たべものラジオ 〜食べ物の世界を探求する食べ物ラジオの掛茶料理むとう、むとう拓郎です。
むとう太郎です。このラジオは、少し変わった経歴の料理人兄弟が、食べ物の知られざる世界をちょっと変わった視点から学んでいくラジオ番組です。
はい、ということで、こんにゃくシリーズを終えましてですね、 今回はちょっと時間を巻き戻しまして
2月23日に行われた掛川ガストロノミーシンポジウムの話をしてみようかなと思っています。
そうですね、はい。 やり切りましたね。
やり切ったねー。 もうね、このシンポジウムをやるための準備で、そして店もバタバタしており、とてもじゃないけれども、
あのこんにゃくシリーズ撮ってる余裕がなかったですね。 なかったねー。過去一開いたよ期間。
あーそうですね。 いつものなんか1ヶ月に1本とか2本とかね、少なからず上げていたんですが、まるまる1ヶ月開くことは初めてです。
そうですね。 いやー大変申し訳なかった。 本当に申し訳ないんだけど、どうにもならなかった。
お待たせした分、まあこいちゃなんですけど手前味噌で、掛川ガストロノミーシンポジウム非常に良いイベントになったかなというふうに思ってますので、
これはお待たせした分の反省も込めまして、皆様にシンポジウムをご覧になってない方のためにもどんな会だったのか、その辺の報告をしておくべきかなというふうに思いまして、今回の会ということになりました。
どうでした? どうでした? 感想、先に聞いちゃいましょう。 感想ですか?
想像通りというか、本当に熱量のある会になってすげえ面白かったなっていう。 シンプルにまず楽しかったよね。
掛川の皆さんに特にその熱量というもの、この食に関するところの熱量がある人たちがこんだけ量っていうところには感じてもらいたかったっていうところがあったので、
その辺りが懇親会参加した人たちの熱量を見て、伝わったんだなっていうのが一番良かったかな。
僕は休憩時間とか終わった後の懇親会で何名かの方からお話、同じようなことを聞いたんですけど、オープニングセッションでえってなったって言ってた。
オープニングで? だから例えばその僕らが事前に公開してた音源を聞いている方もいない方もいらして、
で、口頭でPRをしたりとか、そういった中で来てくださった方々だと、掛川ガストロノミーシンポジウムという名前から想像するしかなくて、
あとホームページしか情報がなくて、どうなるんだろう、この掛川愛全開で出していくナショナリズム的な会なのかなと思っていたみたいな人も何人かいたんですよ。
確かにその話聞いたね。 で、オープニングセッション聞いたら、あれ違うじゃんってなったって。
急にローカルの話から急にワールドワイド見てくんだこの会話みたいなね、というところでまずびっくりしたよっていうコメントをいただきましたね。
本当だね。終わった後にね、うちらも掛川をつける場所間違えたね、タイトルに。 そうなんだよ。これガストロノミーシンポジウム掛川でしたね。
そうなんだよね。タイトルって重要やなと思って。 終わった後に気がついたよ。
僕らの目的としては、目的っていうかこうなったらいいなっていうイメージでは、ガストロノミーシンポジウムが日本各地で出てきて、100個ぐらい乱立して、
それが地名が冠されている。それもグローバルではなくて、もうローカルの名前が冠されたガストロノミーシンポジウムが乱立していく。
それぞれのファウンダーが集まってまた何かの会をやったりとか、他の地域で行われた時に僕らが呼ばれていくとか、そういった薄い繋がりが各地とあるといいなみたいな感じを思ってたので。
そっか、頭に掛川つけちゃうとそうなっちゃうか、イメージ逆だったなっていうのがありましたね。
あったね。掛川のことをやるんじゃないかっていうね、いうイメージになっちゃったね。
これはあれらしいんですよ、僕別の勉強会のところで教えてもらったんですけども、人文学的なアプローチとして全体を見るために、あえて超ミクロの視点を追いかけ続けるみたいな手法があるんですって。
その人と少しお話をした時には、掛川ガストロノミーシンポジウムってその手法に近いですよねっていう観点でしたね。
掛川のドローカルの農家さんだったりとか料理人だったりとかそういった人たちの話を聞くことによって世界を透けて見ていくみたいな。
そんな感覚でやりましたかね。じゃあちょっと冒頭からセッション一個一個簡単に振り返ってみますか。
冒頭からね。
タピモノラジオの中でもね、時点にこういうセッションがありますよという紹介したのでその結果報告でございますね。
オープニングセッション。掛川ガストロノミーシンポジウムが目指すもの。登壇者はタクと私と田中さんということでございますね。
もう初っ端から濃い感じで身内感バリバリですけども。
タピモノラジオの中でも身内感バリバリだったけど、どういう話に行くのかなって思う感じではあったけどね。
ただね、僕これすごくありがたかったのがこの冒頭のオープニングセッションで登壇してくれたアンロックスの田中さんってグローバルカンファレンスのファウンダーなんですよね。
僕らが登壇させていただいてるSKSの。 タピモノラジオ SKS JAPAN。
で僕らはもうこの回に関してはドローカルを攻めていってるわけじゃないですか。
グローバルとローカルの融合点という意味ではとても面白かった会話になりましたね。
タピモノラジオ 本当だね。
強制的な変化が起きていくような環境ってあると思うんですよ。
登壇の時にもちょっと話したかもしれないですけど、もう今社会が変わっている、産業革命のような農業革命、産業革命に次ぐ大差の革命と呼ばれているIT革命っていうのはもう既に突入してますよね。
こういった革命期に入って、しかも外圧とか環境変化とかが変わってくると、価値観が変わっていくんですよ。
だって僕ら病気になった時に神父様にお祈りしてもらわないですよね。
タピモノラジオ そうだね。
だけどその中世とか近世くらいまでのカトリックの世界っていうのは、それがゼなわけですよね。
それが当たり前の社会で、なんか違うことを良しとする価値観ってなかったはずなんですよ。
それがウーテンベルクによって出版技術が発展したことで価値観がガラッと変わるみたいな、革命期っていうのは必ず価値観も一緒に変えてしまうものだと僕は思っていて、
これから僕らはどんどんグイグイと変えさせられているというか、もう今は既に変わっていると思うんですね。
変えきれなかった人たちが炎上するみたいなところがあるって。
この外圧によって変えられるっていうのと、外圧が来るのに合わせて自ら能動的に変わるっていうのは別軸だと思うんですよ。
例えば明治時代なんかが特にそうですけど、西欧列挙が帝国主義によっていろんな国を進行していきますよね。
その時に進行された後で強引に変えられるのか、来るのを見越して明治政府がやったように自ら能動的に変えていくのか。
その後の挙動ってうんと大きく変わる気がするんですよね。
だから僕らは自分の力で見定めて、いいか悪いかわかんないけど変えていくっていう意思をまず持つことがスタートだなというふうに感じているわけですよね。
じゃあ変えるっていうのを能動的にやろうと思った時には、どこがどうなっていてどう繋がってるのかとかわかんないと変えられないじゃないですか。
変えられないね。
工芸品とか機械でも何でもそうなんだけど、どんなパーツがどんなふうに組み合わさってどの歯車がどこに力を及ぼしてるかってわかんないと修理とか絶対できないわけでしょ。
だからマクロだけじゃなくてミクロの部分も見ないと俺たちは修理ができないんじゃないかなっていうのがこのシンポジウムのスタート地点なんですよね。
現在地が定量的に感覚的にでもいいんだけど、理解できないとね。
自分たちは実際どこにいるんだっていうのがわかんないと何をしていいか何を図っていいかそれわかんないからね。
そうなのよ。だから一気にスケールアップして大量生産をして最大多数の最大幸福みたいな価値観の中で動いている時っていうのはある種インフラになっていくものっていうのがあってよかったんだよね。
ブラックボックスみたいになってわかんなくてよかったの。
だから車はエンジンキー回してアクセル踏みは走るってオートマチックで全然よかったわけだし、それを中身解剖してみるなんてのは効率が悪くてしょうがないんだけど、
改造するとなったらそうじゃいけなくてみたいな世界に今ちょうどいるので、細かいところを見るっていうのも僕はオープニングセッションで、
一等星二等星ばっかりを見てるんじゃなくて、五等星六等星を目を凝らしてみた方がいいんじゃないって。
で実は五等星六等星の方が数多いですよね。
で五等星六等星見ないとオリオン座はオリオンに見えないんだけどねみたいな。
そうだね。
そんなイメージの話をしたですかね。
そうだね。
どうだったこれ主にこのオープニングセッション俺と田中さんで喋ってましたけど。
喋ってたね。
何喋ったんだろうね自分でね。
覚えてるんだ。
この2日間怒涛すぎてね、記憶がちょっと薄いのよ。
そうね一気にやったもんね。
一気にやった。
半日6時間7時間くらいいたけど、なんかそんな時間経った気がしないもんね。
しないね。
うん早かった早かった。
本当にあの2日目もさツアー行ったじゃない。
そのオプショナルツアーガストロノミーシンポジウムに紐づいたオプショナルツアーに行ってそこでも一日中ね朝から晩まで、あれも終わりかなり夕方ギリギリになっちゃったりね。
あの辺もね話が結構怖すぎてね、それも全部混ざってんの頭なんで。
久しぶりにヘロヘロになりましたよ本当に。
ふわふわだったもんね最後終わった後。
そうですね、何日間かヘロヘロしてましたね。
でも田中さんと兄ちゃんちゃんとこうシンポジウムについて、うちが主催であってシンポジウムについて田中さんにフォローしてもらうっていうのはなかなか今までなかったことだから。
そうですね。
すごくね面白い内容だったのでこれちょっと聞いてみてほしいね。
ぜひこれは聞いてない方はね見てほしいアーカイブ動画もあるのでそれをぜひ見てほしいですね。
平塚さんがここを聞いて即行でXでこれ面白いやつだみたいな感じで詰めてくれたかね。
そうねオープニングセッションとその次のファーストセッションのところの時点で小倉平塚さんがおやこれは面白いぞってスイッチ入ったね。
スイッチ入ったね。
急激になんかメモ取りまくり始めたもんね。
そうなんだよずっと下向いてるなと思ったらずっと右手で必死に携帯にメモをずっと取り出してくるというなかなか見ない平塚さんみたいな。
次のセッションに登壇された佐藤由一郎先生から聞いてるって居眠りしてる学生かのように突っ込まれてましたけど帽子で顔が狂ってるだけで彼は全力でメモを取ってましたと。そういうことですね。
ちゃんとコメント返してたからね。
そのセッション1が。
賭け川の植文化とは何か。
賭け川の植文化とは何か。
これは賭け川をタイトルに挙げてるだけで地域の植文化の土台をちゃんと見ましょうねみたいな話をもう植文化の研究者といえばこの人ですよね佐藤由一郎先生とあとは賭け川市役所で在野の研究者である戸塚和美さんとモデレーターに私という格好で登壇をさせていただきましたと。
これね自分で言うのもなんだけどこれはナイスだったなと思うのが地図ね。
ああ地図ね。
しかも賭け川市周辺の地図をスライドに出したところなんですけどそこに地質図重ねたんだよね。
その上に東海道と潮の道をあれ手書きでなぞって書いたんですけど道を書いてであとはなんとなく今見えているこの辺がこういった作物の生産地だよねとか特産物こんなのがあるよねみたいなのをふわーっと軽く書き込んだものを用意したんですよね盛り上がったねこれはね。
あれ盛り上がったね佐藤先生がそうだこの賭け川版はこれちゃんと完成させないとダメだよって言ってたもんね。
途中からもう先生がカットインしまくるしまくる。
で次ですか 先からのサポーターの皆さんがねこれでまだアーカイブ半分ぐらいしか見れてないから期間を延長してくれという話が出ていてですね
期間実はほぼ半年ぐらいまで全然伸ばせるっていう色々システムの不具合が当日のライブ配信が中断したりとかそういった影響から別のところにアーカイブが上がっていてそれを公開しているので実際に伸ばせるというところで
今配っている動画の視聴URLはまだしばらく公開続きますのでこれから購入される方も実はアーカイブ購入できます
公開されているので じゃあ次言いますか持続可能な農業の課題とこれから 持続可能な農業と課題とこれから
かけがわで牧場を経営されている柴田牧場の柴田さんだから農園結びというお米といちごの農家さんで就農3年目というニューフェイスの松浦くん
もう出れたがタクですねここはタクに聞きたい ここは
というのもこのタイミングで序盤3分か5分かな助け舟で僕が地図の投影をしたタイミングくらいから機材トラブルが発生しましたよね
そうねインターネット回線がちょっと落ちるというね その対応に追われまくっていてほとんど見れてないんですよね
そうだねタイミングが悪かったねちょうど技術側をやってる俺がまさかの登壇中っていうね
そうどうなのこれどうなったんですか これはですね結構その出だしから
何だろうね持続可能っていうところにあまり絞られずに話をしようかなっていうところで始めたんだけど
柴田さんもねずっとベテランでいろいろその持続可能な牧草とか自分が牧場をやられているのでそういったところで
飼料とかっていうのをなんとか国産でできないかみたいなことをやってきて実際挫折をしてこれ多分前も話したんですけどねそういったところで結局できなかったよっていうじゃあなんでできなかったのっていう話と
あとそこでお米も昔やられていたのでお米も原農薬でお米作ったりとか本当はお米作りたかったよっていう話とか
っていうところとあと松浦君もそういったところで原農薬でお米を作りたいとか元々農家ご両親の代は農家やられてないので
なんでまた農家を始めようと思ったのこの時代にっていうところをちょっと詳しく聞いていこうかなっていうので実際のこのセッション1とかオープニングとかがかなり学術的なアカデミックの話でゴリゴリだったので
ここはかなりゆるっと実際の現場でどういうふうに今の農業を感じているのかとか落農をどういう現状で感じているのかっていうのを感じてほしくてそういう話を基本的にはした
でその後は多分ここから先兄ちゃん聞いてないんだけど柴田さんがこれからどうしていきたいか継続していくのかしていかないのかとかそういう落農の部分とかもその農業とか見据えどうしたいのかっていうところを聞いたんだけど
ここがめちゃくちゃ面白かったんだけどこれはね多分柴田さんから聞かないと面白くないから 今聞けないんだ
やっぱねやってる人の本人から聞いたテンションの方は絶対面白い いやまじでそうそれはそう
これはね逆に言わない方がいいなって今ちょっと思ってる これは柴田さんの話もそうだしこの後のセッションも全部そうだと思う
まあそれはね われわれの父の話も僕が喋るのではなくて父の言葉で父の体温が乗った状態で喋ってるのがやっぱり重要なんだと思ったよね
現場の人の肌感覚っていうのは声に乗るんだなっていうのがよくわかる 本当だね 回の一つですね
面白かったのは柴田さんも一番熱量を込めて話せるところで割とタイムリミットが来たので
もうねあとね多分30分ぐらい余裕で柴田さんいけたし いけた 松浦くんもそれに絡んでえーって言いながらその大先輩と若手社員みたいな感じの関係性の松浦くんなので柴田さんとは
ここの掛け合いがねかなりねテンション上がったところで終わったので その後にねみんなからアンケートもらった中にはやっぱ柴田さんとかのその現場の話をもっと濃く聞きたかった
っていう感想をいただいたのでですよねって これあの柴田さん始める直前ランチの時に僕そんな40分も絶対無理だってボソボソ言いながら だから大丈夫ですって言ったんだけど
言って出たらいやめっちゃ面白かったって言ってたんでこれはスイッチ入ったなと思って その後もね会場にいる皆さん結構ベンチャー企業とかその
それからグローバルカンファレンスとかの登壇でどっちかというと話してる側の方たちが何人かいらっしゃったんですけど
その方たちがね柴田さんに松浦くんに近寄って行ってすごい話しかけてたのがすごい印象的だった
そうですね今回僕もそれはすごく心に残りましたねもうローカルから外に出ることがほとんどないような方々と
逆にグローバルで活躍してる方々がその辺で普通に喋ってる風景があちこちにあったじゃないですか
あれが良かったねとっても良かったしあとは今回タイトルに持続可能な農業の課題とこれからっていうのを
あえてSDGsじゃなくて漢字にしたのは意味があってSDGsっていうと環境問題的なことがメインで語られがち
良くも悪くもですけどあとSDGsウォッシュみたいな看板掲げときはやってる風を醸し出せるっていうのも世の中にたくさんあって
俺が一番信じてるのはここのピンバッジねザネとは言わないけど銀さん系がね
みんなつけてますし例えば行政が掲げてくる計画書なんか読むと一個一個の項目にSDGsのこれに該当しますみたいなの書いてあるわけ
だから17個もゴールあったらどれか一個ぐらい当たるに決まってるんですよそんなものはやってる風醸し出すんじゃないよって僕はいつも思ってるんですが
あの中にSDGsの17個のゴールの中であんまり明確に語られてないなと思うのが産業の担い手の産業そのものの持続可能性
もっと言っちゃえばこの柴田牧場の持続性ですよこのビジネスどうやって継続させていくのこれなくなったら困る人たちいるんじゃないのとか
このビジネスモデルがうまくいかなかったとしても柴田さんという人が掲げた理念が消えるのって本当に僕らにとって幸せなんですかみたいなのが問いとしてあって
だから現状の落納の厳しさみたいなのをもう少し明確にしていくことでこの柴田牧場をどうやったら持続可能な状態に持っていけるのかっていうのを
個人の問題ではなくて社会問題としてみんなで考える場にしたかったなっていうのがそれがうまくうまくっていうかねある程度表面化されたのが良かったかなとは思いますね
これは多分ね柴田さんのところだけじゃなくて他のみんなに似たような課題を抱えてるんで
実際に落納系もね牛乳とかももちろんそうだけど柴田さんこの辺だと柴田さんと何件かしかやっぱ落納家さんっていないから
千葉の直接鮮度の高い状態で生産できる牛乳とかっていうのが生乳とかなくなってしまうと地域にとってはかなりのダメージがある
ここから産業派達するって言ったらやっぱ一時産品が近いっていうのは一時産業が一番近いっていうのはやっぱそれはメリットなので
この辺なくなった時に考えられるあらゆる連鎖的な不具合が結構あるなーっていうので
これは柴田さん柴田牧場だけの問題でもないし特にうちみたいなところもそういうなんか日常食ではない非日常食をやっている料理屋もなくなったら
なんだかんだ他に買いがないよねっていう状況をみんな今綱渡りをしているので
この辺はねあの持続可能なっていう意味を今のその流行りの持続可能なっていう意味ではないっていうのが少し伝わったかなと今回思うかな
でもこの人たちいなかったら今の日本の食産業っていうのは成り立たないわけですよね
その人たちの中でも最先端の人たちもいるけれども古くからこういう機械工業として携わっている方々
もうすごく重要なポジションなんで見えないんだよ普段 見えない
何だろう俺ね今回はお声掛けできなかったんですけど川崎気候さんの向こう側にお茶屋刃物さんとかいて
刃物作ってんだよ はいはいはいお茶刃物さんね
そうお茶を刈る機械につける刃物を専門で作ってるところとかね
うちの機械についての茶渋を取るスプレーはお茶屋刃物さん製です
あれなんでしょ俺よく知らないんだけどお茶の枝を刈るのって中途半端な刃物だと刃のほうがいかれちゃうんでしょあれ
そうだろうね パワーが強いからだからそれ用に特化した刃物の研究開発とかしてるらしいじゃない
お茶刃物さんがなかったらね ちょっと別の会社の話になっちゃったけど
そういうインフラになってる人たちの声も拾い上げたいなっていうのは今後の課題の一つかなというふうに感じましたね
本当だね 次が未来思考ラボさん
未来思考ラボさん これは静岡市ですね
なんて言ったらいいんだろうね学びの環境とかを作ったりとか一緒に未来を考えましょうみたいなことをビジネス化してる会社さんですね
ご本人は副業らしいですけどね そうだね
二足のわらじをはがいてらっしゃると まあなかなかねびっくりする感じだけどね
今はねちょうどリアルタイムでオンタイムで地域資源を活用したウェルナスツーリズムみたいなことをやってる
ので静岡市内の僕らも知ってる飲食店さんと一緒にガストロミーツーリズムみたいなことをね
ウェルナスツーリズムという文脈でやってる会は生活を豊かにしましょうみたいな
温泉地と組み合わせてそういうのを提供したりとか一緒にお酒飲んでたこともあるんだけど
初対面でねいきなり食べ物ラジオその場で急に聞き出してああ面白いですねっていいですよ協賛します
っていうかちょっと一緒にビジネスアイデアがあるんで相談のってもらっていいですかみたいな感じだったんだけど
とっても面白い感じですねアグレッシブで アグレッシブだね
そして工事屋さん在門 工事屋さん在門さんもうなんか僕らの中ではだいぶおなじみの方になってきましたけど
株式会社工事屋さん在門ともう一つ会社があってビオックって会社ですよね
日本の工事金のシェア60%だったかな そうね
日本で一番大きいですよね 大きいみたい
冒頭の紹介文で会場ちょっとどよみきましたね 29代目つっては?ってなってましたよね
創業約600年っていうね何が面白いって俺も改めて音声で聞いてそうだなと思ったのが
あの紹介文僕書いたんですけどね創業約600年っていう
そうか室町時代だともう約としか言いようがねえなって
多分来年も再来年も約600年なんだろうなと思ってね
楽だねずっと使えるね うんまあ楽なのかどんなのかわからないですけど
あの会社の面白いところは工事屋さん在門という
室町時代から続く工事座の延長としての工事屋さんっていうのも
非常に興味深いんですけどもう一つはビオックっていう会社ですね
工事および発行に関する研究機関をビジネス化して
お父さんの代かなおじいさんの代かなぐらいに法人化して
そこでずっと研究開発を進めてるという
もうこういう取り組みをすでにされているんですよね
で彼自身は今工事をベースとした
異業種交流のイベントを行ったりとかコラボレーションのビジネスを動かしていたりとか
割とねガストロミーシンポジウムっぽいことを今現在やってますよね
で今度発行ツーリズム東海かも彼関わってますし
フードテックとかベンチャー企業界隈でもよく顔を出してる方でですね
SKSでもお会いしましたしそうなんですよ
これ余談ですけどこれ言っちゃっていいのかなダメだったらカットするかもしれないですけど
こないだ別の勉強会フードスコープスっていう勉強会に僕も参加させてもらってるんですけど
そこでグループディスカッションで小枝さん在毛の村井さんとアンロックさんの田中さんと僕っていう
謎の通りになりましてね
最近会いましたねみたいな会話をしたんですけど
ついうっかりテーマから外れてガストロミーシンポジウムの話になっちゃったんですよ
メンツがメンツだけにね
まあこないだなってるからね
へたらいや僕ねこれ冒頭に話した通りですよ100個ぐらい乱立したらいいなと思ってて
名前失敗したと思ってるんですよねってぼやいたらもう村井さんが
俺東橋引き受けましょうかって言って
田中さんがSKSの登壇の時にじゃあお二人登壇したらいいですよって
ガストロミーシンポジウムのファウンダー同士みたいな感じで
最近ただのお友達化しちゃいましたね
だから気が合うんですよ
まあ村井さんもなかなか変な人だからね
とても興味関心領域が近いのと
あとねこの登壇の時は言ってなかったかもしれないですけど
他の方と違って僕は発行が好きで工事はやってるわけじゃないんですよっていうね
そういう人なんですよだって29代目ですもん
でその中でやるべきことをやって真剣に考えたらこうなっちゃって
熱量が出てきただけであって
大好きでやってるかというとそういうわけではありませんっていうのはね
そこドライに割り切って言ってるところが
僕もその辺に似たところがあるので共感する部分がありますし
あと僕らの課題感はやっぱり柴田さんのセッションでも言いましたけど
産業自体の持続可能性特に中間事業者ですよね
食農省流の川上から川下までは語られるんですが
インフラ化した例えば本当に裏方となってる工事を提供するみたいなビジネスの時に
そこで働いてる従業員スタッフさんたちの持続可能性とか
ウェルネスみたいなことって本当に語られないんですよね
この辺は非常に課題感を持っていらして
僕も最近そこにはすごく気をつけているんですよ
だから食べ物ラジオって最近そういう人たちの登場回数増えてますよね
名もなき方々みたいな表現ですけど
なんかその辺でもよく語ることがありますかね
重要です 非常に
そして次がカルペディエム
カルペディエムさん
今までねサスティナブルフードアジアっていう方の看板でいらっしゃることが多かった海野さんですね
これフォレストのゲストでも出ていただきましたけど
会社もう一つありましてカルペディエムというこっちのが先に立ち上げられた会社ですね
スタートアップの創業支援だったりとか場つなぎみたいなこと
場のセッティングとか場のデザインみたいなことをメインでしていらっしゃいますよね
これは非常に共感します
そもそもこのガストラミーシンポジウムのテーマの一つですからね
競争の場を作るっていうのが一つのテーマだったので
まさに同じ方向を向いてる方で僕よりもずっと先を歩いてる方なんだなというふうに感じています
本当だね
完全にただのプレゼンだったね本当にうちに対しての
そうスタートアップのキャンプであるスタートキャンプを毎年一回どっかの地方に行って
ローカルとタックを食ってで泊り込みで何泊何日とかでやるんですよね
掛川でやりませんかつきましては武藤兄弟からもうぜっていう
全力だったねもう全振りのプレゼンだったね
普通の本当のショーダーのプレゼンテーションでしたね
一番後ろにいて爆笑してしまいました
あれおもろかったなぁ海名さんらしいっていうぶっこみ方をねやってくれたなって感じだけど
そうですねこの方本当に自分で作るっていうのもされてますけどどっちかというと
クリエイター機質の人たちをうまく組み合わせて表に出していく舞台を作るっていうようなことをよくやってる人だなというふうに感じますね
まあ喫水の営業機質とも言えるしそんな感じですよね
村井さんも海名さんも昨年からたべラジのサポーターに入っていただいてるのでここで一応お知らせをしておきます
ちなみにアーカイブ動画見た方当日イベントをご覧になった方で気づいた方どのぐらいいるかわかんないんですけど
コテンラジオのコテンがロゴがあったのをお気づきになりましたかね
あのですねもうコテンラジオ聞いてる方だったらご存知かと思いますけど
昨年ですねコテンラジオされてるコテンと百貨店の丸井が協業を始めましたよね
あのきっかけ作ったのこの会社ですよ
なんだ海名さんか
スタートキャンプの中であの状況を作り出してますからねというねちょっとネンバリも借りながらお知らせでございました
で最後アンロックス
アンロックス
登壇もしてもらった上に居座までしていただいているという
本当にねもう頭が上がりませんよ
本当に頭が上がらないですね
食のエコシステムづくりに向けた活動としてグローバルからローカルテックとカルチャー横断的に繋ぐ取り組みを紹介していただきましたという中で
特に今回はフードスコープスをピックアップしてお話をいただきましたかね
フードスコープス
多分出てるちゃんと
俺ね出れてない
僕は今全部の回必死で食らいついてますけどなかなかのハードモードですよあれ
いやもうあの中法でね兄ちゃんがいなかったりとかさあの現地行っちゃったりとかするときに片手まで聞いてたけどとても片手までは追いつけない
無理収録日の前日昨日もですね接客するにホールに出るときだけイヤホンを外して飛び出していくみたいなこと言ってましたけど
やってたけどハードモードをこれはちょっと一回任せようと思って
俺はアーカイブで一回まとめてみないと無理だと思って
今回はですねフードスコープスというのはフードテックと人文地の架け橋を作るっていうのが一つ大きなポイントで
実際の運営会社さんはデサイロさんという会社がされてるんですけどアンロックストの協業企画になっているということですね
僕はゲスト受講者として参加させていただいてるので今全7シリーズまで来てるのかな
なかなか興味深くて食と身体の関係とかこれを文化人類学者の方とか歴史学の方と一緒に講義を着ながらみんなで考察をするとか
あと食と家族パートナーシップとはどういったものかお袋の味って何だろうねとか
食とコミュニティってどういうふうに形成されてるんだろうねっていうのを社会学の先生をお招きしてお話を伺ったりとか
食と都市みたいなね地域の話それからこれも都市デザインの先生来ていただきましたね
あとは食とジオポリティクス国家はいかにして食を規定するのか
この辺から僕もどんどんどんどんスイッチ入ってきてるんですよ
面白かったですね国物メジャーの話とか出てきましたね
で最新回が食と共生マルチスピーシーズな食はいかにして可能か
まあ食道倫理学みたいなジャンルの話ですね
これをですね毎週1回19時から22時の3時間ぶっとしてやるっていうね
なかなかのハードノックですが
かなりハードだよね
こういったものの紹介をしていただきました
そうですねどうしてもフードテックとか食産業を考えると
経済合理性ビジネスシステムだからテクノロジーっていう話によりがちなんですけど
今すぐ答えは出ないかもしれない速攻性はないかもしれないけれども
必ず横に置いておきたい教養というか人文地みたいなものがあって
それが15年後ぐらいに花開いたら花回るくらいの感覚で
常に片割に置いておくべきものとして必要なんじゃないか
っていう提案としてのプログラムになってます
どうやらねうちらも若干影響してるみたいですよ
タミモノラジオを聞いて結果としてやっぱ食と人文地みたいなものの
必要性を感じられたらしく
じゃあ続きいきましょう
次です
旅の目的となる食の価値を考える
旅の目的となる食の価値を考える
はい登壇者が武藤和夫私の父ですね
西田仁古実さんこれはフードコーディネーターされてますね静岡県内で活躍中です
そしてモデレーターにアンロックスの岡田季子さんと
さすが弟子ございましたねこれ本当に
いや本当にね岡田さん本当にぶっつけ本番とは思えないぐらいのやっぱ素晴らしいコーディネートをしてくれました
モデレーターっていうのはねわかってますかああいうこと言うんですよ
本当だね我々のあれは何だったんでしょうね
あれはちょっと混じっちゃってるからねなんかね
それこそ懇親会で聞きましたけど
ファーストセッションオープニングとかファーストセッション特に平塚さんとの会なんかは
あれはラジオのmcだねと言われました
モデレーターというよりはねそちらによってましたけどね
いやーすごかったねこの会は
そうですねなんかこう最初冒頭のとこで岡田さんから問いが投げられた後に
父がカチャ料理という謎の料理はこれ何なんですかっていうところから始まりましたけど
僕らはね耳にタコができるほど聞いておりますが
やっぱ改めて聞くと本人の口から聞くのは面白いですね
面白いねこのセッションだけかもしれないけど
結構爆笑してるシーン重かったよ
そうね確かに
ずっと笑い起きてたからね
真面目な話もしてるしちゃんと面白い話もしてるんだけど
笑う方もあったね
すごいバランスだなと思って見てた
まあなんだかんだ言って
うちの親父話上手いからね
上手かったね
しっかり笑い取ってたね
まあ登壇しても全然できる人なんで
まあそうなるんですけど
メッセージとしては
なんたら料理まあ京料理でもいいですし日本料理でもいいですし
ああいったものってのは本当に概念なんだなと
そういった料理ってのも一回出してみて
それに追々して50年後ぐらいになんとなくぼんやりと形成されててもいいんじゃねえのっていうのが
まずまず土台に根底に考え方の根底にあったということが一つポイントなのかなという感じを得ましたね
あとこれはムリさんと親父の会話の中で出てきてましたけど
その地域の味っていうのはやっぱり地域に密着したもので不可分であると
それをないがしろにして上から無理やり上塗りするようなもの
雑に言ってしまうと濃い味付けのソースで塗りたくってしまって
なんだろうな繊細な絵の上からペンキを塗りたくるような感覚が
多すぎやしませんかっていう継承に聞こえましたけどね
特にのりさんは養殖の出身だから
養殖だからやったからこそ多分そういうふうに見えたんだよねきっとね
のりさんの強みはイタリアに行く前に辻にいるんですよ
辻にいるのか 日本料理専攻してるんですよ
日本料理やって小倉井でがっつり海石料理やってそっからイタリア行ってるんですよね
両面行き来できるっていう感覚も面白いと思いましたね
のりさんのバランスはすごい面白かったね
どっちもできる人っていうしかもちょっとできるじゃないからね
かなり上の数パーセントに入るような人たちだから
僕は個人的な感想として二人の会話から思ったのは
食はツールというかコミュニケーションの媒介として
そこに住まう人たちの生活を見るための中間点みたいなね
そんなようなことを語ってたような気がしていて
父なんかも最後言ってましたけど
素材そのものの味をぜひ味わってほしいと
もう一回むせと野菜はとりあえずむせと
むして一回食ってみてそっから味付け考えるんだよという
もう僕ら料理人の基礎中の基礎ですけど
でもこれやらない人多いなね
うちらはね生でもかじるしさ
生食できなくてもなんとなくちょっと生でかじってみたりするからね
でむして焼いて煮て揚げて大体一通りやるもんね
たべらじ聞いてくれてる人たちはやる人が多いのかもわかんないんですけど
世間版的にやっぱり少ないと思うんですね
その素材の味を一個一個確認しない状態でレシピ本に沿って料理を作ってしまう
そりゃさ春と秋とで味違うでしょうよみたいなね
まあね食材も違いますし調味料も違うし
みんな変わるわけですよ
人間の体温も変わってくるわけだからね
みたいなことも含めて父のメッセージとしては
一個一個の素材きちんと目を向けた上で再構築しないとダメなんじゃないの
じゃないとその料理がもったいないのもあるし
そこにある自然を感じきれないんじゃないのっていうことのように思いますけどね
完成直前のね完成してるカレーのルーとかの
味噌汁の味噌を入れてから初めて味見するんじゃダメなんだと
慣れてる人だからできるわけだって
僕らだって煮物作るときは何も入れてない状態で一回味見しますからね
それはそうだね
無味に近い状態で一回味見してから決めていくんでね
そういった感性を養っておくことは料理がうまくなるっていうのももちろんそうなんでしょうけど
食文化とか食産業みたいなものを観察するための
一つのツールとして非常に有効なんだと思いますね
冒頭のセッションでも言った通り五等星六等星を見るのとかなり類似してる行動なので
言葉ではなく舌と目と音とか耳とそういったもので感じましょうみたいな風に聞こえました
本当だね
さて次はセッション5か
もっと共同料理を楽しむための教養と
小倉飛楽さん、岩澤敏行さん、そしてモデレーターが私です
いやどうだった
これちょっと俺次の準備しててあんまりちゃんと聞いてないんだけど
結構飛楽さんがと兄ちゃんゴリゴリだったなっていう
これね気づきました
次回も飛楽さん呼ぼうと思ってますけど
てか彼も来るって言ってくれてるんですけど
次回はですねモデレーター私じゃない方がいいです
まあ飛楽さんの相手にはダメだねきっとね
なんなら東断社小倉飛楽武藤太郎でモデレーター別がいいです
ダメだ
その後飲んでる時もそうだしプライベートで会った時もそうなんだけど
俺と飛楽さんね無限にしゃべっちゃう
かなりね誰が止めるんだ状態だったとは聞いたよ
あのペースで言ったら3時間とかいけるもん
まあねあのもう前回のコラボ会でちょっと反省してなかったってことだよ
いける気がしてたのそしてねなんかもう
岩沢さんもわかったわかったカットインすればいいんでしょって言ったけど
普通に登壇しながらリスナーになってたからさ
ごめんなさいって感じだったんだけど
本当はねこれはちょっと岩沢さんがしゃべる機会を奪ったのはちょっと申し訳ないなってことはあったけど
岩沢さん自身はねご自身はすごい近場で見れて楽しかったらしくて
ただのファンですからね飛楽さんの
ちょっとしゃべってほしかったなと思ったけど
岩沢さんそれ楽しんだらしいのでそれはそれでいいんだけど
やっぱりあれですよね実体験を伴った異文化の人に伝える方法というか
伝える方法っていうと彼らのやってることと帰りがあるんですけど
こういうことがあったからこういうふうに工夫をしてみたら
言語を越えて伝わったよみたいな話ですよね
やっぱあれはすごく大きな学びになったなというふうに思います
本当だねこの辺は弾丸遠くすぎて内容がまとまらないので
これこそ聞いてもらうとわからないかもしれない
日本の料理は神仏集合だとかね
はいはいはいはい
乾杯の意味みたいなねお釈の文化とかねそういった話飛び出してまして
飛び出してましたね
ちなみにあの延長戦をですね僕は懇親会に移動する車の中でしてましたね
わずか5分程度でしたけど
あとモデルターにはもう少し突っ込める人多くないといけなかったね
特に石井さんとかね召喚しといた方がよかったかもしれない
来てくれるかな
平塚さんを制御できる唯一の人だと思ってるので
ダメですね僕も制御される側でしたねこれはね
そうそうなんだよそれせめて俺が出るべきだったかもしれない
何言ってるかわからないっていう空中戦が結構あるので
最後一つだけこのセッションのポイントでアンケートの感想であまり出てきてなかったんですけど
特に平塚さんですねまあ岩澤さんも似たようなこと言ったかな
ガイドみたいなことをやっていくときに規模がどんどんどんどん大きくなっていく
特に発行ツーリズムとか大きなことになってくる
それからもうイベント自体が大きくなってきて直接会うことのない観客が満タイで来るとかなると
もうどう伝えるかとかもう考えようがなくなってくる
小規模だったらインタラクティブに双方向でねコミュニケーション取りながら会話ができるとかっていうのがあるんですけど
やっぱ大規模になったときにはもうそこ考えてもしょうがねえから投げっぱなしなんだよねみたいな
一つそれはそれで面白みがある一方でどういうふうにしていくのがこの先いいのかなっていう
正解があるわけではないと思うんですよもちろん誤読が楽しかったりもしますから
なんですけどこの先大規模化した場合のバリエーションっていうのはいくつも考えられて
それはそれで楽しんでいけたらいいのかなみたいな話をちょっとしてましたけどね
この辺はねいきなりここから話してもわからないと思うのでぜひセッション見てくださいという感じですね
ということであと最終セッションでございますクロージング
さあこれもオープニングと同じあのクソの田中さんで私とタクですね
もうぽわーっとしてたねこの時にはね
ぽわーっとはしてたねほとんど田中さんに全てまとめてもらった感じではない
なんかね途中から田中さんがモデレーターになってたよね
そうなんだよ
もうタクローさんどうでしたとかね
いやあのね結構田中さんからも感想を直接聞いたんですけど
セッションとセッションの間のコミュニケーションの時間が非常に面白かったっていうのと
これ後になって知るんですけど田中さんなんかはこのシンポジウムでインスピレーションを受けて
1枚のシートを作ってフードスコープスの中でも散々言いをしまくってましたね
そうなんだ
やっぱりねその辺が大きかったんだと思います
だからこれあのセッションの途中でたまたま会話になったんですけど
この場で皆さんからもう来年もやってほしいっていう声を直接お聞きすることができたのは
非常に嬉しかったしシンプルに
よっしゃ頑張ろうぜっていう気持ちにはなりましたよね
もうこの頃には会場はでも熱席ってたからね
そうあのねやっぱこれSKSとかでもそうなんですけど
この熱狂っていう言語化不可能な体感地ってすごい大事だと思うんですよね
もうこればっかりは現地に行って体感するよりどうしようもないので
逆にこれアーカイブでしか見れてない方に本当に大変申し訳ないんだけど
やっぱりね現地で同じ場同じ空間を共有するっていうことの力強さみたいなのを感じましたね
で来年以降どういう形にやろうかっていうのはまだ考えてないですけど
何年か経ってSKSがそうなったように
ガストロミシンポジウムが同窓会のような
みんなが集まる定期連絡会みたいな場になってたらいいなというふうに思うんですよ
そういったところから本当のコミュニケーションがどんどん膨らんでスタートしていくみたいなイメージがあるので
なんかその熱狂という単語にすると薄っぺらい言葉なんですが
それを一番感じたのはやっぱり最終セッションかな
なんだろうね運動部の部活の後の部室感はある
そうかもね
なんか全力大会じて部室であーってなってる時の感じかな
でみんな感想があって言いたいことがあって喋りたくてうずうずしてる感じ
してるね、いやもちろん今回はね最前列に食べ物ラジオサポーターのメンバーをスラッと頼みましたけど
いらっしゃいましたね
すげえ気楽だったけどいつも感で俺をやれたからすごい楽しかったんだけど
でもそこのみんなとも交わってそういうかけがわの今までこういったカンファレンスみたいなシンポジウムみたいなね
その熱量のあるシンポジウムってなかなかないんだよね他で見てても
そうですね
特にこの辺で参加してる職関係今月散々静岡市内とかね伊豆とか
あと沼津掛川浜松何箇所も何箇所も色々誘われていくけども
シンポジウムというかセミナーみたいなのがいっぱいあるんだよね
なんとかセミナーみたいな形のものはいっぱいあってただ聞いて
懇親会やってわーって話して飲んで終わりみたいなのはいっぱいあるんだけど
こんなね内輪感仲間感であれも面白いねこれも面白いね一緒にできるかもしれないねっていうのが
あちこちで聞こえるような会場っていうのはなかなかなかったので
あと職が好きな人が多いから
そうですよねそりゃそうですね
その職の好きな度合いがちょっとまたベクトルが作るのが好きとか
いろんな人が混ざってるのがやっぱ面白かったよね
カンファレンスみたいなのモーラ的に全体的にフラットに見ていくと
やっぱビジネスカンファレンスみたいなのがやっぱり多くて
それもほぼグローバルだったりビッグテックだったりとか
会場は東京でなんならビッグサイト使ってますとか
大手の新聞社が基本的に共産やってますとかそういうのがやっぱり多いんですよね
地方でやるとなると50万人投資とか30万人投資ぐらいの規模で
ビジネスカンファレンスないしはセミナー
でそのセミナーを集客ネタに使って顧客リスト取るみたいなのもやっぱりすごく多いですし
そうではないものが僕は必要だなってやっぱ強く改めて感じましたよね
だからやったんですけど実際やってみてやっぱこれって間違ってなかったかもっていう
イメージを持ったのは掛川市のようなどこにでもありそうな10万人前後の街
でうちの街にはオラガ街には何もねえっていう人がたくさんいるようなところ
でこそやってみてそこで人が集ってちょっと待て一緒にやれることあるかもしれんっていう気づきになってくっていうのが
あちこちで乱立するってやっぱり冒頭に話した通りですけど重要なんだなというふうに思いましたね
この最終セッションではその会場からのフィードバックも声をもらえたので
やってよかったしこの先もやろうっていう気持ちにさせてもらえた僕ら東大社側が思わせてもらった会でしたかね
本当にそうだね でしたね
今回いろいろね最後にコミッションっていうのね田中さんにより宣言をしましたけども
コミットさせられましたねなんかね ねえ兄ちゃん何言われてたっけ何するって言ったんだっけ
来年やれっていうのとあと2025年SKSジャパンの登壇内容決められてました
ああそうね田中さんがもう枠作るみたいなことを
ガストラミーシンポジウムの枠作るって言ってましたね
ちょっとびっくりしたけどね
岡田さんも聞いてなくてびっくりしてたけどだって今決めたもんとか言ってたから
田中さんらしいけど僕自身は今回ねそこまでまだ人数もたくさんいるわけではないので
ただ来年に向けてラゲネンやるっていう前提のもとシンポジウムをやるっていう前提のもと動くとなると
やっぱり間にちょっとずつコミュニケーションを挟んでいきたいなっていう
なんとなく薄くつながっていれる場所が欲しいなって思ったんですけど
やっぱりディスコみたいなこういったコミュニティ、SNSを使うっていうのもまたなんか違うなっていう感じがしたので
参加した方だけが共有できるスプレッドシートというエクセルみたいなものに
みんなで公開していい情報を投稿してもらって参加者にはそれが全員見れる状態にするっていう
名簿を昔紙で配ってたんだけどあれの紙じゃなくてインターネット版でもいいんじゃねっていうので
そうね薄くつながるとかあとシンポジウムのプログラム自体も今回意識しましたけど
なるべく休憩時間を多めに挟んでそこで会話ができるようにするってのも一つ大切だし
一方でオンラインで視聴していただいた方々がそのコミュニケーションの場があまり作れてなかったかなっていうのもあるので
スライドとかうまく使ってお互いに現地とオンラインオンラインの中同士の会話が活性化するような仕組みがあってもいいなと
いろいろ次に向けての課題反省点というのは出てきましたかね
あとはねアンケートの情報交流用のアンケート記入してもらったんだけど
今ねえっと32名か自分除いて32名の方に記入いただいていて
これ書いてよかったなっていうのがそのシンポジウム参加者へのメッセージっていう段を設けたのよ
お互いにこういうことをこれは僕はしたいですという宣言する場所が欲しかったので
それがね結構みんな書いてもらってて改めて僕らもオンラインだけで申し込みあった人って誰かわかってないじゃん
名前と肩書とかは知ってるけど何に興味があってどんなことをしたいのかまでわかってなかったから
この参加者へのメッセージに記入いただいているところが結構あって結構みんな長文で書いてもらってるので