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2025-04-24 32:34

正直FPラジオ第166回 「あなたという人間を信じて投資を始めようとする人のリスク」


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サマリー

このエピソードでは、投資を始める際に人を信じることのリスクについて語られています。信頼できる要素や投資状況に応じた感情の変化、クライアントとの信頼関係を築くことの重要性が強調されています。投資を始める際には、自分自身を信じ、自分で理解することが重要だと論じられています。リスク管理と顧客との信頼関係が投資の成功の鍵であり、高齢者など認知能力が低下した顧客への配慮も強調されています。このエピソードでは、投資を行う際の心理的な障壁やリスクについて議論され、過去の市場変動が投資家の行動に与える影響が考察されています。また、顧客の金融リテラシーとそれに基づいた投資アプローチの重要性が強調されています。

投資と信頼のリスク
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうもみなさん、こんにちは、またはこんばんは。金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP、カジット、経営コンサル、コーチングも手掛ける、個人投資家、てらの2人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する暇つぶしいコンテンツとなっております。
てらさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、今日の話題なんですけれども、私なんかはお客さんの将来のビジョンを聞いて、それに対してお金の面からアドバイスをするという仕事を業にしているわけですけど、
その中で運用を取り入れて、長期で運用しましょう、じゃあこういうポートフォリオを持ちましょうということで、私のコンサルがきっかけで運用をスタートするっていう人は非常に多いわけですよ。
お客さんから期待をされているところも、その部分がすごく大きいなっていうのを感じるんですね。
で、他のFPの人たちも多分お客さんがFPに期待しているところってやっぱ運用のアドバイスだよねっていうのは、多くの人がそうだよねって思うところだと思うんです。
で、一方でお客さんからのFPに対する運用への期待ってどんなものがあるだろうって考えたときに、運用のやり方を教えてほしいとか、運用の考え方を教えてほしいとかから始まり、
だから人によっては、なんかもうよくわかんないけど、全部お任せみたいな、そういうお客さんも多々いるわけですよ。
理解はする気ないけど運用はした方が良さそうだから、あなた信じてお金任せるからよろしくねって。
で、今話した後者のお客さんって結構、私たちにとってはすごくリスクの高いお客さんだよねっていうトラブルになる種がありそうじゃない?っていう話題をさっきテラとしてて、
それについてちょっとラジオで語ろうかと。
いやー、そうなんですよ。問題はですね、あなたを信じて投資始めてみますっていう人を怖くないっていうのがきっかけで。
あなたを信じて投資始めるんですよ、その人。信じるって何信じるの?人間性。
わからん。
結局さ、こういう人ってさ、何を信じるっていうと、一定期間の中でプラスだったら信じてよかった、あなたをっていう。損したら裏切られたっていうと思う。
結局損するか得するかで、あなたを信じるかどうかっていう話になってて。
この人とこういう人のリスクってさ、損してる期間に、損してることに気づかれ、気づくとその人が、あなたを信じてたのに、みたいな。
信じて失敗したみたいな、裏切られたみたいな感想を抱くと思うんだよね。
結局マーケットの交付帳で、この人は急変するわけですよ。
プラスだったら、すごい信じてよかった、あなたは素晴らしい人だみたいな、人格までも肯定するようなこと言い出しそう。損したら人格否定になると思うんだよね。詐欺だとかね。
こういう人をお客さんに迎えることのリスクは非常に高いよなって僕は思うんだけど、カジさんのお客さんにはいますか、ちなみにこういうタイプの方は。
クライアントとの関係の難しさ
まあ、近しいタイプ。打っても響かないというか、運用のこと、基本的なことは説明はするわけですよね、運用始めるときに。でも全然なんかわかんないとか、質問すら出ないみたいな。
あれなんだよね、特徴的なところとしてさ、理解する気がないんだよね。
苦手なんだとか自分は、こういうのは得意じゃない、苦手、今までそういう知識もないし、だから専門家のあなたを信じてお任せしますみたいな、こういう態度の人だよね。
そうだよね。で、私の場合は、私を信じてお任せしますってワードがお客さんから出たら、それ信じられても困るんで自分の意思で決めてくださいっていうふうに、私は返すと思う。
それ自分の意思で決めましたってなったらどうするんですか、そういう人は。形状はそういう人いる?
あとはなんかチェックをするよね。じゃあ、例えば1000万円でも何でもいいんだけど、1000万円で運用スタートして、もしかしたら運用スタートしたとたんに下がって800万とかになるかもしれないですけど、そのときどんな感じですかとかって。
どんな感じですか。
どんな気持ちになりますみたいな。チェックをするよね、質問をいくつか入れて。で、この人まずいな、リスク強度全然ないし分かってないなって思ったら、ちょっと運用はまだ早いんじゃないですかってはっきり言っちゃうな、私。
だからそれはどうしてかって言うと、テラの言う通りリスクが怖いから。事業のビジネスのリスクだと思ってるから、そういう人をお客にするのは。
でもその質問で判断できるってことですか。
だってそれぐらいしか逆になくない?
いやもう僕は話してる時点で、この人は危険だなっていうのは、質問っていうのはその会話の中でほぼ判断しちゃうね。
そういう質問って僕はごめんなさいね、あんまり意味ないと思ってて。だって投資したことないんだよ、その人。
投資したことなくて、仮の話で1000万やって800万になったらどういう気持ちですかっていうのは多分経験しないと分かんないから、そこで言ってることはまるまる信用できないし、僕だったらね。
だから金融機関が言うリスク供与度っていうのはマジで意味ないと思ってるんだけど、投資をしたことない人にそんな仮定の話をしてやっても意味ないと思ってて。
実際にね、一千万が800万になりましたと200万の損じゃないですか。
これを実際に経験、投資して、実際に評価を見て評価額見て、含み依存が200ってなった時の気持ちは多分想像できないと思うんだよね。
そうだよね。
したことない人はね。
それは私も運用する人間だから分かる。
分かるでしょ。
分かるけど。
机上のそういう質問したところで、僕はそれをまるまる信用できないと思ってるし。
そうだよね。
だからその多分質問をして、質問をして回答をさせることが私にとってのいやらしい話だけどリスクヘッジになって。
まあそうだよね。
言いましたよね、あなたはっていう話でね。
そうやって言いますよねって。そうそうそうそう。
いや、そうだよね。
金融機関がよくやる手法だし、でもそうでしか身を守れないんだよね、こちらとしては。
いやでも僕はもはやリスクヘッジでそういう体裁を整えるっていうのも分かるんだけど、僕はそもそもお客さんにしないんだよね、僕の場合はね。
そうだね。
リスク感じるとね。
実際に私のクライアントでも一人だけ異様にリスク強度が低い方がいて、すごい運用に、だから1億5000くらい持ってるけど実際1千万しか運用しなかったっていうかさせなかったのね。
うん。
それはどうしてかっていうと全然理解してないし、この人は話とかね、付き合いも長いから、危険だなって思ったから。
で、今もうその人1000万投資したのが今2000万くらいに増えてるんですよ、7年くらい前からやってるからさ。
うん。
そしたらさ、すけべ心が出てきましたみたいな感じでさ、もうちょっと追加で投資したいみたいなこと言い始めるわけ。
はいはい。
だからなんかそれも私は阻止してるって感じで、ちょっと待ってみたいな、これたまたまうまくいきましたけどみたいな。
そうだね、だからそれ結果論じゃないですか、もしリーマンショック前とかでさ、食らってさ、リーマン号何年もずっと浮上してこない株価みたいな時代だったら、多分訴えられかねない。
金融機関のリスク管理
嬉しかったよね、ほんとそうだよね。
下手したらね。
だからその時代も私は知ってるし、そういうことが起こるってことも、常々コモンのお客さんには口すっぱくして言うことがリスクヘッジかなって思ってて、今でも言ってるよね。
運用がうまくいってる時こそ、こんなのうまくいきすぎだっていう話をずっとしてるって感じ。
なるほど、じゃあカジさん的にはそういう質問なりなんなりして、本当に危なそうな人は少しに収めてるぐらいの対応してるってこと?
そうだね、か、もうそもそも顧客にしない人ももちろんいるよ。
あ、しないパターンもあるのね。
うん、ある、もちろんあるよ。
なんかこれ聞いてる人はさ、お客さんって言うと、今こういうあまり理解がないとか、理解ないけどちょっとすけべ心で投資はやってみたいんですけど、みたいなタイプって多分半分以上だと思うよね。
多いだろうね。
一般の大衆で言うと、消費者で言うと。
すごく多いと思う。
話されて、じゃあこれぐらい運用したらこれぐらい未来、バラ色の未来みたいなものは見せられるわけじゃないか、シミュレーション上さ。将来これぐらいに増えるかもねみたいな。
そしたらあなたを信じてやってみますみたいに言う人いっぱいいると思うのよ。
たぶん私の場合って、昔もう十数年のお客さんもそうだし、今ものすごくホームページとかで告知、集客とかを頑張ってる人じゃないから、私のホームページ見つけて新規で問い合わせをしてくる人ってすごい稀だし、かなり金売りだらしが高い人なんだよね、来る時点で。
だから私そこに今あんまり苦労してないんだけど、マス向けでガンガンYouTubeとかで告知してるようなFPさんに来る人って、たぶんほとんどが今てらの言ったような、やばい人たちじゃないかなっていうのは想像する。
そういう人たちどうしてんだろうねって。
あとはさ、高齢になってお金が降ってくる系だよね。相続とかなんとかで、50代60代になってポンって入ってきたパターンは、マジで何もわかってないけど。
成金タイプね。
そうそうそう。
最近一番危険だよね。身を滅ぼしちゃうよね、下手するとね。そういう人ってさ、騙されちゃったりするリスクもあるからね。
そういうのにハマられる。
いいカモになっちゃうんだよね。変な不動産買わされたりとかさ、大変だよ。
とかね、っていうのを来た時に、あなたならどうするみたいなのを考えてみた方が、たぶん、ビジネス上のリスクヘッジだよね、そこはね。こっちとしてはね。
そうだよね、ほんとにね。
金融機関がやってるのは、一体言わないを避けるために、お客さんとどういう会話をして、お客さんはなんて答えたかっていうのを、ボイスメモレベルで撮ってるよね。現地を撮ってるってことね。
そういうことだよね、だからね、結局ポーズというかさ、一定の手続き踏んでさ、やりましたっていうので、打たれられた時に反論するってところを撮って、契約書も巻いてさ、自己責任ですよっていう話になるわけじゃん、結局。
そう。
そういう手続きを取らせれば終えなくなるってことだよね。
そうそうそうそう。でもそこまでできないんだったら、でも難しいよね。マス向けにサービスやってると、ここのリスクはどうしても歩いて保有するよね。私だってもちろん保有してるけど、私よりもっと大きいんじゃないかな。かつさ、低単価でもっともっとたくさんの人にサービス提供してるとさ、いろんな人がうぞうむぞうでしょ。
だから、これサービスの内容になってくるんだけどさ、害虫先としてアドバイスを提供する、それがサービスですよってなると、こういうお客さん避けようがないと思うの。
うん。
今、かじさんが言ったようなちょっとヤバそうな人をお客さんにしないぐらいのことでしかないじゃないですか。
うん。
構造的には、教えてもらってその通りにやりますよっていう関係性ってことじゃないですか。
そうそう。
だから、あなたを信じてっていう話が出てくる。
一人とかじゃないからね、私。助言じゃないからね。
このでも境目って多分勝者分かんないじゃないですか。
そうだね、分かんない。
結局自分でやるんだけど、どこまで自分の意思なんだって言われたら、言われたからやりました。
もしくは、アメリカンみたいに一人の口座に入れたら、あとは余期に計らってくれるっていうのでやるパターンもあると思うんだけど。
そうだね。
でもどちらにせよ、本人が理解してない中で、投資したけど損してるみたいな時期があったときに、その人のリアクションは読めないよね。
読めないね。
その人自身が何も分かってないパターンが多いからさ。
うん。
だからマスーム系にこういう外部アドバイスの外注を受けてるみたいなパターンだと、こういうリスクは多分金融機関と同じ対策しかできないよね。
現地を残しておいてリスク管理するみたいな話でしかなくて。
投資を始める前に
だから今Zoomとかだと、AIのボイスレコーダーじゃないけど、ようやく全部記録に残せるから、ああいうので取っとくとか。
でもあれだよね、だからFPとして運用のアドバイスを避ける人が結構多いのはそこかもよ。
そうだと思うよ。僕は根本的に今言ったビジネスの構造を取ってないっていうか、そもそも僕のビジョンが違うんだけど、僕は結局自分で分かれって話じゃないですか。
そうだよね。
自分で理解した上でやれる人じゃないと投資しちゃダメだよっていうのが僕の根本的なところなんで。
言ってるよね。
これはサービスの内容が違うわけですね。
僕が外注してアドバイスをするわけじゃなくて、自分で学べ、自分で理解しろってところをまで持っていくっていうところが。
その気がない人はダメっていう話になるだけで。
そうだよね。運用する権利がないっていう話だもんね。
こういう場合って僕は別に何のリスクもないわけですよ。
自分で考えろって話だけで。
現地を取るとか、いろんなリスク回避みたいなところを細かく、ある種拘束にやらなくてもいいみたいなところがあるから、心の平穏が保たれるわけですよ。
でもさっき言ったような、外注型のアドバイス提供型のサービスになると、そういうことしないといけなくなるよねっていうのを。
顧客との信頼関係
そうだね。それは本当にそうだと思う。
だからビジネスをスケールしない理由は、私はそこも一つの理由だよね。
リスク管理しきれなくなるってこと?
そうだよ。無理だよ。
今はね、20数世帯だからさ、顔の見える範囲でさ、もうパーソナリティも十分理解できる人数しかやってないからさ。
だけどそれがね、もっと人雇って何百人、百人とかになったらもう見切れないよね。
まあ、それはね。
あとその、手続きを踏むのもさ、細かくやるのもすごい手間だしさ、やりたくないじゃないですか、カジさんも。
現地を残しておいてさ、細かく契約に含めてさ、ここまでやってないと自己責任の話ですね、みたいなところを後から縦に取れるようにさ、大変だよね、そんなのねっていう。
そうだよね。
だから私ね、いつか訴えられるっていうことも、なんかなんとなくイメージはしてる。
1回ぐらい訴えられるのかな、みたいな、人生で。
そうしてた。
それぐらいのリスクを背負ってる仕事だなっていうのは、なんかもうどっかで腹に据えてるよね。
うーん、なるほどね。
だから、どっかで法人にしといたほうがいいのかなとか思うよね、個人だと。
まあそうだね、それは。
法人だったらね、会社閉じちゃえばいいけど最悪。
ちょっと話さ、今は初めのところに戻るんだけどさ、カジさんはそういう人は自分の嗅覚やら質問でさ、ある程度避けるっていうのをちょっとやってたりするじゃないですか。
あとは顧客の希望感をコントロールしてるってところが、たぶんリスク回避のもう一つの方法論だと思うんだけど。
これからやる人にはどういうふうにアドバイスします、ちなみに。
うーん。
はい、ではここから皆さんに重要なお知らせが私たちからあります。
この度なんとですね、正直FPラジオのコミュニティを発足させることになりました。
イエーイ。
発足はラジオリスナー同士の交流が目的となっています。
これまでは私たちからの一方通行の発信でしたが、そうではなく相互に絡める場所を作ろうと思いました。
活動の内容としてはクローズドであるからこその活動を中心にしていきたいと思います。
例えばカジの雑談とか相談コーナーだったりとか、テラが最近気になっているニュースやネタを投稿させていただいて、それを読み見ずに皆さんに議論や話し合いをしていただくとか。
あとはリアルの交流飲み会なんかもあるかもしれませんし、テラの参加者向けのセミナーなんかももしかしたらあるかもしれません。
毎回ラジオの配信にLINEグループのリンクを貼っていますので、そこから皆さんのご参加をお待ちしております。
ビジネスモデルによるけれども、もし私と同じようなっていう。
一般的にはでも僕がさっき言ったあれなんじゃない?サービス提供型なんじゃない?アドバイス提供型なんじゃない?
だとすると、やっぱり現地取るのと、契約書をしっかり巻くのと、だってそうなっちゃうものも契約ごとはどうしても。
あとは、必ずお客さんに最後は判断させるように話を持っていくこと。
それから、我々は長期投資であり、短期、ここで言う短期っていうのは、5年以内とかの相場の上下落に一喜一憂しないことが大事なんですよ。
もう肩にはまった話だけど、これを永遠に言い続ける。顔を見るたび言い続けるって感じ。
エディケーションって言ったりするけど。
言ってもさ、でもさ、理解する気ない人が今日は話題じゃないですか。
そしたらもう契約しない、そういう人に。
そういう人は契約しない。
それが最大のリヘッジだね。
それぐらいだよね、アドバイスとしてはね。
非常にリスクだなって思ったんですよね、直近そういう感じの人を見てて。
とにかく信じてみるとか、本当に。
ネット証券も開いたことないとかさ。
使い方がわかんない、見方もわかんないみたいなレベルの人を投資させるのってすごいリスクだよねって思うよね、その場合はね。
だし、私の場合は、前は多少理解できてました。
でも年齢とともに理解力とか判断能力が衰えていくじゃない。
高齢になっていって。
で、同じような現象が起きた、起きるっていうこともあって。
そしたら、どっかの場面でかなり早めに、ちょっと会話かみ合わないなとか、私の言ってること全然わかってないなって思ったら、運用をやめさせる。
つまりコモン契約を終わりにする。
終わりにする必要はないかもしれないね。
運用を引き上げさせて、別の契約をするとかね。
本当に残った資金の使い方のサポートっていう別のサービスとかを用意して、そっちに行くっていうのをやったんだよね、この間一つ。
実際にやったんですね。
実際にやった。
でもそれは本当に長い付き合いだよね。
もう本当私が旧政法の時からのお客様だから、多分3、4年の付き合いで、ずっと一緒にやってきたんだけど、
なんかちょっと会話がかみ合わないし、娘さんからもちょっとその心配の連絡をいただいたんだよね。
それで娘さんとも相談して、本人とも話して、ちょっともう運用は全部やめさせるっていう。
でも娘さんは運用は継続させてあげたいっていう意見があったから、今は娘さんに要は民事信託。
家族信託的な。
そうそう、家族信託。親が娘に委託して、娘がお金の管理者になって、私が娘にアドバイスをするっていう形だったら可能じゃん。
そのスキームをやろっかっていう話をしてるところ。
だから一旦全部現金化した。
それは本人の意見はあったんですか?
あった、もちろん。確認はした。
びっくりするのが、もうこういう感じだし、ちょっと今私の言ってることとか正直わかってないですよねみたいに、仲いいからねって言ったら苦笑いしてるわけよ。
ちょっと難しいわねみたいな感じだったから、じゃあもうちょっとやめませんかって言って、わかったわって言ってやめたんだけど、
でも次に会った時に運用をやめたことをわかってなかった。だからやめてよかったって思ったよね。
なるほどね。
だから今のはあれだよね、年齢のパターンもあるってことだよね。
そう、年齢のパターンもある。同じ同じでも。
初期からわかってないパターンとか。
大丈夫ですごい信頼関係がある人でも、その認知の問題とか老いの問題で関係が最後に悪化してさ、十何年も付き合ってきてさ、最後もめて終わるとかこんなに悲しいことはないじゃない。
裏張れてる。
そう、十何年尽くしてきたのにさ。
あいつに裏切られたと思われた。
それがどうしても嫌だったの、大好きなお客さんだったから。だからちょっともう決断して、こういう決断が今後増えてくるかなって思った。
ちなみになんですけど、たぶん聞いてる人も気になると思うから質問するんですけど、カジさんのモデルだと運用ありきで売り上げになるじゃないですか。
リスク軽減の方法
うん。
その別のやつってどんなパターンになるのっていうのが気になると思うんだよね。
たぶん、例えばオーダーメイドになっちゃうけどさ、まだあんま事例がないから、今回の話だったら、今残った現金化したその人の資産をどう使い、どう取り崩していくかのディキミュレーションのアドバイスってことになるよね。
それはもう方法論があるんですか、カジさんの場合。
なんとなくだから、シミュレーション引いて今どれくらい支出してるかとかを一緒に、娘さんも含めてだよね、今見てて。
そしたら毎月これくらいを口座に渡してあげるみたいな。
で、その口座だけ一つだけ本人に管理させて、残りは私と娘さんで管理する。娘さんが管理するんだけどね。
それでもあれだよね、シンプルに言うとお小遣い毎月いくらあげるかって話だけどね。
運用しながらの取り崩しとかじゃなくて、運用が終わってみたいな。
そうだね。今回のケースは民事診断をやれば娘さんが運用はすると思うけどね。
継続しながらみたいな。
そうそうそうそう。で、お小遣いをちょっとずつお母さんに一つ口座預けて、テレビショッピングとかでもいっぱい買っちゃうっていう。
そうなんだ。赤200色安年みたいなやつを。
でもそれがやっぱ老いだしさ、他人事じゃないしさ、そういう風になってっちゃうんだよみんな。
その場合は何?売り上げどうなるんですか?さっきの切り替わる話じゃないですか。
いやまだね、それ考えてないの。
どうやって、私も初めてだからどう提案しようかな。
そのお客さんも無料でもいいかなと思ったけど、
でもそれは良くないから、お互いに良くないから、
ちょっと娘さんと相談しながら決めようかなって。
なるほど。はいはいはい。
まあちょっと話はあれだね。良く展開したなと思ったけど。
いずれにせよそういうお客さんをどう対応するかっていうのが今回テーマだね。
難しそうだね。
今のはね、もともとコモンだとお客さんがって話だけど、
だからそもそもそういう全くスポンジじゃないか、
のれに腕押しのようなお客さんはダメだなって思って、
お客にしないっていうのが一番のリスクヘッドだと思うけど、
なかなかね、ビジネスを立ち上げる時に来てくれたお客さんをそうやって交流するっていうのも辛いよね。
そこが多分ね、一つハードルだと思うよね。
せっかく来たのに、いやこいつやべえだと思って。
だから逆にそういう人が来るような看板は立てない方がいいんじゃないかしら。
でもそこはあるよね。
選別をあっちにさせるって意味の見せ方、発信の仕方っていうのはしなきゃいけないと思ってて、僕もそこは。
私もね、価格とかその見せ方を変えたら客層がらっと変わったから、ほんと効果あるよ。
ただ来なくなるけどね。
来なくなる。
でもマス向けに薄っぺらいことばっかりやってると、僕はいくつかこれは聞いたことがあるんだけど、
多分同業者から刺されかねないようになってくると思うんだよね。
そう目立つとね。
あいつなんかああいうことやってるよとか、いろんなグレーゾーンがあるじゃないですか、金融業界って。
そこに抵触するようなことを作られる可能性が出てくるから。
それもすっごいリスク。だから私は匿名でこのラジオをやってるし、
あんまり表に出るのが、最近好きじゃないって言うと嘘でしょって言われるけど、好きじゃないんです本当は。
なんだっていうのをね。
だから目立つの怖いよね、この業界。
だいたい刺すのって身内だからね、きっと。
そうなんじゃないですか。
そうだと思う。
あとは、カジさんもやってるって話だったけどさ、
ちゃんと理解してくださいねみたいな話をして、
ちゃんと聞いて、理解が進む人って何割ぐらいですか感覚として。
そんなにいないかな。半分もいないかな。どうなんだろう。
投資の心理と市場影響
でもさ、やっぱこの10年運用してる人ってさ、
結果がものすごい良いじゃない。
そうなんだよね。
わかんないんだよね。下落した時の反応見ないと、
下落した時に初めて根性が出てくる。
そう、わかるじゃない。だからそれがほぼないじゃない。
前1回ね、コロナショックの時だけに慌てた人が1人だけいたの顧客で。
その人がさっきの冒頭言った1000万の方だったのね。
だからこの方は極端にリスク強でやっぱ低かったよねみたいな結論になったんだけど、
それ以外のお客さんは多少の暴落では、
まあ多少の暴落ってもコロナショックともこの間のトランプショックとかだけど、
一切慌てないようにはなってきたよね。
でもそれはこの10年成果が出てるからだと思うし、
成果が出てない中で何とかショックが起こってたら、
もっと騒いでたかもね。わかんないだから。
そうなんだよね。今のカジさんのが正直な話だと思うんだよね。
一応みんな儲けてましたみたいな結果だからとりあえず。
利益出てない人1人もいないからさ、お客さんでさ、
この私の実力じゃないよ、この10年の相場が良かったっていう。
相場の運に左右されてくるよね。
結局あれです、冒頭の話ですよね。
カジさんを信じて良かったになるのか、裏切られたのか。
今は。もしそうだとしたらそう。
だから今すごい高評価を受けてるし、
仕事もしやすくてありがたいなと思ってるけど、
顧客の育成とリテラシー
そうじゃないね、リーマン5年、6年とかつらかったと思う。
つらかったよね、つらかったしつらかったと思うよ。
あの時積み立てをやれって言ってもね。
いやー、なかなかあの5年積み立て続けるのね、きつかったと。
私自分もできたかどうか怪しいもんな。
だからそういう話なんだよね。
結局マーケット次第だし、前回の話だけど、
そのマーケットの不調が見えてくるというか、
ちょっと怪しくなってんじゃないの?みたいな時に、
どういうアドバイスするのかとか。
今までのやっぱほんとやるのはシンプルじゃないですか。
結局さ、あなたこれぐらいお金余ってるじゃないですか。
じゃあこれ運用したらいいじゃないですか。
で、ニーサって制度もあるんでみたいなこと言って、
積み立てやらせりゃ、一応喜ばれた。
信じてよかったみたいな結果になってた時代だから。
これがね、そんな上手くいかない時期になったらどうするんだっていうのはね。
そうだよね。だからその上手くいかない時期に備えて、
ちゃんとお客さんを育てないといけないよね、ほんとはね。
でもかじさんの感覚だと、育つのは半分以下ってことでしょ?
わかんない、それはまだ。
かじさんのとこに来るのが、さっきかじさんも自分で言ってたけど、
厳選された、リテラシーの高い人の中で半分以下でしょ?
最近はね、昔のお客さんはさ、結構依存度が高いお客さん多いよ。
10年以上付き合ってるお客さんはね。
最近ここ5年で来てるお客さんは、やっぱり社会的ステータスもあって、
お金持ってて、リテラシーも高い人が多い。
そうだと、もっとリーツが高くなるってこと?
どうだろうね、まだ5年だからね。
わかんないよね、5年でしかもみんなで店で生きててるからね。
でも5年はまあまあコミュニケーション取るでしょ。
この人成長してるなとかさ、あるでしょ。
わかってきてるなとか。
わかんない、ちょっと質問でもしてみるかな。
それはでも聞いた方がいいと思うけどね。
どれぐらい伝わって、どれぐらい成長してるのかを、
なんかざっくりかじさんのお客さんだけの比率でも公開すると、
聞いてる人には利益、メリットなんじゃないの?
年に1回じゃあテストするか。
お客さんに。
金融、リテラシーテストみたいな。
リテラシーテストみたいな。
なるほどね。
そんなことはね、今回はね。
はい、こういう感じで。
じゃあ皆さんもね、どうでしょうかということをまた、
コメントとかで教えてくれたらいいなっていうふうに思いますし、
あのコミュニティの皆さんはね、正直HPラジオのコミュニティの皆さんは、
今日のお話なんかをLINEグループの議題なんかにすると、
面白いかなって思ったりしています。
ということで、今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
ラジオのお気に入り登録ですね、ぜひしてください。
またエピソードを聞いての感想ですね。
ぜひXのポストですとか、そういうところで皆さんに、
第3者の方に伝わる形、私たちにも伝わる形で書いていただくと、
やっぱり継続の、嬉しいので、継続のモチベーションになりますので、
ぜひそういった声も届けていただければと思っています。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さよなら。
32:34

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