プログラミングの多様な活用
ちえラジチャット火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、プログラミングイコール仕事ではないという話をしようと思います。
現在、SBCastの方では、今週末配信予定の横浜子供食堂ネットワークの皆さんの回の編集が終わりまして、
次の回、8月前半回、日本App Inventorユーザー会のたださんにお越しいただいた回の編集作業を行っています。
App Inventorというのは、もともとGoogleが作って、今はMITマサチューセッツ工科大学が運営しているサービスで、
画面に部品をペタペタくっつけて、それの振る舞いをブロックで組み合わせるような感じで種類を作って、
それをAndroidのスマートフォンに入れられるよう、アプリとして使えるようというようなサービスです。
初学者向けのプログラミング環境、スクラッチのような感じで組み合わせることで振る舞いを決められるということで、
非常に簡単な環境。自分もこの間、Android Buzzer & Conferenceにアプリを作って出展しましたが、
あれも感じが分かっていれば、1個は1分、2分ぐらいで作れちゃう。
プログラミング知識はあるに越したことはないですけれども、そこまで必要ない。
なんとなくこういうふうに動くもんだんだなっていう、それぐらいの知識でも十分にアプリが作れるよっていう環境です。
こういうようなものって、やっぱり仕事としてではなく、なんていうんですかね、
趣味としてとか、日曜大学的にとか、そういう感じのプログラミングをやる人にも使ってほしいなっていうふうに思うんです。
自分自身も高校3年ぐらいの時から趣味でプログラミングをしているし、本職としてプログラミングというものをしたことはないんですよね。
実際職業としてプログラミングをしているわけではないけれども、結局大きな実績を残している、なんてプログラマーの方だっていますし。
そんな感じでプログラミングって別に仕事とイコールってわけじゃないんですよね。
仕事じゃない人がプログラミングをしたっていう、なんかいいような、そういうような考え方がもっと普及してくれればいいなって自分は思っています。
プログラミングの普及
以前自分はこれだけ仕事以外でプログラミング触れる人がいるのに、なんでプログラミングに関する方が趣味コーナーはないんだろうねって思ったことがあります。
実際趣味としてプログラミングをしている人だって、仕事ではないけれども必要に応じてちょこっとプログラミングをしている人だっているんですよね。
とはいえなんか今のプログラミングの環境ってすごい複雑になっちゃって、そういう人がなかなか入りづらい環境になってしまったなぁと思うんです。
ただそれでもそこまでの知識を必要としない分野っていうのはまだまだたくさんあるわけで、
そういうようなところにもっと仕事じゃないけどプログラミングするよっていう人が入ってくれればいいな、増えてくれればいいなって思っています。
だからそういうような取り組み、なんか趣味で何か作ってみようかなとか、そういうようなことを考えていらっしゃる方は自分は応援したいし、
何かねサイドビーチシティとしても支援できるものがあればしたいなって思っています。
そういう応援が、趣味のプログラマーってまだまだいるんだなって認識につながるし、
そういうような人にも読めるような文章をちょっとわかりやすく紙くらいで書かなきゃダメだなっていうそういうベクトルの思いにつながるし、
結果そこまで技術力はないけどねっていうような人が触れられる情報源も増えるんじゃないかなと思います。
自分もそうなってくれた方が話し合いで触れるので楽しいですね。
プログラミングっていうものが本職の人しか触れられないレベルの高度なことではなくて、
それを仕事にしている人ももちろんいるんだけども触れようと思えば自分だってできるんだよっていう、
料理とか工作とかそういうレベルのものと認識されるようになってほしいなって自分は思うんですよね。
はい、というところで今日のお話はこれぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は水曜日サイドビーチシティのウェブ配信についてということでお話ができればと思います。
ではでは。