1. たべものラジオ 〜食を面白く学ぶ〜
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2022-08-20 14:43

#114(s15-8)【中間まとめ&概要回(前編)】ちょっとわからなかったので前半1〜7話のまとめ。(たべものラジオ)

ちょっと歴史が多くて僕(拓郎)の頭になかなか入ってこなかったので、ざっくりまとめてもらいました!

※セミの声がかなり入ってしまっていたので除去していますが少しノイズが気になります。ご了承ください。


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00:04
今回はまとめ回 ちょっと先に言っていい?
何?漢字だらけのあるベンちゃん すいません
リスナーさんからもクレームきましたよ そうね、サポーターコミュニティの方でもね
知らんかなって突っ込み入りました 三回聞いてわからないっていうさ
かっこいちでよくわかんなかったよ 眠いからかなと思ったけど
その前に単純に難しい ですか?
うちのコンセプトなんだっけっていう そうね
エンタメ系だよね のはずです
完全にNHKの歴史番組みたいな NHKの方がわかりやすいんじゃないですか
もうダメじゃんエンタメ要素ゼロでした なんでそこを反省していただいてね
はいすいませんでした 今日は僕の反省会でございます
反省としてまとめ会をやってください はいちょっとリカバリーします
お願いします ここまでどんな話をしたかをざっくり振り返ると
日本料理の成長期の話しましたよね 料理物語とかそういう書籍が出てきて
山海経とか陳密集みたいので見立ての文化みたいのが広がっていく
これサポーターさんから補足いただいたんですけど 実は同時期に
絵だねアート方面でも見立ての文化 っていうのが出てきてるらしいんですね
見立ての文化 見立て何々見立てる この山を富士山と見立てるとか
料理でもやるじゃないですか やるね
浮世絵を中心にそういった文化背景が 同じ頃にもう出てるらしいんですよ
そうなんだ なのでこれ完全なる予測ですけど
僕が思うにはそっちが先にあって 料理の方にも波及してきたんじゃないかな
っていう感じですね ここから料理そのものをもっと
料理の味を楽しむというよりは 関連的に背景ごとコンテクストを楽しむ
みたいな意味合いで東風百珍が出てきて そっちが文化として上がってくると
そういう流れがありましたよね ここから次の回から
豆腐の作り方の原則をやって その後キモンの中国史の
よくわからんところに行くわけですよ 僕がこの豆腐のシリーズで
何をやりたいかという話なんですね 豆腐だけで見ててもいいんですけど
言ったら最近流行りの代替肉 代替肉ね
フェイクミートとか大豆ミートとか いろいろ言われてますけど
あれの元祖が僕は豆腐だなっていうふうに 見てるんですよ
元祖が 世界で一番最初だと僕は勝手に思ってるんですね
今日は前回か 称妻用って言ってね もうすでに羊の肉の代わりとして
03:05
豆腐が扱われていたよみたいな話を 少し触れたのかな
そこですでに始まってるので 少なくとも唐という時代
唐という時代ね 日本の歴史でいくと
唐だとその後曹が来るから 唐という時代は奈良時代から
平安時代にかけての時代なんですよね 618年からなので
2400年じゃない?
1500年くらい前に唐という時代が始まってるので
1000年前から1500年前の間のどこかで 豆腐が生まれて
生まれた直後にいきなり代替肉のような 扱いをされていると
いつの間にかに代替肉であるということが 認識上薄れていって
肉というジャンルからかけ離れて 豆腐という一大ジャンルに成立していくわけですね
分立して独立するみたいな感じになっていくので
この歴史を見て そして僕が一番注目したいなと思うのは
物の変遷もそうなんですけど 豆腐を見た人たちが
我々人類がですね でかいな人類っていう話が
急に大きくなったね
主に中国の人たちと日本の人たちが 豆腐というものに対して
どのような意識を持って接していたか どう見てたか
この振る舞いが分かると この先の代替肉との
僕らの接し方っていうのが 少し見えるんじゃないかなって思うんですね
ちょっと話 現代にぶっ飛んじゃうんですけど
フェイク肉 偽物の肉として扱っていくのがいいのか
それはそれでジャンルとして残りつつ 大豆ミートは別ジャンル
別でね
僕の勝手な意見としては
牛 豚 鶏 大豆みたいに横並びであればいいのかなって
勝手に思ってはいるんですけど
どうも豆腐がそのような挙動をしてるっぽいので
そうなんだ
その背景を知るために
一回ややこしい流暗伝説やったりとか
そのためにやったのあれ
要はあの背景を一回知って
えーそんなことあったんだ
中国人ってそういうふうに動いてたんだ
っていう豆腐を巡る文献とかを見てきましたよね
これを全部見た上で
この後後半でお話をしますけど
僕が勝手に妄想した
中国の人たちが豆腐をどのように 捉えていたのかっていう話をするんですよ
それを一回見ますね
その後に日本に渡ってきた豆腐を
日本人はどのように見てどう扱ってきたかの変遷を見ていくと
じゃあ現代どうなのって話になると思うんですね
あとはタンパク質ってなんなんそもそも
06:04
タンパク質ってなんなん
だってさ三大栄養素じゃん
糖質タンパク質脂質の3つですよ
タンパク質っていうのは主に肉とか大豆ですよね
日本人途中から肉食べなくなってくるわけですよね
でも理屈抜きに直感的に
その代わりに豆腐食ったらええなって思ってる節があって
じゃないとあんなに豆腐が流行する説明がつかないんですよ
次の次のぐらいでちょっと触れると思うんですけど
大まかに言うと肉食文化が細ってくるんですよ
だんだん細々としてくるんですよね
細かくは後で触れますけど
日本人1600年代1700年代くらいまで普通に肉食ってますからね
食べてたっていう話どっかでしたよね
しましたよね普通に食べてるんですよ
そうなんだ
思想としては平安時代に肉食べない方がいいよね
っていうのは出てくるんですけど
実際に本当に肉を食べる人たちの人口が減ってくるのって
そのぐらいまでかかるんですね
ああそうなんだ
すげえよね
肉なくすって難しいんだもんね
難しい
そのタイミングとちょうど豆腐百陳前後が被るんですよね
ああっていうのは
グラフで言うとね
味方下がりのグラフと味方上がりのグラフがちょうどクロスするあたりなんですよ
逆転現象を起こすあたりなんですよ
ああそうなんだ
豆腐人気が爆発するタイミングと
一般庶民が肉を食べる量が減るタイミングと
だいたい同じぐらいの時期に来てるんですね
へえ
なんだこれって思ってたら
なんでわかったかそれ
肉食文化の歴史を読んだからです
豆腐をやるために肉食文化も読んだ
読みました丸々一冊読みました
日本人は何を食べてきたかと
それを一冊読みまして
今回豆腐の話なんでメインではやりませんけど
まあいずれ肉食はどこかで
肉の文化やりますよ
それはその時にまたやりますけどね
どうやらタイミングはそうらしいので
我々人間がタンパク質をどういうふうに
本能ですよね
直感的に捉えてるのかって面白いなと思って
まだ読みかけなんですけど
人類が栄養的に味覚的に
タンパク質をどう捉えてるかっていうのを
科学者が書いた本があってですね
これがまた面白い
人間に限って研究じゃないんですよ
どういうこと
コオロキとかバッタとかね
マントヒヒとかね
マントヒヒ
その辺の動物を見つつ
タンパク質に対してどのようなアプローチをしてるのか
こいつらの挙動って何なんこれっていうのを
科学的にデータ集めて検証したっていう人がいて
それをまとめた本があるんですよ
そんな本あんだね
09:00
めっちゃ脆いんです僕にとって
ちょっと面白そうだけどね
でしょ
それを見ると
動物はタンパク質に対して
このような動きをしがちだっていうのが
まだ読み途中なんですけど
分かれば肉大豆っていう組み合わせで
他タンパク質は魚ももちろんありますけど
これらが入れ替わっても
結局どれかしらのタンパク質欲しいじゃんっていう
いう部分が一つ栄養的に見えてくるんですよ
同時に豆腐文化が没効するタイミングあたりが
小井口醤油が産業化するあたりなんですよ
小井口醤油
急に出てきたね
味噌汁の時にちょっと話しましたけど
味噌の文化が一般庶民に広まるのっていうのは
鎌倉時代から室町時代にかけて
すり鉢が入ってきて
家ですって調味料化するわけですよね
それまでちょっと固形化してたので
すり鉢にすることで味噌汁になりましたよ
って話したじゃないですか
ということは味噌煮ができるんです
味噌煮
その前の固形のやつは
味噌だけで食べてた人もいるし
豆腐じゃないかもしれないですけど
何かに乗せて食べるとか
でもすりつぶした方が柔らかいものと柔らかいもの
ゴツゴツした金山地みたいなやつを
絹ごし豆腐に乗せると食感合わないじゃないですか
確かに
味噌がペースト化することによって
全額味噌が美味しいことになっていくわけですよ
確かにね
このクロスがめっちゃおもろいなと思って
で薬膏豆腐みたいな醤油かけるだけだったりとか
僕らの業界では八宝出汁みたいなね
出汁とみりんと醤油
昔はみりんじゃなくて酒だったりしますけど
ああいうのが人気になって
一般庶民というか江戸ですね主に
都会で定着してくる
そうするとそういった八宝出汁を使った豆腐料理みたいなのが
出てくるわけですよね
八宝出汁を使った豆腐料理
っていうのが出てくるんですよ
なのでそのクロスのあたりを見ていくことになるので
そういう目線で見ていきたいなと思ってたらですよ
そのバックグラウンドを説明してたら
概要喋らずに
本当皆さんにごめんなさいなんだけど
この辺の概要回が概要じゃねえっていう
俺はいつも概要回からスタートするじゃない
だから俺は概要回のつもりで聞き出したのよ
一向に出てこない
ずっと聞いても出てこなくて
聞いても出てくるのは問いの設定
シリーズを通して豆腐の編成でこういう問いが生まれますよ
みたいなくだりだけで
どんなに聞き返しても問いで終わるという
いや俺は概要聞きたいんだよ
すいません問いばっかり喋ってましたね
なのでこの後の流れとしては
ここまで全4話かな
全4話ね
12:00
この4話を踏まえた上で
中国の古代です
宗とか唐とか漢とか
ああいう時代の人たちが
豆腐に対してどのように接してきたのか
っていうのを僕が妄想しましたという話を
この後後編でします
次回から日本でも同じことやります
連来できてどういう風に広まっていたかっていう
おそらく事実らしきもの
それをお伝えして
その後にどのように受け取っていったのかというのを
今度は肉食文化の
肉を食べないよっていう文化を背景に見ていこうと
こういうアプローチですね
最終的に現在の栄養学とか
それこそ現在アジアで始まった豆腐が
アメリカでも売ってるしヨーロッパにも行ってるじゃないですか
その結果大豆を使った大豆ミートに行ってるわけですよね
この流れをざっくりと見ていこうかなと
そういう流れなのです
そういうことね一応3話と4話の下りは
これからの編成の前座みたいな感じで見ればいい
なので2,3,4全部前座です
もっと細かく言うと3と4がこの後後編に話す
僕の妄想話の前座です
そういう感じ
3話と4話がディテールというか細かいところが多くて
結局何の話かを忘れてるのよ話が終わる頃には
なので最近1日の配信を前編後編で2話に分けたじゃないですか
なのでこの後の後編妄想話を聞いた後に
もし興味のある方は3話4話に1回戻ると
なるほどってなるはずなんですよ
逆でやればよかったんだけど逆でやったらなお分からないので
確かにいきなり妄想編からはちょっとね
いきなりエナンジーの話されてもバーってなるじゃん
そうね
そうなんですよなので一応リュウアンのことも知ってて
当選伝説とかね党の時代に出てきたよとかそういう説とか
分かった上でいくと僕の妄想がなるほどそう繋がるのねってなると思います
そのつもりで言いました
俺は妄想を聞いた段階でふーんって思って終わりましたから前回
これ撮り直しなんでね
そうですねこの後に妄想のお話が入るはずです
じゃあ前編はここで一旦終わりますありがとうございました
ありがとうございました
ご視聴ありがとうございました
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