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ちえラジChat火曜日始まりました。今回ですね、プログラミングについてということで、PowerShellってAIと相性がいいかも、という話をしようと思います。
PowerShell、これは、ここ最近のWindowsで使われ出している、シェルスクリプトって言われる、パソコンの裏側の作業を行うためのツールですね。
Windowsだと兼ねてからね、バッチファイルってものが使われてましたけれども、それを大幅に強化したっていうような感じになるんですかね。
その代わり、一部の機能はバッチファイルと互換性がなかったりするし、コマンドは、なんか普通に英単語の組み合わせなんですよね。
だから割とコマンドがなかったらしい。そこが難点と言えば難点、っていうようなスクリプトです。
ただ個人的にはね、こっちの方が楽だし、見やすいんでね、自分はよく使ってるんですけどね。
で、ここでAIを使ってみたっていうような話なんですよ。
AIってね、コードを書くっていうのもできるんですけれども、それはそれでそれなりに注意点があって、
やっぱり、例えば効率的でないコードが書かれたりして、実はこれもっといい書き方あるよねとか、あと無駄に冗長だったりするコードが書かれたり、
進化が特に早い環境なんかだと、古いコードを書いてしまうなんていうこともあります。
例えば、WebのAPIを使うようなコードなんかだと、Web APIの使い方が古くて、今の環境では使えないよ、みたいなね。
そんなものが出てきてしまうこともあるし、やっぱり本番の、どっかの仕事で使うようなプログラムのコードに使うのは、まあまあ注意が必要なものっていうのが結構出てきます。
PowerShellは本番で使うには使うんだけど、あんまりそんなに進化がないし、効率的な悪いことをやったとしても、そこまで問題になることがない。
本番環境、お客さんの環境とか、実際にアプリを使っている環境で使うってことはまあまあないっていうところが、こういうときにAIは使うことのいいところの一つでもあります。
しかもコマンドがなかったらしいので、書くの面倒ではあるけれども、でも書くのはあくまで今回の場合、AIなので、自分がやらなくちゃいけないことってあくまで読むこと、ちょっといじったりすること、その程度。
だからこそ、そういうときにちょっとセルスクリプトには根付かしくないぐらいにコマンドが長いPowerShellって、AIには向いてんじゃないの?なんて思ったりします。
AIのコードって結構癖が強いんですよ。
他のサイトに掲載されているコードを元にしているってことが多いので、何かシステムの使い方とか、講習用のテキストを参考にしているっていう場合も結構あって、
なんかすごくなかったらしくて冗長だったりすることも多いんですよね。
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その他にもやっぱり古い書き方、効率的でないものとか出てくることもあります。
特にバージョンの指定ができるっていうわけではないので、バージョンアップの激しい環境なんかだと、うまく動かないコードが出てきちゃうってこともあったりします。
でね、うまく動かない理由がどこにあるのかっていうふうに探りだすと余計に時間かかるとかね。
まあロジックだけはそうそう変わらないので、そういうところの使い分けっていうのは本当に必要になります。
まあどちらにしても有効なのは変わりないので、やっぱりAIでコードを作るのとか何度も何度もやって関わり方っていうのは考えておきたいところですね。
はい、というところで今日の話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は水曜日、サイドビーチでのウェブ配信についてですね、お話ができればと思います。
ではでは。