サマリー
今回のエピソードでは、NPO法人アスイクに関連するITの課題と自己認識の難しさについて議論されています。特に、NPOにおいてITに不慣れな方々が多く、自己の状態を客観的に把握することが難しいという点が取り上げられています。
NPOのITに関する課題
ちえラジChat、水曜日始まりました。今回はですね、SIDE BEACH CITY.のウェブ配信についてということで、先日放送いたしました、SBCast.#147、NPO法人アスイクの大橋裕介さんにお越しいただいた回、振り返りしていきたいと思います。
今回は、2つの話題についてすごく気になったので、この話をしようと思うんですよ。NPOについてITに得意じゃない人が本当多いよねっていう問題と、自分の客観的な状態の判断ができない人って多いよねっていう話。
まず1つ、NPOにITが得意じゃない人が多いという問題。これについては、本当に自分もすごくどうにしようかなって思ってるんですよ。自分たちで動けばどうにかなるって問題も多分ないんでね。自分たちが動いて変えられるのってせいぜい横浜に住んでる人とか、支部があちこちに飛んでたりするんでそこの人たちとかそれだけなんですけれども、ことITについてはね、やっぱり全国的に変えていかなきゃいけない課題ではあると思うんですよ。
だからといって動画作ればいいとか、Udemyの講座とかそういうの作ればいいのかとかそういうもんじゃないと思うんですよ。だって本当に知識がない人はそんなもの見ないし、授業が必要だとも思わないので。いや授業は必要かって思うかもしれないけど、そもそも例えばUdemyの講座についても、授業を受けるのにもそもそもそれなりの知識っていうのが必要になっちゃうんで、大半の場合それがないっていう感じなんですよね。
世間一般の人だと動画見るぐらいとかウェブフォーム操作するぐらいとかどうでもないでしょって思う人がほとんどだと思うんですが、不思議なことにNPOにはそれができないっていう人たちが固まっている感じがあります。
まあそうでない団体もたくさんあるんでしょうけどね。だからこれからそういう人に話をしていくわけではあるんですが、まあその人たち、それ以外の人たちですね。しかも日本全国に点在して、直接アプローチができないであろう人たちに向けて、じゃあどうやって情報を発信していくのかっていうのは自分たちが考えなければいけない課題だなというふうに思います。
そしてもう一つが自分の状態認識について。やっぱり少しずつ少しずつ変化しているものを正確に認識するって結構難しいものだと思うんですよ。例えばゲームなんかのレベルアップなんかと近いと思うんですよ。レベルアップのためにパラメーターが1ずつ上がっていく。そこから成長傾向を見るって結構難しいと思うんです。10とか20とか一気に上がった後振り返れば、あ、この人って力上がりやすいんだなとかそんなのってわかるかと思うんですけども、
1上がった2上がった程度でこの人ってこういう傾向だなっていうのは判断できないと思うんです。それと同じで、自分が危なくなっているかどうかを客観的に常に把握するって難しいんですよね。まあ個人的にはねこういうのにAI使えるんじゃないかななんていうふうにちょっと思ったりするんですけども。
っていうのもまあここ最近自分も半分全録音生活をやってたりするわけですが、それをNotebookLMにまとめるだけでなんとなくその時の心理状況ってわかったりするんですよね。
音声概要はそれっぽいことを言ってきて、辛そうだねとか、これも奮闘してるねとかそういうことを言ってきたりして、ああ自分こういうふうな状態にあるかもなっていうのに思ったりする。
まあNotebookLMだとそういうデザインされたAIではないし、その人が安全かどうか判断するっていうのは向いてないところもあるんですが、なんかねこういう方向で支援できるAIとかできるんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
まあこれ自体やっぱりセンシティブな情報を含む情報になってしまうので、当事者にしかやってみなよって言えないのもありますしね。
なんかそういう人をAIに使ってほしいっていうふうに思うんですよ。そういうすることによって初めて見えてくる、自分って状態まずかったんだなとか、自分ってこういうところ弱かったんだなとか、そういうのを客観的に判断するための何か情報が得られるのではないのかなっていうふうに思うんです。
まあそしてねなんていうかねこういうような人たちが気軽に使えるAIってデザインされるといいなーっていうのも思ったりしますね。なんか結構一昔前のアニメなんかだとよく出てきた主人公のナビゲートAIみたいな、まあ今だとTOKYO MXで再放送してるシンカリオンチェンジザワールドのピーナとかもね、あれって自律的なAIですけれども、ああいうのがいてもいいのかな、主人公の言葉を聞いて周りの言葉も聞いて、その状況に合わせてこれこうした方がいいんじゃないのとかアドバイスできる。
そんなAI今だったらできるのじゃないかなーっていうふうに思うんですよ。ただ製品としてできるまでの間、自分たちにできることってあるよねっていうふうに思うんです。だから特にこういう支援者みたいな活動をしてる人はなんかAI知識身につけておいて、こうするといいよとかこういうツールを使うといいよっていうのをなんか受益者の方にお勧めできる、そんな知識を持っててもいいのかななんていうふうに思ったりしました。
はい。というところで今日の話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。明日は木曜日フリートーク何かいいネタ持ってきてお話しができればと思います。ではでは。
05:21
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