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ちえラジChat、木曜日始まりました。今回はフリートークということで、〇〇から学ぶには、という話をしようと思います。
私は常々、ゲームからいろんなことを学んできたっていう話をしています。
不思議のダンジョンでどうやってトラブルに対応すればいいのか、最悪の事態に対応するとはどういうことか。
あとはファイアーエムブレムとかで、中世の人々の暮らしとか考え方っていうのを学んだり、
あとはそうですね、戦争とか教育とか、そういういろんなもの、概念的なものについて何だろう、どういうことなんだろうっていうことについて把握してきたっていうのもあります。
やっぱりいろんなものを抽象化してくれるっていうのがゲームではあるので、やっぱり抽象化されるからこそ分かりやすくなる。
そんな力はゲームにはあるなっていうふうに思いますし、ストーリーについてもね、やっぱり他の物語と違って自分が主人公として行動するわけですから、
自分がどういうような目にあったらどう思うかみたいな、そういう感情移入した状態で話ができるっていうのも、やっぱりゲームの特徴かなっていうふうに思っています。
それ以外にもアニメとかドラマとか、そういういろんな創作から学んできたっていうこと多いなって思っていますし、
それはひょっとしたら他の人が言うのであれば、書籍から、物語から、授業から、いろんなものから学んできたぞと、そういうようなものの中に入っているのかなって思ったりします。
この間、国語の先生方との集まりでいろいろお話をしていて思ったんですが、これらってひょっとしたら周りのサポートがないと難しいことなんじゃないのかな、なんていうふうにもちょっと思ったんです。
創作物から何かを学ぶっていうことは確かにできるんだけれども、自分一人でそれに気づくっていうのはかなり難しくて、周りの人の助けがいることが多い。
常々言っている通り、自分にとってはそれが母だったんですよね。
母はゲームプレイに対してもいろいろ補足情報を話してくれたり、こういう考え方の話をちょこっとしてくれたり、そういうようなことをしてくれたからこそ分かったっていうことも結構あるんじゃないかなって思っていて、
もちろんサポートしなくてもなんとかなる場合ってあると思う。でもその確率って結構低いというか、少ない偶然に頼るしかないっていうね。
そんな偶然の可能性を引き上げるのが今だとインターネットなのかもしれないけれども、引き上げたところで少ない可能性はやっぱり少ないよねっていうふうに思うところは結構あります。
そんなこんなでね、だから子どもがいろんなゲームとかアニメとかそんなものからいろいろなものを学ぶには、それについて子ども以上に詳しい大人がそばにいるっていうのが割と重要なんじゃないかなんてちょっと思ったりします。
その大人ってのは必ずしも親でなくてもいいし、先生とかそういう人でなくてもいい。周りの大人、例えば近所の大人とか誰でもいいので、誰かがそれについて詳しい必要があるみたいな。
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ネット越しの誰かでもいいんじゃないのかななんて案外思うんですよ。
なんだかんだ言って音声だけで伝わることって結構あるし、それですごく仲良くなるっていうケースもあります。そういうところから何か繋がるってあったらいいんじゃないっていうふうにも思います。
まあそれって以前SBCast.で丸山さんがおっしゃってた斜めの繋がりってところになるのかな。そういうようなことによって子どもがゲームとかそういうものから何かを学び取る、そういう可能性が生まれてくるんじゃないのかななんて思ったりしました。
そんな斜めの繋がりを育むためのツール、オンラインだったりオフラインだったりいろんなところで展開されていくといいよねーなんて非常に思います。
はい、というところで今日のお話はおしまい。明日は週替わりテーマアニメについてお話ができればと思います。ではでは。