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2024-03-08 16:08

母親の孤育て社会が「俺達」から奪ってるもの

主催の産後TOMOサポさんのPeatixはこちらです。
汐見稔幸先生の講演のアーカイブ申込みが追加で入るかもしれないので要チェックです✨
https://sangotomosapo.peatix.com/

「教えて汐見先生!」感想配信
①母親の孤育て社会が「俺達」から奪ってるもの
この配信

②「飛び出すな こどもは急に止まれない」だろ?
https://stand.fm/episodes/65ed4856b37b96ebfa74f070

③人を叩く攻撃性は、何かを生み出すパワーに変える
https://stand.fm/episodes/65ed4d11188f3a9ce7f90644

#子育て
#孤育て
#汐見稔幸
#産後TOMOサポ


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00:06
はい、どうもこんにちは、たからんです。
この前、ちょっと懐かしい掘り出し物を見つけまして、
あのー、昔のね、CDとかをMP3とかに落としてですね、
ハードディスクとかに取ってあるんですよ。
で、それを聞いたりすることがあるんですけど、
この前ちょっと久々に見てたら、
なんか、ちょっと見覚えのないフォルダー?
ほんとアーティスト名とか書いてあるとこに、
聞いたことない、よくわかんないものがあって、
何だろうなと思って開いてみたらですね、
中に音声のファイルで、「起きてください。」って書いてあるんですね。
で、これね、私が、私がというか、娘が小っちゃい時、子供が小っちゃい時に、
あのー、子供の声を取ったやつで、
3歳、4歳ぐらいの娘と、あと1歳ぐらいの息子の声でね、
娘が、「朝ですよ。起きてください。」とか言って、
で、その後に、もう言葉を覚えてたというかどうか分からないぐらいの息子が、
「おはよう。起きてください。」みたいな感じで、
言ってるやつがちょっと出てきましてですね。
うお、懐かしいというか、かわ、かわいい?かわいい?みたいな感じになって、
ちょっと、妻とかね、子供たちに聞かせて、かわいい?ってなってましたね。
当時は自分で音をスマホのアラームに設定して、
その音で起きてた頃がありましたね。
こういうのをちょっと撮っとくと、
10年後ぐらいに出てくるとすごい懐かしくなりますね。
はい。で、今日は、今日はと言いますか、
この後、何回かに分けてちょっと話したいなと思っていることがあります。
先日私、オンラインの講習というかセミナー?
子育てセミナーみたいなのに応募というか参加をね、しまして。
そちらを、当日見れなかったんですけど、
アーカイブで、YouTubeで見れるっていう件があったので、
そちらを見ました。
それがですね、しよみとしゆき先生っていう東大の名誉教授で、
日本の保育学会の会長さんとかやられていまして、
子育てとか子どもの発達とかそういうものに成立されている方なんですけど、
昔からというか何年か前に私、保育のことを結構興味があって、
保育士さんとコミュニティでお話ししたりとか、
そういうこともある中で、お名前とかよく見る方だったんですけど、
実際に講演とかそういうのを聞いたことはなかったんですね。
それをですね、そういう講演がありますっていう案内が知り合いの方からいただいて、
それを見に行きました。
これがですね、すごく良くてというか、
私の中でも普段からよく思っていること、
それを裏付けてですね、裏付けと、それからご経験ととかですね、
03:05
そういう中で解説してくださっている内容で、
これがすごく良かったので、ちょっとシェアしていきたいなと。
しおみ先生がどんなお話をしていたかという話の内容と、
それに対して私の体験みたいなところ、
関連する体験みたいなところを話していきたいなと思っています。
結構内容が濃かったので、何回かに分けたいと思います。
何回かというとね、4回か5回かみたいにちょっと分けたいと思うので、
興味のあるところでタイトルを見てもらって聞いていただけたらと思います。
今日のところは最初の方ですね。
最初に出ていたこの講演のテーマが子育て、孤独な子ですね。
孤独な子育てを共育てに、共に育てましょうね。
優しく繋がるまちづくり、ママ、パパのエンパワーメントという内容なんですけど、
まずまず最初に出てくるこの孤独な子育て、
母親が一人で子育てするということが、
それが大変だという話がよく出てくるんですけど、
その辺の話題があったので、そこについて話したいかなと思います。
清水先生のお話の中ではですね、子育てを母親でしてきた歴史というのは、
この20万年、人類が出てきてから基本的にないんだと。
あってもこの数十年ぐらいの話だけでしかないんだよという、
そんなお話から始まりました。
もともと人類は出てきて、村の村で共同で生活して、
みんなで子育てするというのが基本だったということと、
江戸時代なんかは父親が子育てする時代だったというふうにも言われているらしくて、
実際江戸とか昔の日本の時代というのは百姓という、
何でも自分でやるというのが農民として普通だったわけですよね。
仕事というか農家の作物育てたり、家のものは作ったりというのは、
家族総出でやっているような時代だったので、
子育ても父親もやっていたと。
それも結構、江戸時代終わって明治の頃も結構お父さんが、
朝、子供を連れて外に出て、いわゆる遊んだりとか遊ぶというか、
いろいろ教えたりとか、そういうことをやるということも日常にやられていたということなんですよね。
でも戦後の江戸経済成長に向けてのというか、
そういうところで企業側にお父さんというのはある意味取られた。
朝から晩まで仕事をするというふうに会社のほうに取られちゃって、
家のことは全て女性、母親がやるという、
そんな形が出来上がっちゃってきたのが、
ここ数十年の間に起こっていることで、
そもそもみんなで協力し合ってとか、共感し合ってとか、
06:01
そうやって子供育てをしているので、
民族的に遺伝子的に組み込まれているものだから、
今みたいにマンションとかアパートとかに、
自分の家に一人で引きこもって、
誰とも外の大人とも会わずに赤ん坊と一緒に、
幼児と一緒にずっと一日一日家にいるというのは、
ここもありえないことだったんですね。
今までの歴史から見ても、
男性が狩猟で、女性が子育てを昔からしてきたんだ、
みたいなことを言われているけど、
別にそうじゃなかったんだよ。
別にそうじゃないよっていう。
完全分業なんかしてないよっていう、
そんなお話でした。
実際、そう感じますよね。
私が子供の頃は、
もうすでにもちろん、
まさにこれほど経済成長のまた段下から、
バブルが崩壊するみたいな、
その狭間のところだったわけなんですけども、
基本的にうちの母も専業処分で、
父は自営業だったんですけど、
仕事に朝から晩まで結構行っているという感じだったんですね。
あとは家ですね。
うちは父は家にいないことも多かったけど、
割とたくさん外に連れて行ってもらったりとか、
したことも多かったかなと思っていて、
遊びも教えてもらったりとかもしたし、
家のことはですね、いろいろ庭の剪定したりとか、
屋根の漆喰を直したりとか、
みたいなのを連れ出されて、
子供も一緒に居合されてはいたので、
そんな中でだんだんといろんなことを覚えていった記憶があります。
そんな感じでやっているんだけども、
結構外に仕事を行っちゃう男性が多くて、
母親は家にいるという状態は、
昭和以降ずっと行われてきた中で、
それでも昔はまだお母さん同士で会ったりとかして、
子供たちの悩みとか、今こんな状態なんだけどみたいな話をしたりとかして、
そういうこともあるわよねみたいな感じで、
先輩のパマさんたちとかが教えてくれるというようなので、
不安を積み重ねない、
詰め込みすぎないというか、
細かい不安というか心配事というのはめちゃくちゃいっぱいあるんですよね。
自分も私もそうですけど、
最初の子供、2人目もそうだけど、
本当によく分からないし、
いきなり40度とか出たりするので熱とかが、
死んじゃうんじゃないかとすごい心配になったりするし、
だんだん成長してくるにあたって、
09:00
なかなか歩かなかったりとか、歯が生えなかったりとか、
いろいろ細かい細かいことがいちいち心配になるんですよね。
そういうのがやっぱり大丈夫かな、大丈夫かなって思うんだけど、
そういうの、うちはこうだったよとか、
そうそう同じようだったけど大丈夫だったよとか、
みんなそれぞれなんだよという感じで、
客観的にというか、自分の経験と客観的な感じで周りから言われると、
結構安心もするし、ちょっと落ち着けるんですよね。
それをどんどん詰め込んでいっちゃうと、
誰にも話せないとか、違うことで迷っちゃうとか、
今ネットで調べるけども、ネットで調べると、
それが一般論ですごくそれが正解ですみたいな風に見えちゃうと、
余計に違いがあると心配じゃないですか。
そんなん関係ねえよっていう、
そんなん関係ねえよくらいのことを言ってくれる人がいる場がまだあったと、
それも今はなくなってきているということで、
すごく今の親、特にお母さんの状況というのは、
よくないねという感じの内容だったかと思います。
なのでやっぱりその場をつくる、話し合える、ちょっと共感できる、
そういう場を少しでも増やしていくっていうのが結構大事なんだよねっていうことは、
すごくよくわからないと思うところでしたね。
ちょっと面白かった話としては、
企業にお父さんが仕事に行くっていうところ、
お父さんのほうが実は子育て上手なんだよっていう、
上手なとこがあるんだよっていうのがあって、
昔は子育てを父親もしてたって話ありましたけど、
結構、男はみんな大人になっても子供じゃないけども、
なんかこう、はしゃいだりとか何か集めたりとかっていうのをまだまだするじゃないですか。
で、結構子供と一緒に何かをやるっていろんなことを発想して、
遊びつくってみたいなことっていうのは結構男性は得意なほうでもあって、
そういうので子供と一緒にいろいろ挑戦したりとかっていうのをするのも、
よくできるはずなんですよね。
家事も、昔は自分でわらじ縫ったりとかして何でもしてたはずなので、
できないわけではないと。
男だからできないっていうことじゃないんですよね。
そういう中で子育てで子供の成長とかも見たりとかして、
人間が成長していくことの楽しさとか、
何かを覚えることとか、発見したっていうことの感動を覚えている姿を知ることとか、
大変なこと、子供を育てるというか子供と生きていく中で、
いろんな大変なことがあって、親としても大変、子供も大変、
そういう世界があるっていうことを知ることとか、
そういう経験が自然と昔の中ではあったはずなのが奪われていると。
男性が子育ての楽しさとか大変さとかを経験する機会を奪われている、
12:05
というふうに言うこともおっしゃっていたところがあって、
これそうだなってすごく思いますね。すごく思いますね。苦いましたけど。
本当に仕事でビジネスで一つのことを邁進して、
職人として腕を上げていくっていうのは大事ですけども、
ある意味そこしか見えない生活になりますよねっていうのは、
私は危機感を感じましたね。
特にさらに自分が子育てするようになって、
特に妻も働いていた中で、たまたまなんですけども、
たまたま住んでいる立地とかの関係で、職場とかの関係で、
私が保育園に朝子供が生まれたらね、私が送っていくしかない。
妻が送る時間がない。だから私が送っていって迎えは妻がやるみたいな感じになって、
それで子供と関わるようになってから初めて気がつくんですけど、
子供が生きている世界って、子供が生きている世界っていうのかな、
自分が仕事以外のところで動いている地域の世の中の世界って、
こんなにいろんなことがあるんだっていうのをそこで知るんですよね。
自分が学生やってきて、会社に入って何年もやってみたいな、
その20何年間とか30年くらいの間には、
見えてなかったものがめっちゃ見えてくるんですよ。
世の中こうなっているんだっていうのがすごい見えてきて、
これずっと会社に仕事していたら見えてないよねっていうのがすごいあるんですよね。
そういう意味では、男性はビジネスが大事だ、
天使をくっつけて一人前になるのが大事だみたいな、
あの概念だけで、それもいいんだけど、それだけでいくと、
見えないものが結構多くて、見えない世界だけですごいなんか、
なんていうの、満足しちゃってるっていう状況っていうのがありそうだなっていう気がしてて、
逆に言うと、ことだってそんなにしないですっていう話を聞けば、
ああ、じゃあこの辺のことは知らないんだなこの人っていうのは私は思いますよね。
そういうのを、女性が大変だっていう話も当然あるんですけども、
男性も結構何かを失ってるっていうのを言われてたのがすごく実感しました。
なので、今日の話の中はまだまだいろいろあるんですけども、
今日はこの女性が一人で育てしてきたっていう歴史なんてほぼほぼなくて、
この10年間の間に何十年の間に何かいつの間にか作られてるものなんだよというところを
15:03
ちょっとみんなで一回気がついた方がいいんじゃないかなっていう、
そういう話にふむふむと思ったというお話でした。
皆さんどうでしょうかね。
そんな感じで、このしおみ先生のお話、すごくためになる話がいくつか他にも出てきていますので、
ちょっと何回か分けてご紹介していきたいなと思います。
それで、このアーカイブ自体は一回申し込み終わってるんですけれども、
また別途、希望者が多いので、このアーカイブの配信をする申し込みというのを始めるかもしれないという話があったので、
PTXのほうに概要欄に貼っておくので、気になった方は見てみてもらうといいかなと思います。
そういうことで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも素敵な息づきのある毎日となりますように。
ダカランでした。それではまた会いましょう。
16:08

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