体にいい水の本当の価値
2026-05-26 04:14

体にいい水の本当の価値

ネットで検索すると、水素水、アルカリイオン水、深層水…いろんな「体に良い水」が出てきますよね。健康に気をつかっている方ほど、どれが良いのか気になるのではないでしょうか。

私が透析室で働いていたころ、血液に直接触れる水として「何も含まない精製水」を大量に作っていました。そこで気づいたのが、水のすごさは「何もしないこと」なんだということです。水が体に特別な作用をするとしたら、腎臓病の方やお薬を飲んでいる方には大問題になってしまいますから。水にこだわったほうがいいのかなって気になっている方に、聞いてもらえたらうれしいです。

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こんにちは、管理栄養士のたえです。 水素水、アルカリイオン水、浸素水、酸素水、体にいい水っていろんな種類がありますよね。
デトックスになるとか、ミネラル補給になるとか、代謝が上がるとか言われています。 今回は、水の本当のすごさっていうのをお伝えしたいと思います。
そのすごさっていうのは、何もしないことなんです。 私が水のすごさを実感したのは、透析室で働いていた頃です。
透析室では、血液をダイヤライザーという人工の腎臓で洗浄するために、大量のきれいな水を作っていました。
血液に直接触れる水だから、ミネラルも余分な成分も一切含まない、本当に何もしないきれいな水が必要だったんです。
水の価値はそこにあるんだなって思っています。 水素水とかアルカリイオン水にデトックス効果があるとか、ミネラル補給になるって言われているものがありますが、
本当に体に水が作用するとしたらどうなるでしょうか。
毎日2リットルぐらい体に入るわけですから、痩せ気味の高齢者がさらに痩せてしまったり、お薬を飲んでいる方の薬の効き目が変わってしまったり、
腎臓病で食事制限している方には、水でミネラルがどんどん入ってきたら問題になります。
だから水が何もしないっていうのは、安全の面でとても大事なことだと思います。
高い水とか高い生成器を使うよりも、日々の食事にお金をかける方がいいんじゃないかっていうのが私の考えです。
でも、私の家族が今ある水にハマっていて、それは否定してないんです。
体に良い水を飲んでいるという安心感が、ジュースの代わりに水を選ぶことにつながるなら、それはそれで意味があると思っています。
体の約60%は水でできています。体重のたった2%の水が失われるだけで、集中力が落ちたり、運動機能が低下したりするとされています。
筋肉の75から80%も水分でできているので、筋トレをしている方は水分補強がなおさら重要になってきます。
飲み方のコツは、一気に飲まないということです。
喉が渇いてたくさん飲んでも、体が一度に吸収できる量には限界があるので、余分な水分はそのまま排出されてしまいます。
例えば、朝顔の植木鉢に一度に1リットル入れてしまうと、土に染み込まずに流れてしまうのと同じです。
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少しずつこまめに飲む方が、体の内側からしっかり潤うことができます。
私も以前、コーヒーばっかり飲んで、水を飲まずに仕事をしていた時がありました。
夕方になると顔がシワシワになっていたんですね。
保湿クリームとかかしつきとかも置いてみたり、ほとんど効果がなかったんですが、水をこまめに飲むようになってから顔のシワシワが改善されました。
外側からのケアより、飲む水の方が効いたんですね。
高い水も特別な水もいらなくて、自分がおいしいなって思える水をこまめに飲むっていうのが、一番体にいいんだなと思います。
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ではまた。
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