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はい、今回始まりました。いつもの思い出話タイムでございます。
今回はですね、OSSX Users Meetingというもののイベントが先ほどですね、行われておりましたので、こちらの思い出話というところでやっていきたいと思います。
ナンバー31回目のものですね、オープンソースプロジェクトを支える言語たちというような副題でのイベントでございました。
なんかね、すごい盛り上がってるイベントでございまして、Twitterの方でも結構ね、色々とハッシュタグで書き込んでらっしゃる方が多くて、
早いことで終了間際、懇親会が始まる直前にブログ書いてあげてるっていう人もいらっしゃって、
あ、すっごいなぁとか思っておりました。
なんかこういうことができるのがオンラインイベントの強み。
まあ本気でこういうことをやる人って案外ね、オフラインのイベントでももうブログ書く準備万端ってやってらっしゃる方いらっしゃるんですけどね。
でもそういうのって本当にオンラインの強みだなぁ、面白みだなぁっていうふうに思いました。
自分も正直、そんなにしっかり流度を深く見てたわけではなかったので、
今回そのイベントブログレポートを見て、
あ、こんなこと話してたな、あんなこと話してたなっていうのを振り返りできてすごく良かったなっていうふうに思います。
はい、というところで今回ですね、
オンラインイベントのところでね、
大体13時から18時40分ぐらいまでずっとイベントをやっておりました。
割と長丁場のイベントでございます。
まあね、やっぱりこういうような時って、
さすがにずっと勉強会に参加しているというか話をしているわけにはいかなくって、
やっぱり仕事も多少しなきゃいけないし、やりたいこともあったりするし、
っていうようなことがあったりするわけでございます。
実際ね、ラジオトークのスピーチも自分出てましたしね、
そういうようなこともできちゃいますし、
やっぱりうまくボリュームを分ければ、
例えば、重要な話をしている時はそっちの話に集中。
そうでなくて、ちょっと自分はこの話はいいかなとかいう時には、
ちょっと別の話に集中したり、
あとは裏側で普通にパソコンで作業をやってたりとか、
そういうようなことができちゃうっていうのが、
やっぱりこういうオンラインイベントの面白い、いいところなのかなというふうに思います。
話している側にとってはいいことでも何でもなかったりするかもしれないですけどね。
ただ、そういうハードルの低さっていうのはオンラインイベントの良さだと思いますので、
やっぱりどんどん出てみるといいんじゃないかなというふうに思います。
今回もね、一応速度としては6割ぐらいだったんですけども、
普通に仕事してましたしね。
というところでやっておりました。
今回のお話は全体的には、
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オープンソースソフトウェアというものの歴史に関するお話が多かったかなというふうに思います。
基本的にはいろんな言語、
すべての言語を統括してということで、
今回Rubyの開発者さんの松本ゆきひろさんという方のスピーチ基調講演もありましたし、
あとはその後、C++という言語についてとか、
PythonとかJavaとか、
あとはちょっと先の話、未来の話ということで、
Webアセンブリーというものについての話とか、
そういうような話、いろんな話がありました。
でも基本的には今のオープンソースソフトウェアの歴史と、
歴史、今までと、あとはこれからの話というような話が多かったかなというふうに思います。
すごいですね、基調講演聞いててびっくりしましたね。
プログラム言語という概念が本当1950年代ぐらいからあった。
まだパソコンのパの字もなかった時代ですよね。
確かにワークステーションとかコンピューターはあるっていう話は聞いたことがあるものの、
そんな時代からやっぱり言語というものは存在していたんだなというものを思いました。
まあね、確かに機械語と言われる機械のためのプログラムコード、
例えばバイトコードと言われる、ゼロから255、
今は255だけどもっと昔はゼロと1とかそういうような世界の話になっちゃいますけども、
細かくすると本当にゼロと1の世界なものですけども、
そういう命令を書き込んでいるというのはさすがに人間だとちょっときついので、
やっぱりそういうのをばらして、そういうような言語で書いていくというのが本当に1950年代からあったんだなというのを改めて聞いて、
すごい古い歴史のあるものなんだなというふうに思いました。
こういうのってそのうち歴史の授業みたいにまとめてどこかの授業で語られる日が来るのかなというふうには思います。
やっぱりコンピューターと歴史ってなかなか重要で、
今見るとあれなんでこんなになっているの?っていうようなものって結構あるんですよ。
ただそれはよくよく見てみると歴史的にはしょうがない話だったり、
例えばそうですね、プログラム言語で言うのであれば、
なんでこんな効率の悪いコードを書けてしまうんですか?っていう話だったりするけれども、
でもそれは歴史的に昔はそんな言語の書き方しかなかったからだよっていうようなのもあったりしますし、
言語によっては昔書いたコードが今も動くっていうことを大事にしているっていう言語もあるし、
新しい今の書き方をするために昔の書き方はできなくしましたっていう言語もあるし、
そういういろんな言語の方針、作り方っていうのもあるので、
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なかなかそういうところもあって、歴史って知らないとなんでこうなっているの?っていうのがわかりづらいところもあります。
あとはね、プログラム言語そのものっていう感じの範囲の知識ではなくても、
例えばプログラムを書くときにソフトウェアの実装ですね、
なんでこういう機能なくなったの?とか、なんでこういうことってできなくなっているの?とか、
そういうのも大体裏っかわりに歴史があって、こういうことが前にあったからできなくなったんですよとか、
こういうような危険性が前に叫ばれたからできないようになっているんですよとか、
そういうようなことがあったりして、そういうのも含めると本当に歴史っていうことを勉強することがすごい重要になってくるのがやっぱりコンピューターの世界なんですよ。
ただ、そのコンピューターの歴史っていうのをまとめているものってあんまないんじゃないかなっていうふうに思うので、
だからこれがそのうちそういうコンピューターの歴史っていうのがどこかの教科書に載って、
社会科の授業みたいな感じでコンピューター歴史学みたいなのが勉強することになる日が来るのかななんていうのをちょっと今回の話を聞いてて思った感じですよね。
あとはもう一つは言語とコミュニティっていうような軌軸で話が結構いったかなというふうに思います。
やっぱりプログラム言語って特にいろんなモジュールを組み合わせて使うっていうような使い方が今一般的になってきていて、
やっぱり言語が良ければいいかっていうとそうでもなかったりするんですよ。
どんなに素晴らしい言語でもモジュールが揃ってなければそれはあんまり使いどころのない言語になっちゃうし、
どんなにこの言語これ良くないよねっていうふうに問題でいろいろ言われている言語であっても、
例えばモジュールがすごいそこでおっててどんな分野でもある程度使えますっていうような雰囲気であれば、
なんだかんだ言ってよく使われる言語になっちゃうんですよ。
それは例えば、最近そろそろPythonってちょっと使いづらくもなってきましたよねみたいなことも言われているんですけども、
それでもPythonがずっとはびこっている理由の、はびこっているっていう言い方はあれかな、
ずっと残っている言語である理由の一つでもあるのかなっていうふうに思います。
本当にモジュール多いですからね、Pythonって。
だからどんなことでもある程度できる、その代わりどんな言語でもどんなものでも得意じゃないんだけど、
得意じゃないんだけど何でもできるっていうPythonの長所。
そういうところがあるので、それを本当にコミュニティっていうのが達成してなっていうような感じはあります。
Pythonのコミュニティの場合ちょっと戦略的なものもあるよっていう話はちょこっと聞きましたけどね。
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なんかそういうようなところもあって、これは本当に歴史としてもすごい重要だし、
多分これからプログラム言語を新しく作るとか、新しくオープンソースでモジュールを作っていくとかいう時のまとめ方、
人の集め方とか話題性の作り方とかにもすごく関わってくるところだと思うので、
だからこそ本当にこういうコンピューター学、コンピューター歴史学っていうのは重要になってくるんだろうなっていうのは思いました。
それぞれのところでは独立して、例えばブラウザの歴史とか、例えばOSの歴史とか、
例えばそれぞれの言語の歴史とかそういうふうに並んでまとまっている本はあるんですけども、
全部統合してとりあえずはしばしのここだけは覚えとけよっていうエピソードがまとまっているものって今のところあったかな?
多分自分知ってる限りないんですよね。だからその辺はすごくなんか今回話を聞いててすごく記憶に残りましたっていうところでございますかね。
あとはOSS、オープンソースソフトウェアを取り巻く環境についての話ですかね。
やっぱりオープンソースソフトウェアっていわゆるソースコードをお約束付きで公開をします。
これこれこういう条件だったら自由にいじっていただいて構いませんよっていうようなものになってたりしてます。
なので早々なしそのオープンソースソフトウェアそのものではやっぱりお金稼げないんですよ。
だからやっぱりビジネスとどうやってつなげるっていうような話は結構昔から言われていたんだなっていうふうになります。
実際ねあのOSSで飯が食えるかっていう本が実際にありまして自分もそのオープンソースで飯が食えるかとかオープンソースで飯を食わせろとか
そういうシリーズの本は一応3冊を持ってるんですけれどもやっぱりそういうどうやってお金を回すのかっていうのは常々に語られているところで
もちろんねオープンソースを使ってご飯を食べられるかお金を稼ぎるかっていうような考え方だったらもちろんいくらでもあるんですよ。
例えばね今だとオープンソースのソフトを出して公開してそれのサポートはお金を取りますよとかいうような考え方もありますし
それを使って製品を作ってその製品は有料ですよみたいな売り方もあるしいろんなやり方があります。
ただオープンソースそのものはお金取ってるのっていうと全然取ってないわけでやっぱりだと例えばメンテナンスをする人ずっとそこの保守をする人
なんかなんかコミットコミットって言って他のところからこれこういう風にした方がいいと思いますよっていうようなコメントが来た時に
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それを受け入れるかどうかの選択っていうのもするのも人もだいたい無償で何かやってたりするし
結構やっぱり大変みたいなんですよ。
例えばこっそりねそのこういう風にした方がいいですよっていうプログラムに何か脆弱性を発生させる
なんかプログラムの弱点を作り込んでしまうようなプログラムコードが入ってたら
それをいかにうまく取り除くかあるいは突き返すかっていうようなことができるっていうのはやっぱり
いわゆるメンテナーの人には必要になる考え方だったりするので
やっぱりそこも含めるとすごいハードル高いし難しい仕事だしでもお金にならないしっていうようなところはあります。
前回それがNPOに近いよねっていう話は多分こっちでも1回あったかなというふうに思いますけれども
そういうようなところが本当にお金にならないのは難しいよね。
今は一応Githubスポンサーズっていってそういうようなオープンソースのソフトウェアをメンテナンスする人を企業が応援しようっていう仕組みが
割と公的にできるようになってきました。公的にって言うことでもないけれども
公的にできるようになってきましたが、でもまだまだ辛いところは辛いんだろうなっていう気がしますので
そこは自分たちNPO法人の人間としてもやっぱりお互いにどうにかうまく回っていく方法を考えなきゃいけないなっていうふうに思いました。
というところともう一つですね。今回懇親会もありました。
最初何だっけ?17時半じゃないや。
17時半か。ちょっと遅れて11時40分。
11時40分まではそういうようなスピーチが続いた後にちょっと休憩時間があって
それからZoomミーティングでみんなで話をしましょうという懇親会タイムがありました。
そちらの方で話をしてた内容でどうやってこういう例えばこの言語のサポート終わりますよとか
この言語新しい言語出ました新しいバージョン出ましたよとか
そういう情報でどうやってみんな取っていってるのっていう話が出ましたね。
いわゆるキャッチアップって言われることが多いんですが
こういうようなもの考え方っていうのはやっぱり初めての人だとなんとなくどうすればいいのかわからない
っていうところは結構あるのかなというふうに思いますが
そこで自分がちょっと思ったのが窓の森っていうサイトがあります。
窓の森ってWindows Forestって書いて窓のヤシロみたいに読めるような字で書くんですけどね。
森って読むんです。そういうようなサイトがあって
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昔はWindowsのフリーソフトを紹介するサイト
シェアウェアも当然紹介してたんですけども
サイトだったんですけれども
ここ最近はAndroidのスマートフォンとかiPhoneのスマートフォンの情報も全部流しますし
あとはウェブサービスのエコセースの話もしまして
新しいサービス出ましたよとか
このサービスいついつこういうサービスを終わらせますよとか
そういうような情報を
だいたい毎日5、6期次くらいかな
いう感じでちゃんと発信してくれるサイトがありまして
そういう窓の森がすごく今いいよっていう話をしました
なんでしょうね
これはすごく綺麗にまとまってて
もちろん専門的な内容ももちろん含まれてるんですけども
そこまで難しい言葉が使っておらず
この間話をしていた情報科学コミュニケーションっていうのの
一つの形なんじゃないかなっていうぐらいすごくいい内容が揃っておりますので
みんな読むといいよっていう話をしました
特にこのWindows Forest窓の森のサイトって
RSSっていって
更新がかかった時に更新ありましたよってお知らせをしてくれるための
フィードっていう情報が更新されてるんで
それを本当に公読してるだけでも定期的に
どの言語新しいバージョン出ましたよ
新しいバージョン出たから
古いバージョンのこれとこれのバージョンは何月何日にサポート終わりますよ
っていうようなこととか全部出してくれるんで
なんか本当にプログラマーの方もそうでない方も
本当に見ておくといいよっていうような話をしました
多いですよね
デブレルミートアップとかそういうイベントに行ってると
すごい外資でバリバリ働いてらっしゃる方とか
そういうような方ばっかり見かけるんで
あんまり技術的に初心者というか中級者とか
そのぐらいのレベルの人と話を聞く機会がないんですけれども
やっぱりこういうようなところでつまずいてるんだな
こういうようなところで迷ってるんだなっていうのを
こういうような場で聞けるっていうのは
すごく自分としても嬉しいなというふうに思います
なんかねもう本当そういうような人と
もっともっと話がしたいなっていうように今回思いました
っていうところでございますからね
はいというところで今回のお話はそろそろ終わりにしたいと思います
明日はですね木曜日でございます
木曜日なので
明日はそうですね
続き行く100人会議というイベントがございます
濃密の今度もあるんですけれども
こちら遅いので
多分話すとしたら
翌日27時に話すかなというふうに思いますので
明日は木曜日の続き
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100人会議横浜続き区ですね
こちらの100人会議のお話をするんじゃないかなというふうに思います
というところで今回のお話は終わります
どうもありがとうございました