アナログゲームの魅力
今回は再び大和縁乃庭で行っている街のお茶の間子どものフリースペースよりアナログゲームの話のことをちょっとやろうと思います。
自分が関わっている大和縁乃庭の街のお茶の間子どものフリースペースというところでは、前も話をしていた通り、
なんだかんだ言って結構ボードゲームで遊んでいるグループがあったりします。
ボードゲームというかアナログゲームと言った方が適切ですかね。
そもそもボードがないなんていうゲームも結構ありますし、カードゲームなんかも結構入ってたりしてますから。
人数調整がすごくしやすいですからね、アナログゲームって。
大抵2から4人ぐらいで遊べるとかいうようなゲームがすごく多いので、2人で遊んでも4人で遊んでも結構それなりに楽しめるようになってるってことがすごく多いです。
そしてやっぱりSwitchのゲームとかと違って、やっぱりそれなりにSwitchのゲームってやる側にセンスって言いますか、そういうのを要求しちゃうんですけれども、
アナログゲームって結構そういうのないものも多いです。
やっぱり最低限ルールがわかっているゲームマスター的な人がいれば、なんとか成立しちゃうみたいな。
特に大人組が混ざるときはだからこそアナログゲームの方が合ってるんだなっていうふうに思う感じがあります。
なので子どもも大人も混じって何か遊ぶとかいうときは断然アナログゲームの方が受けがいいっていうようなことが多いんですよね。
新しいゲーム体験
ちょうどこの間町のお茶の間子どものフリースペースでは先週でしたかね、いつも活動されている方が新しいアナログゲーム買ってきたよってことでそれを遊んでてラリーしてました。
このゲームは金庫破りの時期っていうゲームで、これは金庫札の前に山札から取った札とあとは完全に山札っていうのがあって、
金庫の中に入っている札と山札のある札の数字を比べてどっちが上なのか下なのかっていうのをいうことで金庫の中をカードを取れるか取れないかっていうのが決まっていくっていう感じです。
金庫の中に入っている金銀財宝のカードを1個でも多く持っている人が勝ちっていうような感じのゲームですね。
わりと逆転要素とかもあったりして結構会話が弾むゲームになっています。
こんなゲームをいろいろとやってたりしていました。
アナログゲームって何が起こっているのかっていうのがやっぱり知識がない人にもわりと分かりやすいですし入りやすいところが特徴的だなというふうに思います。
会話もそれによって生まれますしね。
ただここ最近この街のうちのマクドナルドフリースペースで関わってて思うのがやっぱりSwitchで会話が生まれないかっていうと全然そんなことないんですよね。
縁乃庭的にはやっぱり両方あってくれた方が見てる側としても嬉しいしなんかこれが縁乃庭らしいなっていうふうに個人的にも思うので。
だから両方あるこの形が理想系なのかなっていうふうに自分は思っています。
実際ここ最近ちょっとアナログゲームは出さないで終わっちゃうなんてことも多かったんですよね。
ここ最近は本当にSwitch持ってくる子とかも多かったし、それでテレビのNintendo Switch Sportsで遊んでるっていうの子も多かったので、
やっぱりあんまりアナログゲームまで手が伸びないっていうことが多かったかなっていう感覚です。
ただちょうど先週学校の授業の都合もあって参加されるお子さんがすごい少なかったんですよ。
それで少人数でSwitch Sportsを遊ぶ子とアナログゲームで遊ぶ子どもと大人っていう感じですごくうまく分かれたなっていう感じがあります。
それで久しぶりにアナログゲームをやる機会ができて、そうやって新しいアナログゲームもありますしね。
じゃあそれで遊んでみようみたいな話になって、自分も混ざったんで楽しかったですよね。そんなものがありました。
アナログゲームとデジタルゲームの比較
実際でもここでゲームをやりながらアナログゲームとSwitchのいわゆるビデオゲーム、デジタルゲーム、どこが違うのかなっていうのもちょっと考えてはいたんですよ。
主に遊んでもらう側としての目線としてだとどうだろう。
会話が生まれるかどうかっていうと、特に縁乃庭においてはSwitchのゲームもアナログのゲームも大差ないんですよね。
同じぐらいに会話は盛り上がる。
Switchでも一人プレイするシーンって縁乃庭においては本当にすごく少なくて、大抵複数人で遊ぶ場合がほとんどなんです。
一人で遊ぶゲーム、例えば集まれ!どうぶつの森とか、あとは最近だと、昔のSwitchの任天堂クラシックスってね、スーパーファミコンとかのゲームを遊べるようなものがあって、
あれは大抵一人プレイのゲームってのが多いんですけれども、それぐらいしかないかな。
基本的には複数人で遊ぶようなものが多いし、そうでなくても、一人で遊んでても周りにギャラリーができてて、何だかんだ言って会話しながらワイワイ騒いで遊んでるっていうのは、
特に集まれ!どうぶつの森なんかそういう風になることがほとんど。
本当に一人で遊ぶってケースはかなり稀なんですよね。
だから自分自身家でゲームやってる時なんかも、大体なんだかんだ言って結構一人ごとって発声してたりしますし、
じゃあDiscordとかもし会ってつないでボイスチャットで誰かと話してたらどうする?って言うと、多分話すんじゃないかなって自分も思うので、
だからなんだかんだ言って会話は生まれるんですよね。
RPGの会話シーンとかそういうような物語を味わっている部分なんかは流石に喋らないと思いますが、
それ以外は普通に喋るし、なんだかんだ言って自分もYouTuberさんの配信を見ながら他のゲームをしてたり、
そんな話をしながらゲームを進めてらっしゃるYouTuberの実況者さんも結構見かけますので、そんなもんだよねって思ってます。
Groundedみたいなゲームも誰かと話をしながらやるってことはないんですが、
それは早い話、常に音を気をつけなければいけないタイプのゲームだからってわけで。
多分ね、Discordとかで実際会ってて、
多分今、ちょっと静かにしてねみたいなこと、そんなこと言えるようなお互い会話できる環境だったら普通にGroundedもやるんじゃないかなって思いますし、
そういう点ではデジタルゲーム、ビデオゲームでも会話は普通に発生します。
ただ会話が発生するのが必須ではないってだけで。
必須ではないって言っても、やっぱり大抵の場合は発生すると思うんですよ。
特にゲームはもうある程度好きだよっていうのは人たち同時であればなおのこと。
アナログゲームなんかだと多分必須なんですよね。
だからそこが違うっていう風に思われがちなところはあると思います。
ゲーム進ませんからね、アナログゲーム、会話ないと。
だから遊んで盛り上がるかどうか、会話が発生するかどうかっていうところは、
基本原則としては違うっちゃ違うんだけども、
実際の面からすると大して変わらないなっていう風に、
今回ちょっと久しぶりにアナログゲームを一緒に遊んでて思ったんです。
ただなんでしょうね、環境面からすると結構変わるなって思ってて。
アナログゲームってカードだったりサイコロだったり遊ぶためのデバイスって言いますか、
もの、媒体が結構形あるものだからこそむちゃくちゃができちゃったりするんですよね。
例えばサイコロの振り方を変えたり、ポーンと高く投げてみたりとか、
力強く机に叩きつけたりとかね。
正直これやるとサイコロ壊れちゃうじゃんっていう風にヒヤッとすることも結構あったりしました。
男の子たちはね、特に結構そういう風に力入れちゃったりすることあるんですよ。
力が有り余ってるっていうんですかね。
ちょっとこちらとしてはヒヤヒヤしちゃうっていうところも結構あって、
壊れないかなーとか、カードに変な折り目つかないかなーとか、
そういうのとか気になっちゃったりすることも結構あったりはします。
対してSwitchってまあ持ってるのって常にJoy-Conぐらいのものですから、
やっぱりそれを無理に扱うにも限度があるし、
特にSwitch Sportsなんかだと振って遊ぶのがほとんどなので、
ストラップしてたらそこまで乱暴に扱う用がないんですよね。
テレビに叩きつけてしまうとか論外ではありますが、
そこは離れてプレイしてもらってるんだったらそもそもそれ自体ないし、
だからトラブルに発展してしまう可能性っていうのは極めて低いのかなっていう風に思っています。
あとはね、結構いろいろあって子どもたちが明らかに不利になってくると、
なんかごまかしたいなっていうか、そういう思いが生まれてくる例もあったりして。
アナログゲームの特性
例えば今回やったゲームなんかだと、当たったカードを出す方法をちょっとちょろまかそうとして、
なんか有利なほうのカードが上に出るようにしたりとか、
そういうようなことをいたずらをしようなんていうような子が出てきたりするんです。
まぁだいたいすぐバレて何もなかったことになりますけどね。
でもSwitchのゲームってそれそもそもできないじゃないですか。
ディーラーというかゲームマスターは常に公平盛大なコンピューターですから。
だからちょろまかしなんか当然聞きませんし、泣き落としも聞きません。
常に勝ちは勝ち、負けは負け。
ある意味遊んでもらう側とか、外から見守る側としてはこれほど楽はないっていう感じはするんですよね。
まぁそれでもね、例えばNintendo Switch Sportsなんかだと、
ゴルフで常に自分が有利な側のプレイヤーとして操作をしようとするとか、
そういうずるをしてくる子はいますけどね。
ただ少なくともプレイフィールドに影響を与えることはない。
だから何かを壊してしまうとか、傷つけてしまうとか、
そういうようなことを心配する必要はないっていうのもやっぱり、
ゲームをしてもらう側としても楽だなっていうふうに思った気がします。
あとはね、本当にディーラー、ゲームマスターが人間なのかコンピューターなのかって本当に大きな違いなんですよね。
アナログゲームはゲームマスターが常に人間ですから、
負けそうになった時にいろいろごまかしをしようっていう思いも生まれてくるんだろうなって感がすごくあるのに対し、
Switchのゲームはそもそもそういうことは絶対無理だよねっていうのを前提でやっているので、
割とフェアな戦いが繰り広げられています。
特にその子みたいにゴルフでスコアが高い方のプレイヤーで自分がプレイしようとするみたいなことって、
お互いにリアルな場で割と近いところにいたからできるようになってきたけど、
例えば通信プレイなんかだったら普通にできないわけですし。
だからなんていうかね、そういうところまでいくとデジタルゲームの方がフェアになりやすいんだなっていうのも改めて思ったりします。
だからそうなりやすいからこそアナログゲームは自分たちがフェアであらねばならないっていうね。
フェアネスを貫く思いを常に自分たちが持っていなければならないこそ、
どちらのゲームも楽しむ
アナログゲームが人間の成長に良いと言われるところなのかもしれないなぁなんて思ったりもします。
まあなんで、今回久しぶりにねちょっとアナログゲームの場に混ざらせてもらって、
やっぱりすごく両者の違い、アナログゲームとデジタルゲームの違いってものを認識したなって思います。
そして結局どっちがいいのかっていうとやっぱり意外とないんだなっていうふうに思うんですよ。
本当にシチュエーションによるっていう感じ。
まあ友達がねリアルな場ですぐにそばにいるんだったら別にアナログゲームでもデジタルゲームでもどっちでもいいし、
友達がそばにいなくて、まあでもDiscordとかだけだと使えるんだよっていうんだったら普通にデジタルゲームの方が早いかもしれない。
それともマスチックはやっぱりボードゲームアリーナみたいなそういうアナログゲームをデジタルな環境でやるようなツールを使って遊ぶとか、
そういうのもアリなのかもしれない。
そういうふうに、その時その時でどっちか好きな方を使えばいいよねっていうふうにはすごく思いました。
ただまあどちらかというとなんかね、デジタルゲームってやっぱりなかなかルールを理解してもらうっていうのは難しかったりするので。
まあ今だとね、そこも例えばデジタルゲームだったら省略可能なチュートリアルとかそういうのがあったりするので、
どっちも大して変わらないっていうのもあるのかもしれません。
アナログゲームというかボードゲームアリーナでやってるゲームもね、
実際ルールを理解するまで楽しみ方がわからないというゲーム結構いっぱいありますからね。
だからまあその辺は本当どっちも大して変わらんよっていうようなところはあったりします。
実際動画見ればどっちもわかるっていうのは大して変わらないですしね、その辺もね。
だから基本的にどっちも楽しいじゃんっていうような感じはありますし、
その時々でどっちを遊ぶっていうのが選べるような環境でやってるといいんじゃないのっていうのをすごく改めて感じた回でした。
やっぱりね、だからこういうことがあるからアナログゲームの方がいいんだよ、
アナログゲームだけ楽しめてれば十分だよっていうのもやっぱりちょっと違うし、
こういう時こういうことができるからデジタルゲームがいいんだよっていうふうに的に
アナログゲームをちょっと否定する側に話しちゃうっていうのも違うんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
だからどっちも楽しいじゃんっていうね、どっちもシチュエーションによるじゃんっていうふうに
そう話して思っていただければいいんじゃないのかなっていうのをすごく感じましたというお話でございました。
はい、というところで今日のお話は終わりにしていこうと思います。
この高見知英のゲームの話しかしないポッドキャストでは
毎週土曜日17時頃にゲームに関する話題ということでお話をしていこうと思います。
それ以外、平日毎日配信のちえラジChatや
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というところで今回の高見知英のゲームの話しかしないポッドキャストはここまで。どうもありがとうございました。ではでは。
