地域活動の現状
ちえラジChat、金曜日始まりました。今回、週替わりテーマ、地域についてということで、マジョリティがマイノリティに、マイノリティがマジョリティに、という話をしようと思います。
ちょくちょく話題にしている通り、自分は山手縁乃場という山手のスペースでの活動を行っています。
自分の話だと、いつも子供向けのスペースっていう印象があるかもしれないですが、
ここはそもそも自分のやりたいプロジェクトを、いろんな人がやっている場という感じで、
火曜日はもうちょっと年齢が上がって、中高生の居場所づくりっていうことをやってますし、水曜日は高齢者の認知症予防なんていうのもやってたりしてます。
土曜日も関連する団体の山手オープンタウンっていうところが、毎月試行の違うイベントをやってたりはしてますね。
そんな場所で木曜日担当として、自分は町のお茶の間、子供のフリースペースとして小学生が来れるような場所をやっています。
町のお茶の間という通り、別に小学生に限定するものではないんですけども、結果的に小学生だけになってますからね。
時間的にもね、こんなお昼の3時から来れる人はそうそう多くないので、それもある意味必然なのかもしれないんですけどね。
そんなわけで、結構こういうところで活動してるわけなんですが、少なくとも木曜日はNintendo Switchを出して遊べる場っていうのを作ってるのに、
スイッチ持ってて家で使えるよっていう人は大人側には自分一人しかいないんですよね。
他にも大人側ではレギュラーじゃない人も含めて大体3人ぐらいいるんですけども、スイッチ持ってるのは自分だけだったかな。
なので、例えばジョイコンの充電のタイミングとか、お子さんがスイッチ持ってくる分には構わないよって言ってるんで、
そういう時に協力プレイ時、条件が足りないよっていう時の対応とか、そういうのって自分しかできないんですよ。
ジョイコンが、ペアリングが今どこに繋がってるのとか、その辺を把握できるのって、やったことある人ってぐらいなものなんですよね。
やっぱり複雑なので、だからやっぱりゲームカードを入れ替えたいっていう時もそうですかね。
どういう風にならやっていいよとか、それはやっちゃダメだよみたいな。
そういうのも判断がやっぱり自分しかつかないっていう問題がある。
やっぱりゲームタイトルについてもね、自分しか知らないっての多いですね。
自分も特に今の時期は中学校のプログラミングの授業とかぶって、
まあ来週はちょうど木曜日はプログラミングの授業なので縁乃庭にはいないんですけれども、
その間どうすんのよっていうものはすごく心配事ではあります。
こういう感じで地域にいると、ほんと世間的にはマジョリティだけどここに来るとマイノリティだなってことが結構あるんですよ。
Switchなんて保有数で言えばまあそうそう数あるでしょうし、多分マジョリティって言えると思うんですよね。
大人でやってる人はまあマジョリティと言えるぐらいはいるんじゃないでしょうかって思うんで。
ただじゃあ地域に行くとっていうとその関係性が逆転してSwitchなんかやってる人はほとんどいないし、
インターネットでの情報発信が盛んな人とかプログラミングしてる人とかそんな人もあんまりいないわけで。
だからなんかマジョリティとマイノリティが逆転する現象っていうのがそういうのが地域にあるなーって感じています。
若い世代への影響
これ正直まずいよねって思ったりするんですよね。
結局これからの若い世代、小中学生とかも含みますけどもそういう世代取りこぼしてるんじゃないのっていう気がするんですよ。
もちろんそれでも関わりたいっていうね、小学校や中学生、高校生います。
実際高校生の方でボランティア地域のやつをやりたいっていうそういう学生さんもいらっしゃいますしね。
でもどうなんだろう、大多数のここに来てない人たちを見ないでこのままこういうところでずーっと運営してっていいのかなーっていうのをすごく感じるところではあります。
はい、というところで今日のお話はこれで終わりにしていこうと思います。
明日は土曜日、お休みですがライブはできるかなと思います。
週明け月曜日、いつもの通り今週一週間の予定、話をしていこうと思います。
ではでは。