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はい、ちえラジチャット。木曜日始まりました。今回はフリートーク。教えるときに気をつけていることというテーマでお話ができればと思います。
最近プログラミングの講師をやってますということで、話は何度かしてるんですけども、それ以外にもやっぱり立場上、教える立場になることっていうのが時々あるんですよ。
Zoom の会議の最中に、これこれちょっと教えてとか、メッセンジャーで直接そういうやりとりしたりとかいうようなことがあります。
そういう時に気をつけていることというところですね。 その時ですが、自分としてはやっぱり正確なことは言わなければいけないけれども、
ただし、いつも正しいことをバンバン言えばいいっていうわけでもないというふうに思っているんですね。
というのは、例えば〇〇することが多いですっていうような言葉は自分は言わないようにしてるんですよ。
それは何でかっていうと、だって統計取ったわけじゃないので、多いのは実際自分の身の回りだけかもしれないじゃないですか。
調査がしてないものは言わない。その代わり、例えば私は〇〇しますねとか、〇〇するっていう事例がありますねみたいなことだったら言っていいのかなというふうに思うんですよ。
だって実際に見たことあるんですからね。そういうような範囲で言う。 嘘はつかないけれども、ただし完全に正しいわけではないっていう、そういうような表現をするようにはしています。
まあね、やっぱりプログラミングとかパソコンの関することとかって、すごくやっぱり嘘を言ってないつもりでも結果的に嘘になってしまうっていうことはすごくよくあると思うんですよ。
例えばその時点では嘘じゃないんだけれども、教えるもののバージョンが変わって嘘になっちゃったっていうようなケースもありますし、
やっぱり嘘じゃないんだけれども視点をちょっと変えると、それってその言い方おかしくないっていうような表現になってしまうこととか、そういうことって結構すごくよくあると思うんです。
だからこそ、やっぱりそこは嘘は言わないように、嘘になる可能性のなるべく少ない表現を選ぼうというふうに自分はしています。
あとはね、本当に相対的だったり主観的だったりするような絶対的でない表現をするっていうのはちょっと怖いので気をつけています。
例えばね、本当に難しいとか簡単とかそういうような主観的な表現って相手にどう移るかわかんないですし、
右左ここそこあれとかそういうような相対的な表現も同じですね。
やっぱり伝わらない可能性が多いので、特に今ズームなんかだと右と左が反転しているケースなんかもありますからね。
やっぱりそういうような時にすごく気をつけないといけないなっていうふうに思っています。
やっぱり教えることってすごく怖いと思うんですよ。
自分の理解が間違っているかもしれないし、古い情報を参照しているかもしれない。
そして相手はそれがわからないので、相手はこっちのことを信じてしまう。
そうすると嘘がどんどん大きくなってしまう可能性すらある。
だからこそ怖いと思うんです。
でも怖がることが大事だと思うんですよ。
やっぱりね、完全じゃない人間が教えるんだからある程度間違いが生じると思うんで、その代わり間違いが生じるかもしれない。
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だから怖い。怖いからなるべく表現に気をつけようっていうようなベクトルの考えが生まれると思うので、
だからこそ怖がるって大事だと思うんです。
ちゃんと理解した上で情報を飲み込んでもらうようにするっていうことが非常に大事なのかな。
やっぱりね、結果的に自分の言ったことが間違ったものだとしても、
やっぱり情報が変化したんだなとか、想像方法変わったんだなとか、
そういうふうにフレキシブルに対応できるようにね、相手になってほしいなということで、
自分はなるべくそういうふうに教えるっていうことを気をつけて話をしていますというところでございますかね。
はい、今日は大体このぐらいでお話終わりにしていきたいと思います。
明日金曜日お休みなのですが、先日インタビューを受けた音声がありますのでそちらを配信します。
あさって土曜日、週刊りテーマアニメについてですね、話をしようと思います。
ではでは。