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2024-08-15 37:12

正直FPラジオ第131回 「あなたの知らない税と社保の世界③ 社保の支払い額が決まる仕組みについて」

今回は、マサさんによる「あなたの知らない税と社保の世界」第3回です。


テーマは、社保の決まり方。

FPはもちろん、一般消費者も是非聴いてみてください。

00:01
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうも皆さんこんにちは、またはこんばんは。
顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP、
家事とコーチング、コンサルティングも手掛ける
個人投資家の寺田の2人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、
各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える現役FPが
ぶっちゃけトークをする暇つぶしいコンテンツとなっております。
今日も寺田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はマサさん会ということで、
マサさんにもお越しいただいております。
マサさん、こんにちは。
こんにちは。よろしくお願いします。
本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日マサさんにせっかく来ていただいているので、
今日も社保関係とか、
そういった税の仕組みとか、
そういったものをテーマにしたいと思っているんですけれども、
今日はよく皆さんも聞くことがあると思うんですけど、
4月から6月は残業しない方がいいよって聞いたことありません?
ありません?ってこの2人言っても、
分かってるからあれだよね。
僕らに聞いてるのこれ。
視聴者に呼びかけてるんじゃないの?
じゃあ視聴者ね。
視聴者の人たち、ありませんか?と。
で、結構あるよっていう方いると思うんですけど、
それはなぜかっていうと、
私たちの社保の金額というのは、
4月から6月の平均化なんかで決まるんですね。
両立が上がったらやばいよね。社保が。
そうだよね。両立じゃなくて金額ね。
そうそうそうそう。
報道が。
だからその4月から6月の平均給料を下げるために、
あんまり残業しない方がいいよっていう風に言われてるからなんですね。
で、このぐらいは多分私も知ってるし、
皆さんの中にも、
アーサーそうだよねそうだよねっていう方いると思うんですけど、
じゃあここから先ですよね。
その金額の決め方ってどうしてなの?
なんで4月から6月なの?とか、
そういうことを今日はちょっとマサさんに深掘りして
教えてほしいなっていう風に思ってるんですけど、
マサさん、なんでですか?
今年でももう手遅れですね。
もう8月だからね。
これ聞いて対応しようと思ってもね。
ダメですね。
じゃあすみません、その辺りも含め、
前回も税の、税法所得税とかがどうやって法律になるの?
みたいな話をさせていただいたので、
社保のところもそういう流れがあるんですね。
厚労省が管轄しておりますので、
その部分についてお話できたらなと思っております。
基本的には社会保険というのはですね、
年1回決まります。
そこをどうやって決めるの?って言ったとき、
決めをしなきゃいけないので、
基本的には4月から6月の給料というのを、
03:04
先ほどカジさんが言われたようにですね、
言っていただいて、
それを算定基礎届という形で、
7月10日までに出すんですね、年金事務所に。
そうすると年金事務所の方が、
その3ヶ月分の平均を計算して、
標準報酬決定通知っていうのを、
8月に送ってくるんですよ。
これは何かと言うとですね、
あなたの来年、要は9月から適用されるんですけど、
今年の9月から翌年の8月まで、
この部分に関しての社会保険料はこの金額です。
これはテーブルがありまして、
月給がいくらからいくらの人は何等給
っていうのが書いてありまして、
そこに当てはまると健康保険はいくらで、
厚生年金はいくらっていうのが、
もう自動的に決まる形になってるんですね。
なのでこれを基本的には定時決定という言い方をするんですけれども、
年1回この流れをずっとやってると。
だからサラリーマンの方々は、
この算定基礎届というのは見たことはないと思うんですけれども、
これは会社の人がですね、人事部の方が、
基本的には全員分、従業員全員分を記入して年金事務所に出してます。
なるほど、ありがとうございます。
結構大変なことしてるんですね。
ね、人事の人たちね。
じゃあ結構人事の人って7月とか忙しいんだ。
6月、7月とか忙しかったりするのかな。
ただですね、そこも結局ソフトが作ってくれるので。
そうなんですね。
人事ソフトが勝手にその算定基礎届こうやってくださいって、
これ電子申告までつながるようなソフトに今なってるので。
そうなんですね。
ちゃんとしたソフトを使っていれば、
なんかCSV出力パンみたいな感じでやって、
年金事務所のところの電子申請みたいな。
そういう形でできるのはそんなに大変ではないです。
そうなんですね。
基本的にはこうやって決まりますと。
だから4から6にですね、残業してしまうと、
そこに記載される金額が上がるんですよ。
これが等級が上がってしまうんですね。
等級って結構ですね、2万円とか1万円とかの単位で決まるんですよ。
06:00
意外と電池が狭いんですか。
電池狭いです。
なのでちょっと残業しましたっていうと、
実は年間分の社会保険料が上がるので、
トータルで見ると損だったりするっていう。
なるほど。
なんか昔FP手帳にその等級表が載ってて、
すごい見てた気がする、思い出してきた。
僕は見たくもないやつですね、たぶん。
そうだと思う。
見た瞬間もううわーってなるやつだよね。
確か上限があったよね。
だから結構給料もらってると、
これ以上気にしてもしょうがないやみたいな人も出てくるイメージがあった。
そうですね。
一応等級としては50等級までなので、
50等級だと月額が139万円以上。
そんな上だったっけ。
もうちょっと50万円とかだった気がする。
気のせいか。
うん、知りません。
これなんかあれですよね。
以前裏技があるって言ってましたもんね。
はい、裏技あります。
なになに、裏技って。
この前ランチの時にマサさんに教えてくれたのを覚えてます。
それはちゃんとその時の厚生局の役人が自分たちは適用されないようにっていうので、
あー言ってたね。
抜け穴を作ったのは今でもちゃんと残ってます。
それはラジオの後半、もし言えるなら言ってもいいかもね。
はい。
違法じゃないですからね。
違法じゃないです。
本当にこれが教会憲法が決めてるものですけれども、
基本的には毎年4月の部分からこの金額になりますよっていう形で、
その報酬月額に対してだいたい健康保険料っていうのが40歳以上であれば11.58%、
厚生年金保険料が18.3%っていう形で計算をされてくると。
9月からそれで適用になって1年間皆様の給料から転引されますという感じですね。
すいません、まささん。これは合計した両立が引かれるってイメージでいいんですか?
はい。だから30%なんですけど、
ってことですよね。
はい。ただ、老子接班なので、基本的には接班額と書かれてるんですけれども、
基本15%が本人負担、15%が会社負担。
でもね、本来もらうべきとこから30%持ってかれてるっていうイメージですよね。
すごいね。会社の負担もすごい額だよね。
そうですね。なので、人を雇うってなると、基本的にはその給料の1.3倍払わなきゃいけない。
09:01
本当そうだよね。
これはね、ぜひね、サラリーマンの人は思いっきり理解してほしい話だよね。
手取りが少ねえとかじゃないんですよ。
そうだよ。だからみんな正社員にするの嫌がるとか、ここの辺にもあるよね。きっとね。
で、確かに政さんがおっしゃるように、今保険料額表を見てるんですけど、
ボリュームレンジ、だから若い人だとこれが30万とかなのかな、今。
そうだと、やっぱ2万刻みなんですよね、この辺の。と9が変わる。
30万円台って。
だからほんとちょっと残業したら2万なんていっちゃうじゃないですか。
だから本当に気をつけたら、気をつけないと無駄に上がっちゃうみたいなところがあるので、
意識した方がいいんだろうなって思いますね。
でも本人が意識できるもんなのかな。
サラリーマンって仕事振られててさ、結構それ次第じゃないって思うことはあるんだけど。
来月やりますみたいな。来月頑張りますみたいな。
そんな調整できるもんなのか。
7月から本気出しますみたいな。
やっぱり業種によって特定があって、特に我々の業界みたいに、会計士、税理士業界、あとは経理業界、
この辺りは実は3月決算会社さんがほとんどなので、
そうなると4月、5月で決算締めて、6月株主総会みたいな。
忙しい時期ですよね。
そこが一番ピークが来るんですよね。
で、その時に私働きません。7月から働きますってバカがお前に言われちゃうんで。
そうだよね。さっきの話だとまさに人事部の人とかは、
7月10日まで居出さなきゃいけないからさ、めっちゃ働かなきゃいけないじゃんみたいな、楽になったと。
で、人事部の方も通常は、3月決算で4月から新入社員が入ってくるので、
だいたい4月から、
忙しいですよね、確かに確かに。
配置をやって、パソコン揃えて、教育プログラムをやって、みたいな感じで、非常に忙しい時期なので。
個人の努力じゃどうしてもないね、そういうのはね。
だから社会保険料がよく取れるような仕組みになってるなぁとは、今話をしたくて思いました。
そうですね。
仕事量が多い時期ですよね、たぶん全体としてはね。
ちなみに私、サラリーマンで働いてた時は一切気にしてません。知らなかったし、全然気にしなかった。
知らなかったんだ。
うん、知らなかった。サラリーマンだった期間短いけどね。
聞いてる人で知らない人は結構いるかもしれないね、じゃあ。
このラジオ聞いてる人はさすがに知ってそうだけど、私みたいな本当に一般ピーポーは知らない人かなりいると思う。
これ聞いてるのは一般ピーポーじゃないってことじゃん。
と思うよ、こんなマニアックなラジオ聞いてる人は。
12:04
うん、なるほどね。
あと一応それが定時決定と呼ばれるやつで、あとは臨時改定というものがあります。
臨時改定。
うん。
それはですね、要は4から6月で高くなりすぎた。
聞いたことある。そうだそうだ。
なんですけど、7から次の3までは全然低かった。
うんうんうん。やりすぎるとダメって友聞いたことがある。
私の場合に一応4ヶ月連続で等級が下回った場合は、その4ヶ月目からその下の等級に移ることができますっていう感じですね。
へー。
なので3ヶ月は我慢してくださいと。3ヶ月はひどいんですよ結局。手取りは少ない上に車保は高いので。
え、それって逆もあるんですか?4ヶ月連続等級が上回った時に上の等級に行っちゃうっていうのもあるんですか?
はい、もちろんあります。
あーそうなんだ。やりすぎちゃダメだね。
なるほどなるほど。
なので基本的にはそのサラリーマンの場合であれば変動部分で残業ぐらいしかないので、
基本給はそんな変わらないじゃないですか。だからあんまり4ヶ月連ちゃんでその等級が変わることってあんまりないじゃないですか。
でもあれだよ、インセンティブのある職種、不動産とか保険とかはインセンティブがガツンって普通に100万乗ってきたりとかするので、全然あるかなって思いますね。
そこはですね、一応この月額報酬というものにボーナスは含まれないんですよね。
でもどうなんだろう、給料がそういう仕組みになってるかどうかだよね。
私も保険会社に行った時は、ちょっと複雑だけど3ヶ月ごとに給料が変わってたから給料だったと思う。
年3回まではボーナスとして入らないんです。年4回になると給料になるんですね。
多分そういうインセンティブ系って給料になってそうだな、イメージは。
給料として社保の上乗せを回避されたい会社さんは4ヶ月ごと3回にしてると思う。
あえて社員が不利にならないようにそうしてるってことか。
外資はクォーターごとにそのインセンティブを与えるケースが多いんですけど、
15:00
それは外資は日本の社会保険制度なんか知ったこっちゃいねえって話なんで、クォーターごとなんですね。
なるほどね。
すごいね、細かい。
僕苦手な分野だわと思う。
私もだよ。めっちゃ嫌いだよ。
こんな細かいことを考えながら質問されたとするじゃないですか、お客さんとかからさ。
もうお手上げっていうか他で聞いてくれってなるね。
そうだよね。
なんかそのさっきの一番私が最初に知ってることを伝えたレベルだったら言うけど、
その先まで聞かれたらもうお手上げだね、私も。
年金事務所に行ってくださいみたいな、人事に聞いてくださいみたいな話になっちゃう気がする。
4月から6月っていう期間はなんでその期間だっていう理由はあるんですか?
さっきね、なんか忙しい時期だねえ、なんか不利だねえみたいなさらに今の感じだったと思うんですけど。
予想はなんですけど、すみません、これはあくまで予想はなんですけど、
多分前回話をしたこの厚生年金も法律なんですよね。
結局1月から3月の通常国会で決まるもの。
通常4月いってスタートなんですよ。
例選もそうですけど。
多分それに合わせて4から6なんだと思います。
3ヶ月間っていうのもなんか理由がありそうです?
1ヶ月だけだと偏るよねっていう感じで、
じゃあ半年だと長いよね。
3ヶ月みたいな。
なんとなく平均っぽい取れそうだなみたいな期間っていう。
すみません、そのあたりは私も設立時に関わってたわけじゃないのでわかりませんけど、
多分そんな感じじゃないかなと思う。
なるほど。4月からだと新入社員もそこに入ってくるしね。
スタートとしてキリがいいっていうのは日本だったらありそうですよね。
結局政府、交換庁はすべて4月いっぴスタートなので。
まあそうですよね。
今でもですね。
なのでやっぱり4月からスタートさせるっていうのは、
昔の日本のやり方なんだろうなというふうには思います。
ありがとう。
この両立が、今度は立が年々上がっていってるみたいな、
これは間接的な増税だみたいに怒ってる人が結構いるじゃないですか。
どれくらい実際上がったんだろう、そういうのもあんまり知らないんだよな。
上がったっていうのは知ってるけど。
これね、上がったどれくらいね、年を追うごとにっていうのはね。
18:03
で、やっぱ私がどれくらい上がったのかわかんないっていうように、
みんな増税には、直接的な増税にはすごい怒るけど、
斜方の両立が上がることはみんな気づかないからみたいな。
顕微妙だからね。
そうだよね。
言うよね。
教会憲法とか内閣府とかに、
その変遷の推移みたいなのは出ておりますが、
最初の健康保険両立は昭和22年から始まっておりまして、
その時は健康保険両立は3.6%でした。
結構戦後すぐ始まったんだね。
で、52年とかぐらいに8%とかになってまして、
今段階で言うと10%、11%ぐらいですか。
平成12年ぐらいに今度は介護保険両が入ってきまして、
40歳以上のやつね。
それが平成12年に0.6%入ってから、
今現在で言うと1.6%です。
結構勢いで毎年のように上がってるんですね、これね。
知らなかった。
なので一応健康保険両立は、
確か平成24年の段階で10%までいって、
これ以上上げませんみたいな話があったんですね。
そこで上げられなくなったから、
多分介護保険両立を上げてるんだと思うんですけど。
なんかこれ面白いよね。
住宅ローンの変動金利がすごい0.02上がったとかって騒いだり、
0.03上がったとか言ってる間に、
介護保険両は1%上がってるみたいだね。
最低給料に全部かかってくるよみたいな。
面白いなと思って。
そうなんですよ。
さらっと前々回に話したときに、
なんで保険両で子ども手当を取ろうとするのかみたいな話で、
法改正がいらないからみたいな話があったと思うんですけど、
ここの両立に関しては法改正ではないんですね。
変えやすいってことですかね。
そうなんです。変えやすい。
なるほど。
結構だから、ちょうど昨日日銀が利上げしますっていう話が出た日に今収録してるんですけど、
その理由としてさ、給料が上がってますと岸田さんが号令かけたのもあって、
21:01
給料が上がって、ちゃんと国民の所得は増えているから大きな影響はないでしょう的なことを、
上田和夫先生が言ってたんですけど、
でも実質賃金がもう何か月連続で下がってるっていうのがデータとしてはあるわけですよね。
手取りで言うともっと厳しいっていうのは多分、僕が見てる限りの国民の経済状況に見えてるんですよ。
消費を見ても基本的には、いろんなものの消費の数自体は増えてなくて、
ほぼほぼ横ばい、むしろ若干下がってるように見えていて、
ただ消費自体は増えてるっていう数字出てるんだけど、それって完全に単価が上がってるんですよね。
インフレで消費量はほぼ一緒。
同じものが高くなってるって見えてる中で、今、金利上げてるっていう状況なんですけど。
結局、社会保険料とか所得税とか諸々の、いわゆる国民負担率みたいなものっていうのが、
50に近いみたいな話があるじゃないですか。
どこまで上げるとか、上限意識みたいなものってあったりするんですか?
どこまでだったら国民許容できるんだろう?みたいに見てる。
でも、もともと江戸時代、五公五民と言われつつ、
農民と雑巾は絞れるだけ絞れっていうのが、日本の考え方で。
今正直言うと、社保と所得税を足すと、だいたい五公五民なんですよ。
そうですよね。一揆が起きるっていうのは、以前ラジオでも話してた気がするんですけど、水準に近いんですよね。
それでも、一揆は起きてないわけですよ。
だから、もうちょっといけるかなっていうのは思ってるでしょうし、
正直言うと、これはもしかしたら次回になっちゃうかもしれないですけど、
年金の制度自体が、付加方式という制度をとっていて、
正直言うと、付加方式をとっている以上は、今の人口構成からすると、上げざるを得ない。
まあそうですよね。
そうだね。
これはラジオでも以前喋ったと思うんだけど、構造的に積んでるって仕組みなんで、
どっかで改革しなきゃっていうのをずっと残してるっていうのがあるんでね。
どうするっていうと、おそらく今世間で言われている予測としては、
氷河期世代が高齢者になったときに、ガラッと変わるんじゃない?みたいな。
だから、ある程度その人たちが亡くなっていって。
24:04
今の高齢者、ボリュームゾーンとしてもあるし、
そこそこ発言力もあるから、これらが死ぬまでは変えられないけど。
それか、もう一揆が起こる。ギリギリのところを見極める戦いみたいになってるんじゃないの?
まあでも、日本で現状今一揆起きるっていうのは難しいと思うんだけどね。
起きないよね。
革命みたいな話だね。
そうだよね。
氷河期世代がまたひどい目に遭うっていうのが、
氷河期世代です。
世間的コンセンサスなんですけど。
正さんと私は、もろ氷河期世代です。
僕もかぶってる感じだって話だったと思うんだけどね。かすってんだけど。
ほんと、怒ってる人いっぱいいると思うよ。
正さんとしては今みたいなのは同意するというか、同じような見方ですか?
世間的にはやっぱり氷河期世代がね、食らうっていう話でしたけど。
人工動態が将来を表す結構唯一核パフォーマンス性の高いものと言われていて、
人工動態を見ると、今って65歳以上の高齢者がどんどん増えていってます。
割合的には増えていってますっていう形なんですけど、
これが2040年ぐらいになると増えなくなるんですね。
そこでピークを打って減っていくっていう。
だからその段階になった時に、何かやるのかなっていう気はするし、
逆に言うと多分その時に高齢者に年金を回すっていう話になるんだけど、
働き手がいないから財源はどこにあるんだみたいな話になって、
ない袖は触れんぞみたいな話になるんじゃないかなとは思うんですよね。
今でもそうなんだけど、追い込まれるっていうのが40年前後で、
もうどうしようもないよねみたいなコンセンサスが得られる可能性が高いって感じですよ、社会的に。
今はまだ1.9人の若者が1人の老人を支えてるっていう、
要は肩車、2人で組んでる騎馬戦方式みたいな感じなんですね。
これが2040年になると、1人が1人を支える肩車方式になるんですよ。
肩車になった時に、下の若者がおめえじゃねえかって、
耐えらんねえよって言って潰れるっていう。
投げ捨てると。
投げ、奪わせて山に捨てられる私。
捨てられる世代がだから票が決まる。
とってられる世代ね、本当に。
捨てられてもいいように、今の企業バージョン、
やっとかなきゃいけないよね。
27:00
井出子だとかあると思うんですけど、
あの辺りの付加方式ではなくて積立方式。
その話をちょっとすると、付加方式というのは、
簡単に言うと、今の保険料は今のご老人たちの年金に充てられます。
だから今払ってるお金っていうのは、
自分の将来に使われるわけじゃないんだよね。
今のご老人たちの老人ホームだとか、
健康保険だとか、ああいうのに使われてます。
で、これを付加。
だから働く世代をカタグラマで言うと下にいる人で、
受け取る世代、受給世代をカタグラムの上にいる人で
表してたわけですよね。
なんですけど、自分で払った分は自分のために使いたいじゃん。
普通の貯金とか、任意差とかですね。
ああいう考え方が積立方式と呼ばれるもので、
やっぱり、奪捨て山に捨てられる可能性があるならば、
ジジ、ジジ捨て山かもしれない。
捨てられる可能性があるならば、
ジェンダーうるさいからね。
そこの奪捨て山に家を建てといて、電気を引いといて、
いい生活しようやっていうふうに思うのは、
当然の流れといえば流れなんですよね。
国としてもそういうのを奨励してるというか、
頑張ってねって言ってるという感じですかね。
これね、今みたいな話が理解ちゃんとできていたら、
確定居室年金とか、任意差制度みたいなもので、
国民がそれぞれ積み立てなりなんなりで、
自分で資産形成してねみたいなメッセージは、
もうだいぶ前から出してるっていうのを、
理解してたら、それやるよねって話だと思うんですね。
分かってる人はね。
でも全然多分国民全体見たら、
伝わってない感あるじゃないですか。
なんか政府がまた投資推進して、
これが詐欺だみたいな、
変なこと言ってるやつとかもいるし。
制度のやっぱり切り替えだとか、
もうこのままだと持たないよみたいなことが、
分かってない人って未だに多そうなんだけど、
どうですか?
僕は未だに分かってるやついないな、
少ないなって思うんだけど。
私はやっぱりなんて言うんですか、
これもまた江戸時代からの話だと思うんですけど、
アメリカとかと比較して、
日本人というのはとにかくオカミは正しいっていう。
そうですね。
もうイメージが江戸時代から抜けてないんじゃないかなっていうのがあって、
なんかオカミがなんとかしてくれるだろう。
生活保護でもあれですけど、
なんとかしてくれるだろうって、
すごい甘い期待を今でもしてるんじゃないかな。
30:04
それ本当そうで、
まさに私それ感じたのが、
コロナの時のマスクをしましょうみたいな、
国が結構やったじゃないですか、
安倍のマスクとかもあったぐらいで、
あれみんな本当に素直に従ったよね。
本当になんか国を信用してるんだね、日本人ってね。
なんとかしてくれるっていうのも、
革命とか起きてないからね、
ずっと天皇って続いてるし、
トップというか権威が変わってないっていうのは、
それはまた別の歴史の話になるけど、
やっぱヨーロッパ系とかはね、
よく革命起きたりさ、
中国だってもういろいろぐるぐる変わってるから。
本当にオカミは正しいことも言えば正しくないこともあって、
っていうのは多分国民意識にはあるんだろうなと思うし、
さっきのマスクの話もね、
海外だともう武装した人が弾圧に来るからね、
国によってはね。
マスクで歩いてたら逮捕されたり、
銃撃されたりするじゃん。
本当に?そうなの?
いや、そうだよね。
その時ニュースとして出てたでしょ。
公衆衛生を害するゴミだぐらいの感じの勢いで。
北斗の拳みたいな。
そういう国がいいかっていうと、
僕は嫌だから日本がいいんだけど、
そういう国民性っていうのは今のはあるよねっていうのは思いますよね。
だから、国が強かったらいいんですよ。
みんなを助けられるだけのね。
なんだけど、やっぱり今ってどんどん借金増えてますし、
高齢者もどんどん増えていって、
労働者減っていってますし、
そもそも労働生産性が低いし、
今、ガーファーMとかファングとかに
どんどんITとかで取られてるので、
結構国力は下がってる感があるんですよね、どうしても。
そうですね。
やっぱり支えられなくなったときに、
それでもオカミは正しいといってしがみつけるのかどうか。
いや、ほんとそうですね。
それこそ、付加制度みたいなものとか、
今のオカミの話とかって、
たぶん次回の話につながりそうなんで、
また長くなりそうだから、
次につなげて話をしたほうがいい気がしますね。
次はね、もう次の話題がある程度固まってる?
そうですね、さっきちょっと打ち合わせしたんで、
日本の国民性とか歴史も踏まえて、
こういうのはなってるし、
国民もそれを受け入れてやってるっていうのがあるんで、
たぶん海外だと、さすがにこの国民負担につきたら、
いろいろ起こる人たちが出てくると思うよね。
33:02
たぶん海外だったら、
こんだけ払ってんだからもっと保証性って言うんでしょうね。
北欧とかはやっぱり、
ちゃんと失業したとしても、
6ヶ月間の育休付金とか出したりとか、
それこそ揺りかごから墓場までじゃないですけど、
そういうふうに保証を厚くしてるんだから、
高い保険料払ってね。
っていうロジックなんでしょうね。
そういう話は聞いたことがあります。
だからみんな高い税金払っても何も文句言ってないわけじゃないと思いますけど、
みんな従順だっていう話は聞いたことがあるし。
コスト感とリターンがちゃんと納得できればってことでしょう。
そういう意味で日本っていうのは、
私の一般的な耳に入ってくることだと、
高齢者に手厚くて、若者世代に手薄いみたいなことが、
昨今言われてるっていうイメージ。
そこを変えるには政治を変えるしかないんですかね。
政治というかね。
ちょっとまた長くなりそうだけど。
政治的には、それこそ20年前からさっき増田さんが言ってくれたように、
人工胴体見たら将来こうなるよねってもう分かってた話だから、
その時に動かないといけなかったっていうのをずっと積みまして、
今日のお話だと2040年まで多分動かないよねって話だから、
まだまだ動かないんだろうなっていうのが日本の特徴ですよね。
革命的な政治家が現れないといけないってこと?
それか一揆が起きるか?一揆は起きないよね。
まあ何かしらだよね。
大きな外圧なり変動なり何なりでっていうのがありそうだよ。
内部からってのはどうなんでしょうね。分かんないなって思いつけずに。
少なくとも今の選挙制度と投票率からすると難しいんですよね。
選挙選挙の話って20代20%30代30%と呼ばれているように、
基本的には若い世代は投票率が少なく、
高齢者に行くほど投票率が高いっていうのが今の統計値なんですよね。
ってなると政治家は通らないとただの人なので、
もう選挙のうちは政策よりは、今回の小池さんもそうでしたけど、
通ることを第一優先とするんですよね。
通るためにはどうしたらいいって言ったら、
投票率と人口が一番大きい高齢者の言うことを聞くっていうのが、
今のシルバー民主主義になっちゃうんですよね。
だからって言って簡単に若者を投票しようみたいなことを言ってもさ、
36:01
なかなか難しいよねやっぱね。
うーん、ね。
まあやっぱ長くなりそうだわ。
言ってなかったもんな。長くなりそうだね。
じゃあいいかい。
そうですね、切りましょうか。
ほらまた絶望ラジオにならないようにしようかなと思ったけどダメだった。
いや、絶望からみんな考えてみようねっていう。
そうか。わかりました。
じゃあ今日はこんな形で終わりにしたいと思います。
マサさんありがとうございました。また次回も面白い話を聞かせてください。
それでは本日のラジオはそろそろ終わりのお時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
また私たちXのアカウントを持っていまして、
正直FPラジオで活動をしています。
そちらには特命の質問箱ですとか置いてありますので、
ラジオの感想などはそちらにいただけると嬉しいです。更新の励みになります。
質問の方も募集しておりますのでよろしくお願いします。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さようなら。
37:12

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