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こんにちは、管理栄養士のたえです。
最近、お腹の周りが気になってきたという方、それはもしかしたら、座りすぎが関係しているかもしれません。
日本人は平均、平日に7時間も座っていて、世界で一番座っている時間が長い国民と言われています。
今回は、座りっぱなしがお腹の周りに脂肪をつけてしまう仕組みと、食事や日常でできる対策についてお話しします。
40歳以降にお腹ばっかり脂肪がつきやすくなる理由はいくつかあります。
まず、基礎代謝が下がります。
女性ホルモンの低下によって、皮下脂肪が内臓脂肪に変わりやすくなります。
そして、座りっぱなしで体下の腹筋群が衰えて、内臓を支え切れずに下垂する、つまり内臓が下に下がってきてしまうことで、物理的にお腹が前に出てしまうことがあります。
座っていると、下半身の大きな筋肉が活動を止めてしまいます。
すると、血液中の脂肪を分解するLPLという酵素の働きが悪くなってしまうんです。
その結果、消費されないエネルギーが内臓脂肪として優先的にお腹周りに蓄積されていきます。
お腹周りの見た目の問題だけではなくて、座りっぱなしは脳への血流も悪くしてしまいます。
最近、仕事中の集中力が続かないなぁとか、なんか気分がすっきりしないなぁという方は、もしかしたら座りすぎが原因かもしれません。
ふくらはぎなどの筋肉を動かして、脳にしっかり血液を送り返してあげることで、仕事の効率も変わってくるでしょう。
座りっぱなしをさらに悪化する食べ方があります。
忙しくて机で急いで書き込むように食べてしまうという方は要注意です。
座りっぱなしで筋肉が糖をほとんど消費しない状態で早く食べてしまうと、血糖値が急上昇して、そのままお腹の脂肪になってしまいます。
逆に動いていないからお昼は抜こうと思って抜いてしまうのも逆効果になります。
空腹時間が長すぎると次の食事で血糖値がより急上昇して、これも脂肪をため込みやすくなります。
砂糖入りの飲み物は座ったままではエネルギーが消費されにくいので脂肪になりやすいです。
水とか麦茶など無糖のものを選ぶのがおすすめです。
また、室内では喉の渇きに気づきにくく、知らないうちに脱水になりやすいので、血流が滞って血清のリスクも上がります。
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こまめに一口ずつ飲む習慣をつけていけるといいかなと思います。
忙しい場合はおにぎりとかスープだけでも良いので、欠食せずによく噛んで食べてみてください。
食後10分はちょっとでも動けたらいいですよね。
食後30分から1時間は血糖値が上がりやすい時間帯です。
食べてすぐ座り続けてしまうと脂肪になりやすいので、少し歩いてみたり、立って誰かと雑談するのもいいかもしれません。
そして30分に1回はスラリッパなしをリセットしてあげてください。
理想は30分に1回立ち上がってストレッチやスクワットをすることです。
会議中で立てないときはデスクの下でかかとの上げ下げをするだけでも、ふくらはぎの筋肉が動いて代謝のスイッチが入ります。
週末に運動することはもちろん健康に良いことなんですけれども、平日のスラリッパなしのダメージまではカバーしきれません。
食事の工夫と日々のこまめな活動の掛け合わせが大事なんですね。
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ではまた。