00:05
こんにちは、産休中保育士バーママコンです。
今日も、コンのゆるラジチュアプップをお送りしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
さて、早速ですが、今日は反応が大きかったツイートから
派生したお話を伝えたいと思います。
この内容というのが、
とあるツイッターで見つけた内容なんですけど、
とあるパパさんがですね、
マコさんが生まれた時に、1.5ヶ月の育休を取得したそうなんですよ。
これは、会社の上司の方と相談して、
育休を取っても昇格できるギリギリの期間を狙ったものだったんです。
ここ大前提、相談をして決めたもの。
けど結局、育休を取得したら昇格させられないということで、
期間もへったくれもない理由で昇格させてもらえなかったというお話だったんですね。
これを見て、私も引用させていただいたんですけど、
会社は何を求めているのかなっていうのを考えたんですよ。
休むと昇格できない理由は何だろうなっていうのを、穴を開けるからって。
むしろ休まず働くと昇格できる理由は何だろうっていうのを考えたところ、
そこをツイートしたところ、
そのツイートに対して看護を言ってくれた方もいらしたんですよ。
休むと昇格できないのは、休んだのに昇格できたことを不満に思う人。
そういう休んでない人に配慮するためじゃないかなっていうご意見があったんですよ。
その人本当にいるかどうかっていうところなんですけど。
でも、確かにそこに配慮したっていうのはわからなくないなともそこで思ったんですね。
でもそもそもなんか昇格、育休取得すると昇格できないっていう。
そうすると男性ってやっぱりむやみやたらにじゃないですけど、
育休を取得するのにすごくハードルが高い状況になってるんだなと、
その時は思ったんですね。
その一方で男性育休取得率が10%にも満たないということで、
政府が政策を立ち上げるって話も出てきているし、
これどうなるのかなってちょっと思ってたんですけど、
とりあえずですね、会社員の男性が、パパさんが男性育休を取るために、
今この状況でなんですけど、4つの覚悟が必要だなって私は考えたんですよ。
なのでその4つの覚悟っていうのは今日お話ししたいと思います。
先に申し上げると、1、会社と交渉する覚悟。
2、転職する覚悟。
3、給与が減る覚悟。
4、24時間フルタイム勤務をする覚悟というところです。
1つずつお話ししていきますね。
まず1の会社と交渉する覚悟。
03:00
これは皆さんされてきたかどうかわからないんですけど、
今まで会社と交渉って知ってきたことありましたか?
正直私はあまり記憶にないんですね。
普通に言われた通りにやっているってわけじゃないんですけど、
特に不満もなく働いていたってところがあるんですが、
けれども会社によっては男性が育休を取るなんて
嫌な顔をするところもあるかと思うんですよね。
男性育休に関しては大半はそうだと思います。
そんな会社に対して、
いやいや時代遅れのこと言ってんじゃないよと声を上げても、
正直そんなの相手の怒りをただ買うだけですよね。
それはね、喧嘩売ってるのかって話になってしまいますね。
自分の要望と会社の要望の妥協点を見つけるための交渉が
ここで必要になってくるわけですね。
まあ様々な理由があると思うんですけど、
会社として大抵男性育休を嫌がる理由って
人手が足りないとか、
抜けた穴を補充できないというところだと思うんですよ。
そこを解消するには、
第一に、なるべく早く育休取得の意思を伝える。
これ直続の上司に言うのが一番かな、最初に。
はい、そういうふうに思います。
で、なぜなるべく早くっていうところなんですけど、
早く言えば期間がね、
それまでの抜けるよってことが分かっていれば、
会社もその分対策が取れるじゃないですか。
当たり前のことなんですけど。
そういうことも踏まえてなんですが、
さらにその際にですね、報告の際に、
自分が抜けた後でも、
過不足なく業務が回るように、
今のうちから公認への引き継ぎや、
アフターフォローの確約をするというところまで伝えると
ベストかと思います。
要は、自分は抜けることを、申し訳ないけど、
抜けること前提でちょっと相談させてくださいと、
育休を取得したいです。
けど、会社がどうでもいいからそういうことをするわけではなく、
自分が抜けた穴を必ずフォローしますと、やりますと。
だから今行ったんです、みたいな。
さらに言うなれば、だから丸々さん、
この直属の上司さんに、
先にあなたに相談させていただきました。
あなただから言えたんです、とかまで言えると
おーおーってちょっとなりそうじゃないですか。
そこ、ごめんなさい。
ここの言い回しは、
私がちょっとまだ、
ちゃんと勉強できてないんですけども、
メンタリスト大吾さんの
人を操る禁断の文章術っていう本があるんですけども、
それにすごく上手い言い方は書いてあります。
ちょっとここをもう一回勉強し直して、
今度改めて伝えられたらなと思います。
要は会社のことを考えて、
そこまでやりますよっていう意思を見せると、
会社側も考える余地が生まれてくるんじゃないかなと思います。
もちろんですね、熱い気持ちだけ伝えるんじゃなくて、
引き継ぎだったら、
06:00
自分は業務をしながら引き継ぎを平行で、
同時進行で行うのであれば、
これだけの時間がかかると思いますとか、
自分が抜ける分、例えば人の補充が必要かどうかとか、
そういったところまでお話はできると思うんですよね。
そこまでするとなお分かりやすい。
結局のところ会社は、
その人がパパさんが抜けることによって、
どういう風になるのかっていうのを想像できればいいんですけども、
想像できない人もいるじゃないですか。
上司の方とかもしかすると。
だから単純にマンパワーとして考えているのか、
あなたという人間がやってきたことがどれだけの影響を
予防しているのかっていうのを自分で想定して伝えると、
なおいいと思います。
そこまで考えてくれてるんだなって、
もし私が会社の立場だったら思いますね。
いまだに育休を取るってことが、
休むんでしょっていう風に思われている人もいるかと思うので、
育休を取得する理由ですね。
そこを説明した上で話してみるといいのかなと思います。
女性が上司だったらすごく話しやすいんじゃないかな。
気持ちわかってくれそうなんで、
その辺はちょっとわからないですけどね。
すいません。
2つ目は転職する覚悟ですね。
これは一で述べた交渉が失敗したときだけではありません。
状況としては。
冒頭のツイートでもあったように、
育休を取ることでキャリアプランが大きく変化する可能性があるんですよね。
昇格ができなくなったり、
部署移動になって希望の仕事ができなかったり、
何なら後ろ指刺されたりと、
育休を取得することで受けるデメリットっていう方が
大きくなることも容易に考えられるんですよ。
そこで転職する覚悟っていうのも決めておくといいですね。
こんな会社辞めた辞めたっていうより、
自分は育休をもっとこうしたいと。
今の会社だとそれができないかもしれない。
もしかすると。
考えたときにさらなるステップアップの気持ちを持って
考えていただきたいところです。
もちろん今の会社に残ることも選択肢のうちの一つです。
転職という可能性も視野に入れて、
育休を機に働き方を見直すことも
これは後々必要になってくるかと思います。
次に3つ目ですね。
これは給与が減る覚悟です。
育休中は正確には給与ではなく、
育児休業手当というのを国からもらえることになります。
この手当は育休取得後6ヶ月間、
180日なので約6ヶ月間ですね。
給与の67%、それ以降は50%支給されるですね。
それ以降で終了するまでなんですけど、
育休中にもし会社から賃金が支払われている場合、
さらに減額されるちょっと細かい計算式があるんですよ。
09:02
そもそも育休取得するのに、
さまざまな条件が必要なんですけども、
すいません、そこはちょっと割愛させていただきます。
お分かりかと思うんですけども、
今までもらえていた給与がグッと下がります。
ここを抑えておかないで、
今まで通りの生活を送っていると、
あっという間に生活費が底をつくという可能性が出てきます。
ちょっと怖いですよね。
ただ、仕事をしなくても手当が支給されることっていうのは
非常にありがたいことじゃないですか。
しかも、有給を使わずにそれができるということは。
なので、子どもが生まれたら、子ども手当も支給されますし、
これもちょっと時間を置くんですよ。
子ども手当も出し、
育休手当もおそらく、
申請して何ヶ月か経ってからじゃないと支払われないですし、
2ヶ月ごとに支払われるんですよ、これ確か。
なので、その辺のスパンをどうしていくか、
生活費どうしていくかっていうのは、
多少余裕がないと難しいと思うんですけども、
そういうことを踏まえて、
よほど日々の生活にお金をかけていなければ
大丈夫かと思うんですけど、
結構その間にイベントがあったりするんですよね。
お宮参りだったりとか、
七五三…七五三じゃない、ごめんなさい。
出てこない。
初セックだとかね。
3ヶ月ぐらいになると、
あれですよ、お食い初めとかね。
そういうのが出てきたりするので、
初セックはちょっと今の季節、
3月、5月とか、
これから先、私が産む予定だと、
大体そこら辺にかぶってくるなと思うんですけど、
そういったイベントごともあったりして、
出費もかさんだりはするんですが、
出産後はね、何かと本当に費用がかかるものなので、
これはですね、出産前から
ちょっとシミュレーションしておくと
いいかなと思います。
結構私も大西、
出産前に今、
慌ただしい状況です。
出費自体はたぶん大丈夫なんですけど、
まだまだ余裕があるので、
ただ自分の貯金がメベリスになっているのは、
すごい痛感している状況です。
早く入ってこないかなという感じ。
4、2、24時間フルタイム勤務する覚悟。
またフルタイム勤務する覚悟ですね。
これがたぶん一番の覚悟になるかと思います。
会社を休んでいるのに、
なんで24時間フルタイム勤務?
と思う方も、もしかしたらいるかと思いますが、
察しの言い方は、そういうことって思われていると思います。
言い換えますと、
新生児の育児をする覚悟です。
はい、分かることは分かる。
分かり身ですね。
これは朝晩問わず、2、3時間おきの授乳、
月付出し、寝かしつけ、おむつ替え、
木浴、体調管理、
12:01
いろいろ数えればキリがないんですけど、
基本的に新生児の育児は、
24時間フルタイム勤務と同期です。
本当に。
いつ何が起こるか分からない赤ちゃんを、
ずっと見守っていなきゃいけないっていう、
お世話していかなきゃいけないっていうことなんですよね。
変な話。
私は第1週の時は、
看護師さんの気分になりました。
朝、朝勤、早朝、昼、夜間、
全部行っている看護師さん。
フルタイム看護師さんの気分で、
娘を育てていたつもりになっていました。
すいません、ちょっと咳が入ったので、
今再録音してみました。
男性育休を推奨したい、
一番の理由っていうのは、
ここにあるんですよ。
要は1人だと24時間勤務なんですけど、
大人が2人いると、
この勤務時間を分けることができるんですよね。
単純に考えて。
眠り時間やご飯時間の確保ができるっていう。
これが世のママさんたちにとって、
どれだけありがたいことかと。
本当に。
また、パパが初めから育児に参加していると、
やっぱり一緒に子育てをしているっていう、
スタートラインから一緒にいるっていう、
チーム育児って勝手に名付けたんですけど、
チーム育児の気持ちが生まれて、
やっぱりママさんが感じる孤独感っていうのを
解消することもできると思うんですよ。
これは、もし仕事に復帰された場合ですね。
復帰後の生活にも大きな影響を及ぼすと思います。
やっぱり子供の世話というか、
子育てをしているっていう当事者意識が
頭の中にあると、
仕事をした後も帰ってからも、
生活の流れっていうんですかね。
じゃあこれしよう、あれしようっていう
思考回路につながると思うんですよね。
ここはね、私はすごく大事なことだと思っております。
以上、4つの覚悟をお伝えしましたが、
いかがでしたでしょうか。
女性はね、まだ育休が取りやすい環境にあると思うんですよ。
男性に比べたら全然ね。
男性ほどハードルは高くないと思いますし。
しかしながら、まだまだ産休や育休取得の壁は
大きな問題の一つですよね。
やっぱり嫌がられるっていうのもないのかな。
私の所属している会社は、やっぱりそういうところを
推奨している方なので、逆に産休、育休実績があるし。
でもその、なんで第一人者だったママさんと
私、仕事をご一緒させていただいた時あったんですけど、
やっぱり大変だったってことをお話しされていたので、
やっぱりまだまだね、浸透していないところは
多いと思うんですよ。
もちろん10年前とか20年前までは、
全然当たり前のことじゃなかったですからね、この辺は。
でも女性も男性も関係なく、仕事をしながら
15:03
育児ができる環境、それを目指していくことが
やっぱり今の時代の課題の一つかなと思います。
もちろんね、男性が育休なんてって考えを持っている人を
私は否定するつもりはありませんし、
やっぱりそういう人たちはそういう中で生きてきたんだから
それは仕方のないことだと思っているんですよ。
だからそういう方々の相手の気持ちも汲み取りつつ、
お互いに納得した上での妥協点というか、
答えが出せるといいかなと、そう思っております。
すみません、今回長くなっちゃいました。
二部線になってしまった。
はい、それでは今日も、
コンのゆるラジチャップ、お聴きくださりありがとうございました。
この話、ノートにも、ノートに書いてから今録音しているので、
ちょっとこっちの方が今日はボリュームがあるかもしれないんですが、
ノートにもまとめてあるので、そちらもよろしければご覧ください。
コンでした。ではまた。