訂正補足:都会が地方よりも暑いという理由としてはヒートアイランド現象ということは判明していますが、要因となる事象がそれぞれどの程度影響しているのかは現在研究中。
産業革命以降、地球環境の変化は日に日に加速。また、人類は超効率化する術を生み出し、経済を発展させてきた。しかしここに来て食の問題が山積みとなり、効率化の弊害を感じるようになってきた。超効率化の先にある食文化の喪失と私たちはどう向き合うのだろうか。
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サマリー
このエピソードでは、現代の食文化の変遷と急激な変化への対処法が議論されています。食の時間軸や食文化の急激な変化、そして技術の進歩が生活に与える影響についての洞察が深まっています。また、食文化における変化の早さや境界線のグラデーションについて探求されています。特に、遊びを通じた食のアプローチの重要性と、多様化の必要性が強調されています。さらに、食文化の伝承や地域特有の個性がどのように形作られているかについても考察されています。話の中で、ふざけることが記憶に鮮明に残りやすいことにも触れられています。
都市と地方の気候の違い
たべものインテグラル
日陰さえできれば、
頭の周りとか腕とかね、
できれば、別に日向に行っても問題はないからね。
ちょっとね、クスモスさんがおっしゃってましたけど、
やっぱりもう少し分散した方がいいかもしれないですね。人類は。
いやー、ほんと尊敬するもんだ。
東京とかさ、それこそ、
この間常連のお客さん、いつも来てくれるお弁当を注文してくれるとある教授の方というか、
そっちの分野の方ですけど、
ちょうど大阪から来たばっかりって言ってたんで、
どうでしたって言ったら、
いや大阪のホームはもう立たないでくださいって言われましたみたいな。
熱中症が怖いから。
暑すぎてホーム。
直前まで僕は、5分前までは下の駅ビルの中にいて、
来るよっていう頃になったらホームに上がって、
確かに熱中症で線路の上にでも倒れた日には終わりだよって思うよね。
そんな暑いんですか?
いややっぱ熱いんだよね、ビルの間っていうのはね。
地方はね、そんなこと感じないからね。
暑いは暑いけど。
だからあれなんでしょうね、前回のセリザーさんのプランティオさんのデータの集積モデルも、
本当の都市型農園と郊外型農園で蓄積するデータ、
もしかしたら切り分けが必要だとかっていうことになってくるんでしょうかね。
そうだね、浄散のさ、植物が浄散しないと生気止まっちゃうじゃん。
浄散?
あの、気候ってあるじゃん。
葉っぱのさ、呼吸するとこ。
穴ね、空気穴。
空気穴、水分の水蒸気を出したりする穴。
結局外気との水蒸気量とかの差だから、
その差が変に埋まったりとか、その割合がおかしくなったりすると、
葉っぱがその浄散できなくて気候を閉じるっていう、
その水が減りすぎ、極度に減りすぎると死んじゃうから閉じますってやると、
生育はできないのよ。
なるほど。
その水分との変換で光合成してビタミンとか栄養を作るっていうのが光合成な仕組みじゃない。
でも蓋を閉じてしまうということは、もう栄養が作れない。
なるほど。
水分が抜けすぎちゃうからダメっていうパターンとか、
いろいろなパターンがあるらしいんだけど、
それがうまく機能しなくなると、葉は単純に枯れるっていう。
水をあげてもあげても、外気の温度のせいで枯れるという現象が起こるっていうのもあって、
これが多分、一応データとしては気温と湿度の差で今計算で出せるんだけど、
それが多分都会と地方とか場所によってだいぶ違うんじゃないかなと思う。
環境変化に対する適応
一応指標としてはあるんだよね、そういうのは。
なるほどね。
ある意味プランティオさんの都市農園みたいなものが広がると、
なんか都会の中のそういう構造ももしかしたら可視化されてきて、
なんとなく地方より暑いみたいな、そういう感覚が一体何から来てるのかっていうのは、
今ってあんまり測りようがないんですけど、
都市農園みたいな、それプランティオさんみたいな都市農園でいろいろ計測してもらえると、
もしかしたらもっと解像度が上がるのかもしれないしね。
確かに。
あれかもですね、僕らでいう百葉箱的な、
そうそうそうそう。
がプランティオのおかげで死ぬほど増えるみたいな。
そうそうそうそう。
しかも場所ね、登録したのからデータ取りやすいよね。
しかも土に刺さってるからいろんな情報取れるんでしょ。
確かに。土だと多分あるもんね。
そこまでその輻射熱というかその直接な光に影響されにくいもんね。
しかも継続的に取り続けてる。
それがメインだからね。
あれもうあれですよ、気象庁と連動したらいいですよ。
それをAIにぶっ込むでしょ、データを。
で他のモータリゼーション、AI、PC関係のテクノロジーとどんどんどんどん融合していく。
確かに。はっきり分かってないもんね、都会のあの暑さはなぜなのかっていうのは。
いろんな説聞きますけど。
室外機の周りはそれ暑いだろうと思うし。
僕はもう知らんすよ。
素人感覚だとあんだけ室外機回ってるやなと思う。
すごい量だからね。
あんだけ室内冷やしてたらさ。
俺は暑いでしょ。
暑さを集めてるんだよ、ギューってある意味。
まあそうだけどさ、風は流れてるわけだからさ。
もう熱風が移動してるだけでしょ、右から左でグルッと。
じゃあ入ってくる風の量に対して熱風の発生量の方が多いってことだね。
多いとかじゃない?分かんないよ、知らんけど。
だって山手線の真ん中あたりでさ、すげー熱く空気こもりました。
上昇キルできます。外から空気が入ってきます。
それは上野からも熱風くるし、渋谷からも熱風くるんだぜ。
真ん中辺は絶対暑くない?
たしかに。沼津にいた時はそうだったんだよ。
あそこは盆地じゃない?沼津市って。
学校は沼津市だからさ、あそこ盆地だからめちゃくちゃ暑いのよね。
街中の方まで降りてくると。
あそこからずっと。
なんでって聞いたら、あそこ盆地だから風が淀みやすいんだって言ってた。
高価格スモックが出ると、あそこ結構真っ白というか真っ黄色になるんだよね。
大丈夫かね?1ミリも食関係なくなってきちゃってるよ。
気候の話しちゃってるけど。
原因を何か努めてほしいよね。
突き止める方法をみんなで考えないといけなくなるんだろうね。
そうね。話ぐーって僕ちょっと合意につなげると、
気候が変わってくるところにある程度やっぱり
僕らも合わせていかなきゃいけないでしょうし、
産地もちょっと移すなりしなきゃいけない。
一方でグローバルの協力関係の中で
大幅な変化をなだらかにしていくという努力もしなきゃいけない。
僕ちょっと個人的な意見なので、いい押し出しわかんないですけど、
気候の変動は起こるんだと思うんですよ。
だからもう数百年数千年の絶え間見たらずっと変わってきてたじゃないですか。
その中で確かに産業革命以降、人類が及ぼした影響はかなり大きいから、
一時的に変わってしまったのは多分その通りだと、
僕もデータを見る限りそうだなって思ってるんですよね。
ただ一番の問題は早すぎることだと思うんですよ。
本来なら100年かかって起こることを20年で起こしてしまってるので、
ありとあらゆるインフラや知見が合わせられてないっていう感じがするので、
少し変化のスピードをなだらかにするための努力はみんなでするし、
一方である程度早くなってしまったものに対して生活も、
本来はゆっくりと対応できたんだけども、
早すぎるんで脳みその力を使って合わせに行くしかない。
昔だったら何世代かかるんで、体感的に経験的に合わせられてたものがもう追いつかないんで、
その分を無理やり理性で追いつかないとどうしようもないっていうところに来てる気がするんで、
今こそ学ばなきゃいけないタイミングなんだろうなっていうのを勝手に思ってますね。
食文化の急激な変化
だからこのインテグラルがあるんだと価値があると思うんですよ。
直感で対応できるんだったら直感だけでいいですもん、究極。
それで合わせられるなら。合わせられないからしょうがないから脳みそ使うしかない。
脳みそ使ったら認知負荷かけてでも学ぶしかない。めちゃくちゃ大変な時代だと思いますけど。
岡田さんあります?
これはいつかどこかでもう少ししっかり一本話してもいいのかもしれないなと思うんですけど、
食の時間軸ってすごく考えれば考えるほど難しいなと思っていて、
私たちもそういうフードテックで今どういうふうに進化していってどういうふうに変わっていくのかってその予兆みたいな話をずっとしてたんですけど、
明日変わるわけではないがやっぱり徐々に変わっていきますよね確実に。
私たちの生活もこの携帯電話があった時となかった時とでやっぱりだいぶ変わってるわけで、
だからそれぐらい何というか劇的な変化もあり得ると思ってるんですよね。
ここから先の例えば20年とかを見た時。
ちょうど今から20年前ってみんながもう多分柄系は持っていたけれど、
今ほどスマホのような使い方はしていなくて、
だから何がどう変わったかっていうのが自分の中でもどこが区切りだったかわかんないぐらい、
徐々に徐々に変わっていつの間にかすっごい変わってるっていう状態だと思うんですけど、
食は結構そのゴンゲというか。
それはもう本当に食べ物ラジオさんの一番のテーマというかそこが一番面白いところだなと思ってるんですけど。
普通あれですもんね徐々に変わると対立軸で急激に変わるなんですけど、
食文化って徐々に変わるのに急激に変わるんですよね。
そうなんですよ。
意味わかんないですよね。
そうなんです。なんかいつの間にか普通にコンビニストアでああいうおにぎりを買うみたいなのが普通になる。
なんか自販機でお茶を買うっていうのもいつの間にか普通になる。
そのちょっと前までそんなのないでしょって思ってましたもんねみんなね。
確かに。
今思うともうなかった頃の記憶というか体感って言ってもわかんないですからね。
思い返しても。思い出せます?っていう感じで。
そうなんですよ。だからなんかやっぱりその変化を認識できるってすごく難しくてですね。
AIとかも確かに急にちょっとGPTとか来て結構日々すごいなと思いながら自分で使いながらすごいなって思うのはそれはそれであるし、いきなりアップデートが来るみたいな。
のは確かにありつつ、でも自分の職の行動っていうのはやっぱり変わるにはなんかまた違うスピード感で動いていて、でもいつの間にか変わっているという。
確かに。なんか自分の中のその職のマイブームってやっぱり時期ごとというかその年々であるなって思ってるんですけど、割とブームって来るの早くて去るの早くない?
めっちゃ俺カリカリ梅にまた戻ったりするんだけどさ、好きな時期やっぱ食べたくなる時期っていうのがあって、その時期めっちゃ食べるんだけど気づいたらもう終わってたりするの途中で。
不意に終わるのよね。やっぱもう今日いいかなみたいな終わったらそのままスッと終わるんだけど、それまではなんかめっちゃカリカリ梅を食べたくていろんなコンビニ、今コンビニの方しかいろんな種類置いてないからさ、スーパーってあんまカリカリ梅の種類ないんだよね。
そうですよね。
食文化の変化と境界線
そういうブームの切り替わりって食ってめっちゃ早いなと思って。やっぱ3食食べるからかなと思う。1日。
もう本当に暑かったらこれが食べたくなる、寒くなったらこれが食べたくなるっていうようなそういうちょっとした本能的なところもあるし、
ちょっと前だったら雑誌を見てお店を選んでいたのが、だんだんグルナビとかタベログになって、最近だったらインスタとかそういうのになって、
テクノロジーの方から発生する変化っていうのもすごくあって、
今日ずっと話してたことって全部グラデーションだなと思っていて、地域の境目もそうだし、業界の境目もそうだし、時間軸の境目みたいなのもそうだし、
でもなんかテックの話をすると本当にすぐ何かがすごいひっくり返りそうな感じでよく話がされるけど、
急に全部自動化になりますとか、急にこれがきっと流行りますとかそういう話とかもあるんですけど、でも結構このグラデーションには注意していきたいというかですね。
なんかあれですね、変化、境目っていうのがやっぱり、例えば産業だと分業化したことによって専業が始まって、
もちろん産業そのものはすごく効率化をしてクオリティも高くなったし、生産量も大きくなったし、みんな豊かになるための分担だったんだけど、
いつしかそれが本当に境界線を人間の観念でもって群れで作り出してしまって、
あっちはあっち、こっちはこっちってあんなもんないのに、観念で我々が勝手に認知してるだけじゃないですか。
でもさっきの話だと本来の境界線ってのはもっともっとシームレスでなだらかなものでっていう感じだと思うんですよ。
分業化と遊びの重要性
これ多分ね、僕の直感ではどっちもいい面があって、例えば一つの商品を作る手工業みたいな時代って、
分業化することで深い方に進化していく構造を持ってたと思うんですよ。
一方でなだらかでシームレスな緩やかなつながり、こっちは効率が悪いから深い方に行くの大変なんだけど、
広がりは多様化はしやすいと思うんですよね。
だからいわゆるシュンペーターのイノベーションって2つの方向が多分あって、
一つは近代産業型の深い方に行く超効率型もあるし、ニューコンビネーションを使って新しいものを発見していく、開拓していくっていう広がりの方と両方があって、
多分今は前者の深い方に偏りすぎてるのかなって思いますよね。
確かに。だからお互い分かんなくなっちゃう。会話できない。
だからお互いに共同作業で知恵持ち寄って、本棚作るみたいなことでもいいと思うし、
なんだっけ、ロボコンじゃなくてNHKでやってるじゃん。いろんなメーカーさんが1個のものを作ってバトルするみたいなの。
タイトル名がパッと出てこないんですけど、そういういろんなメーカーが1個のものを作るのに遊びでいいんでやってみるとか、
それをイベントでネタでやるとかコンペティションにするとかやってふざけてやったら、
意外と知見が融合したね。じゃあ本編のビジネスでもやってみようかとか、
そういうなだらかなつながりを取り戻す作業ってのは今から必要なのかもわかんないよ。
単純に遊びをやめちゃったんだろうね。
食って結局みんな誰かしらが変にこだわったりとかさ、
俺はこれが食べたいからみたいな感じでさ、作られたものって結構あるじゃない。
それで生まれてきたものがかなりあったのに、そういうことをビジネスとして見てしまうと、
すぐお金になるかどうかもわからんのにやらないよねみたいなのが増えた結果、
分断を生むというか、自ら分断させたというか、そんな感じにも今ちょっと感じたかな。
食の習慣とテクノロジー
もうちょっと食でちゃんと、おいしいものを作るなんでもいいけど、
もっと食を通して遊ぶということ。それが文化だと思うからさ、結局。
食は遊びですよ。
だって食べるだけだったらカロリーメイトを食べてるって話だろって。ずっと。
そうですよ。僕らみたいなごま豆腐を練ったりだとかさ、飾り包丁を入れたりとかさ、
確実に遊びです。
確かに。
で、それを楽しむのが文化なんで。
そうだね。遊ぶことも悪いことじゃないよ。むしろいいことだよってちゃんと言わないとダメかもしれない。
そういう遊びを受け取って、誰かがまた心が動いて違うもののクリエーションにつながっていく。
だから料理文化っていうのがあるわけだと思うんですよね。
うまい、楽しい、すげえって。
なんか技は磨かれますもんね。
そうですね。
そう起きたか、じゃあ俺こうしようみたいなこと言い出しますからね。
楽しいからこそ磨かれるよね。
そういうのが少しずつ広まって習慣化していくと、その習慣に合わせてビジネスも変わってくる。
さっきタクがコンビニじゃないと手に入らないんだよね。スーパーだと売ってないよねっていうのは、たぶん誰かが習慣を変えてしまったんだよね。
そうだね。
みんながコンビニで買うようになっていった結果、効率を求めていったらスーパーを置かないが最良の選択になったはずなんだよ。
あれってローカルスーパー、ローカルのコンビニみたら全部そうなってると思うんだよ。
ボスシステムってそういうことじゃん。
だからその辺の食文化とか習慣が、そのボスシステムを通して商品棚に反映されてるだけ。
この間お届けだったかな、たまたま車の中のテレビでお菓子特集やってたよ。スナック菓子特集。見た?見てない?情報番組で。
過去のランキングをやってたよ。その中にカラムーチョが出てきたの。
カラムーチョってその時まで、スナック菓子って普通お母さんが買うものだから子供たちに。甘くないと売れないからっていうのが常識の世界だったみたい。
だからスーパーに持って行ったら、本当に話も聞いてくれない。そんなの売れるわけないよ。だったんだけど、その当時にちょうど出てきたのがコンビニ。
コンビニは若者が結構買いに行く場所だから、面白そうだっていうことで取り扱ってくれるコンビニさん結構いたみたいで、そこで爆発的にヒットしたんだって。
それまではスーパーは門前払い。本当に門前払いだった。あれコンビニがあったからこそカラムーチョという辛いスナックというものが文化として誕生したっていうのが話があったんだけど、そんなに違うかね文化って。お菓子に対する考え方というか。
たぶん昔からそうなんでしょ。梅干しはもともと汁が欲しかったけど、いつの間にか誰かが食べ始めて梅干しという漬物になってったって話。食べ物ラジオもちょっと解説してますけど、そういったものが近代でもずっと起こっていて、いつの間にかにもともとの形態を忘れていくわけですよね。
それはもう自然淘汰と言ってもいいぐらい文化の変遷なので、致し方なしだとは思うんですけど、ただ例に挙げちゃうとポスシステムのようなもので超効率化を図ったことで、その淘汰されるまでのスパンが異常に短いみたいな感じじゃない。
だから、なだらかなシーブレスの変化の100年単位をなだらかなまま15年に縮めましたみたいな。で、それが俺20年前ってこんなの食べてたよねって、あ、そういえばって言って忘れ去られていくみたいなのが今なのかもわからないですね。だってシャリンナ再発明いっぱい見るもん。
懐かしいそれとか。あれ道場さんが言ってましたよ。ナタテココブーム最近もあったじゃないですか。ウーロン茶の中入れるのミルクティーかなんかの中に入ってるじゃない。タピオカかあれ。
タピオカだ。タピオカブーム来たとき。あれ僕ら昭和生まれの世代からするとあれ何回目タピオカ?2回目?3回目?
たしかに。
そんな感じですね。僕らが若い時にもありましたよね。
たしかに。
タピオカブーム。で、道場六三郎さんからすると俺はもっと前から食材で使ってるわって。和食の中のこれとこれとこれに使ってるわって、まあオフの場でしたけど言ってましたよね。だから忘れるんですよ。
忘れるね。
だいたい平成のタピオカブームを覚えてる人、言われてああとか言ってますからね。
ああそうなんだ。
その時代にいた人も忘れてる。
そうか。
そんなもんですよ。
たしかに。今ちょうどねメールで完熟きゅうり食べたいって言ったから、この完熟きゅうり今できたから持っていきましょうかっていう。
エコ圏の会員さんがいつも来てくるおじいちゃんが今写真付きで送ってきてくれたんだけど、完熟きゅうりこの間見たらやっぱり中華とか普通に使われてるんだね。黄色いきゅうりね。
そうなんだよね。青いきゅうりと同じ使い方すると悪が強すぎてなるんだけど、ちゃんと調理すればあるみたいね。
苦いとかさ、昔の完熟きゅうり苦かったから緑色で食べるようになったみたいな話もあったんだけど、この辺はちょっと定かじゃないんだけど、日本も昔は普通に完熟きゅうり食べとったねっていう。
で、それをまた一周回ってまた食べようとしてるけどね、俺みたいな。
生で食うと大変だけど。
でも美味しいんだよね。
ちゃんと調理すればね。
そういったこともこれからもずっとぐるぐるぐるぐる回ってくるんだろうね。
何度もやるんじゃないですか。僕、たべらじのおかげで古いレシピをいくつか見るので、全部はもちろん無理ですけど、いくつか頭に入ってるじゃないですか。
あったなあ、それ。新しい料理って言ってるけど、あったあった、それ料理物語借りてあったとか結構見かけますよ。
あーそれ豆腐薬人のあれじゃんとか。結構ある普通に。
そう考えると、そういうレシピとかさ、食べ方とか物っていうのは、そのうちに先にフードテックがテクノロジー的に解決した後にまた作られるようになったりするのかもね。
そうかもね。
逆にブームからこれを楽にするみたいな感じではなくて、逆にブームを作るのはそのテックだったり。
ていうこともあり得るということね。
そうね。ちょっとその早すぎて消えていく側ね。さっき言った変化が早すぎるために新しいものがどんどん変わっていくんだけど、スーパーに置かなくなるみたいな判断がすごく早いじゃないですか。
そこを少し消すんじゃなくてアレンジを加えていくところにテクノロジーだったりAIのアイディアだったり過去からの知見だったりを入れて一個ずらしていくみたいなことがすごく大事だなと思うんですよ。
そこは僕は個人的に人間だからできてるすげーなと思ってるのが書店員さんね。
書店員さんってその時の売り上げとかトレンドを見ながら平積みをどうするかとか棚の位置を右に左にいってどんどんどんどん入れ替えていくじゃないですか、あの人たち。
食文化と地域性
それ毎日やってるんですって。なんだけどそこにちょっとずつ個人の趣味思考とか思惑が入るんだよね、あれ見てるとね。
人間だからどうしても入っちゃうんですよ。ポスだけじゃ決められないから。
そうするとその本屋さんごとのカラーが出て、その本屋さんのファンというか地元の人たちはそれにちょっと引っ張られて違う文化をずっと授与し続ける。
そういった構造が日本各地の食文化にもあるはずなので、それを消さないようにきちんと残し続けて可視化させておくっていうのはいいのかもわかんないなと最近思ってますね。
ちょっと概念的でわかりづらいかな。
どうしよう、この。
無限に喋ってる。
だいぶ喋ってきました。
1時間以上喋ってる。
これは面白いのだろうか。
僕らは楽しいですけどね、ただの雑談だけ。
聞いてる方はどうなんだろうか。
でもね、結局楽しいかどうかっていうのはわかんないですけど、編集しててちょっとふざけてるぐらいが面白いってなってます。
わかります?
あのね、なんだろうね。
でもそうかも。
真面目なやつって結局淡々と喋ってるから、あれ今どこ聞いてるんだっけってなりがちなんだけど、ちょいちょいふざけてると、あ、このふざけてるの聞いたわみたいな変なフックができて。
また聞いて笑うんだけど、それを笑ったことを覚えてるからなんで笑ったんだっけで内容が入ってくる感はある。
なるほどね。
だからあんま真面目にやってもいいこと言ってる先生なんだけど、淡々と喋ってると授業終わった後にあまり覚えてないみたいな現象。
あれと一緒でお笑い芸人が変な歴史を変な風に紐解いて変な風に笑い取ってると無駄に覚えちゃうみたいな。
あの感覚に近いのよ俺。
それじゃあ私ずっとそれじゃないですか。
僕一生懸命、今日もですけど、食べ物ラジもずっと僕なりに超真面目に片仏でやってるんですけどね。
記憶に残る話し方
事故った。
なんだこれ。
いやいやいや。
何の壮大な前振りを分かりきってこと言ってるのかと思って。
なんでそんな二人相談してないのに揃ったの。
違う、言葉が出てこなかったんです。
あ、そうですか。
そんな露骨に言わなくてもっていう。
ふざけてるのかな俺。
いやふざけてるでしょ。
ただただ、過去3回じゃないな、もう5回くらい前のシリーズの夜撮ってたやつはあんまふざけてないよ。
だって真面目だもん。
違う違う違う。兄者の真面目はふざけるのがデフォーなんで。
生まれも育ちもずっと真面目だからね、僕は。
普通の人はそういうこと言わないな。
そうですか。
普通の人がそんなこと言ったらね、真面目な人は私は真面目ですって言わないから。
あれ、おかしいぞ。
あれ、コナンじゃないけど。
コナンに失礼だわ。
はい、すいませんでした。
さあ、今日のお話は楽しかったですか皆さん。
それとも何か深い学びがあったかもしれませんね。
ということで今日は体験コーナー、もういいか今日は。
いいと思います。
しましょうか。
今日も皆さん楽しくお過ごしいただきましたでしょうか。
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今回初めてメッセージいただきましたね。
ありがとうございます。
初めてでした。
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ひらがなで食べ物、カタカナでインテグラルをつけて投稿いただけると嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう。
お聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ちょっとテンション高めでいきましたよ。
うっかりもあげ、あげけ。
わかんないか。
あげあげ。
それこそ事故やん、たの。
これ知らなくなったらわかるかと思ったけど。
なになに?
ほげえた。
27:29
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