作者の内面の考察
こんにちは、たけのむです。大阪はですね、今日は雨模様でですね、
梅雨入りしてるんですかね、気象庁の発表ちゃんと見てないのであんま知らないんですけど、ここ最近はね、なんか天気崩れること多くて
沖縄はね、もう実は梅雨明けしてるんですよね、早々と。
なので、沖縄のね、カメラなんかを見ながら、向こうは晴れてるので、それを見つつ、大阪はね、どんよりとしてるんですけど、気持ちだけでもね、
ちょっとそっちを見ながら、晴れ間を見てるって感じですね。今日話したかった内容は、ちょっとタイトルに書いてあるんですけども、
作者の内面、性格をね、切り分けて作品を評価するっていう話ですね。 これ私ね、すごい苦手なんですよね。
で、もともとなんでこんな話になったかというとですね、 これをまたXで読んだんですけども、声優でですね、林原恵美さんっていう声優さんがいるんですよね。
すごい有名な声優さんで、私が中学生ぐらいの頃ですかね、 本当にね、いろんなアニメに声優として参加されている方で、
ちょっとアニメ知ってる人だったら、林原恵美さんっていう名前を知らない人はいないんじゃないかっていうぐらい有名な声優さんなんですよね。
で、今ではね、すごい大御所として多分存在していて、 最近も多分作品にはね、多分いろいろ出てると思いますね。
有名な声優でいくと、エヴァンゲリオンの綾波玲衣とかがね、多分有名だとは思うんですけども、
そんなね、林原恵美さんがXで結構トレンドというかね、になっていてですね。
で、何かっていうとですね、政治の三角についてブログ記事を更新されたんですよね。
ブログのタイトルは、「興味がない、わからない、知らない」っていうタイトルです。
で、昔からというかね、いつからでしょうね、 芸能人とかが政治的な発言というか、
ある種、思いを持って発言するっていうことがね、 昔からずっと多分視されてるというかね、
あんまり良いものとして受け取られてなかったと思うんですよね。 ただ、この今のSNS全盛期になって、いろんな情報発信の手段だとかっていうのが出てきてですね、
こうしてね、Xでその人、個人の考えに触れることっていうのが、 できるようにはなっていると思うんですけれども、
この林原めぐみさんのブログ記事っていうところでいくと、 内容をざっくり言うと、日本人のための政治をしてくれ的な感じの話ですかね。
ちょっとうまくさまりできてないですけども、 今ね、インバウンドで日本に来るっていう人が多くてですね、
そのせいで、せいでって言うとあれだな、 それでなんかこういろいろインバウンド向けの施策だったりとか、
ある種、日本人の方がどちらかというと権利が縮小されているみたいな面があって、 そういうのを是正してほしいみたいなニュアンスの記事を書かれてたんですよね。
で、この記事がですね、X状で大荒れというかね、 どちらかというと右寄りの人が喜んでてというかね、
称賛してて、左寄りの人がね、 そんな外国人差別やみたいな話でね、まあ騒いでるんですよね。
内容的には別に外国人差別どうこうっていう感じでもないので、 それはちょっと拒否が強すぎるというかね、
反応強すぎるんじゃないかなという感じで読んでて、 その中でね、こういうことを言ってた人がいたんですよね。
林原恵さんってアニメとか声優として活躍されてるので、 もう一回こういう思想だと知ってしまうと、 その作品を楽しむことができないみたいな話をね、書いてる人がいてですね。
で、まあ私は今回のこの林原恵さんがどうこうって言うよりは、 今回の放送のタイトルにも書いたんですけど、 これはよくわかるなというふうに思ったんですよね。
郷田真室の作品
作品と作者の性格というか性質を切り分けて評価できる人って、 どれだけいるのかなって思ってるんですよね。
私の好きな漫画家で、ゴーダ・マモラっていう漫画家がいるんですよね。
有名な漫画でいくと、キラキラ光るって、 これ多分ドラマーにもなったんで結構有名だと思うんですけども。
キラキラ光るっていう漫画を書いたりだとか、 あとはね、これ結構すごいおすすめなんですけど、森の朝顔っていう漫画ですね。
刑務官と死刑囚の話ですね。
いろんな死刑囚との人間ドラマっていうか、 なんていうかですけどね。
結構どんよりとした漫画で面白いんですよね。 私結構こういうどんよりとした漫画を読むのが結構好きでですね。
テンション低い時はあんまり読むと持っていかれるんですけれども、 これ森の朝顔っていう作品はねすごい好きなんですよね。
で今はねちょっと森の朝顔2っていうのもね、 連載されてるんですけども。
でこの郷田真室さんっていう人はね、 先の話と繋がるところでいくと、この人ね結構なんかやらかしててですね。
今ちょっと wikipedia を見てるんですけども
漫画家なのでアシスタント、女性アシスタントを雇ってたんですよね。
でこれ2013年なんで、まあかれこれ12年前か。
そのアシスタントに野球の高級を投げつけたりとか、 突き飛ばして後頭部蹴ったりだとか、
あとはその猥褻行為とか障害でですね、2013年の6月に逮捕されてるんですよね。
判決を受けているわけです。
で判決直後は被害者に謝罪して、ペンネーム変えてやり直すとか、 そういう発信というかね表明してたんですけども、結局ねペンネームは元に戻して、
今作品発表されているので、そこの整合性はねちょっとわかんないんですけど。
で作者がこういうことをね、犯罪行為とかしてたりとか、
あとはね自分のその思想と真逆の思想っていうところに落ち、
その作者がねそういう思いを持ってた時に、 自分自身としてねその作品と作者をねやっぱりちょっと切り分けれないっていうところがあるんですよね。
で、この郷田真室さんっていう人の作品は結構どんよりしてて、 結構暗い作品が多いので、
このケースはね私その、この作者がなんかなんていうの、犯罪をして、 犯罪したからとかっていうことで、
作品に言い訳がさすっていうことはないんですけども、 逆にねこれがなんかこう、もっと明るい作品で人間参加じゃないですけど、そういう系のね作品を書いてたとして、
で、逆にそういう作者が犯罪に手を収めてたりだとか、 めっちゃなんか性格がね、あの悪いみたいな情報がね、
ネットで行き交ってたりする、そういうのをね読むとね、 結構凶詰めしちゃうんですよね。
作品と作者の切り分け
これ、作品に罪はないとかね、よく言うと思うんですけども、
そこをね、切り分けて評価するっていうのはすごい難しいよなと思うんですよね。
あとXで見たのは、ワーグナーってすごい反ユダヤ諸義なんですよね。
そうなんですけど、歴史的にワーグナーっていうのはね、すごい評価はされていると思うんですけれども、
このね、背景とかを知ると、もうそれ以降ワーグナー聞けなくなったとかっていう人もね、結構いると思うんですよね。
その作者とね、作品っていうのは、 切り分けて考えるっていうところでいくと、それでいいと思うんですけども、
その作者にね、あんまり深入りっていうのかなぁ、
あんまり入れ込み過ぎない方がいいと思うんですよね。 素晴らしい作品を書いてるから、素晴らしい作者、素晴らしい性格、素晴らしい考え方だろうっていうね、
その思い込みがね、裏切られた気になるんでしょうね。
これよくあるんですけど、あんまり他人に期待しないっていうことですよね。 期待しないというか、勝手に期待して、
失望するとこういうケースが起きると思っていて。
自分の好きな作品だから、自分と同じ考え方をしてるなんていうことはあり得ないので。
あとね、そうだ、同じような話でね。 アジカンってミュージシャンでいるんですよね。
アジアンカンフージェネレーション? 正式名称は確か、アジアンカンフージェネレーションですね。
私結構この大学時代ぐらいですかね、アジカンを結構好きで、よく聞いてたんですよね。
これはもう、何だろうな、時が経つにつれてアジカンって最近聞いてへんのですけど、
あんま知らなかったんですけど、最近ですね、このアジカンは結構ドヒラリみたいな感じらしいですね。
なので極に詰みはないんですけど、なんかこのヒラリも色々あるんでね、一概に言えないんですけど、
発信内容とかをね、ちょっと最近読むと、こんな感じなんかっていう感じでね、ちょっと失望したっていうのはね、最近ありましたね。
元からそういう意見発信してたのかなぁ、あんまりなんかね、私も音楽家というかミュージシャンのね、
なんか主義主張とかあんま聞かないんですが、あんまり興味がないんですよね。
その音楽が良ければ別に聞いてるっていう感じなので、そのアーティストのなんていうのかな、
生い立ちとか背景とかっていうのはあんまり気にしないというかね、あんまり興味がないんですよね。
それぐらいの温度感でね、さっきの漫画とかね、そういうところにね、
楽しむことができるんであれば、ある意味作品と作者を切り分けてというか、あんまり作者にね、
興味というか、ツッコミすぎないというもんね。作品を純粋に楽しむ上ではね、大事なのかなというふうに思いましたね。
まあ映画とかだったらね、面白ければ見るし、そのなんていうのかな、監督のその思想だとかっていうところ、
楽しみ方はいろいろあると思うんで、そこに切り込む人もいるんでしょうけど、
私あんまりなんかそこに入れ込むほど興味が湧かないっていう感じなので、
そこはね、なんか結構人それぞれなのかもしれないなと思いながら話してみました。
はい、まああんまりね、作者に堅入りしすぎて、勝手に失望しないというのも大事かなというふうに考えて、
今日の放送を終わりたいと思います。ありがとうございました。