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ちえラジチャット、水曜日始まりました。今回はですね、SIDE BEACH CITY.のウェブ配信についてということで、先日放送しました、SBCast No.127 みんなの放課後クラブや、あとは、養育をふさとうや、のお話をされた、丸山真澄さんの回、振り返りしていきたいと思います。
ここ最近、山手縁乃場の町のお茶の間の子供のフリースペースで一緒に活動している、丸山真澄さんに今回はお越しいただきました。
本当はね、オフラインの収録の可能性があったんですが、まああちらのスケジュールの都合上ということで、急遽オンラインになりました。
まあ個人的にはオンラインの方が楽っちゃ楽なんですよね。まあ近いなあというふうに思ってたんですけども、やっぱり本当に町のお茶の間でやってることに割と近い活動で、
子供と地域の大人がなんとなく出会える、横のつながりではなく斜めのつながりっておっしゃってましたけども、
そういうような場っていうのがすごく重要になってくる、そんな場を提供している団体っていう形ですかね。まあ回数はそんなに多くないみたいですけれども、
そういう場所を提供している団体でございます。 丸山さんのおっしゃるその斜めの関係ってすごく大事だと思うんですよ。
やっぱり友達同士のように横のつながりではなく、学校の先生や親みたいな縦のつながりではなく、特別密接なつながりではない斜めの関係。
でもだからこそ、学校の先生には伝えられない、親もひょっとしたら知らない、そんな分野を見せること、そんな分野の話を聞くことってできると思うんです。
そんな大人との出会いっていうのは、もっともっと子供には必要なんだろうなって思うんです。
実際会話中、自分も話もしてましたが、やっぱり今のところ多くの場合、親のこういう関係に子供の成長限界って左右されてしまいがちなのかなと。
もちろんそれを突き抜ける可能性としてインターネットとかゲームとかはあるわけですけれども、
多分そこまで自由にネットやゲームにアクセスできるわけのない子供が、それらで成長限界の向こう側にある何かを見つけるって結構難しい話だと思うんですよね。
だからこそ、そうじゃなくて、地域の人と出会うことによって成長限界の先を見つけ出す、
そのような場としてこういう斜めの関係を作れる場って重要かなって思うんです。
よくね、最近子供にとってのサードプレイスが必要だよねみたいな話を聞くこともあります。
以前横浜子供食堂ネットワークの方々がおっしゃってた、お年寄りの居場所はあるんだけど、子供の居場所って意外とないよねっていう話。
それにも繋がるものがあるんですけども。
もちろん子供の安全とかその辺もあって、守らなければいけないところ、行かせないようにしなければいけないところってたくさんあるとは思うんです。
ただそうやって制限されたこういう関係の中から親の目をかいくぐって知らないところにスポンと飛んでしまうよりは、
やっぱり親の目を届く範囲でいろんなところに行った方がいいんじゃないの?
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その一つの形がこのみんなのフォーカルクラブみたいな場所なんじゃないの?っていうふうにも思います。
自分もプログラミングの講座やってて、生徒さんたちにプログラミングやってる人って初めて見ましたって言われたことがあるんですが、おかしいですよねこれも。
プログラマーって世の中こんなにいっぱいいるのに、親がプログラマーにつながりを持ってなければこうなっちゃうんです。
だからこそ、そこを突き抜けるための仕組みとして、親のこういう関係に限定されない成長の機会、発見の機会って本当に必要だよねって思うんです。
はい、というところで今日のお話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は木曜日フリートーク何かいいネタを持ってきてお話ができればと思います。
ではでは。