1. 炊き込みご飯わくわく舎
  2. #20 | 憧れのぶどう酒
2024-05-13 26:39

#20 | 憧れのぶどう酒

▶︎童話をはじめ、絵本、子供向けのアニメ、映画に登場するぶどう酒。動物や大人が楽しく酔っ払う様を見てぶどう酒に憧れを抱いていたフジムラ少年は、大人になり、ワインを口にしてみて……?今回は憧れていた食べ物・飲み物の話をみんなでしています。子どものころに憧れていた食べ物もあれば、大人になって子どもの頃のように素直に憧れられなくなる寂しさもあるね。


オープニングトーク:野鳥観察のススメ / おたより紹介 / それぞれの食遍歴


--


📮おたより募集中

番組の感想やリクエストなど、なんでも気軽に送ってください!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfh1eGJqW7Wmm-qME_UV3AFC3VtDsyLLVwR-BvNUPS6-5MOhw/viewform


📻番組概要

料理やごはんに関心のある30代、石崎・フジムラ・あずあずの3人が、身近な食材や料理、台所の話題を中心に「あくまでラフに」好き勝手話す雑談Podcast。


専門的なテーマや学びになる会話はほぼありませんが、単純にごはんが好きな方、食材や調味料に関心がある方、30歳を過ぎて急に料理をし始めた方やもっと料理したいけどまだハマってない方、技術も知識がなくても食自体に興味がある方、つまり自分たちと似た境遇の方はきっと気に入ってくれるはず…!


庶民派ごはんPodcast「炊き込みご飯わくわく舎」は毎週月曜夕方17時ごろ配信です。

00:06
炊き込みご飯わくわく舎
どうも、ピース崎です。
藤村武人です。
あざあざです。
この番組は、料理やご飯に関心のある我々3人が、身近な食材や料理、台所の話題を中心に、あくまで楽にそれぞれ好き勝手話すザ・ダン・ポッドキャストです。
最近ですね、野鳥を観察してて。
野鳥観察してる様子を見て撮っていた。
僕、すぐにインスタグラムをストリートとか上げちゃうから。
そうなのよ。いいなと思ってた。
本当?
めっちゃいいなと思って。
大人になってから、え、バードウォッチンって実ひとつでできるじゃんって。何も準備いらないじゃんって。
もし買うならね、双眼鏡とか買ったらより良いのかもしれないけれど、身近には東京ですら野鳥が溢れていて、その野鳥を一つ一つ覚えていく。
僕、隅田川とかたまにランニングするから、あ、ノクドリだとか、あ、ヒオドリだとか、鳩とかスズメだったらもちろん分かる。
カラスも分かる。
分かる。
のと同じように、ちっちゃい鳥の判別がつくことがめちゃくちゃ嬉しいし面白い。
ということに気づいてですね、なので最近、本当に日常の延長で、どっかに出かけていくとかではないけれど、
もし見知らぬ鳥にあったとしたら調べて、図鑑なんかいらないじゃん。iPhone一つあれば。
どうやって調べるの?
特徴ですね。大きさとか、羽の色、お腹の色、顔の色とかで大体判別つきます。
あとそれ以外にも、姿は見えないけど、あれなんか変わった鳴き声してるなって思ったら、鳴き声でまた調べてみるとか。
鳴き声で調べるってどうやって調べる?
鳴き声を載せてるサイトとかがあるんで、
文字で?
音声が流れてきます。
結構鳴き声って、地鳴きっていう鳴き方とか、色々鳴き方はあるんですけれど、鳴き方も何パターンかあるんですけれど。
地鳴きってのはレギュラーみたいな?
そうかな?
で、それを調べていくと。
これがね、いいんですよ。
楽しそう。
めっちゃわかりやすいところで言うと、しっぽが異様に長い鳥がいて、おながって言うんですけど、しっぽが長いからおなが。
おながとかはね、異常に長いからすぐに見分けがつきます。
あ、おながだって。
しかもなんか鳴くと変な声じゃなかったっけ?
あ、そうなんだ。
ギャーみたいな。
ギャー。
綺麗な鳥ほど鳴き声変みたいなイメージがある。
あとはイソヒオドリっていう鳥見かけて、羽の方が綺麗な青で、おなかの方が赤ちゃけた色なんだけど、綺麗な鳥いるなと思って。
なんだろうと思って調べたらイソヒオドリで、もともとは海の近くのダンバイとかに生息する鳥なんだけど。
03:07
そのイソ。
で、僕が見かけたのはスミダ川。
で、調べたらタワーモンションとかを崖だと勘違いしてて。
あの辺にも住むようになってるらしいんですよ。
タワーモンの側面に巣を作ったり。
ちょっとそこまでは分かんないけど。
で、スミダ川はほぼ海だからさ。
僕が住んでるところがあたりは特に。
それで見られるようになったりしてですね。
楽しそう。
やっぱりこのね、判別がつくって楽しいんだなって。
世界認識の解像度が上がるっていうか、理由度が細かくなっていく感じ。
子供とかもやっぱさ、何でも車とかを見つけたらブーブーブーブーとか言うじゃん。
あ、違うよって。
あれはバイクだよみたいな。
ブーブーブーブー。
あれはタクシーだよみたいな。
そういう男の子がすぐに外車とかを判別できるようになってたりするパターンあるじゃないですか。
あれと一緒でやっぱり世界を見るときに判別していくことってすごく楽しいんだなっていうことを思ってですね。
まだ全然僕が見分けられる種類なんて10種類とかぐらいしかいないけど。
それでもちょっとずつ増えていって。
それが超楽しい。野鳥観察のすすめ。
すすめられた。
しかもこれいくと旅行行ったり山の中行ったりしても楽しくなるわけじゃない?
旅先で全然見ない鳥とか聞き慣れない鳥の鳴き声とかするわけじゃん。
割とそこらへんの楽しみ方はまだ流度荒い中でもやってるわけ。
全然見たことない鳥がいるよとか。
全然聞いたことない鳥がなんか鳴いてるみたいな。
ちょっとデジタル音っぽいみたいなことがあるんだけど。
それの名前を知れたらまた仲良くなれちゃうよ。
立ち上げよう。東京野鳥観察クラブ立ち上げよう。
もうありそうだね。
確かにある。
それはありそう。
新しく何か始めるときに大事にしてるのは詳しくなくても好きになっていいっていうことなんだもんね僕は。
だから本当に鳥の種類10種類とかしかわかんない。
何なら最初は5種類とかしかわかったと思うし。
その中でも好きになって詳しくなっていくっていうことがやっぱりホビーの楽しさじゃないですか。
これはねちょっといい趣味見つけたぞって思ってる。
いいわ。めっちゃいい。
なんで野鳥観察に興味持ったの?
いやもともとなんか山の中に行ったときに知らない鳥いるなって思って。
東京で見かけない鳥だなって思ってて。
これに詳しくなれたらなんて楽しいんだろうみたいな気持ちはあったんですよ。
それは山菜の入れがつくとかキヌコの見分けがつくとかとももしかしたら一緒かもしれないけれど。
詳しかったらすごい楽しいし、もうすでにその業界があるわけじゃないですか。
楽しんでる業界がある。
ってことはハマったら楽しいものは間違いないわけじゃないですか。
そうそうそうそう。
だからやってみたいなと思ってたけどえ、できるじゃんすぐと思って。
調べてみて。
06:00
やってるっていう。
いいですよね。
いいですよね。
すいません1位最初からプレゼンさせてもらおう。
良き趣味。
良き趣味。
ねえ。
じゃあお便り読んでていいですか。
はい。
まずはお便りからいきます。
はい。
ピーちゃんさんからいただいてます。
ありがとうございます。
ピーちゃん。
ピーちゃん。
あ、え、鳥の話したからってこと?
ピピピピピピ。
あー泣いてる。
そのピーちゃんなの?
泣いてる。
そのピーちゃんから。
そのピーちゃんだね。
はい。
いつも料理をしながら楽しく拝聴しています。
皆さんは大人になってから好きになったものあるいは苦手になったものはありますか。
ちなみに私は大人になってから茄子豆腐が好きになり悪魔のように甘いスイーツが苦手になりました。
皆さんの食片歴を伺ってみたいです。
ということです。
めっちゃ共感する。
食片歴。
まずこの茄子豆腐が好きになったのはめっちゃね。
わかる。
マジでわかる。
わかる。
超わかる。
どっちも好きじゃなかった。
そうなんだ。
僕は豆腐はなんとも思ってなかった。
けど好きになった。
豆腐味ねぇなって思った。
そうですよね。
なるほど。
確かに。
冷ややことがなんで食べるんだろうって。
醤油めっちゃかけて食べてたから。
なるほどね。
わかるわかる。
茄子も味ないしさ。
前も言ったけど、言ったかもしれないけど、キュキュキュする漬物が嫌いだったから。
キュキュキュしてた。
敬遠してた。
そうね。確かに。
でもまだわかんないよね。茄子の全貌が。
あと逆にね、悪魔のように甘いスイーツも好きになった。大人になってから。
悪魔のようにってどんくらい?
どんくらい?
どんくらい甘いんだろうね。
どんくらいか。
どんくらいだろう。
でも悪魔だから、結構魅力的な存在でありますよね。
たぶんね。
悪魔のように甘いって。
地獄のように甘いだとちょっとあれだけど、
悪魔のようにってことは、悪いってわかっちゃうけど誘惑されちゃうぐらいの甘さだよね。
でも後味がもうめっちゃ引きまくるみたいな感じかな。
中毒性あるみたいな。
なるほどね。
えー、なんだろう。あります?お二人に。
私はあるよ。
苦手なものから言うと、生クリームとかをいっぱい使ってるやつはそんなに好きじゃなくなったって感じはある。
焼き菓子とかはね、逆に好きになってるんだけど。
生クリーム系のお菓子とかはそんなにいらないなっていう。
ちょっと気持ち悪くなっちゃうような感じが出てますね。
で、好きなもので言うと、僕ちっちゃい時、そんなに野菜とかお魚とか食べなくて、むしろお肉ばっか食べてるような感じの子供だったらしい。
自分にもその覚えちょっとある。
でも、給食はほぼ残さず食べてた。
食べれはしたんだろうけど。
家で選んでいいんだったら、唐揚げから食べよっかなみたいな。
09:03
そういう感じだったんだろうけど。
大人になってからの感動の一つでさ、野菜が美味しいっていうことを知るっていうのがね。
あの実績解除あるじゃないですか。
うまい野菜の感動、うまい肉を超えるかもみたいな。
あれはね、やっぱすごい衝撃的な体験で、やっぱ野菜とかどんどん好きになってたし。
今はめちゃくちゃ何でもお野菜好きだし。
そういう意味でも野菜は本当に何でも美味しく食べれるなって思ったな。
前にもこの番組で話したかもしれないけど、お魚でちょっと強めなものというか、いくらとかウニとかカキとか貝とか、そういうやつあんま全然美味しくなかった。
好きじゃなかったから、あの辺も大人になってからね、美味しい。逆にもう好きになった。振り切って。
これもすごい共感する。
やっぱ漬物かな。漬物も全然好きじゃなかったから。
漬物ね、確かに。
漬物のフェーズがあるじゃん。浅漬け、キムチとか、なら漬けとか、ぬか漬けとか、どんどんこうハードコアになってくるじゃないですか。
濃さというか、つかり具合も確かに。
でも最近ようやく全部美味しく食べれるようになった。
なるほどね。
っていう変遷はあるな。
漬物だ。
私、でも今話を聞きながら思ったのは、ご飯のお供みたいなものが、ふりかけとか、海苔の佃煮みたいな、結構味の濃いものとかしか認めないみたいな、納豆とかもそうなんだけど、
自分の中に決まってるものがあって、その中にじゃこは入ってなかった。
じゃこね。
ちりめんじゃこ。で、ちりめんじゃこ、全然興味がなかった。
じゃこだけがのってるどんぶりとかでさ、出たりするじゃない?
しらすどんみたいな。
しらすが全然興味を示さなかったんだけど、もう今は、しらすにましぐら。
あ、そうですか。
はい。
しらすにましぐら。
本当に山椒の入ったじゃことか、あと本当にしらすどんとか、めっちゃおいしいなって思うようになって、
選ぶもん、自分で。しらすどんを。
昔の興味のなさも含めて共感できる。
そう、なんか白いじゃん。白に白が。ご飯が白くて。
いろんな問題なのかわからないけど、白に白だから派手さがあんまりないっていうのもあったのかもしれない。
白いものにそれこそふりかけとか海苔の佃煮とか、茶色かった黒いものを入れて、味が変わったし見た目も変わったみたいなものをほしてたというか、
そして味変をしたって自分で感じてたのかもしれないんだけど、いやーじゃこはめっちゃうまいですよ。
うまいですね。
本当にうまいです。
うまいです、うまいです。
よかった、大人になって。
12:01
いや、そうだね、ほんとそうだね。
大人になるとさ、だんだん味覚がさ、鈍化になってくるみたいな話があった。
子供の方が敏感だね。
苦味とか辛味とかはこういうのを避けるようにできてるみたいな。
酸味もか。
いじっていくための危険を避けるためにね、そういうことになってる話なんですけど。
そういう意味で、俺食変歴的なことで言うと、昔好き嫌いが今でもそうだけど結構多くて、
海鮮、海のもの、カキとかも全然食べれなかったし、でも今はすごいおいしく食べれるようになったんだけど、
給食をほとんど食べれなくて。
6年間で多分完食したことないんじゃないかな。
全然食べれなくてね。
あれはまあ、好き嫌いとは全く違うのかもしれないんだけど。
今は食べれるようになった、いろんなものはね。
それは大人になってよかったね。
それはちょっと寂しいなと思うの?給食を食べれない俺っていうのは。
寂しいっていうかさ、みんなはもうさ、食べ終わってさ、残されてる孤立感っていうかさ、はあるし、
みじめさとかもあるしさ。
なんかそれ、石崎さんはさ、家の中だったら食べないけど、給食だったら食べるみたいなさ、社交、社会の中の振る舞いみたいな。
歯車として生きるための給食があって。
すでにできてた。
そうじゃないパターンもあるわけですね、きっと。
真逆でしょ。パンクンだったの。
簡単。
こんな給食は食ってらんねーぜよ。
最悪ですね、そんなやつ。
まあでも小学校だったらね。
そういうこともありましたけどね。
でね、ぴーちゃんの好きな食べ物は、好きなお料理ご飯結構たくさんあって。
スパイスカレー、パコス、最近は菜の花のやきびたし。
あとね、亡き祖母がよくおやつに出してくれたお味噌のおにぎり。
表面にお味噌が塗ってある。
前におにぎりの時に話した。
うちのばあちゃんもこれ作ってくれてた。
北関東とかでやるんだよ。
いいですね。
お便りありがとうございます。
また泣いてる。
読んでくれてありがとうって言いながら飛んでった。
ここにいたんだ。
はい。
ということで今日はですね、ぶどう酒への憧れの話。
どういうこと?
ちょっと聞いてもらいたいなと思って。
今憧れてるっていうよりは、子供の頃、ぶどう酒っていうのにすごい憧れてて。
ワインではなく?
そう、ワインじゃないのよ。
ワインっていう言葉も知ってたけど、それとは全く別のものとしてぶどう酒っていうのを認識してて。
15:02
最初にそれを認識したのは、ブレーメンの音楽隊とかの童話。
物語の中に出てくるってこと?
ブレーメンの音楽隊?
グリムじゃないか。
ソップじゃないの?なんだ?
でも童話じゃん。
4匹の動物が集まってて、
宴会してる泥棒の家に通りかかって、
いいなーっつって、あのごちそう食べたいなーっつって、
外から4人、下からローバー、犬、猫、鳥、
鳥かな?
一つの大きなシルエットになって脅かして、
バーって逃げてった、人たちが逃げてった後に中に入って、
宴会するみたいな。
その時にぶどう酒が出てくるんですよ。
たぶんぶどう酒を認識したのは、それが最初だと思うんだけど、
その楽しそうな場面もあいまって、
ぶどう酒ってなんておいしそうなんだっていうイメージが自分の中に残った。
なるほど。
で、その後、お酒をワインを飲めるようになるまでも何年も後に、
ワインっていうものを飲んだときに、
なんだこのおいしくねー飲み物って思った。
甘くはない。
ぶどう酒っていうと、
ぶどうジュースの紫の、濃い紫の赤紫の、
ああいう感じを想像してたのに、
甘くねーと思って、
でも香りはすごい好きだったんだけど、
で、がっかりした記憶があって、
ギャップがあったわけね。
そう、ギャップが。
それは結構ショックだったんだよね。
今でこそワイン、おいしく楽しめるけど、
そうそう、当時はショックを受けたんだけど、
なんかそういう、元のイメージのさ、
食べたときのギャップがあった食べ物ってある。
今まで。
でも、今の話だと、
ギャップっていう話の以前に、
幼少期に、
ぶどう酒っていうものに憧れてたっていう話はできる。
それは本当に、
例えばディズニーのアニメーションで、
西洋の神様がいっぱい出てくるみたいなやつで、
ちょっと小太りのおじさんが、
それこそちっちゃいロバに乗って、
いっぱいぶどう酒をくらうじゃないけど、
で、常に酔っ払ってるみたいなシーンがあって、
なんかやっぱそうやって、
おいしそうに何かを飲んでるみたいなものは、
子供ながらに、
いいなって思ってたなって思い出して、
で、ちょっとぶどう酒じゃないんだけど、
小学校の頃のさ、狂言の授業とかでさ、
二郎家事と太郎家事がさ、
なんか留守の間にさ、
お酒をこう、ごっそり飲んじゃうみたいなのあったじゃん。
あったかも。
それを、
密かな。
密かな。
留守、留守じゃないっけ。
あ、そうそうそう。
で、なんかそういう、
留守は狂言だよね。
そうだね。
お酒かな。
あれは違うかな。
密か。
ちょっとなんかと混ざってるかも。
いや、でもなんかお酒を、
つまり日本酒を、
主人に隠れてこっそり飲んじゃうみたいな時の、
18:00
飲んでるシーンみたいなのが、
とってもなんかおいしそうみたいなのが、
すごい記憶に残ってて、
めっちゃそれを思い出した。
なんかその今の話で、
俺も思い出したのは、
あの、おみき。
はいはい。
あれって正月とかに飲むやつ。
しんじと。
そうですよね。
はいはい。
正月に最初、
おみきっていうものを、
俺はたぶん飲んだことがなかったんだろうね。
あ、そうですか。
おみきおいしそうって思ってたね。
でもそれもやっぱり、
日本酒っていうものを最初に飲んだ時に、
うわ、なんだこれって思った。
そのショックもあったわ。
今でこそ日本酒、
とてもおいしく飲めますけど。
はい。
自分たちが持ってるイメージみたいなものが、
勝手に調整されちゃってね。
膨らんじゃってんのかもね。
そう、でもそのイメージあるよ。
なんか覚えてる。
お酒は特にその物語とかでも出てくるシーンあるから、
競技の話もあったし、
童話とかでもそうですけど、
おみきはちょっと別かもしれないけど、
余計にこの物語の中で描かれてる、
1シーンの、
そのシーンの魅力があるからこそ、
そこに惹かれちゃうし、
子供は飲めないから、
これだけ募っちゃうっていう感じが。
なるほどね。
ローシアの人がさ、
ウォッカウォッカって飲むとかさ、
なんかハードボイルドな映画とかで、
ウィスキーの小瓶じゃなくて、
なんででしたっけ?
ちっちゃいケース。
はいはいはい。
あれとかで、
かっこいいなって思ってたけど、
実際飲めるようになってさ、
ウィスキーとか飲んだら、
ウェーって感じじゃん。
それもあるね。
あるわ。
お酒と物語の、
そのシーンとしての、
引きつけられ方って、
結構憧れを醸成するのかなって。
あるあるある。
確かにね。
お酒だからなのかもね。
食べ物だったら食べれるもんね。
そうだよね。
でもその感じで、
今思ったのは、
キャビアもだな。
あー、食べたことない、まだ。
キャビアない?
ない。
物語はないんだけど、
食べ物としての憧れっていうか、
食べたことなくて、
テレビとかでもね、出てくるでしょ。
よく知って、
名前だけ知ってるけど、
食べたことないみたいな。
高級食材で。
そうそうそうそう。
食べた時に、
10体だったと思うんだけど、
食べたことあったのは。
その頃まだその、
好き嫌いめちゃくちゃある状態から、
だんだん好きなものが増えていく途中だったかな。
まだ海鮮全般がいけるわけじゃなかったのよ。
で、そういう状態で食べたキャビアが、
やっぱちょっと磯臭いっていうか、
生臭くて、
これが世界三大珍味なのかっていうのを、
その舌が濃いってないとか言ったら、
そうかもしれないけど、
思ったことを思い出したね。
そうだよね。
でもそれって本当に、
子供から大人になっていく過程で、
起こりうることなのかな。
あります?そういうの石崎さん。
憧れが実際口にしてみて。
21:00
全く違うんだけど、
おはぎ。
おはぎって、
みんな大好物なものとして、
登場しませんよね。
物語の中でね。
物語の中で?
物語の中とかさ、
お菓子話?
お菓子話からわからない。
僕の原点が何かわからないけど、
おはぎ食べた時に、
自分別にこれ好きじゃないなって思った覚えがある。
そうなんだ。
大好物みたいな感じでさ、
食べる。
おいしそうに食べてるもんね、やっぱね。
虫かもしれない。
その気持ちあったわ。
こういうものにしたいな、
ぐらいしかなかった。
でも、僕のイメージの中の石崎は、
おはぎが好きな石崎であってほしかった。
なんとなく。
物語と同じテンションでいる石崎であってほしい。
そうっすよね。
大好物おはぎですって。
大好物おはぎですって言えるような石崎であってほしかったんだけど、
そうはなれなかった。
そういう自分のイメージとのギャップにも苦しみ。
ちょっとショックだったの。
そうだよね。
ジェブリーの映画とか見ててもさ、
食べ物のシーンとか全部おいしそうに見えるじゃん。
目玉焼きだけでさ、
目玉焼きおいしそうだね。
ベーコンの目玉焼きだけであんなにおいしそうになるとかさ、
自分の感覚で作っても別に普通なんだよね。
そういうギャップもあるね、確かに。
あの映像の中ではめちゃくちゃおいしそうなの。
自分で作って食べると。
だってあのポニョのさ、インスタントラーメン、
どんぶりで作る映像が、
もう1回しか見てない。
めっちゃおいしそうなのよ。
でも普通にインスタントラーメンを作ってるの。
でもめちゃくちゃおいしそうなの。
もう大人になってポニョは見たから、
この世界線と私のいる世界は違うっていうのは、
分かって見るようになっちゃった。
あれはもう私は食べれないものなんだって。
インスタントラーメン下手説っていうのをまた、
今思い出しちゃったから。
インスタントラーメン下手説?
それは聞きたいね。
下手派とかなら分かるけど、
下手説って別に一般展開するわけじゃない。
私インスタントラーメン下手説。
これ下手ですか?って問いたい。
下手なんじゃないですか?
そういうことか。
ブルーメンの音楽帯っていうスタートがいいね。
分かる。
あれにちょっと藤野たけと詰まってるね。
本当に今回もいいテーマだわ。
嬉しい。褒めてくれるね、テーマ。
そうなの。いいテーマだと思う。
今回ね、この話したいなと思った時に、
話は思い出せなくて調べたんだよね。
そしたら、さっきチラッと話したけど、
あれ?童話って何かしさに富んだり、
学びがあるみたいな。
教訓メーター。
24:00
っていうことなのかなって思って、
普通にストーリーだけ終わったら、
え?なんか良くないなと思って。
良くない。
良くないっていうのは、動物が主人公で、
ロバや鳥や猫が一緒になって、
泥棒を追い出して自分たちが楽しんでくれる。
なるほど、確かに。
協力的な。
全然良い話じゃないじゃんって思ったんだけど、
一応その後の解説を読んだら、
もともとは飼い主に虐げられてたロバ。
年取って働けないから、いじめられてたから、
ここにはいられないなって旅に出て、
その過程で同じような境遇の動物たちを仲間になって、
泥棒たちの家を見かけて追い出して、
仲良く楽しく暮らせるようになりましたっていう話らしいんだけど、
動物たちの視点で言うと、
確かに自分の境遇とかに負けずに、
自分の人生を切り開いていって、
幸せになるみたいなことではあるんだけど、
泥棒たち追い出されてるしなとか、
泥棒だから悪い人たちなんだけど、
どっちの背景もあるからさ、
泥棒の背景もロバの背景もあるから、
意外には教訓めいたものを素直に受け取れないなってことを、
今回調べて思ったりしましたけどね。
大きくなるみたいな覚えてるよ、
すごい重なって。
面白いしね。
そういう印象みたいな。
それも書いてあった。
協力することの大切さみたいなのも教訓として書いてあったわ。
清一年代とか調べたら、
またそれはそれでしさに飛んでる話なのかもしれない。
そうだね。
その時代背景とかね。
状態と境遇とか。
でも教訓とかしさとかは置いといてもさ、
そこで泥棒たちがワンヤンワンヤンやって楽しいっていうのを覚えてたわけじゃん。
その食のシーンを楽しそう楽しそう、
宴会みたいなことをいいなって思った、
藤村武人少年が素晴らしいと思うよ。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
というわけで今回は憧れの武道集と藤村少年のお話でした。
お送りしましたのは我々石崎と、
藤村武人と、
はずわずでした。
ありがとうございました。
またね。
26:39

コメント

スクロール