症を起こす危険があります。
これ結構命にも変わりますからね。気をつけないといけません。 加熱した料理やお菓子に入っていても避ける必要があります。
そして同じく今日、8月3日はハイサワーの日です。 ハイサワーは焼酎などを割って飲むための炭酸飲料として知られています。
居酒屋などでサワーという名前を聞くと、最初からアルコールが入った飲み物を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、ハイサワーそのものには基本的にアルコールは入っていません。 焼酎などと組み合わせて飲むための、いわゆる割り剤です。
そのため、焼酎を入れずにそのまま飲んだり、氷を入れて炭酸飲料として楽しんだりすることもできます。
ハイサワーという名前には気軽に乾杯する時のハイと酸味のある飲み物を表すサワーが組み合わされているそうです。
だから漢字でハイって書いたら乾杯のパイの字になるわけですよね。
夏は冷たいお酒が美味しく感じられる季節です。 しかし、暑い時に飲むお酒には注意も必要です。
アルコールには微妙作用があり、水分を取ったつもりでも体から水分が失われやすくなることがあります。
喉が渇いている時にお酒を勢いよく飲むのは危険です。
お酒を飲む時には水やお茶も一緒に飲み、空腹のまま飲まないようにしたいものですね。
続いて8月4日は栄養の日です。
8を栄、4を養と読む語呂合わせから日本栄養士会によって定められました。
栄養と聞くと難しい計算や特別な健康食品を思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし、栄養の基本は毎日の食事です。
私たちの体は昨日や今日食べたものだけで作られているのではありません。
毎日少しずつ口にしてきたものが時間をかけて体を作り、体を動かす力になっています。
夏は食欲が落ちやすく、どうしても食事が簡単になりがちです。
そうめんだけ、おにぎりだけ、冷たい飲み物だけ。
1度や2度なら問題ありませんが、それが何日も続くと体に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルが不足しやすくなります。
そうめんを食べるときには卵やツナ、鶏肉、豆腐を添える、トマトやキュウリ、オクラなどの夏野菜を加える。
こうした少しの工夫で食事のバランスは大きく変わります。
肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などを食べやすい形で少しずつ取り入れたいですね。
そして8月7日はバナナの日です。
8をバ、7をナナと読む語呂合わせから制定されました。
バナナは日本で1年を通して手に入りやすい果物です。
皮を剥くだけで食べられ、包丁やまな板も必要ありません。
忙しい朝や小腹が空いたとき、運動の前後などにも手軽に食べられます。
バナナには糖質が含まれていて体を動かすためのエネルギーにもなります。
さらにカリウムや食物繊維、ビタミンB6なども含まれています。
特にカリウムは体内の水分や塩分のバランスを保つために必要な栄養素です。
バナナは熟し方によって味や食感が変わります。
まだ少し青いバナナは固めてさっぱりとしています。
黄色くなれば甘みが増し、さらに黒い反転が現れる頃にはより柔らかく濃い甘さになります。
この黒い反転は傷んでいるようにも見えますが、食べ頃の目印でもあります。
バナナは冷蔵庫に入れると皮が黒くなりやすいですが、中身まで傷んでいると限りません。
食べ頃になったら1本ずつラップに包んで保存したり、皮を剥いて冷凍したりする方法もあります。
冷凍したバナナを牛乳や豆乳と一緒にミキサーにかければ、冷たいバナナジュースにもなります。
ハチミツを少し加えれば、今日ご紹介した2つの記念日が1杯の飲み物の中でつながります。
ただし、甘いバナナにハチミツをたくさん加えると糖分も増えますので、量は程々にしたいところです。
エンディング
さてお別れの時間が近づいてまいりました。
今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お相手は石井圭一でした。
それではまた来週この時間にお会いしましょう。
玉揺らのような優しい時間をどうぞお過ごしください。