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耳で旅する週末-ミミタビ-のお時間です。この番組は、働くあなたの週末に、耳で楽しむ非日常のひと時をお届けします。
音で、声で、耳で、次の休みに行きたくなる、そんなエピソードをお楽しみください。
フレッシュな日本酒の魅力
リョウタです。今日は、旅先ではフレッシュな酒が飲みたい。
はい、ということで、今日も聞き役として、ユウコちゃんに来てもらってます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、今日ね、話したいのは、旅先ではフレッシュな酒が飲みたいということなんだけど、どういうことってなんじゃ?
なんかね、もう、俺らお酒好きじゃね?だから結構いろんな旅行行ったらさ、飲むじゃん、お酒。
で、飲むんだけど、最近やっと、こういうお酒が飲みたいんだなってことに気づいてきたの。
それがフレッシュな酒なの。
フレッシュな酒って何?って思うかもしんないんだけど、実はね、お酒にはフレッシュなお酒があるっていうことを話したいので。
で、まずね、身近なところから話すと、日本酒ね、日本酒の話をしていくんですけど、僕ら会津で暮らしてるから、日本酒がね、だいぶ盛んな地域なんだよね。
お酒といえば日本酒っていうところで、フレッシュな日本酒ってあるじゃない?実は。
もうちょっと日本酒の詳しい話になっちゃうんですけど、世の中で流通してる日本酒って、ひいれをしてるんですよね。製造工程でひいれをする。
で、これ普通に1回、ひいれをするみたいで、お酒をね、貯蔵する前と、瓶詰めする前に加熱処理をしてるんですよね。
で、これ加熱処理をすることで、もう酵素の働きを止めて、その後の品質、流通過程での品質の劣化を抑えるっていう、ひいれっていうのをやってるんですけど、
これ、全国的に流通させるにはひいれするしかないんですよね。そうやって品質を安定させると。
で、日本酒でいうフレッシュなお酒って、このひいれをしてないお酒なんですよね。この生酒。で、生酒がおいしいんだよね。
で、この生酒の話をしたくて、このひいれをしない生酒っていうのが、やっぱね、この日本酒のおいしさというか、
服用化さっていうのかな、をもっとも伝えるお酒だなと思ってて、やっぱ地元だとさ、結構生酒買うじゃない?冷蔵で販売されてるお酒。
で、これって流通が難しいんだよね。その冷やしたままじゃないと、冷やしたままの状態じゃないと流通にかけられないから、その流通コストがはに上がると。
だからなかなかその地元以外には流通しないと。で、一部の専門店とかね、行くとさ、多分東京とかでもさ、そういう生酒の取り扱いはあると思うんだけど、
作ってからさ、ちゃんときちんと管理されて、そのお店に出されるまで、常に冷えてる状態で、状態である必要があると。
で、かつ、この、例えばね、生酒の中でも僕が好きなのって、ムロカ生原酒なの。ムロカで生原酒。で、原酒ってのは、もう絞ったばかりのお酒なんだよね。
で、加水しない状態のお酒だから、すごい味わい深いものになってるっていうもので、で、ムロカっていうのは、そのオリとかの固形物を取り除く作業を、
まあ通常のお酒だとするんだけど、そのムロカもしてないんだよね。で、そのいうムロカ生原酒っていうのが好きなんだけど、で、ムロカ生原酒だとオリが残るから、そのオリがどんどん発酵していくんだって。
で、発酵していくと、結局その品質とか味わいが変わっていくんだよね。だから、そのムロカ生原酒を一番いい状態で飲むには、きちんと流通から保管まで管理された状態で、
で、かつその詰められてすぐの状態で飲むムロカ生原酒が、たぶん一番うまいんだよね。っていうのを、その日本酒盛んな街の人って結構知ってるじゃん。
だからさ、俺らが奈良とか他の山形とか旅行してさ、居酒屋で飲むお酒ってさ、そういう生酒を頼みがちなんだよね。
で、やっぱこれがフレッシュな酒なの。俺が思う。日本酒で言うフレッシュなお酒。
私本当に究極ドブロクが好き。
あ、そうなの?
でもドブロクってほんと出会わない。
うん、ドブロク出会わないよね。
でもドブロクは別に日入れじゃないの?あれは生酒なの?
わかんない。
どうなんだろうね。
なんかさ、ムロカ生原酒頼むとさ、下に折りがたまってるじゃない?あれいいよね。
白い折りが、なんていうの、濁りみたいな感じで、結構たくさんたまってて。
おいしそうに見える。
あれいいよな。
だと最近さ、微発泡の発泡系の日本酒があるから、普通さ、四合瓶で頼むとさ、四合瓶で買うとさ、キャップじゃない?
あの、くるくるくるって回すため、キャップタイプの日本酒が多いんだけど、
最近その発泡タイプってのがあるから、そのさらにさ、その王冠で、そのさらに覆うように、その頑丈な覆いみたいなのがされてんだよね。
発泡してるからパンと飛ばないように、結構頑丈に作られてると、王冠の上に四合瓶とかでも。
で、その発泡具合もさ、お酒の品質によって異なるから、結構注意書きが書いてあるんだよね。
これは発泡性のお酒だから、回線時に吹き出す可能性がありますみたいな。
だからあれも、その発泡状態が、その流通状態によって、状況によって、なんていうの、異なるんだと思うんだよね。
だから、俺一回さ、王冠飛んだことあるじゃん。
日本酒開けたときに、シャンパンみたいにパンって王冠が飛んでったことがあって、開けた瞬間。
っていうぐらい発泡してるお酒もあれば、なんていうの、その注意書き書いてる割には、開けたらなんともなかったみたいな状態のお酒とかもあって、
それが生酒の醍醐味でもあるなって思って。
なんかね、そういうのを旅先で飲むフレッシュなお酒だなって、日本酒に関しては思うので。
ウィーンのホイリゲとワイン
で、今年の冬、ウィーン行ったじゃない。
ウィーンだとホイリゲっていう酒場があって、
それがワイン農家がやってる、ワインの農園がやってる直営のレストランのことなんだよね。
だからワイン、日本で例えれば酒蔵がやってるレストランみたいな感じだからさ、
絞りたてのフレッシュなワインが飲めるんだよね。
そこでさ、ワインってさ、基本長ければ長いほうがいいってイメージがあったじゃない。
なんか熟成される。
熟成されてるワインっていうのがさ、いいってイメージだったんだけど、
ホイリゲっていうのは基本1年未満、1年未満の新酒っていうのを出すお酒で、
そのときに初めてフレッシュなワインって飲んでさ、めっちゃうまいなって思ったじゃん。
で、そのさ、フレッシュなワイン、1年未満のワインっていうのもさ、
これもおそらく多分流通が課題なんだと思う。
なんで世界中に流通しないかって言ったらさ、
基本地元で飲まれるものでもあるし、自家醸造だったりするから、
そんなに量が多く取れないっていうこともあるし、
で、やっぱりその品質を維持しながら流通に載せるって結構大変なんだと思うのね。
で、ボジョレーヌーボーってさ、あれもそのボジョレーワインの新酒のことなわけでしょ。
そのボジョレーヌーボーがあんやって新酒の状態で、
その日本にさ、ある時期大量にやってくるわけじゃん。
っていうぐらいまでマーケティングしてるから成立してるんだと思う。
ボジョレーのワイン。
だし、そのボジョレーの中でもピン切れなわけでしょ、あれ。実は。
だからきちんとその、なんていうの、新酒の状態でさ、いい状態で流通過程にも載ってるのかとかさ、
っていうところも含まれてのお酒なんだと思うんだけど、
なんか、そういう新酒のフレッシュなワインとか飲んでも思うけど、
この時代においてさ、つっても流通はよっぽど進化したこの時代において、
旅酒で飲む醍醐味ってフレッシュなお酒だなって思うんだよね。
ビールとウイスキーの新鮮さ
なんか俺はさ、その日本酒が、一番詳しいのは日本酒かなとは思うんだけど、
他もそんな知ってなくて、まあ焼酎とかね、俺一個わかんないんだけど、
例えばビールとかもさ、福島県の本宮市にさ、朝日のビール工場があるんだよね。
東北に多分流通してるビールを作ってる、朝日ビールを作ってる工場があって、
そこの辺施設のレストランとかもおいしいらしいんだよね、ビール。
行ったことないから伝聞になっちゃうんだけど、よく聞く話だと普通に飲むよりビールがうまいって、
実はああいう大手流通のビールもフレッシュさってのがある。
生ビールとか書いてあるじゃん、あれ。
缶とかでもさ、だからあれも本当はきちんと流通が管理されて飲めるとおいしいお酒みたいな感じで、
本宮のビール工場直結だから、一番新鮮な状態で飲めるみたいな、
だからなんかそういう、実はビールとかでも新鮮さみたいなのあるし、
クラフトビールとかでもさ、醸造所がやってるところで飲むとさ、おいしいよね。
うん、おいしいね。
だからなんかそういうビールでも日本酒でもワインでも、こういうフレッシュなお酒が飲みたいなって。
宮城県の日華ウイスキーの工場、宮城郷っていうところに行って、
そこでまさにそのシーンコーナーみたいなところで、あれか、工場見学を一通りした後に、
あのシーンコーナーでね、3種類出してくれて、
で、そこに自分で炭酸を注いでハイボールにして飲むっていうのがあって、
本当にそれは感激するぐらいおいしかったんだけど、
ただ、なんかやっぱり帰って、同じ種類のウイスキーを買って、
ハイボールにしてもやっぱりちょっと違うんだよね。
だからあれは炭酸がおいしかったとか、
そういう、どっから引いてる水なのかわかんないけど、
なんかこう、やっぱりその場で飲むおいしさっていうのが多分あるんだろうなって思ってて、
旅先での美味しいお酒
なんか帰ってきてから飲んでも全然違うなっていう経験が。
そうだね。
そうだね。俺、宮城郷のときはね、俺が運転してたから、俺は審してないんだけど、
俺、社員旅行で与一に行ったとき、北海道の与一に行ったとき、やっぱ審したのね。
そのときにさ、日課が出してるアップルウイスキーみたいな甘いやつ。
アップルワイン。
アップルワイン。あれね、みんなで、え、なにこれ、うまってなったの。
私もそう、宮城郷であれ飲んで、え、なにこれ。
え、アップルワインってこんなうまいの?ってみんななって、え、なにこのワイン?ってなったら、
あれ、これ安いやつじゃんみたいな。
2000円ぐらい。
あ、そんなもんだっけ?2000円ぐらい安んだっけ?そうそうそう。
普通に買えるやつじゃんみたいな。
あれ、気分で持ち上がったのか、やっぱりあそこで飲むからちょっと違うのか、品質が。
いや、俺もなったよ、あれ。なんだろうね、気分かな。旅先の気分なのか。
ウイスキーも変わんのかな。どの流通過程にやるかで。
あれ不思議なんだよね。そんな変わるかなっていうぐらいおいしかったよね。
いや、わかる。
まあ、食べ物もさ、やっぱ地元のもの、新鮮なもの、その地場の新鮮なものを食べるってのが、
まあ、一番おいしかったりするわけじゃん。
それと同じでお酒もね、地場のフレッシュなものを飲む。
やっぱり海の近くではお魚がおいしいのと同じでね。
そうなんだよね、やっぱ鮮度なんだよね。
そう、だから私たちのその手元に来るまでが短ければ、それはやっぱり味にも影響する。
そうだよね。
今、チルドもすごい進化してるんじゃない?
一瞬で冷凍してさ、流通するとかもあるんだと思うんだけど、ね。
やっぱりその場に行かないとっていう、旅の醍醐味っていう。
一人飲みの楽しみ
それが旅の価値でもあるなって、最近思うなって。
私は最近あんまりやってないんだけど、
前は旅先で一人で飲みに行くみたいなことを本当にたまにだけどやってて、
なんかそういう、そういうの好きなんだよね。
なんかあれもまた旅の醍醐味じゃない?お酒と旅の醍醐味。
ああ、旅の一人飲み。
そうだね。
俺さ、あんまり一人飲みできないんだよね。
これ、一人飲みできる人とできない人いると思ってて、
で、俺ができないっていうのは寂しいからとかじゃないよね。
一人で飲んでるとペースがわかんなくなっちゃうんだよね。
人と喋りながら飲んでると、適度な快適な、適度なペースでお酒が飲めるんだけど、
一人で飲むと、すぐ酔っ払っちゃうんだよな。
なんかペースがイメージつかめなくて、
ビールすぐ飲んじゃうとかさ、気持ちのいいペースで飲めないんだよな。
結構ビールいっぱいぐらいで気持ち悪くなっちゃうんだよな。
もう十分になっちゃう。気持ち悪いというか、もういいかなっていう気分になる。
なんか食事ってさ、飲みに行くとさ、
1時間半から2時間ぐらい飲むわけじゃん。
俺早食いでもあるからさ。
人と喋りながら飲んでるとまあいいんだけどさ、一人飲みしてるとね、なんか、
いやそうなんだよね。
かといったら飲んでるともう本とか読めないよね。
だしなんか今カウンターとかでさ、キンドル広げて漫画とか読みづらいじゃん。
確かに。
とかもあって、一人飲み下手なんだよね。
一人飲みの極意って何?
極意?
楽しく一人飲みできる。
いやあ、あたしはほんとに単純に食べたり飲んだりするってことが好きだから、
なんかそう、目の前の料理とかを先に集中しちゃう。
おいしい。心の中で。
あ、これおいしいとか、あ、これこういう風に料理してるんだなとか。
あー、なるほどね。
みんなでながら飲んだり食べたりするから、おいしい。
確かにそこまで食べ物への興味が欲しいんだな。
それはあるね。なんか食べ物にあんま興味ないもんね。
いや、おいしいもの食べたらおいしいと思うんだけどもちろん、
料理できないからその製造工程とかにまで思いを巡らせられないってのがあったかもしれない。
そうだね。あんま食に興味ないなっていう印象。
だからなのかな。だからなのかな。
そうか。
一人飲みいいよな。
できると。
何回か試したんだけどな。
3、40分くらいで帰っちゃうんだな。
ちょっと違うなって。
ビール一杯くらいだな、飲んでも。
5、6杯とか無理だもん、一人で。
結構普通に人と飲むのと同じくらいの感じだよな。
あ、そうなんだ。
一人だもん。
ロッドキャストの一人喋りもできんじゃん。
一人飲みできる人って、もしかすると。
可能性あるな。関連性。
確かになんか、ボルジュクの田辺さんっているじゃん。
なんかあの人は本当にやっぱり一人で集中して食べるのがすごい好きだって思ってて。
なんかその気持ち分かるなと思った。
田辺さんとYouTubeで一人語りしてる。
なんかそういうのあるかな。
いや、なんかある気がする。
やっぱ一人飲みできるようになりたいな。
でももう30後半だから。
今更か。
でもやっぱいるもんね。楽しそうな飲んでる人、一人でも。
あーうめーみたいな。
あーうめーみたいな人いるもんな。
まあ今週はこんな感じか。
はい。
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SupplyXメールホームからコメントもお待ちしています。
来週金曜日の18時にまたお会いしましょう。
それでは耳たびで良い旅を。