1. 炊き込みご飯わくわく舎
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2024-06-20 28:37

#25-2 | 家族と料理(後編)ゲスト:山本ふみこ

▶︎前編に引き続き、ゲストにあずあずのお母様、山本ふみこさんをお迎えして、お送りいたします。ふみこさんの炊き込みご飯わくわく舎への感想は「いい言葉を育んでいる」。後編は家族と料理に「言葉」の話を交え、4人で楽しくお話しています。


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📺あずあず&ふみこさんのPodcast

うんたったラジオ

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石崎・藤村の二人もゲスト出演してきました!

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📻番組概要

料理やごはんに関心のある30代、石崎・フジムラ・あずあずの3人が、身近な食材や料理、台所の話題を中心に「あくまでラフに」好き勝手話す雑談Podcast。


専門的なテーマや学びになる会話はほぼありませんが、単純にごはんが好きな方、食材や調味料に関心がある方、30歳を過ぎて急に料理をし始めた方やもっと料理したいけどまだハマってない方、技術も知識がなくても食自体に興味がある方、つまり自分たちと似た境遇の方はきっと気に入ってくれるはず…!


庶民派ごはんPodcast「炊き込みご飯わくわく舎」は毎週月曜夕方17時ごろ配信です。

00:06
炊き込みご飯わくわく舎
前回からの流れで、今回もゲストにあずあずのお母様山本ふみこさんをお呼びしてお送りしたいと思います。
よろしくお願いします。
2回目ながらにして、ちょっと自己紹介っていうか。
ちゃんとしてないか。
友達のお母さんみたいな感じで聞いてもらえれば全然いいんだけど。
前回の中でもエッセイの話とか出てきてるなとか、文章の話されてるなとかありましたけど。
長くエッセイとか随筆の分野で文筆活動をしてきました。
わりと食べることいっぱい書いてきた。
これあるかな。
さっきもお弁当の本を見させていただきましたけど。
随筆とかエッセイっていう分野が確かにあるんだけど。
なかなか本として成り立たせるのが難しい時代になっていってたわけ。
昔は本当に文章だけで本が売れるっていうか。
そういう時代だったんだけれども。
解読館がないと本が売れない時代になってた。
私は解読館を食の世界で加えていたので。
それももちろん編集者とのやりとりで。
こうなればもうレシピ付けた方がいいね。
わりと早い頃からレシピ付きのエッセイ、随筆を書いてきたのね。
それで始まりには最初は誰か写真を撮ってくれたり写真を書いてくれてたんだけど。
途中から自分が絵を描くようになったら、もうそれまでやってさ。
解読館、絵を描く。
それ節約だよね私が写真を描くなんていうのはさ。
ネット出版側からしたらいいってことですか。
すごいね、そうだね。
でもそういう時代だったのはね。
もちろん立派な文章の先生方は、スンッと随筆しようみたいなのを私になるけれども。
私なんかは本当に解読館をつけてたんだけど、それがね、面白かった。
やっぱり一つの道筋になっていったと思うし。
人が何か文章を書くときに書きやすい道が一つできたかなっていうのを知っていないんですよね。
自己紹介以上です。
山本美子さんで調べていただいたら書かれたこれまでの作品もたくさん出てきますね。
あとはうんたったラジオも2人でやってます。
うんたったラジオも前にもこの番組でお話ししたけど。
今回もね、うんたったラジオと炊き込みご飯をワクワクしたのがハーフ&ハーフみたいな回になっているんではないかな。
ぜひうんたったラジオも聴いてほしいなと。
ありがとうございます。
ワクワクかけて雑談しかしてないもんね。
前回言ってたけど、熊谷で新しく出会ったお店の話とかね。
03:02
近所のとかね。
母娘の番組ってすごい貴重というか。
この人が言っていることがわりとおもしろいなって子供の頃から思っていて。
子供の頃から?
こんな感じでずっとリビングでも話してるんですよ。
食卓でもおしゃべりですね。みんなおしゃべりだから。
言ってることがけっこうおもしろいし、私も元気づけてもらうときもあるし、
これを外に出してみたら、同じように元気になる人がいるんじゃないかしらって。
あと、どう思う?この人みたいな。
そういう客観的な目もあって。
でも私、よく怒られてたのは、この人がどっか学校とか仕事とかに出かけていくときに、
玄関で行ってらっしゃいって言うときに、またそこで新しい話始めちゃったりする。
なりそう。
そう言えばさ、みたいな。
とにかく急いで行かなきゃいけないのにさ。
行ってくるね、とか言ってんのにさ。
この場面でさ、新しい話振るのやめてくれるとか、すっごい怒られるのと、
あとね、忙しいときに遅刻しそうな学生さん時代、遅刻しそうな編集者時代。
もうね、味噌汁持ってね、追いかけていった。
そうそう、だからこのアズアズの味噌汁振興は、ふめ子からできてます。
味噌汁だけは。
お見つけって言うんだけど、お見つけは私にとって絶対なのに、これ飲んでればなんとか。
完全主食っていう。
飲まないで出ていこうとするから、飲ませるために追いかけていった。
追いかけていって、それでまた新しい話も振りながらさ、もう大変なのよね。
情報が多い。
追いかけてから、新しい話振りながら。
そういうところがはっきりした人で、味噌汁はちょっと飲んでくれるけど、
この後に追いかけて、新しい話振るのはやめてください。
帰ってきてから聞きましょう。
はっきりした人でっていう話じゃないでしょ。
まだすっきりした人だなと思って、言われると。
そうかーって思って反省するのよな。
でも、断りながら、この人面白い人だなって思っていたってことでしょ。
そうです、そうです。
タヤジオは、アズアズが見たら母との会話でもあるし、嫌う友人との会話でもあるし、
ちょっと面白い話をしてくれる。
この人面白いぞっていう感じがある。
仕方があるわけだね。
そういう風に見てる。
出かけに新しい話を振りながら、やめてくれっていう。
ショック受けちゃう。
止めどなく出てきますから、話題が。
まあ、そういうことで。
でも、そういう意味ではちょっと、言葉とかっていう意味では、
年齢は違うけど、共通性があるよね。
ここで今話している私たち。
それを、炊き込みご飯ワクワクシャク始まった時に、
文子さんが聞いて、言葉を持っている人だっていうことを、
その感想が、一番大きいんじゃないですか?
大きいです。
3人が3人とも、いい言葉を育んでいる人たちっていうのが、一番魅力。
06:00
あと、声が好き。
自分たちでは、あまり分からないですけどね。
分からないかもしれないけど、
でも、同じ大学の1年違いだけど、
僕と竹田さんが。
そこって結構、言葉の研究でしょ?
うん、専攻側。
専攻の名前としては、そういう勉強をしてましたけどね。
そうですね。
どんな勉強をしてたの?
みんな一通りやりますよね。
古文、漢文、近代、近現代文学みたいに分かれて。
四方言学もあるし、現代語学もあるし。
そういう言葉の、確かに授業が多かったね。
それで、言葉を持っていって。
言葉って、いつ持つんですかね?
言葉をどういう風に捉えるかっていうことじゃないの。
だから、小さい頃から言葉が好きだったっていう人もいるかもしれないけど、
言葉にこだわりを持っている人の話し言葉、書き言葉は違うよね。
あんまり言葉に興味がないって言ったら、言い過ぎかもしれないけど、
そこに焦点を当てないで暮らしている人の言葉は、
ちょっと違うのかなって思ったりする。
確かに。
言葉の興味はあるか?昔から?小学生ぐらいからあるか?
漢字めっちゃ書けるよね。
え?俺?
なんか印象。
え?いや、バラ書けないよ。
俺、バラ書けるな。
バラ書けるんだよ。
筒字も書けない。
筒字は書けないな。
バラ書けるかとかじゃなくて、
音でなんとなく言葉を認識していることが多くて、
言い間違いとか多分多いじゃん。
で、それを2人が訂正してくれたりとか、
昨日あったよ、なんかうっとり。
いや、うっとりはまた違うんだよ。
あれは最高の表現。
本当は、うっとりってこういうふうに使いますって辞書には出ているのと、
少し違う形で使ってて、
それを2人が感心してるっていう場面を見てて、
うーん、いいなと思って。
そうそう。
でも、その空気感っていいと思う。
そこもそうなんだけど、
例えば、それで手に取る本とか、
2人はけっこう独特なイメージもあるから、
そういうところで読んだ本とかの言葉から、
そういう自分の言葉が蓄積したパターンもあるだろうし、
大学でお勉強したっていうのは、
通ってきている道ではあるかもしれないけど、
全部が全部、2人を、
ただそこを形作るってことにはならないから、
と思うんだよね。
いや、だから単的に言っちゃうと、
言葉に興味のない人が、
炊き込みご飯っていう言葉を、
ラジオのタイトルにはしない。
と思う。
炊き込みご飯、わくわく者だよ。
わくわく者、わくわくって部分は、
炊き込みご飯を開けるときの、
わくわくみたいなことを、
タイトルにはしないよね、確かに。
で、そのときに、
こじつけているように聞かれるかもしれないけれども、
これ、私の確かな実感なんだけど、
物を食べるとか、
食べる物を作るっていうことと、
言葉を構築して文章にするとかいうことって、
同じだよ。
それで、前もそのことを、
09:01
うんたったラジオ内でくれてくれてて、
すごい面白い作りだったね。
例えば、味付けとかっていうようなことも、
慎重になるよね。
で、今これを言ってもいいだろうかっていう、
そのノーミスあるの?って今思ったでしょ?
うん、思った。
今、言葉を選んで、
これを言ったら、
相手がどう思うだろうとか、
そういうことを差し出す前に、
ちゃんと自分で自問自答してから、
出すかどうかっていう話を今してるんだけど、
その能力は、
あなたにあるんですか?って。
めちゃめちゃある。
話し言葉にはほぼないね。
でも今すごいそれを、
実際にしながら喋ってる。
そうなんだけど、
今ここでね、
全東洋崩壊とか言ったら大変な話になる。
うんたったら時々あって、
全東洋崩壊?
ラジオの中で、
SFだ。
ちょっと全東洋が、
叫ばしることがね、
ありますよね。
力先に出ちゃうことがね。
そういうことがあったりするけど、
今ちょっと気を付けてるけど、
ゲストだから。
全東洋って言語や。
止められないみたいな、
歯止めみたいな働きをしてるシーン。
理性みたいな。
だから時々、
年取って、
全東洋が壊れちゃってるから。
すみません。
書き言葉については、
そういうことはないの。
絶対に書いてはいけないことは書いてない。
書き書きのないことは書いてないんだけど、
話し言葉と書き言葉が違うな、
っていうのを感じる。
それにしても、
言葉は言葉なので、
この料理と言葉の世界っていうのは、
とても近いものだし、
同じと言ってもいい、
ぐらいの部分があるな、
っていう時に、
私はかなり熱心な、
視聴者、
リスナー、
ゴミご飯ワクワク者の、
アンなんですけど、
やっぱり一番感じるのは、
言葉。
先の人たちの言葉が、
いいな、おいしいな、
って思う。
アズアズにも、
もちろん思うわけじゃないですか。
例えばどういったところで。
アズアズさんに対しては、
スタジオでは、
私にカットインしまくられてるので、
ここで少しカットインしてるよね。
私がね、
そうそう。
私ものびのびここでは。
自由!って思って。
私といる時は、
こいつ止めなきゃっていう。
そういう立場がね、
目が三角になっちゃう。
編集とかしないから、
時々紙に、
その話はもういい!
レクターもやってるんだ。
編集しながら話してる。
そういうことだね。
そういう目では本当に、
こっちでは、
12:01
のびのびと勝手にうっとりとか、
両方に好きなことを言ってる。
両方聞いてくれてる人は、
アズアズさんの、
立ち方の違いっていうのが、
のびのびと。
想像の白さもいいよね。
確かに。
でもアズアズさんには、
個性的な言葉があるので、
3人の言葉が、
それぞれとても違う部分もあるし、
うまく、
合唱みたいになって、
こっちの方が言うことも多いし、
言葉がおいしい。
おー!
言葉がおいしいでましたし。
そうか。
主観では感じられない、
わからないことだから、嬉しいですけど。
聞いてくれてる人が、
ある程度いるってことは、
雰囲気とか、いいなーって思ってくれてるんだと思うけど、
うみこさんはそういう部分を、
好きになってくれてるんですね。
そんなところに混ぜていただいて、
本当に幸せ。
だけどそのさ、
言葉がいいとかっていうのを、
客観的には言われるまで、
わからないところがあったって、
言われたけど、
ご飯もそうだよね。
ご飯も、ちゃんとおいしかったとか、
あ、それ。
ちゃんと言いたい。
すごい、
思いますね。
絶対行ったほうがいいから、
お店屋さんに行っても、
言うように。
僕もそうなんですよ。
最後出るときは、ごちそうさまでしたって、
ごちそうさまでしたって。
チェーン店とかでも言うし、
特においしかったときは、
言うよね。これがおいしかった。
カウンターとかで、
作ってくれる方とお話できてるときには、
言う、すぐ。
言わざるを得ない。
言わずにはいられない。
これ何ですかって聞いてみたりとか。
する、する。
あと前回は、
お家に一緒に住んでる人たちとの、
ご飯の時間の話もあったけど、
妻とご飯食べてるときも、
作ってくれたものとかに関して、
おいしかった、おいしいねって話もするし、
食材の話とか、
これってどういう味付けで、
とかいう話を、
したいし、
知ってほしいと思っていると思う。
妻氏側も。
妻氏側もね、それとっても励みにもなるし、
楽しいと思うよ。
私は夫氏に、
おいって言います。
すごくおいしいと思って。
おいしくできたけど。
おい。おい。
どうなんですかって言って、
この、昼ご飯なんかさ、
それ出しといて、
外で食べたら1800円だよとか、
平気で言うよね。
どこがすごいかって言うとね、
実はこれ、
買ってきたお惣菜なんだよ。
妻が踏み越し用になって、
突然食レポみたいになって、
作ったのになのにさ、
しかもおいって言う。
おいしいって言え。
おいどうなんですか。
それはもうね、
15:01
夫氏との関係性だからね。
おいどうなんですかじゃないけど、
いっぱいいろんなものが出てきたときに、
おい、パーティーじゃねえか。
みたいな気持ちは、
2人で食べてるときに、
おいおいおい、
これはパーティーじゃねえか。
それでもいいけど、
逆に言うと、
食べてるときに、
黙々と食べてたら、
味気ないなって思うと思うし、
食べてるときに、
どう思って食べてるかっていうことは、
言ってほしいし、
話しながら食べたい。
自分で作ってるときは、
すごく言う言葉があって、
何だと思う?
作ってるときはね、
すごく独り言っていうか、
自分と喋ってるわけ。
いや、私天才。
ポーズつけて今。
専門家からしたら、
どこも天才じゃないくて、
人が見てなんなんだけど、
このしなびたものを、
ここまで描ける部分とか、
あとおたたえ飲み物を、
こんな風にするのって、
天才としか言いようがないね。
そうね、とかって。
口で言う。
シチューをクリームコロッケにするとかね。
私変化させるのは好きだし、
家族が2人だったりするし、
2人じゃなくてもさ、
結構ね、忙しいととにかく、
大鍋にスープ作ってね、
それをシチューにして、
カレーにして、
とかっていう場合もあるし、
それをシチューにして、
またクリームコロッケにする。
いうような変化のさせ方とかするでしょ。
好きです。
そうすると、
もう私1人で、
天才!
あなたは輝くなんとか賞ですね。
いやいや、それほどでも。
1人で言ってるわけ。
1人2役。
見習いたい。
プロってそういうことじゃないと思うんだけど、
落ち上げないと寂しい。
台所ってね、
やっぱりちょっと追い詰められるところがある。
1人でやってるし。
だからね、
1人で何ヶ月ぶついて、
台所が追い詰められる場所だからっていうのがすごい。
台所って危ない場所だよ。
本当に危ない場所なので、
責任感じる人には
すごく責任が重なっちゃったりするから、
やっぱりどっか遊ばないとダメだし、
少しデタラメも言えなきゃいけないし、
あと人任せの部分も、
今出来合いのものとかが
求めやすくなってるっていうのが
とっても良かったと思ってる。
そうだね。
気に入りのさ、そういう
任せられるお惣菜とかがあるといいよね。
それは自分が作ったのと同じだわ。
お気に入りのやつを。
お気に入りのやつを。
今の話とちょっと繋がるかもしれないですけど、
僕の友人で、
ご飯の負担をなるべく簡単にするための
開発をしてる人がいて、
で、
僕が料理するって聞いた時に、
ちょっとインタビューさせて欲しいって言われて、
30代で、
男の人がどういうことを考えて
料理してるのか教えてくれって言って、
18:01
で、普段どんなことを考えながら
料理してるんですかって言われた時に、
いや、なんか、
これ美味しくなっちゃいそうだなと思いながら
作ってました。
想定してた回答じゃなさすぎて、
ちょっと曲がってから
めちゃくちゃ笑ってくれて、
でもそう、料理の負担を軽減することばっかり考えてたけど、
こういう人を増やすことも
大事なんだなって
嬉しい話
そうそう、想定ではなかったけど、
もしかしたら良いものを持って帰ってもらったのかもなって、
僕もちょっとアホみたいに、
これはうまくなっちゃいそうだな
みたいなことを考えながら
私はスラムダンクの
桜木花道を
天才ですから
同じでも同じ意味で
同じ意味でしょ、言葉は違えど
で、ちょっと私も思っちゃうけど、
ご飯の時に美味しいって言えるかどうかって、
僕も実際の実家で
そうだったかっていうと
全くそうではなくて、
父とかは
そんな食べながら母に
美味しいっていう話は
見たことない
妹もしてない
で、ご飯はずっと母ばっかりが作って
お弁当も作ってたから
今思うと本当に大変だったろうなって
働いてもいたから
毎日朝はご飯用意して
お弁当用意して
働きに行って出かけて帰ってきて
作ったものに関して
何も言わない
ただ、父は外食そんな好きじゃなくて
家で食べるものが一番美味いから
っては言ってた
それすごいね
それだけは言ってた
面白い
前提なんだよね、家で料理が好き
っていうことが天性になってて
でもそれでも
時々でもいいから
言って
だしね
全然自分ではご飯作れない人
だったから
生きてますけど
まだまだご存命ですけど
続いてます続いてます
母は作り続けてる
僕は逆に高校とかに
お弁当持ってってて
毎回全部綺麗に食べてて
それは母はありがたかったって言って
しかも美味しかった時に美味しいっていうのは
お弁当のコミュニケーションでやるようになってる
気がする
毎日からやってたってこと?
毎日じゃないですけど
美味しかったよってことを言ったりしていて
たまにですよ
ほぼ空っぽになって帰ってくる
そうそうそうそう
母的にはめちゃ手抜きをして
オムライス弁当にしちゃったらしいけど
オムライス弁当大好きだったから
オムライス弁当最高美味しかったみたいなこと言って
逆に母が驚くみたいな
そうなんだ
やっぱりね
わからないのは言われないと
オムライス弁当が好きかどうか
むしろごめんねなんて思いながら
だから言うととっても気が楽になったよね
だって私焼きそば弁当好きだったもん
はいはい
焼きそば弁当は
北海道のカップ麺じゃなくて
焼きそばが入ってるお弁当
卵焼き
21:01
卵焼きがのってるやつ
それが一面でも全然
嬉しかった
一つ聞きたいことがある
私は
天才なのに
自分で笑ってる
人に
ごちそうしたりするとき
緊張しちゃう
いつものご飯
絶対天才だしさ
いいのに
その時に限って
レシピとか見ちゃうわけ
大さじ1杯
そうなんだ
この間言われて初めて気づいたんだけど
自由にご飯を作って
我々がお呼ばれして
自由だったんです
そういうのやめようと思って
別に
お刺身サラダだけは
作るみたいな感じで
本当は決まってなかった
でもちょっとおだてて
夫の大柴さんに
あなたの和物がおいしいから
お作りなさいよ
そうか?
そういう感じで作ってたよね
美味しかった
そんなことで
別にいいのに
緊張するっていうのはない?
あります
上手くなりそうだなっていう気持ちと
これ大丈夫かなって
変な色気が出るのは何なんだろうね
確かにね
喜んでほしいんだよね
連続性っていうのがあって
この人なんかはずっと一緒にご飯食べてたから
うちがどんな職生活をしてて
私がどんなものを作るか
知ってるでしょ?
確かに
それっていうのは
信頼を勝ちたい
確かに
時々失敗したとしても
黙ってご食べ
みたいな
総合的に天才
総合的に
たまに秀才に落ちることがあっても
優しいと思うんだよね
優しい
全然天才でも秀才でもない
でも一応
気持ち的には
自分を盛り上げてるセリフだからさ
相手が天才であると誰も思ってないのは
知ってるんだけど
この緊張はちょっと
私少し変えていきたい
ところなんだ
自分の普段のご飯を
みんなの前にすっと置けるように
していきたいなと思って
突然の軽量
面白いよね
そう
そういう場面を
見たことがあるってことだよね
お客さんが来るときに
出てきて
いつも見ないじゃんみたいな
あんまり意識して
見たことなかったけど
いつもそうやって急に
見ちゃうんだよね
この変な色気なんだろうな
いつもと違うものができちゃったりしますもんね
天才って言ってるの
いつもの普段の方が
冴えてるなって思ったりして
それはそのレシピが
24:01
ダメだって話じゃなくて
私の不自由さが出ちゃうんだよね
私らしさが出ないというか
だから
皆さんも
リスナーの皆さんにも言うんだけど
皆さんも天才だから
そのままでいいよ
ごちそうするときも
そういうのが常時にできる人が
とても素敵だと思う
最近二人で話したんですけど
僕めっちゃ自己満足で料理してるなって
ことに気づいたんですよ
だから別にプレッシャーないっていうか
自分が楽しいため
自分が美味しいものに出会えるため
そうそうそうそう
そこにうまい?下手?あんまり関係ない
そこだよね
うまい?下手?別に
だからね、ジャッジ嫌い
すごく美味しい料理を
緊張したままで食べるのすごく嫌い
確かに、それわかる
それだったら私
牛丼屋行って
食べながらチビチビながら飲む方が好き
やったことないけど
あと出すの緊張するんだけど
美味しくできた時に先輩呼んだりしてる
それいいね
うまくできた?
食べますか?みたいな
自然に作って
美味しいけどね
そういう時食べるのって
この間作った話なんだけど
私久しぶりに肉じゃが作ろうと思ったの
肉じゃがってさ
家庭の定番みたいな
定番だね
一番好きとはよく言う
肉じゃががありますね
全然肉じゃが作ってなかった
今日じゃがの玉ねぎもあるから
作ろうと思ったの
そうしたら全然
じゃがいも1個しかない
玉ねぎもない
半分しかない
さつまいもがある
大根がある
その人たちのラインナップで作った
ネギリも加わってもらって
ネギリに力貸してあげてくれる?
確かに玉ねぎをサポートする
いいですよとか言って
どうしても言いとこないか
しらたき入れたいんだけど
それもないから仕方ない
最後は春雨に
今日は自分を
しらたきだと思って
参加してくれと
作ったの
これまでの
自分が作った肉じゃがの中で一番美味しかった
わざわざ家に来た時に
さつまいも入りの
肉じゃがを作って
そのぐらい
再現したいぐらい
作っといてやると思った
この話をしたんだけど
言葉で伝え続けちゃダメだなと思って
わざわざさつまいも買いに行って
しらたきは買ったけどね
でも意外といろいろアイテムが
入ってる
アバカドどう思う?
それは入れないから
全然入れない
アボカド新時代の時に
その話を思い出して
アボカドに肉じゃがどう?
そういうことだったんだね
だから肉じゃがもっといろいろできる
27:01
って思った
でもさ、こんな年になってもさ
これまで作ってきた
肉じゃがの中で一番美味しい
っていうのが作れるから
料理って欲しい
まだそういうのもずっと更新できる
いつまでも
食材も新しい食材も出てくる
確かにアボカドが出てきてる
ありがとうございます
話したいんですけど
お時間がそろそろ来てしまった
楽しんでいただけたかな
皆様にも
いつにもまして自由な
楽しかった
ムードを感じてくれたんじゃないかしら
いつもと違って忘れてごめん
そして
これを聞いてくれた人は
このムードを感じ取りに
うんたったラジオの方も
聞いてほしいということですよ
優しいじゃないんだよ
優しいではないんだよ
優しいではないんだよ
優しいじゃないんだよな
でもめげずに優しいと
言い続けてくれてくれる
早く切らないとまた新しい話題始めちゃうから
味噌汁持って
ありがとうございます
ありがとうございました
ゲスト山本文子さんでした
お送りしましたのは
私石崎と
藤村武人と
山本文子でした
ありがとうございました
28:37

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