以前SBCast.で朝日新聞ポッドキャストの神田大介さんがおっしゃっていた不謹慎という言葉。この壁を乗り越える可能性のあるフィクションの力について話しました。 #声日記 #ちえラジフリートーク
- 【朝ポキ】朝日新聞のポッドキャスト・インターネットラジオ配信 https://www.asahi.com/special/podcasts/
- SBCast.#133 世界平和(朝日新聞ポッドキャスト 神田大介さん)
サマリー
フィクションの力が不謹慎という言葉の壁を越える可能性について考察している。具体的な事例として、ゲームやテレビ番組が挙げられ、フィクションを通じた重要なメッセージの伝達が示されている。
不謹慎の壁を越える
ちえラジChat、木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、不謹慎という言葉を乗り越えるフィクションの力という話をしようと思います。
最近特に朝日新聞ポッドキャストとかを聞いてですね、思い出したことがあるんです。以前朝日新聞ポッドキャストの神田さんをお招きした回、SBCast.の回で話題が出ていた不謹慎という言葉。
不謹慎という言葉自体は使われてなくても、例えばこの話題をするときには神妙な面持ちで話さなければならない、笑いを交えてはならないとか、そういうふうに言われそうな、そんなものっていう話題はいくつかあると思うんですよ。
例えば戦争とか人命に関わることとか、エネルギー問題とか政治とか、そういうものって結構真面目な文脈で話さなきゃいけないとか、笑いを交えて話しちゃいけないっていうね、そんな雰囲気があるなっていうようなものがあるんですよね。
特にこれはもう朝日新聞ポッドキャストのいろんな番組を聞いてて感じるところですよね。
あちらの番組のコーナーに例えば核と命を考えるっていうようなコーナーがあるんですけれども、その中では当然のごとく笑いが一言も入んないんですよ。
まあ入れられる状況じゃないってわかるんですけどね、被爆者の話とかそういう話をしてるわけですから、そんなところで笑いが入っちゃったらそれこそ不謹慎だって言われかねない。
でもそれって不謹慎という言葉自体は使われていないけど、実質不謹慎の壁というかハードルというか、そういうものなんですよね。
神田さんが言う不謹慎というハードルそのものですよねっていうようなものが思うんです。
でも逆に一切笑いを交えない真面目な文脈でしか話せない話題だと「それ難しそうだから嫌です、いいです、いらないです」っていうふうに言ってくる人も多分いると思うんですよ。
だからそういうような人にはこういうメッセージって一切届かなくなっちゃう。そういうのがあるよねっていうふうにふと思っています。
そんな時にこの不謹慎の壁というかそういうものをポンと飛び越えることができるのがフィクションの力なんじゃないのかなって最近自分は思うんですよ。
フィクションの具体例
例えばエネルギー問題も例えばファンタジーの出来事としてくるめばあまりエネルギー問題っぽく聞こえないようにすることはできるかもしれない。でもねっていうふうになったりするかもしれない。
戦争についてもやっぱりシミュレーションゲームなんかだったら割と自然に出すことができる。でもそこから何かあれ、リアルな戦争もこれなんじゃないっていうふうに思わせるっていうような話し方もできるだろうというふうに思う。
そういうふうになんかフィクションだからこそ語れることってそんなものがあるんじゃないのかななんていうふうにちょっと思いました。
具体的な話をしましょう。例えばゲームなんかだとファイナルファンタジー7の魔晄エネルギーというものがあります。これ当時はあまりちょっと言われてたかなっていう気もしますけれども結局多分核とかそういうエネルギーがモチーフになってるよねっていうふうに思うんですよね。
やっぱりそういういろんなもの、星とかに害を与えかねないような強力なエネルギー、でもものすごいエネルギー源としたら優秀なんですよってこういうものをどう扱うかっていうね。
ファイナルファンタジー16もまあ実況でしか自分見てないんですけども同じかなっていうような感じですよね。環境負荷の高いエネルギー圏とどう向き合うのかっていうような話。
ゲーム以外だとまあ仮面ライダーガヴなんかもそうですよね。まあもろに闇バイトとか薬物依存とかそういうものが意識してるよねっていうのはまあ割とね放送当初から言われていました。
実際自分もそう思います。だからこそやっぱりそういうようなものをフィクション経由でなんとなく感じるとかそういうことってできるよね。
もちろんねただファンタジーとして面白いコンテンツとしてっていうような感じ方だとそのメッセージが見過ごされてしまう可能性は十分にある。
でもだったら周りの人と話し合うことによってその可能性に気づくことができる。そんな可能性もあるんじゃないかなっていうふうに思います。
だからね本当にね特に親御さんとかそういうような方々はやっぱりこういうフィクションどんどん触れていってほしいと思うんですよ。
そして子どもさんとどんどん話をしてほしいなって思うんですよ。 そうすることによってフィクションであるものファンタジーであるものでそんなことの中にあるいろんなものを
自分の経験値というか学びに変換できるんじゃないかなそんな可能性があるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
だからね本当に親御さんとか周りの大人とかそういうような人と子どもが語る機会っていうのがすごく重要なんじゃないのっていうふうにすごく思うんですよね。
はいというところで今日の話これぐらいで終わりにしていこうと思います。 明日は金曜日週替わりテーマゲームについての話ですねしていこうと思います。
ではでは
05:06
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