名探偵ポアロはですね、アガサ・クリスティ原作の超長編ミステリーで、
ポアロっていう人がね、謎を解きまくるんですけれども、
一番最初に、証拠品までが美しいみたいな話をしたと思うんですけど、
そうなんですよ。本当にね、ミス・レモンっていう人はポアロの助手なのね。
あ、そうなんだ。
そう。で、
ワトソン君だ。
ワトソン君。
ホームズに出てる。
えっとね、えっとね、現場に出る助手っていうのがまた別にいて、
ミス・レモンは事務所の助手。
あ、秘書みたいな。
秘書だ、秘書。ごめんなさい。秘書です。
ちょっと。
そう。で、ポアロの話は、一番最初に石崎さんと藤村さんが一緒にご飯を食べて、
一緒にポッドキャストやらないかって言ったときに、
うちのね、高島奈々に来てくれてご飯を食べたりして、
そのときにちょっと見せたような気がするんですけど。
なんか、世界の車窓からみたいなやつを見たことありますけど。
そうなんです。そうなんですよ。
俺はポアロ一瞬見た記憶ある。
一瞬見せたかもしれない。
世界の車窓からの話をしようと思った。
お?分岐した?
いや、大丈夫です。あ、分岐。
だからちょっと、そのポアロの好きさっていうのは見ていただいたらわかるんですけど、
見ていただいた。
目立ってポアロを見ていただいたらその素晴らしさはわかると思うんですけど、聞いてる人がね。
あ、奴々がどれだけ好きかっていうことが、名探偵ポアロを見ればわかるんだろうってことね。
はい、あのこのポアロの部屋の調度品とか食事とか服装とかの、
なんかすごいきらびやかな感じは見てもらったらわかると思うんですけど。
こういうとこ行ってるんだな。
そうなんです。それで、NHKでずっとやったりしている時期の、
そのシーズン違いでアメリカのまた名探偵ものを。
あっちだよね。
コロンボだ。
刑事コロンボ。刑事コロンボっていうのがありまして、
それもまたその推理ものなんですけど、それと同じ時間帯にやってて。
とべいさみとやっと安心宇宙旅行みたいなことですよね。
そう。
あのフルハウスとアルフみたいな。
そうそうそう、同じところでやってて。
で、私はなんでそのポアロが好きになったかっていうと、
コロンボも見てたんだけど、
コロンボはアメリカの刑事がボロボロのコートを着て、
古畑忍三郎みたいな感じで、
一人の主人公がいろんなところに行かずに舞台みたいな感じで、
犯人と対話をしていくことでトリックを暴いていくっていうスタイルなんで、コロンボは。
多分古畑忍三郎がコロンボをサンプリングしてるんだね、きっとね。
そういうこと、そういうこと、そういうことです。
元々コロンボの方が古いので。
で、一方でポアロは本当にそういうきらびやかな調度品とか、
あちこちにポアロは足を運んで鉄道に乗ったりとか、
昔の自動車に乗ったりとか、いろんなところにインタビューしながら、
事件を解決していくっていうところなんですよ。
だから見た目とかも全然違うんだけど、
その陰と陽みたいな感じに見えたわけ、私にとっては。
どっちが?
陽がポアロで、陰がコロンボです。
で、ボロボロのコート1枚で事件を解決していく会話劇なのね、コロンボは。
で、それに対しての面白さもあるんだけど、
見て楽しいみたいなところがポアロがあって、
で、それを絵として、私は世界の車窓からを見て、
まさにこれがコロンボとポアロの違いだわって思ったものがあったんですよ。
私、鉄道も好きなんですけれども、
世界の車窓からで、一番最初に出てくるのがスイスの登山鉄道なんですよ。
スイスの登山鉄道って、アルプスの雪の中をガガガガっていくんだけど、
車体が真っ赤なのね。
しかもエナメルみたいな感じでキラッとなってる、
つやつやの真っ赤な鉄道がスイスの登山鉄道として行くわけですよ、
その山脈を越え。
で、その次に、別の時にアメリカの横断鉄道っていうのがあるのね。
アメリカの横断鉄道って、本当にだからもう端から端まで行くっていうものなんだけど、
それは鉄の塊が、もうすごい砂漠地帯とかも行くから、超頑丈に作られてて、
ずっと長旅を耐えられるように、ここは峡谷です、みたいな感じのアメリカの鉄道なわけ、横断鉄道というか。
ワイドサイドを走っていく。
で、スイスの登山鉄道は中とかも本当にきれいにこだわってて、
ヨーロッパのスタイルって、本当にそういう細かいところまでこだわって作られてる、みたいな感じなんだけど、
で、やっぱり見てて楽しいわけ。
でも、世界の車窓からの横断鉄道ね、アメリカの横断鉄道のほうは、無骨でほぼ景色変わらない。
で、中も別にこだわってない、そんなに。
なんだけど、やっぱり中に乗ってる人たちが本当にさまざまで、いろんな民族の人がいたりとか、
あとやっぱりそのストーリーがあるわけ。人間に対してフォーカスが当てられてて、
こっちの東から西に行くみたいな時も、途中で乗務員が後退しますみたいな時の後退のシーンで、
すごい仲良くなった人と握手して別れてるシーンとかが出てきたりするわけ。
だから、そういう中身の濃さみたいなことと、横断鉄道のところもね、
っていうのと、きらびやかで美しくて、洗練されている。
そして、一応ストーリーとかも型があるみたいなのが、すごいスイスの登山鉄道とコアロっていうのがすごく一緒、すごく同じだなっていうのが思っていて、
それをなんか語りたくて、見せた記憶があります。
どこまで語って、語れてたかはわかんないけど。
うん、でも僕は確かにこの話、3度目ぐらい。
だから折に触れて、たぶん、ポアロの話になると、その分かりやすい対比として言葉が出て、
その構造のさらに分かりやすい対比として、世界の装甲から出すっていうのは、確かに聞いてみれば何度か聞いていった気がします。
石崎さんがいる時にしか喋んないし、しかもこの話。
もう一人ね、コロンボを死んだ人がいなかった時にその話題で盛り上がったって一度ね、確かにありましたよね。
はい、というわけなので、ちょっとコロンボの方もぜひ見ていただいて。
探偵誰が好きですか?
探偵か。
名探偵。
名探偵。
俺の好きなのはやっぱり、ドウモトツヨシの近代一少年かな。
そっちね、確かに名探偵。