1. たからんの慮らないラジオ✨
  2. #06 「いやいや期」ではない。..
2021-04-18 06:38

#06 「いやいや期」ではない。自然からの宿題に向き合う子供

いやいや期という、大人都合の間違った表現は改めていきたいですね。
親の心持ちも楽になる、モンテッソーリの教えを紹介します。

相良 敦子
モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!
https://www.amazon.co.jp/dp/4062016087/ref=cm_sw_r_cp_apa_glc_i_H2M350Y423WQ3R4E6CE0

漫画版はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4309248683/ref=cm_sw_r_cp_apa_glc_i_X72EM5BEPZ5HRFZ43SMG

(追記)☝この漫画版のAmazonリンクで数ページ試し読みできたのですが、すごくわかりやすい。子供が何に対して抗議しているのか、深い理由があるんですね。


#子育て #パパ育 #モンテッソーリ
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/600ecdaf2b4a4592fe0df6ef
00:05
こんにちは、アラフォーパパのたからんです。
このラジオでは、小学生の子供を持つアラフォーパパが、
子育てと仕事を通じて感じてきた気づきをもとに、
子育てや働き方、理想の社会像まで、いろんな視点で考えていきたいと思います。
はい、今日はまさに子育ての話をしたいと思っていて、
それも小さい時ですね、子供が小さい2歳、2歳ぐらいの時に、
いわゆるいやいや期ってやつ。
これがみんな苦労するところだと思うんですけれども、
そのいやいや期っていうのをどういう風にやってきたか、
ある意味、克服したと言いますかね、
私の心の中で軽くなって子供に向かえるようになったかっていうのを
ちょっとお話したいと思います。
私が子供を初めて生まれてっていう時に、
全然子育てなんかどうやったらいいかわからないし、
どういう風に対応したらいいかなんてわからないので、
結構いろんな育児本と言いますか、本を読み漁ったっていう記憶があります。
正解というのがあるわけではないけど、
どうやったらいいかなというのをいろいろ見ていた中で、
一つやっぱり一番印象に残っているのが、
モンテストーリーっていう、モンテストーリー教育っていうのがありますね。
結構有名な教育法ですけれども、
それの本を手に取りました。
結構古い本で、1985年なんですよね。
私が5歳くらいの時、もう30年も経った本だけども、
やっぱりもう本質的なところが書いてあると思いました。
その中にいろいろな話題があるにはあるんですが、
一つイヤイヤ期のところについて印象に残っているのが、
子どもはイヤイヤって言っているんじゃないということなんですって。
子どもが何か反発しているんじゃなくて、
自分でやりたいということをやろうとしているっていう、
そういうふうに捉えなきゃいけないっていうふうに書いてあるんですね。
その本のタイトルも、
ママ、私が一人でするのを手伝ってねっていう本でして、
一人でするのを見てほしい。
自分からやりたい気持ちになっているんだっていうことらしいんです。
言葉がまだ2歳くらいだと、たたたたしくて言えなかったりするところもあるので、
自分でどういうふうにやりたいとかって表現ができないんだけども、
靴を履きたいと思って、靴を自分で持ってきて、
自分でこう履こうとするっていうのは、
大人になりたいというか、自分で成長したいという気持ちがあるんだけど、
そこでお母さんがポンって持ってきちゃったりとか、
お父さんがはいはいじゃあ履かせるよと履かせちゃったりすると、
これを自分の力でやって成長したかったのにみたいな感じで、
03:03
わーってなっちゃうと。
そういうのもあるし、それは多分分かりやすい例だと思うんですけども、
そういうふうに、あの時期の子供っていうのは、
いろいろなことが自分の体で動かせるようになってきて、
大人とかがやっていることも見て、
自分の力でやれるっていうのを成長をどんどんしたいというふうな
心の現れみたいな、それが出ているというふうにありました。
だから、嫌嫌嫌って言っているんじゃないんだよと。
何かが嫌で言っているんじゃなくて、何かがしたいという気持ちがあって、
それがうまくできなかったり、やろうと思っていたことが、
なんか親にね、親とか大人に先を回りされちゃって、
自分のやる機会が失われちゃったりということに対して、
フラストレーションを抱えるという表現をしているだけなんだよという。
それを思ったときにですね、それを聞いて、
ああ、なんかすごいな、子供っていうのはそうやって
自分で成長しようとしているんだなというのをちょっと感じたんですよね。
で、本の中にちょっと書いてあったのが、
それは自然からの宿題なんだという言葉がありまして、
結構ね、ほーっていうふうに、
何となくこう、今自然からの宿題をやっているんだな、
じゃあしょうがないよなというふうになっているんでしょう。
そういう感じで納得するというか、
早くもう保育園に行くんだけどというふうになったときにね、
ちょっとゆっくりしていたりとかしているときに、
ただ自然からの宿題だからなみたいな、
そんな感じで納得させるというかですね。
そういうふうにやっていました。
で、やっぱり何が気に入らないんだ、
何がやりたくないんだというふうに思うんじゃなくて、
今自分が成長したいんですというところを、
声にならない言葉っていうのを理解してあげられると、
なんか応援したくなるといいますか、そういう気持ちになるので、
それでだいぶ、本気でイラってしたときはイラってなりますけども、
それでももうなんだろうな、
なんだか分かんない、いつも子供、赤ん坊っていうのは嫌々気でしょうがないなというんじゃなくて、
今一生懸命分かるようになってきて、
自分で成長しているようにしているんだよなという、
温かい目でと言いますか、
そういうふうに客観的に見るということができると、
親としてもすごく楽になります。
忙しいのは変わらないんですけど、
気持ちが何かよく分からないイライラというのがなければ、
だいぶ楽になるんじゃないかなと思って、
ぜひお勧めの本ですので、
モンテストーリー、
漫画バージョンも出ているらしいんですね、最近。
そういうのもAmazonで見たら見つけたので、
リンク書いておこうと思いますので、
もしよかったら読んでみてもらえるといいんじゃないかなと思います。
06:00
ということで今日は子育ての真ん中のお話をしてみました。
本当に気持ちが楽になるというのは親にとって大事なことかなと思いますので、
皆さん、気持ちを楽にやってください。
ということで、今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも新たな気づきのある一日となりますように。
アラフォーパパのタカランでした。
それではまた会いましょう。
06:38

コメント

スクロール