沖縄での出来事
こんにちは、たけのむです。この間沖縄に帰って、いろいろと親戚付き合いをしていました。
沖縄で、私の妻のお姉さん夫婦、子供も何人かいて沖縄に住んでいるのですが、
そこの旦那さんの両親が、今話題の熟年離婚までは言っていないのですが、別居みたいな形になっていて、
ちょっと考えさせられることがあるので、会話してみたいと思います。
旦那さん、私の妻のお姉さんの旦那さんは、もともとは関西側の人間ならだったかな、の人間なのですが、
家は田んぼとかやっていて、山合の方に住んでいて、
そのお母さんも会社員とかじゃなくて、畑仕事というか、田んぼとかそのあたりの仕事をずっと手伝っているらしいのですが、
今、年齢的には70過ぎぐらいですかね。何歳で結婚したかははっきり知らないのですが、結婚して70過ぎということなので、
結婚生活自体は40年とかなるのかな、ちょっとわからないですけどね。30で結婚してても40年ですからね、70で。
ずっと年ならの方で当然住んでたんですが、3年前くらいですかね。
何でそんなに揉めたのかよくわからないんですけど、そこのお父さんとお母さんがすごい夫婦喧嘩になって、
でもその時代って、ある種、女の人は黙って旦那さんのことを立てるみたいな時代。
それも家庭による経緯だと思うんですけど、そういう時代の人たちですよね。
すごい夫婦喧嘩になったらしくて、雨の日だったんですけど、
お母さんの布団一式を窓から外に投げ捨てたらしくて、
どこまで喧嘩すればそんな行動に行き着くのかというところなんですけど、
その布団を投げ捨てられて、大抵のことは耐えてたんだと思うんですけど、
それでも肝心袋の尾が切れたということで、単身奈良から沖縄に渡ってきたと。
奈良から沖縄って結構な距離というか、ライフスタイルとかも変わっちゃうんですけど、
幸いというか、70歳なんで、会社勤めとか知ってる人でも当然引退してる年なんですけど、
そういう勤めもしてなかったですし、やってたことは家仕事。畑とか田んぼとかやってたりするんですけど、
離婚まではするエネルギーというか、そこまで行き着かずに、
とりあえずお父さんの元を離れたかったということで、
単身沖縄に渡ってきて。
沖縄に住んでる私の妻のお姉さんの旦那さんは長男なんですよね。
家がそんなに広いわけじゃないので、最初に多分相談はあったと思うんですけど、
とりあえず沖縄に渡ってきたということですね。
それも2年3年前ぐらいの話で、それから3年間ずっと沖縄で住んでるんですよ。
家族の関係
その喧嘩別れしたお父さんとは連絡も取ってなくて、
あの世代LINEはしてるな。
なんですけど、お父さんと連絡を取り合うこともなく、
私の妻のお姉さんが仲立ちというか、
コミュニケーションは間に入ってやり取りをすることほとんどないのかな。
携帯電話の名義がどうたらで解約するためにやり取りしたみたいなのがあったんですけど、
それから基本的には連絡取り合うこともなく、
またロケーション的に奈良と沖縄ってずっとかなり離れてるんで、
行くこともなくですね。
ということで、かれこれ3年間別居状態になってるんですよね。
最近、熟年離婚とか結構増えてますよね。
離婚せずとも家庭内別居というか、
旦那さんと奥さんはそれぞれ好きなことやってて、お互い関わってないみたいな家庭も結構あると思うんですけど、
日本の感覚でいくと、離婚ってかなりネガティブな印象があるし、
エネルギーも結構使うと思うんですよね、形に落ち着くまでというか。
なので最初は元通りにならんのかなみたいな感じのことをみんなで話してたんですけど、
もちろん党の方に言えるわけはないですけどね。
なんですけど、今の形でね、離婚しないので席は残ってるんですけど、
今の形で生活が落ち着いてるんで、
これはこれで一つの形としていいのかなっていうのをね、今回沖縄に戻っているタイミングで思いましたね。
ただこれからどうしていくかっていうところがあって、
まだお父さん、向こうのお父さんが多分70行ってなかったかな、行ってるか行ってないかぐらいの年齢でまだ若いんですよね。
で、さらにおばあちゃんも向こうに住んでて、たぶんおばあちゃんはもう90代とかだと思うんですけど、元気みたいで。
介護がいる状態とかでもなくて、なのでなんとかなってるというところがあると思うんですけど。
ただこれからどうしていくのかっていうところは正直あるんですけど、
そこは考えても仕方がないところもあると思うんで、
何かあった時に奈良に戻るのか、それともどうにかするのかっていうところはあると思うんですけど。
多分長年ずっと向こうのお父さんのわがままというかそういうのに我慢してきたと思うんですけど、
70ぐらいになって初めて爆発して、それぞれ別居というか、沖縄に逃げるというか、沖縄を頼ってくるということで。
身近にあんまりこういう話というか聞かなかったんで、あるんだなっていうところをちょっと思うんですよね。
今もう日本全体が結婚自体を数が減ってるというか、
昔の人たちというか、昭和世代って基本的に結婚するっていうのがステータスというか、
普通は結婚するみたいな考え方というか価値観だと思うんですよね。
でも日本もあれですかね、徐々に結婚という形にこだわらなくてもっていうところになってくるんだろうなとは思うんですけど、
今でもね、子供産むのは結婚してからっていうね、価値観っていうのは根強いですよね。
あんまり事実婚っていう考え方があまり浸透しないというか、
熟年離婚の背景
ここは国民性というか、昔からそういう考え方で日本が築かれてきたというところもあると思うんですけど、
結婚は割と簡単にというか勢いでできてしまうところがあると思うんですけど、
離婚っていうところだけはね、いろいろこの生産、財産にしてもそうですし、人間関係とかそのあたりの生産もいると思うんですけど、
圧倒的に結婚よりも離婚の方がエネルギー使うんですよね。
お子さんなんかもいたらもちろんエネルギーかかるでしょうし、
お子さんが小さいときはね、なかなか離婚って難しかったりすると思うんですよね。
もう形だけの夫婦を続けてっていうパターンも結構いると思うんですけど、
なのでやっぱり子どもが育った後、こうしてね、気軽にって言ったら変ですけど、
かかるエネルギーも多少減るので、離婚とか別居とかしやすくなるので、
こういう熟年離婚、熟年別居っていうのがね、流行ってるというか、自然に発生してるのかなっていうのをね、ちょっと考えましたね。
まあそうですね、沖縄とならね、ロケーション的にも離れてるから、
なかなかその向こうのね、お父さんも申し開きするタイミングというかね、謝りにくるタイミングもないでしょうし、
何しかね、お母さんが顔も今は見たくないっていう感じみたいなので、
しばらくはね、このまま多分、いつまでというかね、最後までっていう言い方あれですけど、最後まで沖縄に住むのかなーっていうのがね、
沖縄に友達がいるわけでもないですし、コミュニティに所属しているわけでもなくて、
なので、やってることって言ったら本当に、家事、洗濯物とかご飯作る、手伝いしたりだとか、
あとはせいぜいそうですよね、スマホとか使ってるので、
あとテレビ見たりとか、でも今までね、農家というかそういう仕事、家仕事してたんで、
自分の時間っていうのがね、あんまりなかったみたいなんですよね。
田んぼ仕事とかって結構ね、朝も早いし、大変なんですよね。
なのでそういう意味だとね、今、家時間を楽しんでるみたいなんで、
それはそれでね、本人的には楽しんでるんだったらいいのかなっていうところもあるんですけど、
ちょっとね、今回沖縄に戻って改めてね、その辺り、今後どうしていくのかっていう余計なお世話なんですけど、
ちょっと考えるところがありましたという話を今日はしてみました。
はい、以上です。ありがとうございました。