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こんにちは、アラフォーバパのたからんです。このラジオでは、小学生の子供を持つアラフォーバパが、子育てや仕事を通じて感じてきた気づきをもとに、子育てや働き方、理想の社会像まで、いろんな視点で考えていきたいと思います。
前回の話の続きの後編ですが、お子さんが小学校に入って、低学年の頃になかなか馴染みなかったり、出歩いちゃったり、うるさくちゃったり、お父さんが心配していても大丈夫なんですよ、という話をしたいと思っていました。
前半は話しましたので、前回の放送を聞いていただきたいと思いますが、後半は、娘が2年生の時にクラスが、いわゆる学級崩壊、この言葉はよくないんですけど、従業が成り立たないくらいにうるさくなっちゃっているということがあったということで、どんなことがあったかを1日見てきましたという体験をお話ししたいと思います。
子供が2年生の時って、クラスの男の子で4人くらいがワイワイワイワイやっている子がいるという状況で、それにずられて男子がみんなワイワイワイワイ、じゅうじゅうでも喋って、どなり合うじゃないけど、結構大きな声で話し合っているというようになっていた。
新任の先生だったので、なかなか授業が成り立たなくて、なかなか進まなくてということがあったんですよね。
そういう状況だったということを聞いていたので、学校公開といって朝から公開されて、報告者も地域の人も見に来れるという、そういう日を利用して1日見に行ったことがあるんですよ。
その時朝から見ていると、子供たちはふざけてたりとかしているんじゃないんですよね。
1人の子は多分ちょっと多動的な性格というかがある子だと思っていて、だけどすごい優秀なんですよ、言葉を聞いていると。
例えば先生が校庭の山のところに滑り台があるよねみたいな話をしていて、その話題を出して先生は多分みんなに何か思わず言って、みんなどう思うじゃないけどそういうふうに言って、こういうやり取りの喋り方をプランしているんだけども、
その子は滑り台があるよねって聞いた瞬間に、そうなんだよ、あそこはすごい石でできていて滑り台がよくてすごいんだよ、できるんだよみたいなことをわわわって言っちゃうんですよ。
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聞いていると言っていることは何も間違ったことを言っていないんですよね。正しいことを言っている。
そして割と鋭い視点で、頭のいい子、頭のいいって言い方もないけど、ひらめきというか冴えていることを言っていたりするんですよね。
でも先生は全体の重量としての流れを断ち切られちゃうんで、うまく回せなくて、ちょっとダメだろっていう感じになっちゃうんですよ。
もう一人の子は、そこまで鋭いとかいうわけじゃないんだけども、声がでっかいだけで、ちょっと主張が強いだけで、その子に合わせてわいわい若干意見を言っているという状態で、その子の言っていることも決して間違っていることを言っていないんですよね、聞いていると。
あと二人は、どっちかというと吊られちゃっている感じの子で、後の二人は私の子供の保育園の同級生だったんで、よく知っている子たちなんですけど、保育園のときは別にそんなに悪いかどうかじゃなくて、わいわい勝手に言うということをしていたわけじゃなくて、
でも、そうやってわいわい意見を言っている子がいるから、あ、僕もじゃあ言おうというふうになっちゃっているだけなのかなという気がする。
で、手を挙げるときも、「はいはいはいはいはい!」って指してほしくて、「はいはいはいはい!」ってずっと言うという自己主張をするという感じで、まあ何だろう、欲求を答えたいというのを前面に出してやっているだけなんですよね。
で、そこは別に合わせなきゃいけないというルールが本当にあるのかどうかもよくわかんないけど、それにただ合わせていないだけで、答えようとしていること自体は別に悪いことじゃない。
で、もう一人の子は、やっぱり友達だった子は、たぶん20年若干ついていけなくなって、どっちかというとツップしちゃっている。
あまり聞けないみたいな状態なんだけど、なんかちょっかい出されるから、その時にわんわん言うという感じですね。
で、その他大勢はもうその流れに乗っかってわいわい言っているという感じなんですよね。
で、もちろん授業が静かに座れなくて、なかなかできないという状況は、問題といえば問題というか、うまく進まないから困るということにはなるんですけども、
子どもたちは自分たちでできる思ったことを素直に表現しただけで、何かのルールにのっとっていないと言っているのは大人だけなんですよね。
で、だから、それで授業参観だったわけですよ。で、その隣のクラスというのはものすごくピッとしていましてね。
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ベテランの先生がいて、授業をしていると静かにピッと聞いているんですよ。
で、ちょっと言葉を会話途中でしているとすると、先生がスーッと寄ってきて、「はい、聞く。はい、聞いてね。」みたいな感じで一言一言声をかけていくんですよね。
で、その様子が微妙に怖いんですよね。どなっているわけじゃないんだけども。
で、それを見ていてあまりに静かなんですよ。あまりに静か。みんなピシッとしているの。もうビートボタンにしないというかね。
一歩ちょっと隣のクラスに行くとワイワイワイワイやっているわけですよ。
どっちが自然なのかなというのはね、はっきり言ってよくわかんない。
あまりにピシッとしすぎて、軍隊かという風に思っちゃってもすることもあって。
で、という風になった時に何が良いんですか、何が悪いんですかというのって、誰が決めるんですかということにしかならないと思うんですよね。
だからやっぱり、親とか保護者が学級崩壊しているみたいなことを言われると、うるさい子たちがダメなんだという風になりがちだけど、そうじゃないということをその場でも言いました。
その学級回のね、保護者混乱会がその後あった時に。
で、そうじゃなくて、それで子どもたちが、特にうちの娘なんかも授業に成り立たなくて嫌だという風になっちゃって、学校行きたくないみたいになっちゃったけど、
いやそんなに気にすることないんだよというぐらいのことを親が伝えてあげることの方が大事なんじゃないかなと思います。
で、周りの子に対してもそうだし、本人にも先生から何か言われたりとかするけども、それで合わせなくてもいい、合わせなくてもいいというわけじゃないんだけどね。
そこは社会性として、分かんないな、別に教育者じゃないから分かんないんだけど、ある程度のやっていこうねということは少しは必要だと思うんですけど、
何でもかんでもあなたがダメだったという風にはしないほうがいいんじゃないかなという風に私は思いました。
実際おかしいこと言ってないんだもん一個も。
うん、だからそれをね、でもそれって見てないじゃないですか。私丸一日見てたんで。
だけど他の保護者の人たちは最後の一時間の授業参観とかだけ見てたから知らないんですよね。
だからあんまり見てないことでワイワイ言うのもよろしくないなと思うし、そういうところ気をつけないといけないなと思います。
その当事者のね、お母さんお父さん、自分の子がうるさくしちゃってるとかって言うんで歩いちゃって歩いちゃってるっていう風に言ってますけども、
特に低学年の頃はそれが問題的な動きに見えます。ワイワイしちゃってるとかするから。
でもやっぱり3,4年生とか5,6年生とかになってですね、少しずつ大きくなってくると性格は基本近いところあるんだけども、
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やっぱりそれなりのそのお友達もね、同じそこにいたお友達もまだ今6年生、娘は6年生になりましたけど、
ある意味の脇前のバランスというのを取るようになってきて、周りともうまくやりながら自分の個性的なそういうところもやっぱり出ながらやるし、
周りの子もその時嫌になってた娘もだんだん周りにそういう色んな子がいるってことに慣れてくるんで、
それで別に私をその子がワーってやったところで別に問題しかしなくなるんです。子供の方も慣れてくる。
だから友達も慣れてくるんですね。それでいいじゃんっていう風になってくるんで、そんなに心配しなくていいと思います。
私の友人、高校の学校の先生をやっている友人がいるんですけども、その人の高校生のクラスって、
周りにちょっと会わせづらいような子が4,5人いたクラスなんですって。
やっぱり高校生くらいになると大人になってくるんで、そこでギャーギャー言うってことはまずなくてないんだけど、
やっぱりみんなと会わせて静かに座って授業するってなかなか苦しいところとかやりづらいところがあったりして、
授業中にすって外出て行っちゃうらしいんですよ。
言ったときに何が起こるかというと、その周りの友達が何々出て行っちゃったよって。
先生ちょっと俺連れてくるよみたいな感じで、スルスルってまた出て行って呼んできてくれるとか、そういう感じになる。
つまりやっぱり慣れてきてるっていうのかな。
それが単なるイレギュラーとか単なるおかしい行動じゃなくて、そういうこともあるよねっていうのは周りの子ども自身も分かってるんですね。
だから別にそれでいいってことになるんで、過剰に他と違うから心配だって思わなくてもいいんじゃないかなって私は思います。
子どもの世界は割ともっと柔軟で、大人が思ってるよりも子どもたちの方が分かってると思ってます。
なのでそんなにちょっと周りと合わせるってことができなくたって、周りと合わせ合わなくたって一人でする仕事で研究者になってすごいはじめする人っているんですよ。
だから別に仕事とか将来の活躍とかっていうのはいろんな形があるわけで、今人と同じことができないなんていうのはそんなに問題することじゃないと私は思ってる。
そして人と同じやつなんか誰どこにもこの世にいないと思ってる。
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だからちょっと気になるっていうね、果たし生涯とかの検査するとかっていうのももちろんやっていいと思うんですけど、結果がどうだったとしたってそれはそうっていうだけで過剰に心配しなくていいというふうに私は思います。
子どもたちは自分たちでちゃんと自分のことを表現してやるっていうのでいいってことをだんだん学んでいく。
低学年だから問題っぽくなっちゃうかもしれないけども確実に学んで大きくなってるんで心配しないで、
特にお父さんお母さんは自分の子どものことは少なくともしっかり信じてあげて大丈夫だよと伝えてあげて、周りに分かってない人もたまにいるかもしれないけども大丈夫だからと。
いろんな未来があるからということを伝えてあげるのが大事じゃないかなと思ってますんで、お父さんもお母さんも心配せずにお子さんも心配せずにやっていきましょうよと。
周りの子どもも含めて子どもたちを信じてあげましょうとそういうふうに思います。
ちょっと前編後半分けた上に長くて申し訳なかったんですけれども、実際にそれをじっくり見て思ったことなので皆さんに伝えておきたいなと思いました。
最後まで今日も聞いていただいてありがとうございました。
新しい世界を教えてくれる皆さんの存在に感謝します。
皆さんにも新たな気づきのある一日となりますように。
アラフォーフォーポーのタカランでした。それではまた会いましょう。