エッセイ朗読の開始
どうも、身のない話チャンネルのタカシーです。
えー、今回もちょっと書いたエッセイを朗読してみようかと思います。
哲学師を待ってるよっていう人、まあそんな奇俗な方はなかなかいないかと思いますが、今準備中ですので、もう少々お待ちください。
では、朗読の方を始めていきたいと思います。
タイトル、【暗闇と静けさ】
偶然の美しさ
夜道での散歩と思索
太陽も沈み、静かに近寄ってくる夜
天の川が闇を切り裂くように開かれる時
私は夜の道をたまに歩く
私の家の周りは、繁華街から遠く離れた街灯の影もほとんど届かない世界
近くに大きな御苑があるので、夜でも普通通りがそこそこあるのがたまに傷だが、安全面を考えればいいことなんだろう
実のところ、あまり夜に一人で散歩に出かけることをパートナーは奨励していない
どこかに行ってしまいそうだからと
そこまで身勝手ではないが、時に遠くに行きたくなるのも確かだ
パートナーの直感は的外れではないらしい
でも、若い頃のように鉄砲玉のごとく、すぐさもどっか行ってしまうことはなくなった
それでもまだ西へ、西へという気持ちは心の奥底でくすぶっている
それか、深いところに行きたい
深く静かな世界へ行きたい
そんな気持ちもある
月と星の光に包まれて
愛こそを手に持ち、静かな私のリズムで歩き出す
ちょっと甘めな香りが、夜の深さと完全に同化する
それは闇にたたずむ、私だけの小さな明かりで、紙巻タバコとはまた違った趣がある
そんな私を月と星が見下ろす
それは無数の眼差しのようだ
ただし、それは厳しい目ではなく、慈悲深い眼差しである
星々が揺らめき、月の冷たい光が地上を照らす
月光は風景を有限なモノクロームに変え、私を日常の騒音から解放する
月と星の明るさには、自然界の無数の秘密が詰まっていて、それが私の心を惹きつける
私は愛こその煙をゆっくりと吸い、ゆっくりと吐き出す
それが夜空に溶け込む瞬間、私はしばしば自分の存在を忘れる
暗闇と静けさの中で、一体自分は何者なのだろうと思う
しかし、その問いに対する答えが私を苦しめるわけではない
むしろ、それは解放感に近い
夜の闇と静けさ、星の輝きと月の光は、全てが偶然に集まって私を包み込む
それらが作り出す瞬間が、心地よく美しい
偶然の美しさは、日常生活の中で見落とされがちな価値を私に思い出させる
人生の全てが完全に計画通りに進むわけではなく、それが人生の魅力であることを
一服しながら星を見上げ、そんなことを思う
それは私にとって深い満足感を感じさせてくれる
私は再び歩き始める
闇と静けさを抱きしめて
朗読の終了とチャンネル紹介
以上、朗読の方でした
ちょっと髪は髪になりましたが、すみません
いつも通りです
ということで、身のない話チャンネル、たかわしでした
それじゃあねー