炊き込みご飯わくわく舎
こんにちは、石崎です。
どうも、藤村武人です。
あずあずです。
お願いします。
お願いします。
なんかね、常々思ってるんだけど、
一番最後に残る語感っていうか、感触?
まあ、聴覚、視覚、触覚などなどあるじゃないですか。
はい。
声が一番残るんじゃないかなと思ってて。
聴覚?
親戚とかおばあちゃんとかね、もう亡くなっていないんですけど、
結構思い出した時に、声は鮮明に思い出せるんだよね。
声色とか。
他を忘れても。
話し方とか。
でもなんかさ、他のことを考えた時に、
その時の景色とか風景とかって、そんなに鮮明に覚えてることないなと思ってて。
それが視覚ですよね。
視覚として、じゃあ北海道のあそこの湖綺麗だったなって言った時に、
細部まで覚えてない。
けど、その時に話してた声とか覚えてるっていうか。
匂いもさ、記憶と結びついてるみたいな話ってあるじゃないですか。
よくある。
それもすごいわかるし、脳の近しいところにあれがあるみたいな。
あれがある。
あれがある。
とかって聞くからさ。
匂い嗅いだ時に記憶も思い起こされるみたいなのはね、あると思うんですけど。
じゃあ金木犀、今秋だから。
金木犀の香りを思い出した時にさ、思い出せなくない?匂いって。
味と近いよね。味も思い出せないし。
そうそう。
醤油ラーメンのあの味、あそこの醤油ラーメンってなった時に明確には出てこないよね。
でもなんか、人の声って明確に結構頭の中で鳴るなと思ってて。
そういう意味で、他の何かいろんなことを忘れた時に最後に残るって聴覚というか、声なんじゃないかなと俺は思ってて。
だから語感っていうよりは声ですね。
っていうことをね、よく思うんだよね。
あの、記憶力ないから俺。
いろんな、あの時あれしたよねとかってのは覚えてないんですけど。
でももう合わない人の声って覚えてるっていうことをよく思う。
それは記憶力とは違うけどなんだろうって思ってるっていう話なんですけど。
面白い。
私覚えてないな、声。あんまり。
でもそんなことないか。合ってるかどうかわかんないけどぼんやりとは思い出せるか。
でもぼんやりとって感じ、感覚なんだ。
何なら、これは最近嗅いだからだけど、金木犀の香り結構思い出せますね。
私もそうかも。
まあ確か思い出せるね。それを思い出せる。金木犀が強いんだろうな。
でもそれってなんかさ、視覚が得意な人とかさ、本当にそれぞれいそうじゃない?
その聴覚が得意な人とか、嗅覚が得意な人。
本当に多分それはそれぞれに違うと思うから。
でもその感覚はとっても面白いと思う。
なんだろう、私でもなんか声っていうよりも話した内容とか覚えてるっていうか。
あの時こういうこと言ってたよねみたいなのが結構すごい昔の話でも割と覚えてるから、
あの時言ってたよねとか言うと、よく覚えてるねって言われることが結構あるんだよね。
でもそれが老年になり、自分の記憶力もなかなか曖昧になってきた時に、
何が残るんだろうっていうのはまたちょっと別の話かもしれないけど、
でも高齢になった時に耳で記憶を呼び覚ますみたいなことは聞いたことがあるよ。
その人の記憶がこうよみがえってくるみたいな。
確かにありそうだよね。
石崎さんはなんだろうね。
何覚えてる?何覚えてそう?
覚えてる。
どれ覚えてそう?
難しい。
例えばどのくらい昔かにもよるけどさ、
例えば旅に出た時の記憶を人に話す時に何を想像しながら話してるかみたいなことも関係あるんじゃない?
武斗氏が言ったみたいな景色が見えてるのか、音なのか、匂いなのかとか。
だからやっぱ主覚になるのかな、覚えてやすいって言ったらね。
嗅覚はこれ思うんですけどよく、春になったらめっちゃ春の匂いだとか、
夜パッと出た時に今すっごい冬の匂いしたとか思うんですけど、
逆の季節に思い出せないんですよ、全然。
確かにね。
冬に春のことは思い出せない。
春に金木犀の香りは思い出せないよね、きっと。
分かる、そっか。
だから嗅覚はかなり忘れてるんだと思うんですよね。
思い出せるぐらいには記憶には残ってるけど、
スパンがね。
忘れてたってことは覚えてたってことって、
シャムキャットの夏目くんが言ったらしい話、好きなんだけど。
忘れてるんですよね。
多分どっかにあるけど。
でもね、春に角品木犀の花の形とかは思い出せる気がする。
そうね、確かに。形は思い出せるね。
それはあれか。
でも僕は主覚なのかな、だからそう言ったら。
なんてことを思いました。