第44回は先日クリアしたユニコーンオーバーロードのおはなし。 #ゲーム #声日記
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Summary
ユニコーンオーバーロードというゲームは、戦略的なシミュレーション要素と独自のキャラクターの扱いで魅力を発揮しています。特に仲間が戦闘中に撃破されても復活可能であり、戦闘不能になっても経験値が半分獲得できるシステムが新たな体験を提供します。プレイ体験が語られ、ゲーム内でのデバフや状態異常についての不満が述べられています。また、闘技場やおまけクエストの存在にも触れられ、全体的に面白いゲームであると評価されています。
ゲームの概要とプレイ経過
第44回はユニコーンオーバーロードというゲームについての話をしようと思います。
なんで今になってこのゲームの話をするかというとクリアしたからなんですよね。
ゲーム自体を買ったのが8月。もともとは3月1日あたりに体験版が発売されてて、
それを、あ、去年のですよ。去年の3月1日に体験版が発売されてて、
それをちょっと遊んで、絶対やるだろうなと思ってたんですけども、
当時まだファイアーエムブレムやってたし、多分今やる余裕ないだろうということで、
割とほったらかしになってて、でもファイアーエムブレムが終わったので、
じゃあやろうということで買ったのが8月って感じだったんですかね。
そんな感じで大体10ヶ月くらいプレイしてたってことになるんですかね。
そんな感じのゲームです。
ゲームの概要はというと、ゲーム自体は、なんていうんですかね、
スーパーファミコンの時代の伝説のオウガバトルとか、
そういう感じのタイプのシミュレーションゲームで、
1ユニット最大5人までのユニットに人、キャラクターを配置して、
そのキャラクターで戦闘して進んでいくというシミュレーションゲームです。
で、ファイアーエムブレムとかと違って、
マス目があってそこでどこに移動してっていうのを選んで進むんじゃなくて、
マップ上に拠点とか適正の位置とかがあるので、
それを選択してそこに歩いていくっていうね、
まあすごいアナログな歩き方ができるようなタイプのゲームです。
だからやっぱり割と戦略的にはね、いろんな幅が持てるゲームだったりします。
罠とかを引っ掛けて、うまく敵の体力を削ってから戦闘に持ち込むとかでもいいし、
いきなり敵にぶつかって倒していってもいいしっていうような、
いろんな戦い方ができるということで、
結構ね、その辺戦略の幅もあるゲームなんじゃないかなっていう風に思います。
あとはね、遠くから支援をしている弓兵とか魔法使いとか、
あとはヒーラーですね、ヒーラー系の人たちとかそういう人たちを狙いに行って倒して、
そこの見晴らし台を奪うと自分も支援攻撃しやすくなるので、
そういうところを狙っていくとかね、そういういろんな戦略があるタイプのゲームです。
しかも同じユニットばっかりに突撃されていると、
そのユニットのスタミナっていうのがあって、
そのスタミナって結構配置しているキャラクターのタイプによって分かれるんですけども、
基本的に難易度がノーマル以上だと4から6ぐらいですかね。
なので4回か6回ぐらい戦闘を続けてやっていると、
疲れては動けなくなっちゃうっていうようなことになるんですね。
だからその辺も含めてスタミナを管理しながら、
誰をどこにぶつけていくか、どこに進めていくかっていうような、
いろんな舵取りがすごい重要になるゲームです。
そして戦闘をするときもね、
あらかじめこちらでこういうふうな作戦でって言った通りにしか動いてくれないので、
あれなんですけども、そこは不思議なところで、
隊列とかどういう順番にキャラクターを配置したかとか、
あとは作戦をどういうふうにしたかとかね、
すごい細かく戦闘結果予測値っていうのが変わってくるんですよね。
だから戦闘にぶつかったときに、
ダメージすごい受けそうだなっていうのがわかったら、
うまく配置転換すると、いつの間にかダメージがほとんどなくなったり、
むしろ逆に回復する隙間ができたりとか、
そういうふうないろいろ調整の手間も楽しめるゲームだったりします。
逆に時間かかるんですけどね、それちゃんとやり始めると。
仲間の扱いや経験値システム
だからだいたい1戦闘に2,3時間とか平気でかかるようなゲームにはなってくるので、
なかなか平日にはプレイしづらいということで、
だからこそこんだけ伸びちゃったわけなんです。
ただ、自分としても10ヶ月やって、プレイタイムはだいたい140時間。
シミュレーションゲームにしちゃあ短いほうかもしれません。
実際にファイアーエムブレム風花雪月なんか980時間やってますしね。
あれは4章もあるので、当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないですけども。
そういうのに比べてちょっと短めだったかもしれないというぐらいの感じでプレイしてたゲームですかね。
ただ本当にね、このユニコーンオーバーロード、
ファイアーエムブレムとかと違って結構特徴的でいいなと思ったところがいくつかあって、
やっぱり基本的に仲間って絶対に生きてるんですよ。
仲間になったらずっと仲間にいる。
戦闘中に撃破されちゃっても負傷撤退するだけで、
次の瞬間になったら普通にケロッと復活できてる状態なんですね。
やられた人っていうのは、その戦闘ではもう二度と出撃できないんですけども、
その次の戦闘から普通に出撃ができるよっていう感じになっています。
なので基本的に仲間ずっと生きてるんですよ。
もちろんね、仲間になる前のどっかの段階で死んでしまった場合は死んだままになるみたいですけども。
でも仲間になる人は仲間にしたらずっと生きてる。
だからずっと会話に参加してくれるんですよ。
シナリオ会話で、この人本当にシナリオの中では割とちょい役だったんだけどなっていう人も、
割とその後の会話で普通に会話に絡んできたりして。
だからその辺がすごくいいなって思いました。
ファイアーエムブレムなんかだと基本的に仲間って、
自分はクラシックでは普通やらなかったですけども、
クラシックって戦闘にやられた人が永久退場してしまうモードですね。
しかもその中でシナリオにすごく強く関わる人は一応負傷撤退っていう扱いになるんだけども、
そうでない人、例えばファイアーエムブレムエンゲージだったら第二王子以下の人とか、
あとはその王子のおつきの人とかね、
そういう人たちは普通に死んだ扱いになってしまって、
本当に仲間から消えてしまうんですけれども、
そうすると会話にも当然参加しないですし、
そうやって死んでしまう可能性があるからこそ、
たとえカジュアルモード、仲間が死なないモードでやってたとしても、
その人たちメイン会話に関わってくることないんですよ。
だからね、そこの辺がちょっと残念だったなって思いました。
それでもね、ファイアーエムブレム風花雪月の方では、
自分たちの選んだ学級の人に限り、
生きていればセリフがあるっていうシーンが結構いっぱいあったんですけどね。
でも残念ながら、その辺は基本的にはあんまりないゲームなので、
基本的には戦闘で死ぬ可能性のある人は一切シナリオに絡んでこないとかね、
そういうことが結構多いゲームだったんですよ。
でもユニコーンオーバーロードって基本的に、
やられた人であっても普通に生きている扱いにはなるので、
負傷撤退した扱いにはなるので、
だからなんか普通に会話に絡んでくるのっていいなってすごく思いました。
特に最初の頃にずーっと仲間にいる幼馴染の人なんかがね、
普通に最後の方までずーっと会話に絡んでくるっていうのはね、
自分これとっても良かったなっていうふうに思います。
ファイアーエムブレムだったら、
多分その人絶対喋んなかっただろうなっていう感じの人なので、
いやーあれはすごくなんかね、仲間にいるなっていう感じがして良かったですね。
あともう一つ個人的にはここいいなっていうふうに思ったのが、
戦闘不能になっても経験値ちゃんともらえるんですよね。
基本的にもうここ最近のゲームなんかも全部そうなんですけども、
戦闘不能になったとしても死んでるわけではないので、
戦闘をするほどの気力がないっていうだけで必ずどっかに立っているはずなので、
だから経験値もらえないなんておかしいなっていうふうに思ってはいたんですけども、
これも特にユニコーンオーバーロードはね、ちゃんとその辺を考えられているというか、
もちろん経験値は半分になっちゃうんですけどね、
負傷で倒れてる扱いになっちゃうので。
なんですけれども基本的にはちゃんと半分の経験値はもらえるので、
レベルアップなんかも普通にします。
だからやられちゃったってことをそこまでセンシティブに考えなくてもいいっていうね、
そこの辺がすごくいいなっていうふうに思いました。
むしろやっぱり他のゲームもこうあっていいんじゃないのって思ったりします。
もう今時だって戦闘不能になったからといって経験値は無になるわけではないはずなので、
だから経験値は一応やられてたから半減はしちゃうっていうのは許すとしても、
やっぱりそれぐらいちゃんともらえてほしいなっていうふうには思ってはいたので、
だからこういうふうに経験値半分でもいいからちゃんともらえるっていうシステムはとっても嬉しいなっていうふうに思います。
自分もね、安心して割と編成とか考えられますしね。
まあね、その他ちょっと気になったところっていうのであれば、
システム的な表現、例えばバフとかデバフとかいう表現って割と当たり前に使うんですよ。
なんかね、この辺あんまりシステム的には言ってほしくなかったな。
ゲーム内のシステムと不満
あくまでゲームプレイヤーの俗語であってほしかったなっていう気がするんですけどね。
バフ、要するにステータスアップとかですかね。
良性のステータス異常って言われるやつ。
デバフっていうのは、いわゆるステータスダウン、防御力ダウンとか、
あとは行動速度が下がるとかね。
そういうようなものを全部デバフって呼ぶんですけども、
そういうのをあんまり表現として出してほしくなかったなっていうのは普通に出てきてたね。
あとデバフと状態異常の区別がすごいわかりづらいんですよね。
どうもよく説明を読んでいると、デバフっていうのは状態異常を含む全てのステータス異常のことを指していて、
状態異常っていうのは毒とか炎上とかそういうステータスに変動を与えるわけではないんだけど、
それ以外のステータスの変化、異常とかそういうようなことを指すみたいなんですけど、
その辺の区別がすごいわかりづらいなっていう。
ヘルプにはちょこっと乗ってたんですけどね。
そういうようなところとかが割と説明不足だったなっていうところがあるのと、
あとはゲームの中のアイテムの説明とかにある死亡という扱いですね。
先ほどの通りユニットってユニットの中で誰かがやられても別にその人って死亡するわけではないんですよ。
普通に戦闘不能状態で横に控えてるだけなんですよ。
だけなんですけれども、アイテムのテキスト、説明文の中では普通に死亡っていう扱いになってるんですよね。
だからその辺がゲームの中でも統一取れてないの変だよねっていうふうに思ったところ。
あとは、このゲームは宿屋で親睦を深めるために仲間うちで食事を取ることができるっていうふうになっています。
なんですが、パン料理の中に副菜がパンなことが結構あって、それすごく納得いってないんですよね。
なんでパン料理なのにそこにパンを入れるかなって。
手掴みでできるちっちゃいパンとか置いてあるんですけども。
そこはフルーツとかそういうのにしようよとかすごく思ったんですけどね。
逆にそういう食文化がどっかにあるんですかね。
何も考えないでああいう献立決めてるわけでもないでしょうしねっていうのがちょっと気になったところではあります。
あとはおまけクエストもね。
一応ゲームがクリア後におまけクエストっていうのが1個あるんですが、
そのあたりがちょっとチャレンジクエストとして欲張りすぎたかなっていう感じがしますかね。
もうちょっとストーリー的なものがあってもいいんじゃないみたいなところもあります。
ここについてはどのゲームもそうですよね。
ファイアーエムブレムエコーズっていうね。
ファイアーエムブレム外伝のリメイク作品。
あれのおまけダンジョンが最近数少ない今後のストーリーに関わってくるようなものだったんですけど。
基本的にそれ以外のものって結構ストーリーとは全然関係ないし、中で物語も何も語られないし、
ただおまけとしてあるだけっていう感じなのが多くて。
このユニコーンオーバーロードのおまけクエストもそれに近かったのかなっていうふうにちょっと思ったりがしました。
オンライン要素とエンディング
まあでもね、そういうところは別に割と全体的に言えば些細な内容なので、
全然物語としては面白かったなっていうふうに思います。
一応オンラインの要素とかやり込み要素ということで、
闘技場っていうのがあって、一応表向きの闘技場で1位になるところまでシナリオとしては終わりなんですけども、
一応その先にも裏トーナメントっていうのがあって、そこでさらに上を目指すなんてこともできるようですし、
オンラインで別のユニットたちと戦うなんてこともできるようになっているみたいです。
なんか見てみたらすごかったですね。
もう本当に一点突破して、その闘技場で戦うことだけを考えた編成しているチームとか割と当たり前にいて、
なんか面白いなって思ったんですが、まあそこまでは個人的にやらんでもいいかなっていうふうに思っているので、
まあとりあえず自分としてはここはこれで終わりかなというふうに思います。
一応エンディングの分岐とかも全部見ましたしね。
なんか普通にエンディングの分岐なんかないやろと思って終わったら、
普通に後で攻略記事みたいなのがあるって書いてあったので少し見てましたけども、
それも無事に終わったので、とりあえず自分としてはこれでこのユニコーンオーバーロード自体は終わりでいいかなというふうに思っています。
まあ日曜日にやらなきゃいけないものとかも普通にいっぱいありますからね。
なんかその辺も少しずつ終わらせながら、普通にゲームを楽しんでいければいいなというふうに思っています。
まあそれはともかくとしてこのユニコーンオーバーロード、本当にお話としてはすごく面白いし、
あとはゲームのシステム的にも結構面白いなというふうに思います。
まあここ最近こういうタイプのシミュレーションゲームってあんまないかもしれないですね。
マス目で選択をしてキャラクターを動かしてバトルしてっていうような感じのゲームが多い中、
あえてちょっと昔ながらの感じではあるものの、
こういうような実際にマップを歩いて戦ったり戦略を立てていくタイプのシミュレーションゲームって
本当に割と珍しい方なんじゃないかなというふうに思うので、
こういうのが好きな人は遊んでいただけると嬉しいなというふうに思います。
というところで、今日のゲームの話しかしないポッドキャストはこのぐらいで終わりにしていこうと思います。
この高見知英のゲームの話しかしないポッドキャスト、
毎週の土曜日にこんな感じでいろんな話をしていこうと思います。
その他にも平日毎日配信をしているちえラジChatや、
あとはNPOの方で行っているSBCast.やSBCast.CH2など様々な配信を行っております。
LISTENなどの自分のユーザーページからいろんな配信を見ていっていただければいいなというふうに思います。
というところで、今回の高見知英のゲームの話しかしないポッドキャストはおしまい。
また他のゲームの話でお会いしましょう。
ではでは。
16:00
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