1. すいみーすいまーの初志貫徹🐳
  2. 良い部分と悪い部分は繋がって..
良い部分と悪い部分は繋がっていたりする🧬
2026-06-22 13:12

良い部分と悪い部分は繋がっていたりする🧬

わかりやすい悪い部分や、少し見てたら気づく良い部分だけではなくじっくり見ないと気づけない悪い部分と良い部分の密接な関係性を語りました✨

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エースの苦悩というか、苦労しているような感覚にいるのは、僕はコーチとして分かっているんですよ。
誰のことを言っているかというと、大学1回生の男の子、高知県の県記録を塗り替えた男の子が、
今、僕のチームで頑張ってくれてるんだけども、その子と1回生は他に、
僕がずっと見てる男の子と、他のクラブからうちのチームに来たいよと言って移籍してきた男の子、計3人ね。
今1回生がいるんだけど、まずその県記録を持っている男の子以外の2人は、
スプリンターと言って短い距離が得意な子で、レベルでいくとインターハイに行ったことありますよとか、県のナンバーワンですよっていうぐらいのレベルの子ね。
そこから頭2つ分ぐらい抜けてるのが、今日話す県記録を持っている男の子なんですね。
この子に対してのアドバイス量と、僕はそれ以外の2人のアドバイス量っていうのは、5倍は違うなというふうに感じてるんですよ。
それは、僕は県記録を持っている子以外の2人の子に、こうしたほうがいい、こうしたほうがいい、こういうふうに直したほうがいいよとかっていうのを言ってるんです。
1人は単純に昔から知ってるから、自分の教え子でそのまま大学そこに行って、県内に残ったからスイミングも一緒に継続しているって男の子。
もう1人の子は移籍してきた子。
やっぱり移籍してきて、そのレベル感を見ていくと、直さなきゃいけないこと、まだまだ伸びるためにやらなきゃいけないことっていうのがいっぱいあるから、それを伝えてると。
それとは違い、県記録を持っている男の子に関しては、そんなに僕はアドバイスをしてないわけなんですよ。
そうなるとね、同じ練習してても、こうしたほうがいいで、こうやって行きや、何秒で来いよとかって言われてるほうと、じーっと見られてるだけのほう。
そうなった時に、その子はちょっと寂しそうな顔をしてるのも僕は気づいてたんですよ。
じゃあ、なんで声をかけないのかっていうとね、まず1つは僕は彼の実力を認めてるわけですよ。
ああ、こいつ早いなって思ってるわけですよ。
早いけど彼はとても下手くそなんですよ、動きが。動作が下手くそ。
50m 22秒で泳ぐんだけど、全部下手くそ。
スタートから浮き上がり、飛び込みから、手を回すところもターンも下手、全部下手。
全部下手なのに、まあ水やってきてる人だったらわかってくれると思うけど、22秒っていうタイムで泳ぐわけなんですね。
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これがすごく僕が将来性を感じて伸びしろを感じているポイントではあるんですよ。
で、声をかけないのにも明確な理由があってね、
人には良い部分と悪い部分があるように、泳ぎにも良い部分と悪い部分があるんですね。
で、パッと見てわかるのは、すごいわかりやすいのは、悪い部分ってわかりやすい。
例えば、なんか動きがすごい肘が曲がってるとか、足がいっぱい出てるとか、沈んでるとかっていう悪いところって、誰でも見たらだいたいわかるんですよ。
で、その次に良い部分っていうのが出てくる。
良い部分も、悪い部分よりはちゃんと見ないといけないけど、これもわかる人にはわかる部分なんですね。
で、じゃあ悪い部分をなくして、良い部分を伸ばしていけば早くなりますかっていうと、そうなんだけど、
これね、もう一段階深い思考で考えていくと、
例えば悪い部分っていうのは、一つあったとしても、その一つの固まり、丸い固まりみたいなのが20個ぐらいのグループに分かれてて、
丸を形成してるわけですよ。
で、良い部分の丸っていうのも、良い部分単体で存在してるんじゃなくて、
悪い部分の中の4番目と9番目と12番目は良い部分に直結してるみたいな、線で結ばれてるみたいな感覚で、
これを良い動きをしてる理由は、ここでこういうちょっと悪い、一見すると悪いように見える動きが、
こいつの良い部分のここを司ってるんだよな、みたいなのが実はあるんです。
その悪いと良いっていうのは全く別々のものじゃなくて、悪い部分と良い部分が繋がってるわけです。
つまり、見える悪い部分を全部なくすと、良い部分の能力値もヒュンって下がっちゃうんですよ。
そこを分からずに指導してしまうと、その子の悪い部分が消えると同時に、良い部分も発揮できなくなって、
結果的に伸び悩むという状態ができるわけですよ。
で、これを見つけ出すのが結構時間がかかると。
それは練習もしっかり見ないといけないし、本気で挑む試合もいっぱい見ないといけない。
それを何個も見ていく上で、ここの部分は削っていいよなっていう悪い部分をちょっとずつ削っていく作業をやっていくと、
悪い部分を削るだけで良い部分がちょっと増えるみたいなね。
だからその良い部分を増やす必要はないんだけど、悪い部分の大事な良い部分と繋がってるところ以外を削ぎ落としていったら、
例えば悪い丸が20あったけど、それが3まで小さくなった時に良い部分も同じく20あったのが30になっているみたいな感覚ね。
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ここからはどうアプローチしていくかっていうのは、多分コーチの特性にもよるんですよ。
その良い部分30になった部分を40に伸ばそうなのか、
もう悪い部分と良い部分を本当に外科手術みたいにちゃんと切り離して、
悪い部分を全部なくしても良い部分が存在し続けるような形に持っていけるかどうかみたいなのが、
僕が今思っている指導の中でレベルが高い子への指導でやろうとしているようなことなんですね。
非常に分かりにくい説明かもしれんけど、表裏一体であって、でも悪い部分の邪魔な部分は削っていいよと。
良い部分はそれで伸びていくかを慎重に判断しなきゃいけない。
レベルが高い子に関してはそのために見る時間が必要なんですね。
4月に出会った彼の、僕はだから悪い部分をピックアップしてバーっと見つけて20あったとして、
でも良い部分も同じくらいある状態からどうやって調理していって、
その削ぎ落とす部分と増やす部分を作るかっていうのが非常に難しいというふうに考えているんですよ。
ただ、それはなんとなく彼には伝えてるけど、彼としては要は、コーチに声をかけられる頻度が低いというふうなのは感じてしまうんですよ。
なんか僕はあんまりコーチに話しかけられんなとか、あんまり何かこうしろあしろって言ってくれんなって、
もしかしたら俺のことそんなに何も思ってないんかな、みたいなぐらい思われてるような気はしてるんですよね。
でも、なんかそればっかりはダメだなと思って、僕は全然関係ない話をしている。
クロールの先週の平泳ぎの注意点とか言うんですよ。
君は右の方が柔軟性が高いから、切り抜くと腕がもう右の方までグッと入ってきてるよって。
それを左右対称にするように考えないといけないよとか、この間パッと言ったときに、
いやそうなんですよ、僕右の方が柔軟性が高くてって言いながらすっごいニコニコしてね。
それは注意を受けることによってすごく喜んでる状態になってるわけですよ。
それを見たときに、なんか僕は彼が久しぶりに笑ったなってちょっと思ったんですね。
なんかその、なんていうかな、僕も慎重になりすぎて声をかけられてないところもあったけど、
なんか違う部分でちゃんと声をかけたり、こうした方がええでとかって言ってあげた方がいいなっていうのはね、
なんかその時ちょっと感じて、もうちょっと声かけてあげたらよかったなって思って。
ただこの今やってる動作って結構難しいけど、これをなんとか今年の夏までに分析を完了して、
そこから強化していったら、彼は本当に1年目の夏が終わった後ぐらいから加速度的に良くなってくるんじゃないのかなというふうなのを僕は感じてます。
これをね、でも、なかなかね、選手たちに説明してもね、分かってくれるかどうか自信がない、高校生以下だったら難しいかもしれない。
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その良い部分は良い、悪い部分は悪いって考えてしまって、そこに対してどこに触っていい、どこは触っちゃダメかっていうのは本当に、
なんか外科手術のような感覚で僕はいるので、なんかそれを、例えばでもね、方針が決まる前に言っちゃうと本人が変に意識して、
その繋がりが変わってしまう可能性もあるから言ってないんですよね。
なかなか難しいんですよ。で、慌ててもいかんし、試合で本気で追い出るところを見ないと、なかなか確信が持てないんで、
ちょっと待ってほしいなとかって意味合いはあったりはするんですけどね。
こんな感じで、良いと悪いっていうのは、まず悪い部分はすごく分かりやすいけど、
良い部分はちゃんと見ないと分かんなくて、
で、その悪い部分と良い部分がくっついてるかどうかっていうのは、かなり時間をかけて専門性を持って見ないとほとんど分かんないんですよ。
だから、なんか昨今、ほら、どの競技もそうだけど、
あのね、プライベートレッスンする家庭教師みたいなスポーツの人が、
一見すると悪い部分を全部、こんなことも言われてないのとかって言って直していくと、結局それってね、
良い部分が消えていってたりとかするわけなんで、
なんか単純にそこだけを叩くような感じでお金を儲けているような指導者は逆にその子の可能性を潰してるっていうのは僕は感じてるので、
やっぱり見れないだったら見ない方がいいし、ただ厄介なのが本人たちは悪気があってそれをしてるわけじゃないんで、
ただ本当に難しいんですよ。レベルの高い選手を何人も見てないとそこに気づくことが難しいし、
日々勉強してないと難しいので、なんかその辺がね、ちょっと難しいところではあるんですけども、
この表裏一体であるという点から、それを普通に良いとか悪いとかで改善している段階で、
せいぜい届くところは全国に行けるところぐらいまで。
そこから先をやろうと思うと、良い悪いでさらにその外科的な手術をしなきゃいけないし、
さらに上を目指そうと思ったら、限りなく悪い部分を小さくして、限りなく良い部分を伸ばしていくっていうすごく当たり前のことを、
かなり高度な形で実践しなきゃいけないので、難しいなというふうに思っています。
ただ、これはコーチの腕が試されるというかね、そういった形でもあるので、
なかなか、ちょっと今難しい話してるから、うまく話せてるかどうかがちょっとわかんないけど、
僕の中では、やっぱり目先の利益のためにパンとアドバイスしていくことが全て正解だとは思ってないということなので、
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そこに対してと、あとはアドバイス量が減っていくと、僕だけ見てもらえてないって思うかもしれんけん、
そこに対してのアプローチはちょっと今は僕足りてなかったなと、真剣に見てるがゆえに足りてなかったなというふうに感じたので、
注意を受けてすごく嬉しそうにパッと輝く笑顔が弾けたのを見て、
なんか彼は彼でそういうのを渇望してんだなとかっていうふうなのを感じてね、
ちょっとなんか僕の中ではね、ハッとするような出来事ではあったんですけども、
まあね、なかなかね、難しいので、伝えれるところはしっかり伝えて理解して納得してもらいながら、
僕もだんだんね、子供たちを見る人数が増えてきているので、
なんかその辺の小さなずれというか、歪みみたいなのはできるだけなくしてあげたいなというふうには考えております。
まだまだね、しっかり頑張らないといけないなというふうに感じております。
それではまた。
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