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高見知英
YourGOTY、これから自分も書いていきますし、皆さんもぜひ書いていただければと思いますし、そんなイベント楽しみにしていきたいのですが、
自分の方のYourGOTYの話もしましょう。
自分の今年のやったゲーム、どんなゲームがあったかなということで、実は自分はNotionでゲームの記録を取っているので、
それを見て思っていたのですが、やっぱりこれだろうなということで、風来のシレン6の話をまたしたいと思います。
何度目だという気がするのですが、この風来のシレンシリーズについては、自分は本当によくよく話題に出していると思います。
この高見知英のゲームの話しかしたいポッドキャストでも2回は話していますね。
不思議のダンジョンは人生であるということと、あとはゲームそのものについてということで2回話していますね。
なんで不思議のダンジョンは人生であるとまで言うかというと、これは当時の放送でもその話はしていますが、
やっぱり人生ってそういう風に予想しない事態とかそういうものがたくさんあるものだと思います。
攻略本もなかないけれども参考程度にしかなりません。
全てはランダムに決まるので、なんか順風満帆に進む時もあれば、全然順風満帆には進まないよという時もある。
それが人生だと思います。
それがまんまこの不思議のダンジョン、風来のシレンもそうなんですよね。
基本的に最初の層はすごくある程度、事故死っていう急に何かのトラブルに巻き込まれて終わるみたいなパターンっていうのはあるにはあるんですが、
基本的には何の苦労もなく進めます。
ただ途中からずんずんと難しくなっていって、そろそろ中層ぐらいになってくると真剣勝負になってくるみたいなね。
そんな感じの流れがある。
というのがやっぱりこの不思議のダンジョンシリーズだなと思います。
毎回毎回その時その時にどういう風に動けばいいのかっていうのを考えなきゃいけない。
本当に最初の方の階層は別にダッシュしたまま気楽に進んでいってもそんなに困らないっちゃ困らないんですが、
中盤ぐらいからちゃんと慎重に進まなければいけない。
一歩ごとに罠も確認しなければいけないみたいなね。
そういう風に生き残り術をどうやって考えていって、
どうやれば自分の被害が最小で終わるのかっていうことを常に考えていかなければいけない。
その中でしっかりとした結果をつかめにいかなければいけない。
この流れってすごく人生に近いよねっていう風には自分は思っています。
だから本当にこの不思議のダンジョンっていうシリーズは自分は好きだなということで思っていますし、
特に今までね、前回の不思議のダンジョンの話をしたとき、
風来のシレンの話をしたときはやっぱり今の自分のプレイスタイルとこの風来のシレンのプレイスタイルが合ってないんですよね、
みたいな話もしたような記憶がありますが、
6については割と合ってるんですよね。
というのもこの風来のシレン6は一応開発者のインタビューにも書かれてたらしい、
ちょっと自分は原文読んでないんですが、
基本的に今までのシレンシリーズって基本長くて、
99階まで行くとか、そういうようなダンジョンが多くて、
すごい長くて時間がかかって、
味がすごく薄っぺらく、薄っぺらくって悪い意味ではないんですけども、
薄く薄く引き伸ばされていたっていうような感じがするっていうような話がされていたのかなというふうに思います。
それをもっと凝縮して、そこまで長くないんだけど濃密な体験ができるように、
そういうふうにデザインをしたっていうようなことが語られているんですね。
その言葉を示すとおり、実際にこの風来のシレン6は、
ほとんどのダンジョンは1階からだいたい長くて30階まで、
もちろんチャレンジモード、御神木モードっていうのがあって、
そのチャレンジモードだと50階まで行けるとか99階まで行けるとかいうダンジョンが多いんですが、
基本的にはシナリオをクリアするためだったら50階は行かないで済む、
高見知英
中盤ってね、本当にストレスの塊みたいになっちゃってるところがあったんですよ。
でもそういうのがないっていうのもいいところですかね。
だからそういういろんな意味でやっぱり楽しめるっていうのが、この風来のシレン6だったかなというふうに思います。
これが自分が今回YourGOTYに風来のシレンを上げた理由でございます。
風来のシレン6を上げた理由でございますという感じですかね。
もう一つちょっとご紹介したいのが、
デイヴ・ザ・ダイバーですかね。これはなんて言いましょう、てんこもり賞と言うんですかね。
そんな部門賞みたいな感じでちょっと上げていきたいなというふうに思っています。
デイヴ・ザ・ダイバー、これもまた2回ぐらい話していきますね。
朝と昼は海にダイビングして、いろんな魚を捕まえてきて、
そして夜に寿司屋でそれを捌いて売るという、そんな2つの生活をするようなゲームでございます。
実際に自分はこのYouTubeの実況でこれをゲームをプレイしている人を見て、
これ面白そうと思って始めたゲームなんですが、本当に面白かったなというふうに思います。
そして何より魚を捕まえて売るというそれだけではなくて、
ミニゲームとかも本当にてんこもりで、ダウンロードコンテンツも非常に安く売ってたりはしているんですが、
それらも合わせると本当にミニゲームすごいたくさんのジャンルがあります。
シューティングゲームっぽいところもあるし、ベルトスクロールアクションみたいなところもあるし、
音ゲーみたいなところもあるし、ものすごくたくさんのジャンルを渡り歩くことができるゲームだなというふうに思いました。
ゲームジャンルのカタログみたいな、そんな感じがするゲームですかね。
なので、どのゲームをやればいいかわからないんだよねとか、
どのゲームが向いていくかわからないんだよねっていうような人がやるゲームとしてもすごくいいなということで、
部門賞をあげるとしたらやっぱりこれかなということであげたというのがこのデイヴ・ザ・ダイバーです。
その他にも本当にすごいライトな雰囲気で、
ところどころに小ネタとしてどこか別のゲームの真似っぽいところが含まれる、
リスペクトなのか何なのかというところが含まれるゲームでもありますし、
やっぱり他のゲームを知っていれば知っているほどクスッとくる部分も多いというところで、
これもまた面白いところかなというふうに思っています。
なので、このゲームも本当にやってみると面白いんじゃないかなということで、
特に先ほどの風来のシレンって結構やっぱり人は選ぶと思います。
やっぱりランダムで特にゲームオーバーになると、
ゲームオーバーになるってゲームオーバーっていう表記ではないんですが、
倒れてしまうとレベルは1に全部戻されてしまってアイテムもお金も全部なくなってしまうっていうね、
ストイックな、ある意味ストイックな構成のゲーム、やっぱり人は選びます。
やっぱりそのレベル1になっちゃうっていう感覚がちょっと嫌だからって言ってやめた人もたくさん知ってますけれども、
でもまあそういうような人もデイヴ・ザ・ダイバーだったら全然進められるっていうような感じのゲームです。
ただまあ一応このゲームも一応ちょっとローグライクというような感じに近いのかなという感じになっていて、
ダイビングすると海の地形とかどこに魚がいるかとか、
アイテムはどこに落ちているかだから全部ランダムで決まるっていうような感じです。
なので風来のシレンほどではないけれども、ちょっと不思議のダンジョン風味な感じのゲームでもあります。
そういう意味でも取り上げたっていう感じでございますかね。
今回はこの2つをYourGOTYの自分のGOTY、ゲームオブザイヤーということであげさせていただきました。