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2021-06-07 07:30

#29 ホタルをゆったり見て感じる、ローカルな価値創造

静かな空間にホタルが光り、ゆったりと神秘的な時間を過ごす。地域の片隅に、華やかではないが確かにある特別な価値が、都市集中型の魅力に疑問がもたれたコロナ後の世界に求められるのではないかと思いました。

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00:07
こんにちは、アラフォーバパのたからんです。
このラジオでは、小学生の子供を持つアラフォーバパが、
子育てと仕事を通じて感じてきた気づきをもとに、
子育てや働き方、理想の社会像まで、いろんな視点で考えていきたいと思います。
昨日、実は家族でですね、ホタルを見に行ったんですね、夜に。
昔、数年前に、自分の家の地域の少し何軒か、市をまたいでね、
ちょっと遠くの市まで行くと、ホタル見れるとこがあって、行ったことがあるんですけれども、
結構有名なとこだったみたいで、結構人がね、わーって集まってお祭りみたいになってるんですよね。
やっぱりコロナもあって、なかなかそういう人混みとか行くのは嫌だと思ってるんで、
今年とか去年とかはちょっと諦めてたんですけれども、
この近く、車で20分くらいのところに実家があるんですけれども、
その実家のほうの町で、市内のさらにその中のちっちゃい町区分で、
だけでお便り、自治会ですかね、とかで回してるホタルの見る会みたいなのをやりますよという連絡があったというのを、
おばあちゃんから聞いたわけですね、子供にとってね。
ちょっと行ってみるかというので行ってみたんですね。
初めて行ったんですけれども、意外とすごくね、期待してなかったんですけれども、
1匹2匹いるのかなぐらいな感じで行ったんですけれども、
結構ちゃんと環境を整っているみたいで、ふわふわと見えてですね。
子供も数年前に一緒には見たはずなんだけれども、やっぱりちっちゃかったんで全然覚えてないらしくて、
小学生になって見て感動してましたね。
すごい綺麗だなというふうに言ってました。
私もあんまり子供のときに見た記憶がなくて、
お祭りみたいなとこ行ったときもね、そのときは本当に初めて見た感じだったんで、
すごい感動したんですけれども、
でも今考えるとすごい屋台とかワイワイ出てて、
歩いて車も止められないくらい混んでて、
経路が、巡路があって進んでください、止まらないでくださいみたいな、
動物園のパンダ見るみたいなね、
あんな感じで止まらないでくださいみたいな感じで行くわけですよね。
それもそれでよかったんだけど、やっぱりすごい人がいなくて静かに見れる。
本当に町の人たちだけで、町の人たちだけって言ってもほとんど来たり来てなかったりぐらいの数人来ているぐらいで、
それでも自治会の人たちが環境を大事にして、自然を守ってそういう会をやっててくれたということなんですよね。
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やっぱりホタルがふわっと飛んでいるのを立ち止まって見てて、
頭の上なんかがふわっと飛んでいたりして、
そういうのはそっちの前の有名なところには全然なくて、遠目に見るぐらいだったんで、
こういうゆったりした感じっていうのって結構大事な体験というか価値というかなんじゃないかなってちょっと思いましたね。
コロナになってから、やっぱりあまり人が集まるということは全然できなくなったわけなんですけど、
やっぱり地元を活性化するために有名なことだって言って、
ホタルの生息地だって言って、大体的に宣伝して人を集めるっていうのも活性化のためだみたいな感じであった時期があったんですけど、
地域の活性化というかっていうのって、そうじゃない形っていうのが今回見れたなって思ったんですよね。
本当にその小さい地域だけの人しか知らないんだけど、すごいそこだけの人にとって価値があるもの、
ワイワイやるんじゃない価値というか良さというかっていうのをすごく感じて、
外の人が来るっていうのもいいんだけど、
都会の子どもたちとかは本当にそういう本物を見る機会って少ないだろうから見えるところに行って、
観光の用が何であろうが見たというところってすごく大事な体験だと思うんですけど、
それとまたちょっと違って、自分たちの住んでいる地域にそういうものがあるっていう、
うれしさというか、誇らしさって言っちゃったらちょっとおかしい感じがするんだけど、
うれしさみたいな感じのがあるって、なんかちょっといいなって思うんですよね。
近所にこんなとこあるんだよなっていう、そういうのっていいなと思って、
そういうものがあるっていう地域の良さっていうんですかね。
そういうところに価値を置いて、本当に大抵的にやるわけじゃなくて、
でも地道に保全活動してくれてる自治会の人たちっていうのがすごくいいお仕事してくれてるなっていうふうに思いましたね。
だからこれから仕事もね、今までは東京に集中して都会に出てっていうような、
そこにビジネスが全部あるみたいなこともあるんだけども、
これから地方創生って言葉がよくありますけど、
やっぱり地方が、地方のローカルのところでそこの人たちが満足できるようなものを作る、
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ものを作るというか社会っていうんですかね、ネットワークを作るというか、
そういうのっていうのがまただんだん大事になってきてるんじゃないかなって、
そっちの価値がすごくクローズアップされてくるんじゃないかなっていう気が少ししてきました。
有名なものをみんなで見に行くっていうんじゃなくて、
私たちはこの地域でこういういいところをこの地域の人たちで、
ちょっと近くの人も呼んできてもいいけど楽しんでいこうねみたいな、
そういうのが各地域でポンポンポンポンってあって、
そこで盛り上がっていくっていうんですかね。
そういう感じの地域の活性化っていうのがこれから注目されていくんじゃないかな、
このコロナがあってからっていうふうにちょっと思っています。
ホテルちょっと見に行ってわーって思った話からだったんですけど、
そういう地域の小さいところでの良さっていうのがすごく大事なんじゃないかなっていうことを思った週末でした。
というお話でした。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも新たな気づきのある一日になりますように。
ラフォーフォーム田賀蘭でした。
それではまた会いましょう。
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