サマリー
今回のエピソードでは、シミュレーションゲームにおけるユニットの概念についてお話しされます。特に『ファイアーエムブレム』や『ユニコーンオーバーロード』などのゲームにおけるユニットの編成や戦闘スタイルについて考察し、ユニットの役割とその戦略的な意義も掘り下げられます。
シミュレーションゲームのユニット概念
高見知英のゲームの話しかしないポッドキャスト第24回は、シミュレーションゲームのユニット講ということで、シミュレーションゲームの話を中心にしていきたいと思います。
ユニット、言葉通り単位っていう意味なのでっていうのもあって、基本的に操作できる最小単位の人数のことをユニットって呼ぶ場合がほとんどかなと思います。
ゲームによって多少異なりますが、例えばファイアーエムブレムなんかは基本1ユニット1人なので、1キャラクターをユニットって呼ぶことが多いんじゃないかなと思います。
最近のシリーズだとダブルだとか副官だとかそういういろんな要素があるので、ここ最近ファイアーエムブレム本編内でユニットという表現はあまり聞かないような気もしますけれどもね。
ただユニコンオーバーロードみたいに1部隊が最大5人っていうゲームなんかだと、5人ひっくるめて1ユニットって呼びますし、ゲーム内でもそんな呼び方がされてますね。
ユニット編成って言ったら5人の小隊を編成するっていう機能だし、キャラの設定変更とかいうのであればキャラの操作の画面だったり別のメニューになってます。
その辺ゲームの方針がすごくあらわれるところだなというか、ゲームによってほんと違うなっていうのを特にここ最近不思議だなっていうか興味深く見てたのを思い出しますね。
先日YouTubeでバハムートラグーンっていう結構昔のゲームの配信を見かけたんですが、あのゲームってシミュレーションゲームではあるけど1ユニット4人編成なんですよね。
それ+ドラゴンユニットっていうのはいますけど、ドラゴンユニットは別枠で2ユニット扱いっていう感じになるのかな。
で、敵ユニットを選択すると、いわゆるRPGタイプのコマンド入力中の戦闘に切り替わる。
このタイプのゲームあったなーとなんかね配信見ながらすごく懐かしく思ってたんですよ。
しかもこれ、戦闘するときの4人組って自分で自由に操作できるんですよ。コマンド入力をするっていう感じ。いわゆるRPGタイプの戦闘でね。
1ターンだけなんですけど、どういう行動をとるのかっていうのを選ぶことができる。回復するのもいいし、攻撃をするのもいいし、誰かの補助をするのもいいし。
その辺は自由に選ぶことができるっていうね。
ユニコーンオーバーロードなんかだと5人パーティーってのは変わりないんですが、あらかじめ作戦方針を戦闘前に決めておくので、その通りしか行動ができないっていう感じになるんですよね。
事前にどういう行動を設定しておくかがカギになるみたいな。
大抵の場合は装備変更とかレベルアップしたときとかそういうときにできることが変わったタイミングで自動的に設定される作戦であんまり問題がない、変更する必要がなかったりするってことは多いと思いますが、たまにやっぱそれだとうまくいかないときがあったりしますかね。
これを優先して攻撃してほしいっていうのはターゲットが間違ってるとか、APを2つも使っちゃう技をどんなときにも使うんじゃなくて敵の人数が少ないときにしてよみたいなね。
そんな設定とかしなきゃいけなかったりするんですが、基本的には割とそのまんまでなんとかなっちゃったりするケースが多かったなっていうふうに思ってます。
こういうゲーム、バハムートラグーンみたいに事前に作戦を決めるんじゃなくて、その場その場でコマンド入力するみたいな、そういうゲームまた増えてもいいのになんなんて思ったんですけどね。
不思議とバハムートラグーン以降あんまりこういうの見かけないなーって思ったりするんですよ。
で、このユニコーンオーバーロードで1ユニット5人っていうのを見られて、なんか久しぶりにこういうの久しぶりだなっていうふうに思ったんですが、
なんか自分がやるゲーム偏ってたってのもあるんでしょうけど、なんかこの考えすごくいいなと思ってね。
当時その他のゲームでも真似をしていたなっていうのも思い出します。
ゲームの複数人制ユニット
特にここ最近Nintendo Switch Onlineの特典でできるようになっていたシャイニングフォースっていうね、
自分も外伝だったか何だったかをやった記憶があります。
これはいわゆるファイアーエムブレムタイプのシミュレーションゲームで1ユニット1人なんですよね。
で、結構自分で全ユニットを操作してステージクリアを目指すっていうタイプのゲームだったんですけどね、
自分はやってた当時はね難しくて全然クリアできなかった。
できなかったわけではないと思うんですけれども、
なんかかなりねやられた人の数が多かったなっていうふうに記憶しています。
でもねちょうどバハムートラグーンだったかな、1ユニット複数人制のゲームを見て、
多分母がやってたからなんじゃないかなっていうふうに思うんですけども、
それをヒントに、基本的にシャイニングフォースの方でも4人で1グループ作って行動するようにしたら
割とクリアしやすくなったなっていうのは記憶にあります。
それまではね結構みんながバラバラに散り散りに目的を達成しようとしてたので、
で、誰かが見つかって集中攻撃を受けてすぐやられるみたいなことになりがちだったんですよね。
そう考えるとなんかあの頃からやっぱり他のゲームのエッセンスを見てそれをうまく真似するみたいな、
そんな形である意味しっかり勉強してたんだなっていうのを思い出しますね。
以降もファイナルファンタジータクティクスとかみたいにね高さの概念があるゲームだと、
そんな4人1組って言っても狭い段差を4人で歩くって無理だよっていうところはあったりしますけれども、
その他にもね戦場のバリケーションみたいに場合によってはね、
敵が戦車とかで広範囲攻撃を行ってくるような場合なんかだと、
むしろ密集してると逆にやられやすくなるみたいなね。
そんな色々複雑なゲームありましたけれども、
でもやっぱりこういう時にうまく立ち回れるようになったのって、
やっぱり多分あの経験が元にあったんだろうなっていうのはすごく思ったりはするんですよ。
いやまぁそうなると、
ほんと自分はゲームによっていろんな立ち回り方っていうのを学んだんだな、覚えたんだなっていうのを感じますね。
まぁとにかく、とりあえず今回話を戻しまして、
こういう1ユニット複数人制のゲームってまたもうちょっとあってもいいよねーなんていうふうには思うんですよね。
まぁ実際ね、戦争の真っ只中に単独で兵が突っ走るなんてことそうそうないと思いますし、
なんか誰かが隠密行動するにしても大体その人たち何人かで動くと思うんですよ、みたいな感じで。
まぁ戦場のヴァルキュリアなんかはね、自分1しかやってないんですけどね。
ただあのゲームって主人公たち自体がそもそも1小隊、ユニットっていう扱いなのでっていうのもあるんですが、
まぁファイアーエムブレムのユニットなんかはね、実際1人で戦ってるわけではないみたいですし、
実際結構そういう状況を思わせる会話が中で行われてたりするんですよね。
風花雪月では騎士団っていう部隊を編成することができて、
実際ズームで戦闘を見ると操作キャラの周りにその騎士団たちがいて攻撃・補助をしているっていうのはわかるんですし、
その他のシリーズでもね、特に王族なんかは自分の周りに戦闘部隊がいるみたいなことを思わせる発言をしたりしています。
この部隊についてこういうことをさせるみたいなことを言ってたりすることはあるんですが、
なんかそういうのとは違って、もっとこういう複数人1ユニットのゲームなんか久しぶりにやったらやってみたいななんていうのも思いました。
ユニコーンオーバーロードみたいにあらかじめ全部決めてからっていうのもいいんだけれども、
バハムートラグーンみたいにね、戦闘に突入したらその際にどうするか決めるみたいなね、
そのタイプのゲームの方があってもいいんじゃないかななんていう風に思いました。
特にね、シミュレーションゲームって何かと登場人物が多くなりがちなんですよね。
まぁ、ファイアーエムブレムだったらある程度永久退場、いわゆるロストを考慮して人が多いっていうのもあるでしょうし、
やっぱり戦争ですからね、そういう風に人数が多い方が描きやすいものっていうのも出てくるなっていう感じはすると思います。
あとはステージごとの特性に合わせて編成をするためとかね、いろんな理由があってね、
多分人数は多くなるでしょう。
だからこそ、そういう大人数の登場人物たちを活かせるような、
途中からベンチウォーマーになるみたいな人が増えないで済むような、
そんなゲームがまた増えてくれるといいなぁなんて、ちょっとここ最近思ったりはしています。
まぁ、あるんですかね、なんか、あれば是非ね、なんかコメントなどで教えていただけると嬉しいなとは思うんですけど。
なんかそういうようなゲームもここ最近あってもいいんじゃないの?なんて、
バハムートラグーンの実況を久しぶりに見て思ったことでございました。
というところで、今回のお話はこれぐらいで終わりにしていこうと思います。
このゲームの話しかしないポッドキャストのほかにも、自分はいろんな番組で配信を行っています。
平日配信、知恵ラジチャットとか、あとはだいたい各週とか毎週放送の
SBCast.、SBCast.チャンネル2、その他YouTube配信、SBC、オープンマイクなどのですね、
NPOの内容や個人の内容、いろんな形で話をしておりますので、
リッスンの自分のページからたどっていっていただけるといいなと思います。
この高見知英のゲームの話しかしないポッドキャストのほうも、なんかいろんな形でね、
ゲームについての話ができればと思います。また来週もゲームの話またできればと思いますので、
ぜひ聞いていただければと思います。というところで今回のお話はおしまい。
ではでは。
09:38
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