プログラミングにおける情報の重要性
ちえラジチャット火曜日始まりました。今回はプログラミングについてということで、情報がないという話をしようと思います。
プログラミングにおいて、インターネットで検索して情報が見つかるって結構重要なことだと思うんです。
どの言語でプログラミングをするにしても、やっぱりわからないことっていうのは出てくるわけで、情報を検索してヒントを見つけられるっていうのはよくあることだと思うんです。
ここ最近はAIも出てきましたし、AIに何かを聞くってこともできますけれども、AIだったら結局検索して見つかるような情報を元にしているので、検索して情報が見つからないってことはやっぱりAIも答えられないわけなんですよね。
というわけで、検索して情報が見つかるっていうのは、やっぱり言語やフレームワークを選ぶのにはとても重要になってくるのかなっていうふうに自分は思っています。
どんなに好きな言語でも、どんなに好きなフレームワークでも、やっぱり検索して情報が見つからないっていうことは、使うのを諦めるっていうその理由になり得てしまう。
他の環境だったらね、別に検索して見つからなくても、本に載ってるかもしれないとか、動画にあるかもしれないとか、誰かに聞けるかもしれないとか、そういうのあったりするんですけれども、
でもことプログラミングについては本って本当信用できないなっていう認識でいるんです。
というのも、1年前の情報ってやっぱり十分古いんですよ。
結局最新の情報は誰かのブログだったり、GitHubの誰かのソースコードだったりで見つけるしかないっていう状態。
よほど開発が落ち着いた環境、例えばAndroidアプリとかiPhoneアプリとか、そういうような環境だったら話は別なんですけどね。
ただ今回自分が使おうとしているのがRustっていう言語でデスクトップのアプリを作るTauriっていう環境なんですけれども、
こういうようなすごく新しくて開発も盛んな環境については既存の本がほとんど役に立たない。
書く人もいないんじゃないですかね。もうちょっと安定してからじゃないと怖くて書けない。
雑誌の付録のように1ヶ月スパンでパパッと書いちゃってパパッと出せるような、そういうものでもなければ、
怖くて本当に書けない。自分は書きたくないって思います。
だからこそやっぱり個人的な願いとして、とにかくいろんなものを触る人がいてほしい。
だからこそプログラマには増えてほしいって思うんです。自分が楽をするために。
今のプログラマはどうしても中間層の人がいないんですよ。
新しい環境における困難さ
ほとんど駆け出しレベルで今頑張って勉強してるんですよっていう人と、
ものすごく何でもできて学ぶことはもうないよっていうような人。そんな感じ。
だから中間の人が学べるコンテンツっていうのはほんと少ない。
既存のわずかな情報源をひたすら読み替えて読み替えて、
あ、こういうことかなって工夫して使うしかないっていう状態。
正直これがプログラミングの一番つらいところだなって思ってます。
こんだけ探しても情報が見つからないものってそのうちめげちゃうんじゃないかなって思うんです。
もちろん仕事みたいに周りに相談できる人がいるんだったら話は別なのかもしれないですけれども、
仕事とか仕事じゃないからとかそういうの関係なく、
いろんなところでプログラミングに触る人が増える。
いろんなプログラム言語がその人たちによって触られる。
それによって情報が潤沢になっていけば、
結果的に自分たち既存の人も得をするっていうふうに自分は思います。
だからこそやっぱりそのためにもプログラミングというものを普及させることが重要だなってここ最近思ってます。
というところで今日の話これぐらいにして終わりにしていこうと思います。
明日は水曜日、SIDE BEACH CITY.のWeb配信についてですね、お話ができればと思います。
ではでは。