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どうもこんにちはたからんです。 たからんの慮らないラジオということで始めていきます。
今日はですね、ちょっと時事的には、ちょっと旬を過ぎたというか、ちょっと前に話題になった話なんですけれども、
あの育休中にリスキリングをしようというようなね、話がちょっと炎上したというような、ちょっと話があったと思うんですけども。
ちょっとこの記事の件について、ちょっとまた別のところでですね、私の知り合いにこういう考え方があるんじゃないの、なんか悪くないんじゃないのっていうような意見をいただいていたので、
それにちょっとその質問の内容に答えるような形で、自分の考えを述べてみたいかなと思っています。
で、ちょっとどんな話だったかっていうのを振り返るんですけども、
これちょっと元のヤフーか何かの記事に載ってたのが、ちょっともう消えちゃってるんですけども、ちょっと他から見てきたところで引用しますと、
まず育休3級の期間にリスキリング学び直しを支援できればキャリアアップにつながるということを、という趣旨のことを国会の代表質問でがあったと。
どんな内容だったかというと、育休3級の期間にリスキリングによって一定のスキルを身につけたり学位を取ったりする方々を支援できれば、
逆にキャリアアップが可能になることも考えられるという方をですね、国会の代表質問で自民党の大井栄智さんという議員の方が述べたと。
それに対して岸田省も、育児中など様々な状況にあっても主体的に学び直しに取り組む方々を後押ししていくことが起こしたというふうになりますね。
これを受けてですね、結構世の中には、まだ私も直感的な感情としてはですね、育休は休みじゃねえよという感じで、
そんな学び直しどころか、そんなことやってる暇なんかないよというような感情がまずあってですね、
炎上というか、世の中炎上してる気持ちも分かるし、実際そんなんじゃないよなというふうに思ったというのが、私は第一印象としてはそれは確かにあるんですね。
ちょっとおかしいなと思ったのは、岸田さんが責められてるような形のことが多いのかなという気がするんですけども、
どっちかというと、岸田さんはですね、ただその以前に学び直しというリスキリングというので、
別に育休に限ったことじゃなくて、そういう施策をやっていきますということを述べていて、
そこに対して質問が育休中にというものだったから、育休中も含めてというような、
育休中など様々な状況にあってもというふうに答えたってことなんで、
どっちかというと、質問したほうがですね、
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なんで育休中にリスキリングできると思ってるのっていうところの批判が集まるんだったとしたらこっちかなと思ったんですけども、
どっちでも、いずれにしてもですね、そういう意見が多かったと。
で、私もそうは思ったんですけども、そのこと自体よりも、
このリスキリングとかっていうこと、育休中にっていうことも含めてですね、
この質問自体が出ることっていうのが、なんかおかないなって危ないなって思ったのは、
この日本において、大人が学ぶ、学び直す。
学び直すというかですね、学ぶことっていうことが、
どうやら休まないとできないことだなというような意識が根付いてるんじゃないのっていうところがなんか身に隠れしてですね。
なんかそこのほうがすごく気になりましたね。
育休云々じゃなくて、だけじゃなくてっていうのがあります。
で、この話題をですね、別のところで知り合いの方にですね、ツイッターの中で知り合ってる方に、
ちょっとこれってどうでしょうかねって、すごい叩かれてますけども、
そういうね、育休中にそんなに時間取れないっていうことは理解しつつも、
ただ、一人で育休取るっていう場合だとね、
お母さんお父さん、その時間お子さん見てるっていう中でなかなかできないと思うけども、
まあたとえその場合だとしても、
あの育休中で自分のキャリアを緩めたくない人はいますよね。
転職とかのためにも資格取っておきたいって人もいますよね。
そういう人たちのために国が後押しするっていうのは変なことですかっていうことだかですね。
あと、夫婦で育休取ったとしたら、
家庭の障害人賃金は減ってしまうと。
で、多くは旦那さんとかもですね、給与テーブルもキャリアテーブルも、
なんか育休中止まっちゃって、後ろに減っちゃうから、
それを補うための資格取得とか学びっていうことがあると思って、
それをまあやりたい人が、学びたい人を支援するっていうふうに言ってるんだから、
それを選んで学びたいという人を支援するって言ってることって、
なんかおかしいことですか、そんなに叩かれることですかみたいな話が出てました。
これについては、おかしくはないんだけども、
私は根本的に変だと思ってるってところがあります。
何が根本的なのかというと、
キャリアと収入っていうものの考え方に、
そもそも私の考えと違うなっていうのがあると思いました。
私の考えてる中では、職場で長く働くこととかですね、
資格を取ることとかっていうのは、別にキャリアだとは思ってないんですね、あまり。
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キャリアっていうのは、その人の経験のすべてが、
その人の独自のキャリアになっているっていうふうに思っていて、
だからむしろその人の人生経験の中にある価値を、
キャリアとしての価値を見出せるかどうかっていうことのほうが大事。
何年仕事して何の資格を持ってるかっていうことよりも、
それだけで判断するとかじゃなくて、評価するんじゃなくて、
それに給料を払うんじゃなくて、
他にどういう経緯でどういうことをやってきたかっていうことに対して、
その経験をどう活かせるか、例えば職場で活かせるかっていうところを見出して、
その人をどう活躍させるかどう活躍させるかというか、
まあするかとかね。
そういう発想を持っての働き方になっていくことのほうが重要なんじゃないかと思ってて、
根本的な方向性がすごい気になってるんですよ。
なので、一人で育休中でもキャリア緩めたくない方いますよね。
まあいるんだけど、育休自体がキャリアだと私は思うので、
育休とってもキャリアが緩まるとは思ってないんですね。
だから本当にママさんたちが特に、
育休とりましたらブランクでってなって、
アミートラックに行ったりとかってよくあるんだけども、
その発想とその職場に戻ったときに、
そういう休んだからキャリアが止まってます、
ブランクあったよね、置いてかれたよねっていう発想自体が、
なんかすごいもったいないというか、
そんなんでどうするのっていうふうに思うんですよね。
転職のために資格を取っておきたいっていうのも分かるんですけど、
もちろん資格がないと認められない仕事っていうのはもちろんあって、
資格を示すことによって安心感があるっていうことは確かだから、
資格自体が意味がないとは思わないんですけども、
でも転職とか給料を上げるためにキャリア資格を取るっていうのは、
発想が逆というか、
自分の経験があってこういうことが必要だと思って、
そのために学んでその結果資格が取れたっていう形になるもんだと思っていて、
だから資格を取るために育児中に勉強しますっていう、
何のためにやってるのかなっていう感じになるんですよね。
まあ給料をもらいたいからってことなのかもしれないけども、
なんかそこにすごい違和感がある。
で、そんな方たちの後押しをするのは国は変なことですかって言ったら、
すごい変だと思うんですよ、私は。変だと思うの。
職場で長く働くこととか資格を取得することがキャリアであるっていう、
世界観の前提とした支援だと思うんですよね。
で、何になってるんであれば変だと思う。
目指すべきところは、
そういう長く働く、働けないから、働けなくて、
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何て言うの、現場離れたから、
その働けなくなったブランクになりました、キャリアが途絶えました、
そこを補うために何か他のことを?っていうことでしょ、今の考え方って。
その発想であって、そこの支援をしますよっていう、
それでいいんだったら別にいい施策なんかもしないですけど、
それは今までのやり方の枠にはめようとしたら、
そういうふうになるしかないだけであって、
それじゃもったいないと思うんですよね、むしろ。
その職場を離れたことによって得られた経験っていうのは、
どう活かせるか、何やってきたの?っていうことで、
そこを別に何か、別にそこから資格を取ったとかじゃなくたって、
そこで見てきたこととか、経験したこととかが、
その後も活かされるような、どうにでもいろんな形で活かされる形はあると思っていると。
っていうふうなことを見出せる目というか、仕組みというか、
それで評価するっていうことが、
社会内職場なりにある形に持っていくことのほうが大事なんじゃないかなって思うんですよね。
だから夫婦で休憩を取った場合に、
キャリアテーブル・休業テーブルが止まるっていうのは、
そういう仕組みを取ってるからでしょ。
その仕組みで取っていれば、あなたは止まりましたねっていうふうに判断してる。
解釈の問題だと思うんですよね。解釈しちゃうからそうなっちゃうけど、
全然途絶えてないから。
途絶えてなくて、ずっと会社にいた人には経験できなかったことを何か持ってきたってなれば、
すごい社内だけでは得られない人材が返ってきたってことになるわけでしょ。
それをどう使うか、使うかって言い方はあれですけど、
会社側からすれば、どう活かせるかっていうことだったりするんじゃないかなと思うんで。
その発想にちゃんと、そのために学ぶんだよねとか、
だから別に資格を勉強できなくたって、
それは別にブランクになってないよねっていう意識づけとか、
そっちに力を向けるべきだと私はちょっと思っています。
もちろん、今今すぐにね、そんな状況に職場がパッと変わるわけじゃないじゃないので、
今そんなこと言ってもっていうのはあるんですけれども、
でも今からそういう意識を持っていかないと、結局同じことだよねと。
だから休み中に時間をとって学べるようにしましょうっていうような意味合いの後押しっていうのは、
対象旅行にはなるけども、本質的な課題は何も変わらない日本がそのまま続いていくということになるんじゃないかと思っていて、
ちょっとその辺大丈夫なのかなっていうことの方が気になります。
やっぱり仕事にべったりくっついていくのが評価につながるから、
そういう生活の仕事の仕方をしていて、
そのために仕事とか社会で活躍するために自分が学ぶとか成長するっていう機会を持つはずなのに、
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その機会を持つ時間が仕事のために取られているっていうこの矛盾に違和感を感じないと、
何のために学ぶの、社会にどう貢献するために学ぶのじゃなくて、
目の前の今の仕組みの中にいるからちょっと無理だから金を稼ぐためには必要になっちゃったら、
何のために学ぶのかなっていうのはすごく疑問に思いますね。
もったいないと思います。
だから元の仕組みの方もちょっと考えたほうがいいんじゃないかなって私は思ったということです。
どうでしょうかね。
切実なところだから、学び直しをするっていうことを学び直してもちょっと残念なんですけど、
学び直そうじゃなくて常に学べるっていうのがずっと当たり前になってたほうがいいなと思うんですけど、
まあでも今はね、そういうことを学び直しをしようよっていうことで新たなことに挑戦したりとかっていう機会が創出されるのであれば、
それすごくいいことだと思ってて思いますね。
リスキング施策じゃないけど、ああいうのが、自体は別に悪いことじゃないけども、
なんかこう休憩とか休みと絡めたっていうところが一番微妙なところですね。
いつでもどこでも学ぼうと思えば学べる。
全てが学びになっているっていうことが自覚もできて、
評価もできて、他者評価もできてっていうようなふうになることを願っているということです。
はい、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
私の知らね、新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも素敵な気づきのある毎日となりますように。
タカランでした。それではまた会いましょう。